この何年かは5月ともなると夏と一緒で暑い日ばかりだったけれど、今年は珍しく涼しい日が多く過ごしやすい。こんな好機はめったに無いとバイクを出した。朝は少々寒いくらいの快適なライディングで岐阜県関ヶ原方面へ。昼食に立ち寄ったのは21号線沿いのレストラン「G-G ダイナー関ヶ原」。昭和を感じさせる店舗の建物は、奥に「コーヒー&ステーキ 松」(←名前も建物も愛知と岐阜にあったローカル・チェーンを想像させるがどうだろう)とあるが、代替わりで名前が変わったのだそう。先代が創業してから50年以上経つようだ。店内はボックス席になっていて、家族連れが多くなかなかの盛況ぶり。複数の給仕女性の他に厨房内には外国の方を含めてざっと6人ぐらいも居る。凄いなァ。洋食中心のメニューは品数豊富だが、散れていてなかなか解読しづらい。別メニューに「幻のポークジンジャーステーキ」なるものがあったのでそれにすることに。こちら卓上にベルが置いてあり、それで店員を呼ぶ。ベルをリンリンと鳴らした(笑)。
まずはサラダが供された。なかなかの量。千切りキャベツに人参、ミニトマト、玉子サラダ、これにナッツとドレッシングがかかっている。次に運ばれたのは茶碗蒸し。具は見当たらないが寒かったので有難い。そしてメイン。四角い鉄板にてんこ盛りのポークステーキ。折角ナイフとフォークがあるのに最初から一口サイズにカットされているのはちょっと残念。上にカットレモンとバター、すり生姜がのせられ、ソースが煮えたぎっている。平皿のライスは”中”にしたが、それでもなかなかの量。これに味噌汁が付く。食べ切れるかな…。さっそく熱々の豚肉を口に放り込む。ソースとは別のすり生姜なので風味がダイレクト。甘さのある醤油ベースのたまねぎソースと合わさると…、間違いのない旨さ。すぐにライスで追いかける。濃厚な味なのでライスも進む。次々と平らげ、止まることなく完食。お腹もいっぱいになった。次もお腹を空かせて来ないと。(勘定は¥1,780)
↓ 垂井町の「菁莪記念館(せいがきねんかん)」(昭和54年・1979・建造)◇。ひょっとして古い建物かなと寄ったが、かつての旗本竹中氏が作った道場菁莪堂から発展した岩手小学校の新築時に記念して昔の様式を模して建てられた資料館だそう。中には竹中氏にまつわる古文書や甲冑などが飾られていた。
岐阜県不破郡関ケ原町野上1372-2
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