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ハリーの「聴いて食べて呑んで」

日々増殖を続ける音源や、訪問した店、訪れた近代建築などの備忘録

G-G DINER 関ヶ原 @岐阜県不破郡関ケ原町

2025年06月15日 | 岐阜県(西濃)

この何年かは5月ともなると夏と一緒で暑い日ばかりだったけれど、今年は珍しく涼しい日が多く過ごしやすい。こんな好機はめったに無いとバイクを出した。朝は少々寒いくらいの快適なライディングで岐阜県関ヶ原方面へ。昼食に立ち寄ったのは21号線沿いのレストラン「G-G ダイナー関ヶ原」。昭和を感じさせる店舗の建物は、奥に「コーヒー&ステーキ 松」(←名前も建物も愛知と岐阜にあったローカル・チェーンを想像させるがどうだろう)とあるが、代替わりで名前が変わったのだそう。先代が創業してから50年以上経つようだ。店内はボックス席になっていて、家族連れが多くなかなかの盛況ぶり。複数の給仕女性の他に厨房内には外国の方を含めてざっと6人ぐらいも居る。凄いなァ。洋食中心のメニューは品数豊富だが、散れていてなかなか解読しづらい。別メニューに「幻のポークジンジャーステーキ」なるものがあったのでそれにすることに。こちら卓上にベルが置いてあり、それで店員を呼ぶ。ベルをリンリンと鳴らした(笑)。

まずはサラダが供された。なかなかの量。千切りキャベツに人参、ミニトマト、玉子サラダ、これにナッツとドレッシングがかかっている。次に運ばれたのは茶碗蒸し。具は見当たらないが寒かったので有難い。そしてメイン。四角い鉄板にてんこ盛りのポークステーキ。折角ナイフとフォークがあるのに最初から一口サイズにカットされているのはちょっと残念。上にカットレモンとバター、すり生姜がのせられ、ソースが煮えたぎっている。平皿のライスは”中”にしたが、それでもなかなかの量。これに味噌汁が付く。食べ切れるかな…。さっそく熱々の豚肉を口に放り込む。ソースとは別のすり生姜なので風味がダイレクト。甘さのある醤油ベースのたまねぎソースと合わさると…、間違いのない旨さ。すぐにライスで追いかける。濃厚な味なのでライスも進む。次々と平らげ、止まることなく完食。お腹もいっぱいになった。次もお腹を空かせて来ないと。(勘定は¥1,780)

 


 

↓ 垂井町の「菁莪記念館(せいがきねんかん)」(昭和54年・1979・建造)。ひょっとして古い建物かなと寄ったが、かつての旗本竹中氏が作った道場菁莪堂から発展した岩手小学校の新築時に記念して昔の様式を模して建てられた資料館だそう。中には竹中氏にまつわる古文書や甲冑などが飾られていた。

 

 


 

 

G-G DINER 関ヶ原

岐阜県不破郡関ケ原町野上1372-2

 

( 関ヶ原 せきがはら 関ケ原 ジージーダイナー GGダイナー GG Diner レストラン 洋食 喫茶 定食 ハンバーグ ポークジンジャー 生姜焼き 松葉  )

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ブランチ・ヒロノヤ @岐阜県大垣市

2025年04月22日 | 岐阜県(西濃)

岐阜県大垣市のステーキ・ハウス「ブランチヒロノヤ」へ。以前に訪れた時には残念ながら臨時休業だった。同じ轍を踏まないように訪問直前に電話を入れ、入れるかどうか確認してから訪れた。こちら創業は昭和51年(1976)。いつも読んでいる「月刊なごや」という小冊子に、数多ある名店と共に店の名が載っているので1度入ってみたかった。教えてもらった店の向かいにある駐車場に車を停め店内へ。ざっくばらんで親しみやすい女将さんにカウンター席を案内された。調理場には山高のコック帽を被った高齢の主人ともう1人。食事はランチコースの中から「ミニコース」を、飲物はノンアル(キリングリーンズフリー)をお願いした。

まず供されたのは「ローストビーフ」。西洋わさびを溶いた醤油ベースのタレでいただく。輸入牛だそうだが薄っぺらではなく、旨い。次は「生ハム」。下にはピクルスが敷いてある。マロンカレーソースという変わったソースでいただく。カレー風味といってもどちらかというと甘さのある味わいのソース。酸味のあるピクルスともよく合って面白い。次は「タンシチュー」。タンシチューでは珍しくデミグラス・ソースではなく、トマトと生クリームが使ってある白っぽい色のシチュー。タンは一口サイズ。軟らかい口当たりで新鮮な味わい。あぁワインか何かを呑みたいなァ…(涙)。よく冷えた「サラダ」は千切りキャベツ、トマト、きゅうり。和風ドレッシングがかかっている。

そしてメインの「ステーキ」。焼き加減はレア。値打ちなランチなのでこちらも輸入牛だが充分旨い。ここで「ごはん」も用意され、漬物2種と蓋付きの吸物椀の「タンのスープ」が付く。スープの肉片は小さいが、塩胡椒のシンプルな味付けでいい感じ。最後は「デザート」。シャーベットかアイスクリームを選べたので「柚子シャーベット」にしてもらった。これが2スクープ分もあって食べ切るのが大変(笑)。”ミニ”というわりにしっかりとした内容のコース。どの料理も手が掛かっていて旨かった。次は是非酒と一緒にいただける時に。(勘定は¥3,600程)

 

Branch ヒロノヤ

岐阜県大垣市本町1-77

 

( 大垣 おおがき ブランチ・ヒロノヤ ヒロノヤ ステーキ ステーキハウス ビーフステーキ 広濃屋 洋食 鉄板焼 ランチコース )

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千代乃 @岐阜県海津市 (2)

2025年03月30日 | 岐阜県(西濃)

岐阜県の南濃町辺りをドライブ。名産のみかん等を購入してから昼食に向かったのは、以前にも訪れた洋食の「千代乃」。隣の駐車場に車を停めて店内に入るとテーブル席2つと小上がり席2つはどちらも先客で埋まっていた。入口付近にはおびただしい数のブリキの岡持ちが置いてある。場所柄近辺に飲食店は多くなかったろうから昔は出前が忙しかったんだろう。幸いすぐにテーブル席を立つ人が居たので、女将さんの片づけを待って着席。ご高齢の主人夫婦は健在のようで何より。女将さんに「ハヤシライス」をお願いするも、出来ないとの返事。決め打ちで来たものだから品書きを眺めて少々迷う。品数が少し減らされているかな。改めてお願いしたのは単品の「カキフライ」と「エビピラフ」。暖房が効き過ぎて少々暑い店内は換気も今ひとつなのか厨房からの煙で煙い。

まずは女将さんが「漬物食べんさる?」ときゅうりと白菜の浅漬けを置いてくれた。「カキフライ」はなかなかの大きさのものが5つも。自家製のタルタルソースが付いて、付け合わせは千切りキャベツ、レタス、トマト、キュウリ、パセリ、それにケチャップ味のスパゲッティーと豊富。薄衣で口に入れるとジュワッと染み出た牡蠣の風味で口がいっぱいに。旨い。タルタルのマヨネーズが控えめなのも古い洋食屋っぽさがあっていい感じ。「エビピラフ」が銀皿に盛られて出てきた。ライスの量はさほど多くないが、小海老をカットしたものが沢山入っている。他は細かく刻んんだ玉ねぎとピーマン、そしてマッシュルーム。油は多めで味付けも濃いめ。醤油も使ってあるかな。ピラフというより焼き飯といった感じ。こちらも旨かった。(勘定は¥1,600)

以前の記事はこちら (1

 

 


 

↓ 「羽根谷砂防堰堤(第一堰堤)」(明治21年・1888・建造)。オランダ人土木技師のヨハネス・デ・レーケの指導によって建造された治山治水目的の堰堤。巨石を積み上げる空石積という工法だそうで当時としては最大級だとか。水を湛えていなかったので堤冠部を歩くことが出来る。その先には当時の小さな碑もあった(写真下5、6枚目)。国の登録有形文化財に指定されている。

 

 

 

↓ 近くには「さぼう遊学館」という学習施設や公園もあり、建物からは木曽三川公園方面を見渡すことが出来た。

 


 

 

千代乃

岐阜県海津市南濃町駒野717

 

( 海津 かいづ なんのうちょう ちよの 千代乃食堂 ちよのしょくどう カフェレスト千代乃 牡蠣フライ 丼物 食堂 大衆食堂 国登録有形文化財 )

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タコシン @岐阜県羽島市 (2)

2025年03月20日 | 岐阜県(西濃)

ある休日の昼どきに岐阜県羽島市のある喫茶店を訪ねるも、外から見て営業しているかどうかが不明。踏切に近い細い道で後ろから車が来ていたので留まることが出来ず、彷徨ったら一方通行などがあって店から遠く離れてしまった。戻る気になれず、行き先を変更。辿り着いたのは以前に木曽川の渡し船に乗ろうと試みた時に訪れた竹鼻町の喫茶レストラン「タコシン」。中に入ると先客は2組5名。まだ誰も配膳されていない様子。給仕の女性が「ちょっとお時間がかかりますが…。」と。こちら前からメニューにも”おじいちゃんが1人で作っていますので”と記述があるのでもちろん了承。以前から食べてみたかった「オムライス」をお願いした。前回訪問時にも書いてあったかどうか覚えが無いが、メニューには店名の由来なんかも書いてあった。何代か前の主人が”凧屋の新右衛門”という名前だったから”凧新(タコシン)”なんだとか。面白い。シャンデリアや3連のペンダントライトが下がるウッディな内装の昭和な雰囲気の中で出来上がりを待つ。

待っていると次から次へと客が入って来る。急にどうした?なんてのんびり構えていたが、常連客と給仕女性の会話から近く閉店することが判明。入る時には帰る客と交錯したので気付かなかったがショーケースに貼紙が出ていた(写真下・帰りに撮影)。6月末で閉店だそう。それで人が押し寄せているのか。最近はこういう情報がSNS等ですぐに広まるからなァ。

にしても座ってから40分経っても先客の分も含めて料理が全く出ていない。後客も了承した人は座っているが、告げられて帰る人も多い。駐車場はいっぱいになっているし、グループ客が多い。厨房の様子は全く見えないが、こりゃ今入ってもいつ出てくるか分からないゾ…。早過ぎる閉店予告も考えものだ。

1時間をとうに過ぎた頃、やっと順番に料理が届き始め、自分の「オムライス」も配膳された。味噌汁付き。平皿に盛られた「オムライス」は、紡錘形で両端がツンと尖った端正な形の薄焼き玉子巻きタイプ。ケチャップでなくデミグラス・ソースがたらされている。スプーンを入れると中はチキン・ケチャップライス。ライスの量はやや少なめ。使ってある玉ねぎは細切り。中の味付けはほどほどなので、口当たり滑らかなデミ・ソースとの相性も良く、旨い。あぁ、もっと早く食べておかなきゃダメだったなァ。他にも食べてみたかったメニューがいくつもあるが、これだけ時間がかかるといくら機会が作れたとしても訪れることは難しそう。荒天とかのタイミングでもあればひょっと…。(勘定は¥600)

以前の記事はこちら (1

 

タコシン

岐阜県羽島市竹鼻町119-1

 

( 羽島 はしま たこしん 凧屋の新右衛門 喫茶 喫茶レストラン TAKOSHIN カレーやきそば 焼きそば 洋食 定食 オムライス 閉店 廃業 )

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えん @岐阜県大垣市

2025年03月03日 | 岐阜県(西濃)

岐阜県大垣市の258号線沿いにある喫茶店「えん」へ。以前に立ち寄った「松葉吉原」のすぐ近く。”本格派ドリップコーヒー”の文字看板が外壁に。年季の入った昭和風情の店内は沢山のテーブル席がある。高齢のご夫婦でやっていらっしゃるようだが、給仕の女性が2人も居るので時分どきは忙しいのだろう。壁にはとんかつやハンバーグ、ランチの掲示があるが、その他にも紙で貼られた品がいくつも。ハンバーグだけでも6種類もあったので迷ったが、その中から「えん風ハンバーグ(黒こしょう味)」をお願いした。すぐに紙ナプキンの上にナイフ、フォーク、箸が用意され、ふりかけが置かれた。

しばらくしてジューッと凄い音を立てて鉄板に盛られた「えん風ハンバーグ」が運ばれた。一緒にご飯と味噌汁も置かれたが、ご飯は深い飯碗にパンパンに詰まっている。やっちまったか…。ハンバーグは”黒こしょう”から想像したものとは違い、とろみのある照り焼きっぽいソースがかかっている。口にしてみると確かに胡椒は効いているが、これはハンバーグ自体に味付けしてあるのかな。どちらにせよご飯が進む味付けで旨い。付け合わせは目玉焼きに玉ねぎにフライドポテト。味噌汁は豆腐とわかめの入った白味噌仕様。ご飯は食べ切れないかもと思っていたが、残せない性分なので何とか完食。壁にあった「名代・とんかつ・みぞれ」や「味自慢・五目チャーハン」、B、C、S、の各ランチなど、気になる品はまだ沢山。次も腹を空かせて行ってみよう。(勘定は¥900)

 


 

↓ 以前にも訪れた林町の看板建築(建築詳細不明)。スクラッチタイルを使用した洋風な意匠で、上部に屋号と思われる変体仮名の文字看板跡がかろうじて残っている。ただ欠けていて判読出来ず。どんな商売をやっていたんだろう。

 

  

 


 

 

えん

岐阜県大垣市島里2-83

 

( 大垣 おおがき えん 喫茶えん 喫茶 喫茶レストラン ランチ ハンバーグ とんかつ サンドイッチ 近代建築 看板建築 )

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味乃家 @岐阜県土岐市 (2)

2025年02月19日 | 岐阜県(西濃)

むかし何度も通ったつけ麺の店が岐阜県土岐市に移転して8年ぶり位に復活と聞いて何度も訪れているが、臨時休業だったり、いつも駐車場がいっぱいで待ちの並びも酷かったり。この日も全く停められる場所が無く、諦めて向かったのは以前に”てりカツ丼”を食べた麺類食堂「味乃家」。と、こちらもタイミング悪く駐車場はいっぱい…。少し待ったら1台出たので停めて暖簾をくぐる。店内のテーブル席4つと小上がり席3つはもちろん満席。給仕の女性と目が合ったが案内が無いので相席をさせるのかどうかも分からず、仕方なく店内で立って待っていた。しばらくしてやっとテーブル席が空き、声を掛けられて着席。この日はなぜか食べたいものが決まらず(つけ麺の口だったので・笑)、適当に好物のひとつ「カツカレー」を注文した。

程なくして浅い鉢に盛られた「カツカレー」が運ばれた。赤い福神漬添え。早速カレーにスプーンを入れる。口にすると味わいも肉片のほぐれ方も、多分アレ…(未確認)。喫茶店では時々この味わいに遭遇して、うーん仕方がないかと思うこともあるのだが、こういう食堂では珍しい。上にのったカツは薄く小さめ。4つにカットされているが、真ん中は対角線で三角にカットされているので実質3切れ程度…。カツカレーの場合、薄いのは逆に食べ易くバランス的に良かったりするので構わないが、この貧乏臭いカットは流石に興醒め(苦笑)。しかも更に残念なことにカレーがちょっとぬるい…。パパッと3分で平らげて勘定してもらった。次は別の品にしようっと。(勘定は¥900)

以前の記事はこちら (1

 

味乃家

岐阜県土岐市土岐口北町1-35

 

( 土岐 とき あじのや 味の家 かつ丼 てりかつ丼 てりカツ丼 亜種 天ぷら中華 中華そば ラーメン 食堂 麺類食堂 大衆食堂 Bukko ぶっこ麺らーめん )

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松葉吉原 @岐阜県大垣市 (※閉店)

2025年02月10日 | 岐阜県(西濃)

昭和の頃に東海地方にいくつもの店があった喫茶レストラン「松葉」。”珈琲とステーキ”といった表記とレンガ調のゴージャスな建物が特徴のローカル・チェーン(とはいえ実態はフランチャイズのよう)で、喫茶と洋食の両方で賑わっていたと記憶する。幼少の頃に自分が入った店がどこだったかは記憶に無いが。令和の現在チェーンは解かれているようで、別の名前になったり閉店したりして数は少なくなっている。

こちらは岐阜県大垣市の258号線沿いにある「キャッスル・松葉吉原」。当時のままと思われるお城のような外観。自分の持っているかつてのチェーン店記載のマッチには「大垣松葉」というのもあるが、この店と同一なのかは不明。現在店は昼過ぎまでの営業で食事は出来ない。以前はそれを知らずに来てしまったことがあった。現在はドリンクに手作りのドーナツ2つとうどん、茶碗蒸しが付いたモーニング・サービスで賑わっている。この日も店にに入ると年配の客ばかりで盛況。かつての大箱のままだが、使っているのは手前の方の席のみの様子。かなり大きな厨房が往時の盛況ぶりを物語っている。老主人夫婦だけでやっていらっしゃるのかと思いきや、厨房や給仕には若い方も居て、どうして大盤振る舞いのモーニングだけの営業でやっていけているのか不思議。自分は「ブレンドコーヒー」を注文したが、もう昼に近い時間だったのでうどんや茶碗蒸しは断ってドーナツだけお願いした。

しばらくして厚みのあるカップでコーヒーと、”おやじが作ったヘルシードーナツ”も置かれた。コーヒーは色付きも味も名古屋のチェーン店のように濃いもの。ドーナツには粉砂糖がまぶしてあり、ふんわりとした軽い口当たりのもの。甘さも控えめ。豆腐を使って作ってあるのだとか。にしてもこれにうどんと茶碗蒸しって(笑)。まだ正午前だったが、自分の後から入って来た客は女将さんに「ゴメン、もうドーナツ無くなってまったで…。」と入店を断られていたのでギリギリだったか。商売っ気無いなァ。ところで店名の”吉原”って地名なのか苗字なのか何だろう?(勘定は¥480)

 

 


 

↓ 「西濃記念館(旧・西濃運輸本社社屋)」(昭和22年・1947・建造)。地元企業の西濃運輸の元社屋。昭和58年から記念館として社員教育や見学に利用されているのだとか。見学施設だが飛び入りは出来ない様子で管理棟は不在だった。

 

 

 


 

 

キャッスル 松葉吉原

岐阜県大垣市外渕2-147-3

※令和7年2月末を以って閉店されました

 

( 大垣 おおがき まつば キャッスル松葉吉原 キャッスル松葉 大垣松葉 喫茶 喫茶レストラン モーニング モーニングサービス 豆腐ドーナツ ドーナッツ 閉店 廃業 )

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比那屋 @岐阜県土岐市

2025年01月19日 | 岐阜県(西濃)

岐阜県多治見市の「岐阜県現代陶芸美術館」で開催されていた「美濃のラーメンどんぶり展」(終了)が面白そうだったので見に行った際に、少し足を延ばして土岐市の駄知方面へ(訪問11月)。そこで昼食に寄ったのは、以前から一度入ってみたいと思っていた食堂「比那屋」。道を挟んだ駐車場に車を停めて暖簾をくぐる。店内はカウンタ―席とテーブル席が4つのみだが奥に座敷があって大人数の予約が入っているようで給仕のおばちゃんが何人も居て準備に忙しそう。メニュー(英語メニューも有り)には近年になって加わったと思しき色々な創作丼も載っているが、あまりそういうのには興味が無いので、創業時からあるという「かつ丼」をお願いした。田舎にしてはやや高めの値付け。

座敷の方の準備で時間がかかるかなと思っていたが、意外と早く「かつ丼」が完成。味噌汁と漬物(刻みたくあん)が付いている。「かつ丼」はかつを玉ねぎとつゆで煮込み玉子でとじた一般的なかつ煮タイプ。亜種が豊富な岐阜のこちらの地方でこれが出てくると逆に驚く(笑)。かつはご飯の上一面に敷かれ、その上に更に2切れのっている。刻んだカマボコも入っているのが珍しい。つゆの加減は甘過ぎず旨い。食べ進んでいくうちにちょっと多めかなと思っていたつゆがご飯に滲み込み丁度いい具合に。合わせ味噌の味噌汁と漬物を挟みながら綺麗に平らげ箸を置いた。次は餃子などの中華にしてみようかな。(勘定は¥1,000)

 


 

↓ セラミックパークMINO内の美術館で開催された「美濃のラーメンどんぶり展」。思っていたよりも歴史あるラーメン屋の丼の展示数は多くなかったが、ラーメン丼の90%がこの地方で生産されているのだそう。知らなかった。

 


 

 

御食事 比那屋

岐阜県土岐市駄知町1468-3

 

( 土岐 とき 駄知 だち ひなや 食堂 大衆食堂 麺類食堂 洋食 中華 丼物 カツ丼 美濃焼 ラーメンどんぶり 東濃地方 )

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魚信 @岐阜県海津市

2025年01月07日 | 岐阜県(西濃)

暑さがひと段落してやっとバイクで気持ち良く走れるようになった10月後半、木曽川の堤防を南下して岐阜県海津市方面へ。昼食に寄ったのは木曽三川(木曽川、長良川、揖斐川)が集まる地域にある川魚料理の「魚信」。田畑に囲まれた長閑な場所だが、店に到着するとすでに何台もの車が停まっており、看板の掛かった焼き場からは鰻の焼けるいい香りが漂っていた(写真下左)。

 

いただけるスペースは表に回った玄関口から。ごく普通の日本家屋風情。途中には川魚の生簀もある(写真上右)。玄関から暖簾をくぐって中に入り、卓が10程ならんだ入れ込みの座敷に上がる。お願いしたのは「うなぎ丼・4切」と「コイの刺身」。どれも値付けが安い。お願いした後に手洗いを借りるために奥へ行き、帰ってきたらもう料理が用意されていた。

木製の丼に盛られた「うなぎ丼」は鰻が4切れ。もちろん地焼き。香ばしく甘辛いたれの量が多過ぎず、ちょうどいい。茶色っぽい色付きの粉山椒も使いつついただいた。「コイの刺身」は赤味噌の酢味噌でいただく。鯉刺しには珍しく厚めの切り付け。コリッとした歯応えも良く旨い。出来る機会は多分無いだろうが、次は願わくばこういうのは酒と一緒に…。(勘定は¥2,000)

 

川魚料理 魚信

岐阜県海津市海津町万寿新田7

 

( 海津 かいづ うおしん 鰻 うなぎ 鰻丼 うなぎ丼 うな丼 鯉刺し コイ刺し 鯉刺身 川魚料理 ナマズ 鯰 )

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パンダ @岐阜県羽島市

2024年10月19日 | 岐阜県(西濃)

ある日曜の午後に立ち寄ったのは岐阜県羽島市にある喫茶レストラン「パンダ」。以前からブックマークしてあった店。ここといい、同市のパンダ焼きの「まるちゃん」といい、多分”パンダ・ブーム”の勢いを駆って命名したんだろう(カンカン・ランランの頃かな)。店に入るとすぐにサンプルの並んだガラスケースがあり、さらに入ると何と窓口の付いた勘定場がある。凝ってるなァ。広いフロアーは柄の入ったクッション・フロアーで、壁には漫画がぎっしりと詰まっている。年配の夫婦でやっていらっしゃる様子。席に腰掛けると他の客の顔がちょうど見えない高さの鉢を乗せたパーティションがある。こういう雰囲気って懐かしい。実は事前に店を調べた時に「ハムエッグライス」というのを見付けていたのだけれど、どうもメニュー落ちしたみたい。残念。そこで「カツサンド」と「コーヒー(ブレンド)」をお願いした。

しばらくして運ばれた「カツサンド」は普通のトーストよりも厚い手切りのパンで挟んであり、両側からカツがはみ出ているという怯むくらいのヴォリューム。パンにマヨネーズが塗られ、カツときゅうりとレタスが挟んであり、中濃ソースで味付けしてあるのかな。大口を開けて頬張ると熱々のカツでハイ、火傷(笑)。柄物のカップとソーサーで出てきた「コーヒー」は濃いめ。これに豆菓子だけでなくミニドーナツ、乳酸菌飲料が付く。凄いなァ。全て平らげると、軽く腹に入れるつもりだったのにお腹はいっぱいに。勘定してもらったえらく安いので訊くと、カツサンドと一緒だとドリンクが安くなるのだとか。他の客はがっつり食事している客ばかり。次は自分もご飯物をいただいてみようっと。(勘定は¥850)

 

 

珈琲&食事 パンダ

岐阜県羽島市江吉良町1557

 

( 羽島 はしま 喫茶パンダ 喫茶レストラン かつサンド 珈琲 喫茶店 定食 丼物 洋食 麺類 )

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