ハリーの「聴いて食べて呑んで」

日々増殖を続ける音源や、訪問した店、訪れた近代建築などの備忘録

キリマンジャロ @愛知県一宮市

2024年04月27日 | 愛知県(尾張)

ある日の午後、少し遅い時間に昼食を摂ろうと訪れたのは愛知県一宮市の今伊勢にある喫茶レストラン「キリマンジャロ」。なかなか大きな店構え。駐車場に車を停めて中に入ると、広い店内にはテーブル席沢山。自分が座った窓際の席からは他にどれだけあるのか見通せない。給仕はアルバイトの女の子2人。メニューを眺める。定食やスパゲティー、はたまた”さぬきうどん”まであるが、気になったのは「ハンバーグマドラス」。マドラス? とは言っても内容は”カレーピラフにハンバーグと目玉焼き・ボリューム満点メニュー”と説明されてしまっている(これ無い方が面白いのに・笑)。でも結局それを注文した。

しばらくして「ハンバーグマドラス」が運ばれる。少し深さのある鉄板での提供。グリーンピースの沢山入ったカレー風味のピラフと、マッシュルームの入ったデミグラスソースがかかったハンバーグが呉越同舟。目玉焼きが添えられている。ハンバーグはみっちりとした昭和タイプ。ナイフとフォークを駆使して、たっぷりとデミソースを絡めたり、途中で目玉を潰して絡めたりしていただく。旨い。ピラフの方は淡い味付け。カレーはほんのり香る程度。デミソースが濃いからライス代わりにちょうどいい感じ。鉄板にこびりつかないように敷かれた油は多めだが、難無く完食。次は「キリマン弁当」か「イタリアン(スパゲティー)」とハンバーグやカツを組み合わせた「イタスパコンビ」のどれかにしてみようかな。(勘定は¥1,080)

CAFE REST キリマンジャロ

愛知県一宮市今伊勢町本神戸高野池25

 

( 一宮 いちのみや 今伊勢 いまいせ カフェレスト カフェレストラン KILIMANJARO 喫茶 喫茶店 ランチ 定食 洋食 スパゲティー 鉄板スパ 讃岐うどん )

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幹 @岐阜県岐阜市

2024年04月26日 | 岐阜県(岐阜)

岐阜市の岩田にある食事処「幹」へ。店は移転前の「へそまがりラーメン」があったのと同じ飲食テナントのひとつ。ここには以前にも伺ったことがあるが、その時は「しばらく休みます」との貼紙があって振られていた。店内はカウンター席と小上がり席が2つ。店は親子3人でやっていらっしゃるのかな(未確認)。事前には知らなかったが、こちら”本場おちょぼ(千代保稲荷)の串かつ”を扱っているとのこと。店内には写真も貼ってあったりするのであちら出身の方なのかな。以前から店頭に名前があった「ライダー丼」というのが気になっていたけれど、事前に内容を知ってしまっていて盛りがかなり凄いようなので迷う。ちょうど自分の隣の若い客に配膳されたのを見てちょっと怯んだ。そこで日和って「ポークレモンステーキ(ライス・サラダ付)」というのにしてみた。ドリンクが付くそうなのでウーロン茶にする。

しばらくして「ポークレモンステーキ」が完成。熱い鉄板で提供され、豚肉の下には玉ねぎが敷かれている。ポテサラの入ったミニサラダ付。豚肉はステーキと呼ぶにはちょっと薄く、豚の生姜焼きのレモンバター置換といった感じ。基本の味付けはにんにく醤油かな。もちろん旨い。ご飯は多めだったけれど、どんどんと進んでいく味付け。味噌汁も付ければ良かったかな。ドリンクの代わりに味噌汁だと尚いいのに。次はしっかりとお腹を空かせてから「ライダー丼」を注文してみよう。それとも夜に来て串かつで一杯やろうかな(勘定は¥690)

 

お食事処 幹

岐阜県岐阜市岩田西1-859

 

( 岐阜 ぎふ みき ランチ 定食 丼物 麺類食堂 食堂 大衆食堂 串かつ 串カツ おちょぼ おちょぼいなり ) 

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たなべ @名古屋市中区・栄

2024年04月25日 | 名古屋(中区)

栄(さかえ)の繁華な伊勢町通沿いにある長崎ちゃんぽんの「たなべ」へ。創業は昭和57年(1982)だとか。年季の入った店はカウンター席のみ。年配の夫婦(多分)でやっていらっしゃるが、思ったよりは若いので代が変わっているかも。ちょうど昼時だったので界隈のサラリーマン客が多く、ほぼ満席の盛況ぶり。注文したのは「長崎ちゃんぽん」。店内に貼られた”長崎ちゃんぽんの健康効果”なんてのを読みながら、主人の所作を眺めつつ出来上がりを待つ。

北京鍋で主人が1回づつ味見して完成した「長崎ちゃんぽん」が配膳される。「ハイ、小。」と言って出されたが、大きな鉢にこんもりと野菜類が盛り上がっていて「食べ切れるかな…」とちょっと怯むぐらいの量。見える具材は、たっぷりの豚肉、キャベツ、人参、ネギ、もやし、ちくわ、キクラゲ、なると、と盛り沢山。麺はつるんとした麺肌の黄色っぽいもので、口当たりはまるでリングイネみたいな感じ。最近のチャンポンは昔と違って麺がラーメン寄りになっていっていると聞いたことがあるが、こちらはラーメンの麺とは全くの別物。旨いなァ、コレ。ただ本場長崎では食べたことが無いので比べようはないが。白濁したスープはしっかりと野菜の甘味が出ていて軽い感じの味わい。塩加減もピッタリでいい感じ。するすると食べ進めていける。卓上には色々な調味料も置いてあるがどれも全く使う必要が無かった。食べ切れるか心配した具材も、意外とすんなり平らげた。お腹もいっぱいに。みんな若いとはいえ、これの大盛を食べてよく午後から仕事が出来るものだ(笑)。次は人気だという「カレー皿うどん」にしてみようかな。(勘定は¥900)

 

本場長崎 ちゃんぽん たなべ (栄店)

愛知県名古屋市中区栄3-4-24

 

( 名古屋 なごや 栄 さかえ ちゃんぽんたなべ たなべ栄店 長崎ちゃんぽん 皿うどん 支那うどん 唐灰汁 炭酸ナトリウム約90% とうあく 四海樓 )

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Live In Concert / The Stranglers and Friends

2024年04月24日 | パンク・ニューウェーヴ

Live In Concert / The Stranglers and Friends (1995)

ストラングラーズ(The Stranglers)が1980年に行ったライヴ音源のCD化。こちらはジャケ違いでも出回っていた音源で「and Friends」となっているのには事情があり、ライヴ開催時にヴォーカルのヒュー・コンウェル(Hugh Cornwell)が麻薬所持の罪で刑務所に収監されて出演出来なくなり、ヒューの代わりにマネージャーが呼んだ数多くのアーティストがゲストでヴォーカル他を担当したライヴが収録されているというもの。会場はロンドンのレインボー。

参加したアーティストは書ききれないほど居るが、キング・クリムゾン(King Crimson)のロバート・フリップ(Robert Fripp)、現妻のトーヤ・ウィルコックス(Toyah Willcox)、キュアー(The Cure)のロバート・スミス(Robert Smith)、イアン・デューリー(Ian Dury)、ウィルコ・ジョンソン(Wilco Johnson)、スティッフ・リトル・フィンガーズ(Stiff Little Fingers)のジェイク・バーンズ(Jake Burns)等総勢20名。全てがストラングラーズと交流のあったアーティストなのかは知らないが、凄いメンバーが集まったものだ。

寄せ集めの付け焼き刃、しかもオクラになっていのだからさぞ聴きづらい音源かと思いきや、意外と聴ける。もちろん基本の演奏はヒュー以外のメンバーなので安定していて、そこにゲストが色を添えるといった感じ。歌に関してはヘイゼル・オコーナー(Hazel O,Connor)とトーヤの女性ヴォーカルのキーに好みが分かれるかな。でも他の男性陣のヴォーカルも五十歩百歩か(笑)。こういうのってどれくらいリハーサルを重ねるものか知らないが、パンクというバック・グラウンドがありながら、そもそも他のバンドと違って年配で演奏力のあったストラングラーズだから成り立ったんだろうな。にしてもストラングラーズとロバート・フリップに繋がりがあったとうのが意外。

ネット・ショップにて購入(¥580)

  • Label ‏ : ‎ Receiver Records
  • ASIN ‏ : ‎ B0000005UO
  • Disc ‏ : ‎ 1
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麦のはな @愛知県春日井市

2024年04月24日 | 愛知県(尾張)

愛知県春日井市である食堂に向かうも少ない駐車場が満車の様子。そこで来る途中で見かけて気になった点心の店「麦のはな」に戻ってみることに。店の横に駐車場があったので車を停めて中へ。まだ新しい感じの店なので若い人がやっているのかなと思ったが主人らしき中年の女性1人。店内は小さいテーブル席が4つとカウンター席。注文が先という事なのでメニュを眺めてどうするか思案。じっくりメニューを眺めることが出来ないので、どういう注文がいいか悩む。とりあえずメニュー一番上の2つ「小籠包」と、「水餃子」の”しいたけ”をお願いした。飲物はポットの「ジャスミンティー」と迷ったが、結局「ノンアルコールビール」にした。

テーブルで出来上がりを待つ。主人の調理の手元は見えないが、その場で包んだりしているのかな。しばらくして両方一緒に提供された。「小籠包」は蒸籠に入った小さめのものが5つ。丸ごと収めることの出来る専用の丸いレンゲが付いている。そちらに箸でつまんだ小籠包をのせ、慎重に皮を破るも…思ったよりスープは出てこず。こちらは用意されたポン酢でいただく。熱さも火傷するほどではなかったので丸っと口に入れた。「水餃子」は厚いもちもちの皮。餡には玉ねぎとかは入っておらず、五香粉とかの香りのするもの。用意された醤油は濃くてたまり醤油のような風味のあるもの。これは中国醤油かな。椎茸の風味はあまり強くないが旨いものだった。この量だとセットにしたとしてもさすがに昼食には足らないのでまさに飲茶という感じだが、次は「肉まん」や「ちまき」を食べてみたいな。(勘定は¥1,500程)

 

手づくり点心のお店 麦のはな

愛知県春日井市篠木町4-1-1

 

( 春日井 かすがい むぎのはな 点心 飲茶 ヤムチャ 中国料理 中華料理 餃子 すいぎょうざ しょうろんぽー 肉饅頭 中華ちまき )

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更科 @三重県津市

2024年04月23日 | 三重県

三重県津市の市内を散策。「中津軒」で軽く昼食を摂ったが、他にも行きたい店があったので注文を控えていた。ただその後に予定していたある洋食店に行ってみると、残念ながら貸し切り営業。しかも今は予約しての営業のみになってしまっているらしい。そこで候補にしていた海岸町の麺類食堂「更科」に行き先変更。もうすぐそこは海という場所の店まで歩いていくことに。繁華な場所から寂れている海側の町をはるばる歩く。道中はいくつか商店もあるにはあるが閉鎖している所ばかり。

到着すると暖簾が掛かっていたのでホッとした。こちら創業は昭和41年だそうで、ご高齢の夫婦でやっていらっしゃる。店内はテーブル席が4つに小上がり席。タイガースのユニフォームが飾ってあるのを見てここが関西圏だと悟る(同じ三重県内でも四日市あたりだとドラゴンズだったりすることも多い)。品書きは壁に掛けられた紙短冊に。こちら、一番高値の定食でも1,000円ちょっとの店だが「天丼」だけ”時価”と書かれている。むぅー、気になる(笑)。でもここで「時価っていくらですか?」とは訊かない。女将さんに「天丼」をお願いした。その時点でも特に値段の提示は無い。

しばらくして蓋付きのプラ丼と小鉢の冷奴、たくあんとお浸し、そして菜っ葉とナスの味噌汁が届いた。さぁ、と蓋を取ると…真ん中にはさつまいもの天ぷらとさやえんどうがのっていて、その下に小さい海老が”いかだ”になって揚げられた天ぷら。築地で食べた「天房」みたい。衣の状態からすると天ぷらはつゆに浸してある感じ。この大きさの海老だと三河湾と繋がった伊勢湾だから”アカシャ海老”かな(未確認)。海老は6×2で12尾ほど。海老天は頭も尾もついたままなのでカリッとした歯応えが残っていて旨い。つゆをくぐった衣と海老の風味が一緒になってご飯をより旨くしてくれる。これでこそ丼物。最近は天種の衣がサクサクでないと評価が低い風潮があるが、サクサクの天ぷらを食べたいのなら丼じゃなくて定食で食べればいいのだ。

食べている途中で前席で背中を向けていた客が支払いに立ち上がった。同じ丼があるからきっと同じ「天丼」を食べたに違いない。女将さんが「3,400円です。」と告げた。おぉ、なかなかの値段だなと覚悟を決める。全て平らげ、女将さんに勘定をお願いすると…「1,400円です。」。マスクをしているのでよく聞き取れない。「え?2,400円?」「いえ1,400円です。」ハーイ。案ずることなかった(笑)。(勘定は¥1,400)

 

 


 

↓ 店から少し行くと堤防の先に伊勢湾が見える。雨こそ止んだが曇天なのでカモメも寒そう。

 

↓ 道中、大門にあった土蔵造りの酒・タバコの店「松島屋酒店」(建築詳細不明)。朽ちかけの古い看板が掛かっていた。手巻きの煙草や葉巻も扱っているらしい。

 

↓ 津市市街にはこんなひと1人通れるぐらいの路地がいくつもあった。楽しそう。夜になると雰囲気が変わるのかな。

 


 

 

更科

三重県津市海岸町15-11

 

( 三重 みえ 津 つ さらしな 麺類食堂 大衆食堂 食堂 天麩羅 天婦羅 てんぷら てんどん 海老天丼 近代建築 )

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蛇の目鮨 @名古屋市中村区・名駅

2024年04月22日 | 名古屋(中村区・西区)

ある平日の晩、名古屋駅から歩いて向かったのは駅西(太閤通口)の路地にある鮨屋「蛇の目鮨」。この屋号の鮨屋は全国に分布しているが、同じ系統から出ているのかどうかは不明。まだ開いたばかりだろう時間に暖簾をくぐったが、すでに先客が2人程。自分はカウンター席の端に腰掛けさせてもらった。他にはテーブル席が1つと小上がり席が1つ。漬け場にはご高齢の主人。お茶を持って来てくれたのは女将さん。水槽があったり、冷蔵ケースがあったりする昭和な雰囲気だ。創業して60年程で、主人は80を越えていらっしゃるのだとか。取り敢えず酒を燗してもらう。ただこの晩は少しつまみたいだけだったので、すぐに品書きの中からお決まりの「中すし」というのをお願いした。

熱燗はジョカで出てきたが、自分が酒が出てくるのを待っている間にも漬け台に握りが並び始めている。出てきたタネは、まぐろ(赤身)×2、イカ、海老、鯛、カズノコ、鉄火巻×4。握りはやや小さめ。自分はかなり早喰いな方だが、それにしても主人の手さばきが早い。あっという間に「1人前です。」と握り終わった。もう酒は残っていなかったので熱いお茶を淹れてもらい、ポンポンと口に入れていく。旨いがあっけない。店内に貼ってあった写真を見ると、”並”と思しき「御すし」とほとんど内容が変わらないようだったので、やっぱりつまみをいくつか頼んで酒をやり、最後にその「御すし」を握ってもらった方が良かったかも。次はそうしようっと。(勘定は¥2,520)

 

蛇の目鮨

愛知県名古屋市中村区椿町4-6

 

( 名古屋 なごや 駅西 じゃのめすし 蛇の目鮨支店 蛇の目寿司 蛇の目すし 蛇の目鮨 握り 握り寿司 1人前 おきまり )

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中華天国 前畑店 @岐阜県多治見市

2024年04月21日 | 岐阜県(東濃)

岐阜県多治見市の前畑町にある中華料理屋「中華天国」へ。どういう関係かは分からないが、本店は金山町で間違いないだろう。店は西側から来るとJR線をくぐったカーブの先すぐの所にありちょっと入りづらい。店前の駐車場には車が何台も停まっていた。店に入るとL字型のカウンター席と小上がり席が2つ。席は作業着を着た労働者でほぼ満席の盛況。入口近くのカウンター席が唯一空いていたので座らせてもらう。店は年配の夫婦(多分)で回していらっしゃる様子。自分のすぐ横の壁に貼ってある古い品書きの「加利飯(中華風カレー)」が気になったので女将さんにお願いする。通した注文の発音は「カーリーハン」。注文が重なっているようで調理場は大忙し。自分の席(L字の短辺)からは主人の調理がよく見えるので飽きない。

しばらくして中華鍋から大きな炎が上がり、具材の炒(チャー)が始まった。そして「加利飯」が完成。中華スープ付きで紅生姜が添えてある。調理中、カレー粉はほんのひと匙入れただけのように見えたが、しっかりと餡はカレーの色に染まっている。具材は豚肉、白菜、ピーマン、人参、玉ねぎ、キクラゲ、といったところ。どれも中華包丁で大きめにカットされている。カレー餡は思ったよりもしっかりと辛さのあるもの。辛くて旨い。濃くて酸味のあるスープも啜りながら、額に汗を浮かべつつガツガツと食べていった。次は「四川飯」と「ラーメン」にしてみようかな。(勘定は¥680)

 

中華天国 前畑店

岐阜県多治見市前畑町4-85

 

( 多治見 たじみ まえはた 中華天国前畑店 ちゅうかてんごくまえはたてん 中華料理 ラーメン 中華そば 鶏球飯 カイコー飯 カイコーハン カレーハン カーリーハン )

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Modern Classics : The Greatest Hits (+ Live Classics), More Modern Classics / Paul Weller

2024年04月20日 | パンク・ニューウェーヴ

 

Modern Classics : The Greatest Hits (+ Live Classics) / Paul Weller (1998)

More Modern Classics / Paul Weller (2014)

1月末のポール・ウェラー(Paul Weller)来日公演に備えて購入していたベスト盤2種。1つは1998年に発売された「Modern Classics」の2枚組ヴァージョン。ベストの方は1枚目から4枚目のオリジナル・ソロ・アルバムから選曲されていて、2枚目に1998年8月のヴィクトリア・パークでのライヴが収録されている限定盤。もうひとつは2014年に発売された続編「More Modern Classics」。こちらは5枚目から11枚目のアルバムから選曲されている。

一部の曲を除いて彼のソロは全くと言っていいほど無視してきたのでほとんどの曲は初めて聴くことになった。それでも1枚目のタイトルではいくつか聴き覚えのある曲も。当時は音楽雑誌等でも絶賛されていたことを思い出したが、なぜ手を出さなかったんだろう。名古屋公演でも結果的にはこのコンピ収録曲が7曲も演奏された。多作なポールだが、やはりソロ初期の曲には思い入れも強いのだろう。良かったのが限定盤2枚目のライヴ。これは映像も発表されたようだが、最初から飛ばしたガッツのある演奏が聴け、代表曲(当時)も網羅していて充実している。ベストの続編はちょっと印象に残る曲が少なめ。もう少し聴き込まないと。

ネット・ショップにて購入(¥580)

  • Label ‏ : ‎ Island
  • ASIN ‏ : ‎ B00000I2LW
  • Disc ‏ : ‎ 2

ネット・ショップにて購入(¥380)

  • Label ‏ : ‎ Harvest
  • ASIN ‏ : ‎ B00JOF2R6M
  • Disc ‏ : ‎ 1
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野田屋菓子舗 @愛知県一宮市 (2)

2024年04月20日 | 愛知県(尾張・老舗)

久しぶりに愛知県一宮市の「野田屋」へ。創業は昭和20年(1945)とのこと。この辺りで”いちご大福”と言えばこちら。店がある場所は細い路地の奥なので決して分かりやすくなく、自分は地図アプリがないと到達出来ない。以前店に駐車場があったかどうかも覚えていないが(バイクだったので)、店に近づくと細い道の先に駐車場が。お、広くなってる。店舗前に綺麗な駐車場が確保されていた。その狭い路地に車がひっきりなしに入って来る。相変わらず凄い人気だ。買い求めたのは、もちろん「いちご大福」と、「さくらさくらの赤飯まんじゅう」という品。店の説明書きによると「いちご大福」を売り出したのは1985年、「赤飯まんじゅう」は1990年からだとのこと。

家に持ち帰って妻と分けっこ。「いちご大福」の苺はピンク色の餡の層に包まれている。齧ると中からたっぷりの果汁がしみ出てくる。もちろん旨い。もうひとつの看板商品「さくらさくらの赤飯まんじゅう」は、薯蕷(じょうよ)皮に桜の花の塩漬けが埋まっていて見た目も綺麗。以前は桜漬けって特に好みじゃなかったが、最近は自分で塩漬けを買って桜茶にしたりするようにもなった。中は粒感が残る赤飯でほんのり桜の風味がする。強い味ではないが、皮の塩漬けがアクセントになっていい感じ。旨い。(勘定は¥1,000程)

以前の記事はこちら (1

 

御菓子司 野田屋菓子舗

愛知県一宮市今伊勢町馬寄字呑光寺4-6

 

( 一宮 いちのみや 野田屋 のだや のだやかしほ 和菓子 苺大福 いちごだいふく イチゴ大福 かしつかさ 愛知の名工 ) 

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