ハリーの「聴いて食べて呑んで」

日々増殖を続ける音源や、訪問した店、訪れた近代建築などの備忘録

丸小 (2) @名古屋市西区・浄心

2019年01月15日 | 名古屋(中村区・西区)

旨い洋食を喰らいに浄心の精肉店「肉の丸小」へ。精肉店の奥で飲食出来るようになっている。カウンター席のみなので昼時は混み合う事も多いが、この日は少し遅い時間だったからか先客は2名のみ。掲げられた昼メニューを迷いながら眺める。この日は「ハヤシライス」の”とんかつのせ”にしてみた。お姉さんが店舗側に「とんかつです。」と伝え、主人がフライヤーで揚げ始め、雪平鍋にハヤシが入れられ温められる。とんかつが揚がり、大きな平皿にライスが盛られた時点で…、怯む(ライスを少なくしてもらうのを忘れた…)。ここは盛りもいいので食べ切れるかと心配に。たっぷりのライスと揚げたてのとんかつの上にたっぷりのデミソースがかけられ渡された。大迫力。

ヴォリュームに圧倒されながらも早速スプーンを入れていく。「ハヤシライス」のソースは肉と野菜の旨味がたっぷりでしっかりと濃い味。牛肉片もこれでもかと沢山入っていて旨いのなんの。洗練はされていないソースだが最強だ。ソースに埋まったとんかつは衣がやや硬めに揚がっているのでサクサクとした食感は残ったまま。厚みがあって噛み応えがある。ソースと共に口に入れると若干口の中を火傷しつつも(笑)スプーンは止まらない。途中で添えられたコールスローや味噌汁を挟みながら、少し額に汗しつつ一気に食べ終えた。お腹はいっぱい。次は「自家製コロッケ」か、おすすめの「豚しょうが焼き」か。店名の”丸小”を冠した”上メニュー”の数々も気になるんだよなァ。(勘定は¥1,350)

以前の記事はこちら

 


 

↓ 菓子問屋が集まっている明道町に残る「中央菓子卸市場」(建築詳細不明)。すでに営業は終えてしまっているようだが建物の両側に”らしい”意匠が残っている。ずっと前に取壊しの話を聞いたことがあるがどうなっているのだろう。裏手の隣接する建物は既に崩壊が始まっている。

 

 

 

 

↓ 裏手の道を挟んだ建物も同様のスタイル。こちらも関係する建物かな。

  

 


 

肉の丸小 浄心店

愛知県名古屋市西区浄心2-3-26

 

( 名古屋 なごや 浄心 じょうしん まるこ 丸小 肉のまるこ 洋食 食堂 肉屋 精肉店 焼肉 近代建築 菓子問屋 嫁入り菓子 引出物 駄菓子 看板建築 )

コメント

串よし @名古屋市西区・浄心

2018年12月30日 | 名古屋(中村区・西区)

平日は知らないが、休日の昼ともなると店の前に待ち客が並ぶ城西の人気店「串よし」。この日も開店時間ちょっと過ぎに店に着くとすでに何名もの並びがあり、店の人が出てきて「今からだと1時間待ち位です。」と言われてしまう。基本的には並んで待つのは好きじゃないので見送って自転車での近辺散策を続けた。午後1時半頃になって店の前を通ると待ちが無かったので覗いてみると、まだ満席ではあるが少し経てば座れそう。外に漏れていたガーリックの匂いにやられ、5分ほど待ってカウンター席に滑り込むことが出来た。この店名で居酒屋然としたここが何故こうも人気なのか、何より何でパスタがラインナップされているのか分からなかったのだが、後から調べたら息子がイタリアンで修業したのでパスタをやるようになったのだとか。

席に座って調理場の奥に掲げられているメニューを見るが、癖のある筆字と、最近午後になるとめっきり弱くなる視力のせいで全然読めない(苦笑)。手元にメニューは用意されていないし、困る。他の客も立ってスマホでいったんメニューを撮影してから手元で確認したりしていた。給仕の女性が「ご注文は?」と訊いてきたので「読めないです。」と正直に言って説明してもらった(苦笑)。日替わりメニューなので仕方がないのかもしれないが、掲示位置を変えるなりしてくれても良さそうなもの。比較時間がかからないという揚げ物の定食にもかなり惹かれたが、結局旬の素材を使った「カキとカブ、ゴボーのスパゲティ(メニュー名推測)」を選択。ソースは「和風白みそ仕立て」と「クリーム」が選べたが、「白みそ」でお願いした。

予告されていた通り調理にはしっかり時間がかかり、隣の人らが食べていた「とんかつ」と「エビフライ」がえらく旨そうで困ったが、やっとスパゲティが運ばれた。店の雰囲気とは違う洒落た盛り付け。食用の花びらや緑のもの(名前知らず)、柚子皮が添えられている。細く切ったゴボウは揚げてあり、カブは角切り、その他にもブロッコリーやベーコンが入っている。パスタはやや細いのでスパゲッティーニくらいだろうか。いい香りの白味噌ソースは口当たりこそマイルドだがしっかりとした味付け。牡蠣を含む具材はどれも食感が違うのでバラバラな感じだが、パスタで一番大事なソースとの一体感はしっかりある。でもこのソースだったら普通のスパゲッティ位の太さの方が好みかな。旬の素材を使ったこんな創作バスタが2種類位づつのソースで用意されているのだから凄い。それがランチ人気の秘訣だろうか。次は揚げ物の定食にしてみよう。でも逆に夜はどんな店なのかも気になるなァ。(勘定は¥1,080)

 


 

↓ 浄心駅西の住宅街にある洋館がある建物(建築詳細不明)。以前は気付かなかったが壁面にライオンの顔の小さなメダリオン(紋章)的な飾りが。

 

 


 

串よし

愛知県名古屋市西区城西4-1-32

 

( 名古屋 なごや 浄心 城西 くしよし 居酒屋 洋食 とんかつ スパゲティー スパゲッティー パスタ イタリアン 近代建築 洋館 洋間 )

コメント

いねのや @名古屋市西区・浄心

2018年12月27日 | 名古屋(中村区・西区)

北区で、ある”手打ちうどんの店”に開店時間すぐに入ったのだが「うどん」を注文したら「麺を切らしていて…」と言われ、「じゃ、きしめんを。」と頼んだら「きしめんも切らしていて…」との仕打ちに遭う…。なぜ店を開けた?(苦笑)。仕方がないので店を出て、はるばる浄心方面まで自転車を走らせた。住宅街の中にある麺類食堂「いねのや」に入ってみる。奥まった場所にある店なので知ってないと来れない場所だなァ。店の前には自転車が何台も置いてあり、店に入ると先客が数組。小さいテーブルが5つほどのこじんまりとした店だ。ご夫婦で調理をして給仕は年配の男性がやっていた。出前もやっているようだ。うどん、そば、中華そば、丼物と何でも揃っているが、さっきの流れで「きしめん」を注文した。

しばらくして運ばれた「きしめん」には”ランチタイムサービス”として「いなり寿司」が2個付いてきた。曜日によっては「五目御飯」、丼物を頼むと「ミニ冷たぬきうどん」が付くようだ。素敵。きしめんの水面にはナルト、わかめ、ネギ、揚げ。刻みネギは別皿になっている。つゆは色が濃く、黒いと言ってもいいほど。といってももちろん塩辛い訳ではなく、きしめんらしく少し甘めの味付けだ。あまり論じられる事は無いが東海地方の麺類のつゆは本当に多種多様。1つの店で数種(赤つゆ、白つゆ、きしめんつゆ、味噌など)あることも珍しくない。それが当たり前なのが実は凄かったりする。麺は乾麺のような食感で軟らかい茹で加減。ちゃんとつゆとは合っていてするするっと入っていく。途中でいなりの酢飯で口を変えるとつゆが更に旨くなる。他の人が食べていた黄色いカレーも旨そうだったので、次はカツカレーにしてみようかな。(勘定は¥430)

 


 

↓ 美濃路(東海道の宮宿と中山道の垂井宿を結んだ脇街道)の押切に残る古そうな看板建築の建物「升屋」(建築詳細不明)。2階壁面や窓の処理に雰囲気が残っている。

↓ 東枇杷島の名鉄名古屋本線の橋桁。こういった所に使われているレンガも古いものだろうか。

↓ 西枇杷島駅の南西にある東海道本線・東海道新幹線をくぐる煉瓦造りの歩行者専用トンネル(建築詳細不明)。自転車ならそのまま走っていける高さがある。

 

 


 

 

うどん・丼物一式 いねのや

愛知県名古屋市西区名西2-14-4

 

( 名古屋 なごや 浄心 じょうしん いねのや 麺類食堂 大衆食堂 ラーメン 中華そば 蕎麦 洋食 近代建築 産業遺産 )

コメント

かきつばた @名古屋市中村区・名駅

2018年10月28日 | 名古屋(中村区・西区)

とある夜にJR名古屋駅の中に居たので、帰路につく前に在来線1・2番線ホームにある「かきつばた」へ。利用していたホームは違っていたのでわざわざ階段を降りて、また上がる。こちら名古屋駅ではお馴染みのホーム上の駅麺屋でありながら、他店と違い酒と肴が充実していることで有名。千種駅にも同様の(経営は別)がある。もちろん立ち飲み。こちらの店を切り盛りするのは年配の女性2人。「純米酒セット」というのがあったのでそれを注文。酒は冷蔵してあり銘柄は「ねのひ」だったかな。「おでんは何がいいですかー?」と訊かれたので「大根」を。冷奴か枝豆が選べるので「枝豆」を。これで1セット。酒はコップ+升でこぼしてくれた。

おでんの「大根」は大きくしっかりと味も滲みていて旨い。酒はちょっと冷え過ぎくらい冷えている。こちら日本酒の1升瓶はしっかりと冷蔵庫に入れてあり、銘柄も意外と豊富(銘柄の入れ替わりもあるようだ)。自分の他にも呑んでる人が、というよりここでは呑まずに食べるだけの人はあまり見かけない。みな思い思いの酒をやっている。ビールのジョッキやグラスもちゃんと冷蔵庫に入っているし、おばちゃん達の注ぎ方も上手い。次はグランド・メニューに載っている以外の酒を。愛知(江南)の「勲碧」を選ぶ…、が残念ながら売り切れ。ではと岐阜(各務原)の「百十郎」の純米を。何気にこの地方の酒がちゃんとあるのも素晴らしい。温度が低いのでどれも似たような口当たりになってしまうが、これらも燗つけてくれるのかな?(燗酒機の銘柄は別にある)。普通の居酒屋と遜色ない程の数がある酒肴の中から「どて焼き」を追加。これも十分に旨い。だんだん本当に駅のホームの上で呑んでいるのだろうかと不思議な気分に…。本当は立って呑むのはあまり好きじゃないけれど、ここの魅力には抗えない。でも自分がもしこのホームを使って通勤していたら大変な事になりそうだ(笑)。そういえば在来線ホームでも新幹線ホームでも、とんときしめんを食べていないなァなんて思いながらも、締めは我慢して勘定してもらい、帰路についた。(勘定は¥1,380)

かきつばた

愛知県名古屋市中村区名駅1-1-4 名古屋駅構内 名古屋駅在来線ホーム1・2番線

 

( 名古屋 なごや 名駅 めいえき 名古屋駅 JR名古屋駅 名古屋駅構内 立ち飲み 立飲み きしめん おでん 酒場 大衆酒場 麺類食堂 駅飲み )

コメント

富士 @名古屋市中村区・則武

2018年10月24日 | 名古屋(中村区・西区)

名古屋駅の太閤口側、駅西銀座で老舗銭湯の熱い湯に浸かり、しっかり汗を流した後に向かったのは、ほど近い中国料理の「富士」。以前からその昭和ルックスな店構えに惹かれていた。創業は昭和57年頃(1982)だとか。この辺りは以前あったアーケードは既に撤去されている。もちろん店先には明るく照らされたサンプルショーケース。ドアを開けると赤い円卓や赤い椅子。そうそう昔の中華料理屋はこの配色だ。年配のご夫婦でやっていらっしゃるよう。テーブル席に座って品書きを眺める。激熱の風呂に絞られたので喉の渇きを癒やすために何はなくともビール、ビール。つまみには「ギョーザ」を。

すぐにビール(キリンラガー大瓶)が用意され、キンキンに冷えた一杯を流し込んだ。「ギョーザ」は小振りなのが8個。軟らかい食感でしっかりと生姜が効いている。追加したのは「レバーニラ炒め」。カウンターの上に貼られた某ラーメン王(←こんな町中華にも来るんですね)とやらの、こちらが赤面してしまうくらい下手な字の色紙を眺めながら(笑)、ゆっくりと待つ。レバー(豚)の量は少なめで濃いめ辛めの味付け。ビールとの相性はもちろん言うまでもない。もう少しもやしが多いともっとバランスが良かったかもしれないが。ここで終わってしまうのも悪くなかったが、銭湯後の酒は効くのでこの辺で。(勘定は¥1,600程)

 


 

↓ 名古屋市の登録地域建造物資産にも指定されている竹橋町の「金時湯」(昭和3年・1928・建造)。番台にはTVドラマのようにお婆さんが座る。モザイクタイル画は脱衣所のみに。木のロッカーの戸にはガラス板がはめ込まれている。浴場はさすがに年季が入ってくたびれているが、風情はたっぷり。客入りも多い。真ん中にタイル浴槽がある定番配置。これが激熱(笑)。慣れてくるまで熱湯に耐え、次第に気持ち良くなってくる。

 

↓ 昼間にウロウロした時に見つけた門構えも立派な下米野町の建物(建築詳細不明)。日本家屋+応接間の洋館。

 

 


 

中国料理 富士

愛知県名古屋市中村区則武2-32-3

 

( 名古屋 なごや 名古屋駅 駅西銀座 ふじ 中華料理 ラーメン 中華そば ぎょうざ 餃子 ギョウザ 町中華 街中華  近代建築 戦前 銭湯建築 )

コメント

オゼキ・鈍池店 @名古屋市中村区・岩塚

2018年09月22日 | 名古屋(中村区・西区)

中村区鈍池町(にぶいけちょう)の「オゼキ鈍池店」へ。もちろん大門にある「オゼキ本店」の系列で”焼きとんかつ”で有名な店。聞くところによるとこちらは創業者の孫が経営しているのだとか。昼の開店時間に店の前に着くとちょうど暖簾が掛かるところだった。すると駐車場からワラワラと人が出てきてどんどん店に入って行く。凄い人気だなァ。休日とあって家族連れが多く、席数の多い店の中はあっという間に埋まっていった。厨房にはコックコートを着た調理人が4名、給仕の女性も5人くらい居る。案内されたテーブル席に座りメニューを熟考。本店にもあったかどうだか忘れてしまったが、こちらにはオードブルから、チャーハン、自家製シューマイ、サンドイッチまで色々なメニューが揃っていて、迷う迷う。「オゼキ自慢のドリア」と激しく迷ったが「カツ丼」を注文した(←結局それかい)。

さすが大厨房。さほど待つことなく「カツ丼」が漬物とお茶と共に運ばれた。たれをくぐったカツの上にざっくりと切った玉ねぎとたれで色付いた目玉がのっている。このタイプだとなぜか気分が上がる自分。カツは”焼き”ではなさそう。やや硬い部分もある豚肉は肩ロースか何かだろうか。見た目から感じるほどたれの味は濃くなく大人しい。十分に旨いが、こういうタイプのカツ丼で印象に残る店はもう少しパンチの効いたたれの店かな。目玉を潰そうとしたが…残念、黄身はとろけて出てこなかった。次に寄ってもまた迷いそうだが…やっぱり「ドリア」かな。(勘定は¥870)

 


 

↓ 汗を流しに深川町の「松の湯」へ。狭い路地を入った所にあるが、数台とはいえ駐車場もある。浴場の真ん中に浴槽がある定番の配置。お湯は”チンチン”だ。日焼けに熱い湯が沁みる。

 

↓ 駅西銀座から1本入った所にある年季の入ったアパート「新宿荘」(建築詳細不明)。写真では分かり辛いが、近寄ってみると壁から廊下の柱からモザイクタイルでびっちり装飾してあった。

 

↓ 中村区で見つけた建物(建築詳細不明、場所失念)。漆喰塗りの外壁と広い2階の広間。一般住宅だったとは思えないが…。

 


 

 

とんかつオゼキ 鈍池店

愛知県名古屋市中村区鈍池町3-6

 

( 名古屋 なごや 鈍池 にぶいけ とんかつのオゼキ オゼキ鈍池 焼とんかつ 焼きとんかつ かつ丼 亜種 洋食 ランチ 近代建築 銭湯 )

コメント

ロビン (3) @名古屋市中村区・大門

2018年09月16日 | 名古屋(中村区・西区)

まだまだ暑い最中、大門辺りを自転車で散策していて喉が渇いたので「ロビン」へ(訪問8月中旬)。昼もとうに過ぎた時間だったので、朝早くから開店するこの店にとってはもう終わりがけの時間帯だろうか、店内に先客はおらず。ご高齢の女将さんと娘さんの2人がいらっしゃった。娘さんに「アイスコーヒー」を注文。シロップを入れるかどうか訊かれたのでなしでお願いした。カウンターの奥から女将さんが「これから作るでちょっと待っとって下さいね。」とひと言。こちらの「アイスコーヒー」は出来合いのものを注ぐだけじゃなく、ちゃんと普通に粉から淹れて作るのだ。カウンターの上に並んだ女将さん愛用のコーヒーメーカーのひとつで丁寧に淹れて下さり、それを冷やして氷を入れてから運ばれた。

ホットコーヒーと同様のいい香りを漂わせた「アイスコーヒー」は最高に旨い。ふぅと一息ついているとテレビの高校野球を見ながら女将さんが声を掛けて下さる。お客さんに出場している高校球児の親がいるらしく試合の行方を気にしているのだとか。今年の異常な暑さの話など、いつものように丁寧な口調でお話をされる女将さんと会話していると座っている間の短い時間も素敵なものに。店の奥から元気な声が聞こえていたのはひ孫さんになるのかな。店内にも家族4代の写った写真が飾ってあった。店がある場所は特殊(元遊郭)なので色々な事があっただろうが、そうした歴史もまた受け継がれていくのだろう。(勘定は¥350)

以前の記事はこちらこちら

 


 

↓ 大門の街中を散策していてあ然。デイサービス施設として使われていたあの「べんがら亭(旧・稲本楼)」(大正12年・1923・建造)が取り壊し中! 廓なのである意味負の遺産とはいえ、市内に僅かに残る貴重な妓楼も無残な姿に…。すでにかつてあった立派なは取り壊されいた。それにしても名古屋市内の近代建築は続々と取り壊されていくなァ。取り壊し前に中を観る機会はあったのだろうか…。残念。

 

↓ もうこれで大門で現役の建物として残る大店の建物はこの「松岡健遊館(旧・料理旅館・松岡)」(大正元年・1912・建造のち修復)ぐらいか。

 

↓ 「松岡西店」(建築詳細不明)と並びの建物(建築詳細不明)。東側の建物(写真4、5枚目)の格子窓下は緑色の市松模様のタイルで飾られている。2階の手摺りのべんがらと相まってよく”映えた”だろうなァ。

 

 

↓ 某大手スーパーの目の前に並んで建つ2軒にも当時の名残がある。この建物の屋号は「金波」(建築詳細不明)。ちなみに隣はソープランド(笑)。

 

↓ 丸窓にアールの付いたタイル壁という建物(建築詳細不明)。カフェーか何かだっただろうか。隣は蕎麦の「伊とう」となって残った。

 

 


 

珈琲家 ロビン

愛知県名古屋市中村区寿町36

 

( 名古屋 なごや 大門 おおもん ロビン 珈琲家ロビン 喫茶ロビン Coffee Robin ダフネコーヒー 純喫茶 純喫茶ロビン 中村遊郭 名楽園 近代建築 妓楼建築 )

コメント (2)

まるは @名古屋市中村区・岩塚

2018年09月14日 | 名古屋(中村区・西区)

名古屋市中村区の稲葉地公園の南、スーパーの裏手にあるお好み焼、焼そばの店「まるは」に立ち寄ってみる。持ち帰りが主の店なのかなと思っていたが中に入ると意外と広く、カウンター席の奥にはテーブル席や小上がり席もあって”自由焼コーナー”なる案内が掲げてあった(自分で焼くという意味かな)。2人の女性がやっていらっしゃったが親子だろうか。定食もあったが単品で「お好み焼・肉玉」を注文。娘さん(推測)が鉄板で焼きにかかる。その間に店に入ってきた常連と思しき客はすぐにビールを開けて一杯。羨ましいなァ…。テレビを見るフリをして物欲しそうにその光景を眺めていると「お好み焼」が登場。

大きな平皿にのせられた「お好み焼」はかなりの大判。傍らにマヨネーズが付けられている(多分使わないが)。半分に折られたタイプではないが、この大きさからいくと持ち帰りの時はは折るんじゃないかな。ここはやはり”混ぜ焼き”ではなく”のせ焼き”’。ソースたっぷりめでとろっとした食感に、そこはかとなくこの地方のお好み焼きの昔っぽさが感じられる。中には揚げ玉も入っているかな。玉子は目玉焼きを焼いて生地をのせてひっくり返してある感じ。旨い。こいつをビール無しで食べるのはなかなかの苦行だった(笑)。(勘定は¥450)

 


 

↓ 二瀬町の「カトリック五反城教会聖堂」(昭和41年・1966・建造)。特徴あるなかなかに目を引く建物。全体像を撮るのが難しかったが、窓を多く排していて、造形も季節毎に映えるだろうなァ。中にはパイプオルガンやエコーオルガンもあるそうだ。

 

 


 

まるは

愛知県名古屋市中村区向島町4-24-3

 

( 名古屋 なごや 稲葉地 いなばじ 岩塚 いわつか お好み焼き 焼きそば みたらしだんご ランチ 餃子 焼うどん 名鉄パレ パレマルシェ 近代建築 教会建築 )

コメント (2)

善ちゃん @名古屋市中村区・大門

2018年09月08日 | 名古屋(中村区・西区)

名古屋の大門にある「善ちゃん」へ。「寿湯」でひとっ風呂浴びた後、通りを歩いていると赤提灯が灯っている。「お食事処・善ちゃん」と書いてあったが名前に覚えがあったのでその場でスマホを使って調べてみると、以前に読んだ記事(1 2)が載っていた(便利な世の中だ)。かつて有名俳優らが通ったという伝説の店。「ほう、ここだったか…」とやっと認識。というのもココ、昼間はこんな感じ(笑)。(↓写真下2枚)

 

とても現役の店舗とは思えない枯れっぷり。でも提灯が灯って暖簾が掛かっているんだもの、そりゃ入ってみなきゃ。扉が開け放しだったのも幸いして中の様子が見えたので暖簾をくぐった。店内にはご高齢の女将さんと近所の方と思しきお婆さんが歓談中。店内はカウンターもあるが既に機能していないようで数品の惣菜や調味料が置いてあるだけなので、客席は小さな小上がり席が2つのみ。表に近い方に座り足は土間に投げ出した。いやぁ、渋い。一朝一夕には作りだせないこの雰囲気(後で1枚だけ写真を撮らせてもらいました・写真下)。

銘の入った茶碗でお茶が出された。勝手に居酒屋だと思っていたが、壁の木札の品書きは自分の予想と違って中華、定食、丼物などが多い。なるほど”食事処”だ。女将さんに酒を注文。「ワンカップもあるけど…。」と言われたが1升瓶の方にしてもらい、目の前でコップに注いでもらう。銘柄は「大関」。その1升瓶がかなり古びていたが、中は入れ替わっていると信じて見なかったことにした(笑)。もう「黄金屋」で腹に入れてきていたので、さすがにご飯物は入らない。何か酒のつまみはないかなと木札や紙短冊を見渡すが適当なものが見つからず、カウンターの方に書いてあった「奴トーフ」と「目玉焼き」を注文した。家では時々やるけど店で目玉焼きをつまみにするのは初めてかも(笑)。

日中は暑かったが、夜になってちょっとましになった。エアコンはもちろん無いが、戸が開いているので外の風が少し入り、助かる。でもこの60年以上という歴史のある景色を見ながら酒が呑める幸せ(※酒は老ねていませんでした・笑)。「奴トーフ」は生姜のたっぷりかかった大きめの豆腐で食べ応えがある。醤油をかけていただく。「目玉焼き」には千切りキャベツが添えてあり、塩を振っていい感じに黄身の軟らかい目玉が2つ。旨い。お歳は召していらっしゃるがしっかりとして笑顔のチャーミングな女将さんとご友人が楽しそうに喋っているのを聞きながらコップ酒を呑み干した。次はもうちょっと何か食べてみたいナ。(勘定は¥650!)

 

 


 

↓ かつての中村遊郭(名楽園)はだんだんと姿を変えてきているが、主婦や家族連れが通う大手スーパーの目の前にソープランドが立ち並ぶという名古屋・大門ならではの光景。

↓ 以前にも観察した「稲垣邸(旧・春福、ツルノヤ)」(大正12年・1923・建造)。交番の前にこの建物(笑)。隣接した待合(カフェー?)「TSURUNOYA」がモダンでかっこいい。

  

↓ 大門から歩いて駅西銀座方面へ。夜もとてもいい雰囲気の旅館「浅野屋」(昭和7年・1932・建造)。泊まってみたいんだけれど営業はしているのかな。

 

 


 

 

お食事処 善ちゃん

愛知県名古屋市中村区賑町24

 

( 名古屋 なごや 大門 おおもん ぜんちゃん 浅井善一 居酒屋 酒場 食堂 中華料理 定食 丼物 中華ソバ 近代建築 妓楼建築 淺野屋 浅野屋旅館 登録地域建造物資産 )

コメント (2)

喫茶名城 @名古屋市西区・浄心

2018年09月06日 | 名古屋(中村区・西区)

酷暑の中、街中をうろついていた西区の浄心で、あまりの暑さに避難したのは「喫茶・名城」。地味な外観だが実はココ、ビリヤード場の併設。この日も何組もプレイしていた。昔流行ったことがあったなァ、ビリヤード。若かりし頃に住まわせてもらった家にビリヤード台があったのでよくプレイしたものだ…。ビリヤード台を見下ろすように喫茶スペースがあり、端にはテーブルゲーム機も置いてある昭和喫茶。タバコの自販機が懐かしい。賄っているのはスタイルのいいお姉さん1人。メニューを眺めると洋食を始め、定食など食事が充実。ラーメンやうどん、そばまである。ご飯も大盛無料、お代わり無料というからすごい。でもこの日はすでに昼食は済み。喉の渇きを癒すために「コーヒーフロート」を注文した。

すぐにお姉さんが「コーヒーフロート」を運んできてくれる。ちゃんと豆菓子も付いてきた。何だか最近好きな「コーヒーフロート」。もちろんシロップもクリームも入れずにそのままで。氷の上のアイスをどう上手く食べるかが問題。なるべくコーヒーを濁らせないようにスプーンでアイスを掻いていく。色が染まったアイスが氷と接触してシャリシャリしている所が最上の部分。いいオッサンがアイスと格闘しているのはちょいと情けない姿だったろう(笑)。おかげで束の間のクールダウン完了。次は食事で寄ろうっと。(勘定は¥480)

 


 

↓ この辺りの路地から南側を見ると…、あ、ちゃんと名古屋城の天守閣が見えるんだな。だから店名も”名城”か。(写真下左、真ん中辺りに名古屋城。肉眼ではもっとはっきり見える)

 

↓ 名古屋城の南にある「名古屋能楽堂」(平成9年・1997・建造)に寄ったらたまたま内部公開をしていたので入って見学させてもらった。案内の人によると最近の人の体型に合わせて一回り大きい寸法で造ってあるのだとか。素晴らしい建物だが、もう少し知名度が上がっても良さそうなものだ。

 

 

 


 

喫茶 名城

愛知県名古屋市西区城西5-17-11

 

( 名古屋 なごや 浄心 じょうしん めいじょう 喫茶店 コーヒー 珈琲 ランチ 定食 洋食 鉄板スパ サンドイッチ ビリヤード名城 名古屋城本丸 能楽堂 )

コメント