ハリーの「聴いて食べて呑んで」

日々増殖を続ける音源や、訪問した店、訪れた近代建築などの備忘録

シロヤベーカリー小倉店 @福岡県北九州市

2014年01月20日 | 福岡県

<福岡出張番外編>

Photo

出張のため初めて九州に上陸し、小倉駅に到着して昼食をとるを探していた時に目についた洋菓子店。小倉駅前の小倉中央商店街の入り口にある。ずっと人だかりがしていてすごい人気。店の奥でどんどん作っているようで、ショーケースの中には菓子パン類(ケーキもある)が山と積まれている。昼食後におやつとして買ってみようともう一度店の前へ。まだ人だかりは絶えない。

人を掻き分けてショーケースの中を覗いてみると、どれも小振りだが値付けが安く、それこそ小学生でも買える値段。いいねぇ。種類も豊富でどれも昔懐かしい感じのパンやケーキばかり。その中に「人気No.1」とポップの付けられた「サニーパン」なるものがあったので、お店のお姉さんに指で示しながら注文。1個70円と安いからか、たくさん注文していく人が多い。でも自分ひとりだし、まだこれから仕事があるので、おやつとして2つだけ頼んだ。お姉さんがすぐに袋に入れてくれ、勘定を済ませ鞄の中にしまった。

その後、休憩時間にコーヒーと共に食べようと袋を開けてみると…中に入っているのはなぜか「あんパン」。ん?、確かにサニーパンを注文したのだが…。どうも店のお姉さんが間違えてサニーパンの隣りにあったあんパンを包んでくれたらしい(苦笑)。指で示した方向も一緒だったしなぁ。値段も同じ70円だったので会計でも気が付かなかった…。がっかり。こうして普通のあんパンを食べる羽目に。

残念ながら人気No.1は食べられなかった(あんパンはおいしかったですよ)。後で調べてみると練乳が入ったパンだそうです。創業は約60年という老舗だとの事。ちょっとした手土産とかお茶うけにちょうどいいのだろう、会社の制服を着たような人もたくさん買っていた。近くにあったらうれしいお店ですね。

シロヤベーカリー 小倉店

福岡県北九州市小倉北区京町2-6-14

(シロヤ シロヤベーカリー ベーカリーシロヤ シロヤベーカリー小倉店)

コメント (2)

東筑軒 @福岡県福岡市・博多駅

2014年01月09日 | 福岡県

昨年の北九州出張。充分食べ尽くしたと思いきや最後の最後。帰りの新幹線が名古屋へ行くまでの間がちょうど夕飯時になるので、折角ならと、この地方の有名な弁当屋の弁当とお酒でも購入して車内でいただこうと博多駅付近をウロウロ。

どこを歩いてもお土産と弁当、お惣菜の店があり、目移りしてしまいますが、まず自分が向かったのは普通のスーパー。その土地で本当に親しまれている食材や調味料を確認するにはお土産屋さんではなく、地元の人も使うスーパーが一番。なので、旅先ではなるべくスーパーに入る事にしています。ここで、一回り見ておくと、いわゆるお土産屋さんに置いてある製品やメーカーと、一般の人が普段使いしているものとの違いをある程度知る事が出来ます。この日に自分が買い求めたのは、九州特有の甘い味が興味深かった醤油と、お土産でないごく普通の高菜漬、それに地元の八女茶。スーパーで売っている物は価格も量も適量なので気の置けない方ならお土産としてもお勧めですよ!

そして肝心のお弁当。ここはベタだけど博多駅構内で東筑軒のちょっと豪華な「大名道中駕籠かしわ」を購入。大正10(1921)年から立ち売りの弁当を始めたという老舗です。お酒は近所の酒屋で福岡の酒造「萬代」の小瓶を購入。お店の人に「小さいカップはありませんか」と尋ねるとさすがにちゃんと用意されていた。さすが駅近。

そういえば列車での弁当は久しぶり。幸い新幹線は空いていたので周囲ににおいなどで迷惑をかけることなくゆっくりいただいた。残念ながら車窓からの眺めは暗くなって望めないので弁当に集中(笑)。紙製の箱は大名駕籠のような形になっており、籠の持ち手のところに箸が入っている。2段になっており、甘い味付けのかしわと錦糸玉子、海苔の3色に分かれたご飯とおかずに分けられている。まぁ、おかずはごく普通の弁当ものだがやはりご飯が特徴的。味のついたご飯でお酒をやるっていうのも結構好きで、最後までおいしくいただいた。(勘定は¥1,350)

福岡県福岡市博多区博多駅中央街1-1 博多駅構内

(とうちくけん 株式会社東筑軒 ばんだい)

コメント (2)

かろのうろん @福岡県福岡市

2013年12月25日 | 福岡県

新幹線に乗って帰路につく前に、空いた時間を利用してもう少しだけ観光。博多の有名な祭事の本拠地であり、氏神を祭る櫛田神社。少し路地に入ったところにある歴史ある神社です。境内はこじんまりとしているが、祭りの時だけにしか見る事が出来ない山笠の飾り山が常設してあったりしてその活気をしのばせる。

Photo

この日も参拝する人が続々とやってきて、楼門をくぐっていく。正装した家族の姿もちらほら。楼門の天井には趣ある恵方盤があった(矢印が蛇を指している)。

Photo_2

そこから国体道路まで歩いていくとすぐに有名な「かろのうろん」があったので入ってみた。

Photo_3

名前の由来はみなさまご存じの通り。実際に店を前にするとその名に納得する。飯時には外れた時間だったがほぼ満員。もちろん相席して座って「ごぼ天うろん」を注文。実は蕎麦もあるようだ。ここの出汁も本当に旨い。麺はもちろん喉越しのよいヤワな麺。テーブルに用意してある刻みネギを適当に入れて味わう。するっと食べて、ごぼ天の衣の油が染み出して少しだけコクを増した出汁を全部飲み干した。軽い味わいなのでさっと入ってさっと食べることが出来る。ここは自分のような観光客にも有名な店だけれど充分に旨い。多店舗に展開していないところもいいね(その昔、タモリが東京に店を開いた事があったそうだ)。まだまだ地元で愛される色々なお店があるらしいので、次に来たときは是非いろいろまわってみたいな。(勘定は¥500)

かろのうろん

福岡県福岡市博多区上川端町2-1

コメント

照の恵 @福岡県太宰府市

2013年12月21日 | 福岡県

博多滞在の最終日。だんだん地理的な事が頭に入ってきて、バスでの移動も出来るようになってきた。旅行滞在先ではタクシーを使うとお任せになってしまうし、地下鉄だと外の景色が見えないので地理的な事が頭に入らない。バスが使えるようになるとだんだん慣れてきた証拠。ま、だいたいそんな頃に帰らなくてはいけないのですが。

この日はしっかり予定を入れていなかったのだが、ふと九州国立博物館に行ってみようと思い、天神の西鉄福岡駅から電車に乗る。30分位かかって大宰府駅へ。もちろん参道を通って大宰府天満宮にもお参り。

 ↓ 写真は賑わう御本殿の外にあるひっそりとした小径

Photo

九州国立博物館は小山の上にあり、とてもモダンな建物。中の常設展示スペースは思ったより小さかった。この日の特別展示は「徳川家の至宝」という尾張徳川家の宝物の数々だった。九州に来てまで地元の…と思ったがこれが思いのほかに良く楽しんだ。だいたいざっと回って2時間くらいかな。もちろん博物館好きな自分はもっとゆっくり味わうことも出来たが、そろそろ帰りの予定も立てておかなければいけないのでと退館した。

歩き疲れたので少しお茶でもと立ち寄ったのが光明禅寺近くの甘味処「照の恵」。てるのえと読むのかな? たまたま入った店で、お土産とかも売っているが、にぎやかな大宰府の参道から外れているのでひっそりと落ちついた雰囲気の店。店の名前は帰って調べて初めて分かった。この日は少し汗をかくぐらいの陽気だったので、この付近の名物である梅ヶ枝餅と冷やしたお抹茶のセットを注文。

冷やされたお抹茶と少し炙ってある薄皮の梅ヶ枝餅がぴったり。餡の甘さもほどほどでしつこくなく、もう一個位食べようかなと思ったが控えておいた。若かりし頃はあまりあんこが得意でなく、食べない事もないが積極的に買ったりしない、という感じだったのに、最近では和菓子の旨さにやっと気づいて大好きになった。味覚って変わるものだな。(勘定は¥500)

照の恵

福岡県太宰府市宰府2-7-43

コメント

博多だるま @福岡県福岡市

2013年12月17日 | 福岡県

ふだん出掛けた先であまりラーメンは食べないが、深夜に小腹がすいて、結構歩き疲れてもいたので宿泊先から近かったここ「博多だるま」へ。店のHPを見ると昭和38年創業と書いてあるが、個人経営でなく会社組織のようだ。店は細い道の路地にあり、バラックのような造りの建物。深夜とあって客は少ないが、ゼロでないのはすごい。空いたテーブル席に座って基本のラーメンを注文。

程無くしてラーメンが運ばれてきた。いわゆる豚骨ラーメンで定番のネギときくらげとチャーシューのトッピング。脂が浮いてややこってりとしたスープの香りは思ったほど強くなく、食べにくさはなかった。細麺の茹で加減は普通でお願いしたが、丁度よかった(自分は「カタ」は好みではない)。チャーシューはやや脂身が多い。総じて食べやすい万人受けするだろう豚骨ラーメンだった。それでもこの位でも豚骨ラーメンを食べ慣れていない人や年輩の人にはきついだろうか。いわゆる本場の王道ラーメンなんだろうとは思うが、わざわざ遠出してもここ、という強烈な惹きはなかったかな。昔は他所にあまりない特別なラーメンだった博多風の豚骨ラーメンは今となっては探せば全国どこででも食べられるようになったし、地方でもレベルは上がっていて、自分の住んでいる地方でも人気店がある。

HPには「暖簾分け・FC展開などせずに守り続けられる門外不出の豚骨ラーメン」と書いてあるが、ん?しっかり多店舗で経営しているようなんですけど…(笑)。(勘定は¥680)

博多だるま

福岡県福岡市中央区渡辺通1-8-26

(博多 だるま はかただるま)

コメント (2)

安兵衛 @福岡県福岡市

2013年12月11日 | 福岡県

Photo_2

中州の繁華街を通る国体道路からちょっと脇道に入った路地にひっそりと佇む、おでんが名物の居酒屋「安兵衛」。のれんをくぐりながらガラスの入った引戸を開けると、土間の左側にカウンターと右側にテーブル席。入ったとたんに、あぁ、これ多分いい店だと実感できる、年月を経て落ちついた渋い店内。それでも創業は昭和36年だから思ったほど古くはないみたい。そこに法被を着た主人と女将、それに厨房に入った方(息子さん?)の3人が切り盛りしている。大きな鍋に入った色の濃いつゆとおでんダネ。このおでんと酒の給仕は主人の担当らしい。

閉店までもう少しという時間だったからか、「おでんのタネで無くなっている物もありますが、よろしいですか?」と高齢の主人の丁寧でよく通る張りのある声。かくしゃくとしていらっしゃる。お酒は司牡丹をぬる燗でお願いした。一緒に運ばれてきたお通しは綺麗に形の揃った目刺し5本。渋いです。主人の丁寧な燗のつけ方も、酒の口当たりも絶妙で旨い。

それから主人におでんをいくつか注文。大根は濃い色のつゆがしっかり浸み込んで旨い。それでも見ためほど味は濃くない。つみれはよく見る小さなお団子状ではなく、大きい肉だんごといった感じ。挽いた鶏肉の食感と細かく刻まれた具とつゆが相まって旨い。これも見た目ほどではなく口当たりは軽い。どちらも日本酒以外は考えられないという感じのいい塩梅の味付けで、閉店間際でなかったらもう少しゆっくりして色々試してみたいところ。本当に残念。

お客さんはカップルで来ている若い人も居れば、もう何十年も通っていそうな地元の方もいて様々だが、ただ古くて居心地がいいだけでなく、主人をはじめ店の人が、そういった常連の方々にも、慣れ合いでなく、しっかりわきまえた言動をするのが見ていてとても気持ちいい。(勘定は¥1,700程)

安兵衛 (やすべえ)

福岡県福岡市中央区西中洲2-17

コメント

さきと @福岡県福岡市

2013年12月06日 | 福岡県

「鮨安吉」から出てバスで向かったのは博多の居酒屋の中でも名店として知られる「さきと」。天神のバス停で降り、路地を歩く。実は前の日に行って早仕舞いで振られたのはここだ。この日はまだ早い時間だったのでセーフ。それでもカウンターのみの店はほぼ満員で、ちょうど出る人がいたから入れたものの、断られている人もいた。すごい人気だな。店はわりと新しめの建物の1階テナントで、意外にも風情とかとは無縁。ここがなぜそんなに評判なの?と拍子抜け。カウンターには15人位入れるだろうか。目の前の漬け場も結構狭く、主人と女将さん(?)の2人がすれ違うのもやっとくらい。壁には所狭しと色んなお酒の名前や品書きが貼られていて、狭い中にも効率的に一升瓶が棚やカウンター下の冷蔵庫(たぶん)に納めてある。

どれも迷うほどいい日本酒ばかりだが、出来ればこちらのお酒ということで「若波」をぬる燗で注文した。ちゃんと一升瓶のラベルをこちらに向けて置いて見せてくれるのは気が効いている。主人の手元は見えないのだが、次々と入る注文をどこでどう調理しているのか、まるで魔法のように捌いている。自分にもお通し(ヒラマサの煮つけ)が置かれるが、これが滅法旨い。しかもお通しといってもちゃんと量があり、酒を邪魔しない丁度いい味付け。これでもう降参(笑)。カウンターの冷蔵ケースの中の大皿に大好物のクラゲが見えたので注文。コリコリとした食感と酸っぱ過ぎない味付けが日本酒でもばっちり。壁には食べたい品書きがぎっしりと書いてあるが、ひと通り鮨を食べてきてしまっているので、あれもこれも頼みたいのに(食べきれないと嫌だから)我慢しなくてはいけないのがつらかった。酒肴のジャンルはいろいろなのに、どれもが日本酒、ビール、焼酎、その他にそれぞれ合いそうな絶妙なラインナップ。その中から食べた事の無い「さえずり(鯨の舌の刺身)」とお酒をもう一銘柄追加注文し、味わう。いやぁ、これも旨いわ。もっとあれもこれも喰いたい…。

主人も女将さんも特に饒舌でもないし、どちらかというと注文をテキパキこなしていくばかりなのに、その姿をボケっと見ながら壁に貼られたメニューに目を走らせているだけで妙に居心地がいい。隣りには若い女性のお一人様客が座ったが、自然に店に入って旨そうにビールを喉にくぐらせている。特に客をいじるでもなく、主人は淡々とまた別の旨い酒肴を生み出している。うーん、箱(店舗)が歴史的だとか、意匠に凝っているとか、いい調度品を使っているとかでなくても不思議なくらいに居心地のいい空間。接客はベタベタもしていないし、かと言ってつっけんどんでもない。シンプルに酒とつまみが旨い。ここはいい。名残惜しいが、勘定を終えると主人は店頭にまで出て見送ってくれた(あんなに忙しいのに!)。あぁ、この店に通えたらなぁ…。(勘定は¥3,000程)

↓ 写真はほど近い「旧・日本生命保険株式会社九州支店(現・赤煉瓦文化館)」明治42年竣工

Photo

さきと

福岡県福岡市中央区舞鶴2-8-25

コメント (4)

鮨 安吉 @福岡県福岡市

2013年11月30日 | 福岡県

今回の福岡出張を延泊してまで行ってみたかったのは評判の鮨屋「鮨 安吉」だ。幾度となく雑誌その他で紹介されていて店の名前を目にしていたので、この機会を逃すまいと予約を入れた。一度電話して、この店の予約は訪問日の1ヵ月前からと店側に聞いたので、訪問出来る日のちょうど1ヵ月前の日に電話で予約を入れる。おまかせのみとの事。

とうとう訪問日がやってきた。ホテルにチェックインし、まず近くにある歴史ある「住吉神社」を参詣し、そのすぐ近くの通り沿いにある、とても店構えのいい酒販店「住吉酒販」に入り、手頃な値段だった日本酒用のグラスと蛇の目の猪口を購入した。こうした小さい買い物でたまたま好みの物が見つかるととても気分がいいものです。

↓ 住吉神社(写真下左)と、住吉酒販(写真下右)

Photo_14 Photo_15

予約は一番早い時間に入れたので、開店時間の18時に店前に到着。ビルの間にポツンと格子戸の門と建物がある。ちょうど同じ時間に予約を入れたのだろう4人組の客も入り、カウンターに腰をおろした。店内は基本的に(小座敷はあったが)カウンターのみのようでシンプル。主人はまだ若く、物腰は柔らかい。

Photo_2

飲み物は日本酒を注文。紙に書いたメニューは無く、主人の口から説明される。その中から冷たいもの(宝剣だったか)をひとつ選んで始まり。一口サイズの酒肴が手際の良い主人の説明と共に次から次へと目の前に置かれ、味わっていく。特に地のものを意識した酒肴ではないが、どれも日本酒がすすんで仕方がない。次は何だろうとわくわく。ただあまり酒にばかり行って、あとの握りが楽しめないと嫌だったので飲む量をセーブするのが大変(笑)。酒を注文すると頼まずともグラスに入った水(和らぎ水)を用意してくれるのも気が効いている。酒肴の味付けは特に博多らしさみたいなものは感じられず、全国標準的。小皿には薄切りではなく小さく切られたやさしい味付けの生姜が置いてあり、口直しにちょうどいい。

お店の中は後にカップル客が入り、カウンターはほぼ満員。4人組の客がややうるさいが、主人は箸の進み具合によって酒肴を出す順番を変えていく。その辺の匙加減はさすが。

お茶をもらって握りへ。握りは端正な形をしていて、タネの按配もなかなか。ひとつひとつカウンターに置かれた丸皿に、まるでスポットライトを当てられたように登場する。仕事を加えてあるタネがほとんどで、酢飯は赤酢を使用しているのか飯にほんのりと色が着いている(ように見える)。どれも旨い。特に飛び抜けたタネがあるというよりは、全体のバランスがいい握りという感じ。最後に赤だし(自分の住む中部地方では当たり前だが、意外)が出て、特に追加はせず勘定をしてもらった。特にここ博多ならでは、というタネが出た訳ではないし、主人は常連にかかりきりだったのでほとんど話はしなかったが、総じて旨い鮨だった。酒を飲まない人にとっては前半の酒肴(12皿程あっただろうか)は間を保たせづらいかもしれない。勘定も酒を入れてこの程度だったら値打ちだ。(勘定は¥15,000程)

鮨 安吉 (すし やすきち)

福岡県福岡市博多区博多駅前4-3-11

この日に相席した男性達(50歳代位)は自分と同様に他所から来た客で、常連のようだが、やはりカウンターで大勢だと話し声が大きくなるし、鮨屋に来て他の有名鮨店や主人の話ばかりするという無粋な人達だったのがやや残念。挙句の果てには出された品の調理方法に口を出すとか…。2人組の方は女性が話好きなのか、腕を組んだままで酒肴に箸が進まないので、主人も出すタイミングが難しそう。1人でカウンターに座るとそういった同席となった他の客の仕草や佇まいが結構気になるものだ。吾が身を振り返って気をつけるようにしよう。

(鮨安吉 すしやすきち やすきち 博多 鮨)

コメント

元祖瓦そば たかせ 門司港店 @福岡県北九州市

2013年11月25日 | 福岡県

Photo_27

↑ 門司港にある大正6年建築の「大阪商船 門司支店」

一緒に出張している同業者との最後の会食は門司港での昼食。歴史ある港だが、近辺は再開発されて、近代的なビルや商業施設と古い建物が同居している。その商業施設「門司港レトロ海峡プラザ」の中にある「元祖瓦そば たかせ」へ。瓦そばは対岸の山口県下関市豊浦町の郷土料理だそうで、熱した瓦の上に茶そばがのるもの。本店はもちろん下関市にある。瓦そばという名前だけは聞いた事があったが食べるのは初めてで楽しみ。

座敷にあがって、テーブルを囲む。当方は団体なのですでにいくつかの前菜が並べられている。ここで仕事終わりなのでお酒を召し上がる方もちらほら。解散後自分は別行動で、このあとまた福岡市に向かうので遠慮しておいた。メニューは任せてあるのだが、刺身、天ぷらなどが順番に並べられるコースで、メインが瓦そばとの事。正直、他の料理はどうということのない宴会料理。刺身は醤油が甘い九州のものなので味が変わって良かった。ちょっと皿出しが遅いのと、結構な品数が出たのでだんだんお腹も膨れてしまっていたが、やっとメインの瓦そばが運ばれた。瓦は大きいもので熱々に熱せられている。1枚の瓦に2人前の茶そばがのり、その上に錦糸玉子、細切れの牛肉、ねぎ、海苔、そしてレモンがのる。つゆは別に入れ物に入っていて、漬けて食べるそうだ。茶そばは下の部分は瓦で焼かれてパリパリになっていて、食感の違いが面白い。下が焼けていて焦げの香りもあるので、茶そばの風味はさほど強く感じられない。やや甘めのつゆ(でも濃くはない)を漬けて食べるが、思ったほど濃い味付けでなくあっさりしていたのは意外。でも自分はレモンは要らなかったな。

この後にはまだ茶碗に入ったうなめしも出てきて、その後にデザート。我々中年にはちょっと量的に多すぎたが、みんなと珍しがりつつ、楽しい食事だった。あれだけの数の瓦を熱々に熱して用意するのはずいぶん大変だろうな。

元祖瓦そば たかせ 門司港店

福岡県北九州市門司区港町5-1 海峡プラザ西館2F

(かわらそば たかせ もじ港 門司港レトロ)

コメント

寺田屋 @福岡県福岡市

2013年11月19日 | 福岡県

博多で念願だった某居酒屋へ向うも、なんと早仕舞いで看板が消えていた。この晩はそこがメインとも考えていただけに行き先に迷い、少し彷徨う。もちろん中州の屋台や数多ある近隣の居酒屋なんかも覗いてみたがあまりそそられることなく、数少ない候補に挙がっていた「寺田屋」に決定。国体道路から少し入った路地にあり、そのまた細い入口の一番奥に怪しく光るお店。

その入口付近がこちら↓(一番奥が寺田屋)

Photo

木戸なので店内を窺い知ることが出来ないが、思い切って中へ。入れるかどうかお店の人に確認し、靴を脱ぎ(本当は靴を脱ぐところって好きじゃないけど)、L字のカウンターに座る。

店内はこじんまりとして落ち着いた感じで雰囲気がいい。窓がないこともあって秘密の場所にでも入ったよう。先客には年輩の地元カップル客が居て、主人と楽しそうに喋っている。そういえば本場の博多弁を聞く機会って意外となかったなぁと耳をそばだてて、明るく面白い客の楽しそうな方言を楽しんだ。

お酒は寒北斗(純米)をもらい酒肴を一品。その後には自分のように他所の土地(関西方面)から来ている若い男性二人が入店し、落ちついた中にも少しにぎやかさのある丁度いい感じでお酒を楽しんだ。壁にはってある品書きは毎日書き換えてあるようだが値段は載っていない。カウンターの大皿に丸のままのピーマンがあったのでどのように調理するか訊いたら、生のままで肉詰めをするとの事。あまりに艶のいいピーマンだったので、それとお酒(大七だったか)を燗で追加。主人と地元のラーメンの話なんぞして(地元では小さい頃に博多のラーメンなんか体に悪い、とほとんど食べさせてもらえなかったそうだ・笑)、しばしの時間を楽しんだ。酒肴の値段はやや高めだと思うが、店へのアプローチといい雰囲気のいいお店で、楽しめるお店だと思う。こんなところに誰か連れて来たいよね。(勘定は¥3,000程)

寺田屋 (てらだや)

福岡県福岡市中央区大名1-11-29-6

コメント