ハリーの「聴いて食べて呑んで」

日々増殖を続ける音源や、訪問した店、訪れた近代建築などの備忘録

金蝶園総本家 @岐阜県大垣市

2014年09月30日 | 岐阜県(西濃・老舗)

 

大垣市の和菓子(饅頭)の代名詞のようになっている「金蝶」の屋号。ただし、名物の常でこの屋号を持つ店はいくつもあり、元祖はよく分からない。ネットでパッと調べただけでも「金蝶園総本家」「金蝶園總本家」「金蝶堂」「金蝶堂總本店」「本家金蝶園」「駅前金蝶園」「長松金蝶園」「元祖 金蝶堂総本店」と山ほど名前が出てくる。これが同じルーツを持つ店なのか、全く違うのか、同じ店が複数の屋号を使い分けているのか…。ついでなので住所を基にネットでサッと調べられる範囲で一覧を作ってみた。まだ他にもありそう。

◇金蝶園總本家 大垣市郭町2-10  寛政10(1798)年 (喜多野弥右エ門) HP ※記事はこちら
◇金蝶堂總本店 大垣市郭町3-13  文久2(1862)年 (吉田すゑ) HP
◇金蝶園総本家 大垣市高屋町1-17 寛政10(1798)年 (喜多野弥右エ門) HP
◇駅通り金蝶堂 大垣市高屋町1-47 文久2(1862)年 (吉田すゑ) HP
◇駅前金蝶園  大垣市高屋町1-64 安政5(1858)年
◇長松金蝶園  大垣市長松町1100-7 昭和47(1972)年  

 ※順不同、屋号・創業年・創業者名は正式のものではないかもしれません

ほとんどどのお店も「金蝶園饅頭」「金蝶饅頭」の名でいわゆる酒蒸し饅頭を名物としている。もう、どれがどれだかさっぱり分からない。全部周って食べ比べ…という気もほんの少しだけ起こったが、すぐに思い直して(笑)、とりあえず自分のいた場所から一番近い駅前の「金蝶園総本家」へ。

昭和26年の建築だという木造の店舗の前に来ると、金字の看板には「金蝶製菓總本家」と書いてある…。えーっと、ここ何処だっけ?(笑)。アーケード側には古い看板もあるのだが、そちらはちょうどアーケードで隠れてしまっている。その下の店先では涼しげな水まんじゅうを販売していた(これもまた元祖うんぬんで色々ありそう…)。店舗に入ると店内は綺麗に現代的になっており、少しだがイートインのスペースもある。駅前で場所が目立つので客もひっきりなしに入ってきて盛況。いろいろなお菓子があったが、名物の「金蝶園饅頭」を購入して家に持って帰った。

白い色の皮をまとい、所々に餡が見えるシンプルな酒饅頭。甘味はあっさりとしたこし餡。生地に酒や酒粕が用いられているのかどうかは分からないが、ほんのりと酒の香りがする。それでもさほど強いクセはない。たぶん他の店の金蝶を名乗る饅頭も似たタイプのものだろうことは想像出来る。どうかどのお店も共存繁栄されますように…。

 ↓ 駅前の通りで見かけたカオスなお店「城東金物神保商店」(金物雑貨屋)、そのすぐ近くの店「ナンデモヤ」(3軒分でこれも金物雑貨屋)もすごい

 

 ↓ 脇道に入るとなんともいい感じの食堂(残念ながらすでに閉店)があった。営業してたら入ってたな…。

金蝶園総本家

岐阜県大垣市高屋町1-17

(きんちょうえんそうほんけ きんちょうえんそうほんてん)

 

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ALL DOLLED UP (DVD)

2014年09月29日 | DVD

ALL DOLLED UP (DVD) (2006)

ニューヨーク・ドールズ(New York Dolls)と言えば、ド派手なメイクアップ、ルーズな演奏、ふてぶてしい態度で、後世のロック(特にパンク・ロック)に少なからず影響を残したグラム・ロック・バンド。自分も80年代初めのCD最初期に購入した、所持する一番古いCDのひとつがこのニューヨーク・ドールズのファースト輸入盤だった。残念な事に彼らのカラー映像はあまり残っておらず、そのド派手なナリも一部の映像と写真で見るのがせいぜいだった。自分もテレビ出演時の映像とドキュメンタリー位でしか見た覚えがない。ロックの歴史に残るバンドとしては資料映像に乏しいが、高名なロック写真家・ボブ・グルーエン(Bob Gruen)が私的に録画していたヴィデオ映像などをまとめたのがこの作品。

残念ながらこれも全編白黒なので、多分目茶苦茶な色彩だろう彼らの衣装をカラーで見る事は叶わないが、その奇抜な姿は拝む事が出来る。何しろ、小さいクラブでのライヴ映像中心なので、当時の熱狂が伝わってくるのが嬉しい。予想通り演奏も歌もコーラスも全部下手クソで、復活した最近のライヴのようにまとまった演奏ではないが、こんなのが70年代の初め頃から中頃にかけて存在していたら、異端も異端、白い目で見られた事は間違いない。そのインパクトたるや、恐ろしいほどだったに違いない。

間に挟まれたオフ・ステージやインタビュー映像も貴重。撮影するボブ・グルーエンとは顔見知りだったのだろう、ちょっとリラックスした感じの姿が印象的。あのジョニー・サンダース(Johnny Thunders)も初々しい。

ブックオフにて購入(¥1,250)

  • Format: Black & White, Dolby
  • Language: 英語
  • Subtitles: 日本語
  • Region Code: リージョン2 
  • Size: 1.33:1
  • Disc: 1
  • Label: 日本コロムビア
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鶴岡屋本店 @岐阜県大垣市

2014年09月28日 | 岐阜県(西濃・老舗)

大垣駅の南に位置する街道沿いにある「鶴岡屋本店」。創業は明治35(1902)年というから110年もの永い歴史のある老舗。少し離れた駐車場に車を停め、店へ。店舗自体は新しいが、貫禄のある看板が掛かっている。店に入ると奥に長い造りで、一番奥が厨房。左にテーブル席、右に小上がりという配置。うどん各種から、中華そば、ご飯物と典型的な麺類食堂のラインナップ。品書きを見て、ここの名物といえる「かつ丼」にミニサイズがあると分かり、間食だったこともあって、それを選んで若い女性店員さんに伝える。少し外れた時間だったが、客はひっきりなしに入ってくる。家族連れ、カップル、一人、高齢者など、客層は形態も年齢も様々。しっかり地元に根付いて永い年月を経てきたのが分かる。

しばらくして自分のテーブルにかつ丼が運ばれた。こちらのかつ丼はいわゆる玉子でとじたものではなくいわゆる「ソースカツ丼」。岐阜は地域によってカツ丼のヴァリエーションがいくつかあるが、ここ大垣は特にソースカツ丼の有名な土地でもないので、歴史のある店がソースカツ丼なのは面白い。明治の頃からこのタイプだったのか、あとからそうなったのか興味が湧く。ミニなのでかつは3切れ。千切りのキャベツもなく、ご飯の上にのっているのはかつのみと潔い。かつは揚げたてのかつを、和風出汁ベースのソースにくぐらせてあり、サラッとしている。もちろん旨いに決まっている(笑)。量的にもちょうどよかった。ミニではあっても、これに漬物と大根の味噌汁が付く。味噌汁もこの地方には珍しく、赤だしじゃなくて新鮮。あっという間に完食した。地方的にみると異例尽くしのこのお店。どうしてそうなったのか経緯が気になるなァ。(勘定は¥560)

この後の記事はこちら

鶴岡屋本店

岐阜県大垣市久瀬川町2-42

 

(つるおかや つるおかやほんてん 鶴岡屋 亜種 ) 

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鈴音 @名古屋市西区・那古野

2014年09月27日 | 名古屋(中村区・西区)

以前、営業時間を調べて昼に来た時も、夜の営業開始直後に通っても、行く度に暖簾が入口の内側に掛かっているので、早仕舞いか、不定期営業なのかしらんと思って、入るのを躊躇していた名駅近く、那古野(なごの)の蕎麦屋「鈴音(すずね)」。まだまだ新しい店だ。この夜は、他で一杯やって、やや遅めの時間に店の前に。もちろん灯りが点いていたが、また暖簾は店の中…。一度正しい営業時間を聞いてみようと扉を開けて尋ねてみた。カウンターには数名の先客。まだ若い主人曰く「おまかせの中にはすでに無い品もありますが、よろしければ…」との事。暖簾の件を訊くと、内側に掛ける事が多いのだとか…。おいおい、そりゃダメでしょ(笑)。とりあえず靴を脱いでカウンター席に腰を落ち着けた。カウンターの中には主人ともうひとり。奥には蕎麦を打つスペースもあって期待度アップ。

このお店、蕎麦だけでなく、日本酒にも力を入れているようで、HPにも「おいしいお酒を~」と書いてあったので、蕎麦前をいただいてみたいと思って目を付けていた。まずお任せでいただいた酒は「竹鶴」の純米。色濃く、酸味が強めの旨い酒。最初に竹鶴を呑んだのは錦糸町の「井のなか」だったと思うが、調べてみるとここの杜氏は「神亀」で修業したとのこと。なるほど、色といい、風味といい、神亀とよく似た方向の味だ。つまみにはまず焼海苔をいただいた。量は多いのだが、風味はいまいち。出す前に少し炙るなりして香りと食感を際立たせるといいと思うんだけれど。やさしい物腰の主人は品書きに載ったつまみだけでなく、臨機応変にいくつか出してくれた。それに合わせて、「天穏」など酒をもう数種類。旨い。主人も日本酒や蕎麦の話をいろいろとしてくれて、なかなか楽しい。

そして肝心の蕎麦。二八と十割の2種類を出してくれるというので任せることに。艶々とした蕎麦が運ばれてきた。つゆを啜ってみると、出汁感が強めのつゆ。二八の喉越しは素晴しく、旨い。十割の方はやや粒感が二八より強いものの、こちらも喉越しはいい。どちらの麺もしっかり角が立ち、きりっとしていて、食べていて楽しい蕎麦だった。旨い日本酒のあとで、旨い蕎麦ってもう最高に幸せ。あっという間に食べ終わった。蕎麦湯はとろとろのタイプ。とろとろのタイプと、サラッとしたタイプ、どちらが好みっていうのは特にないが、この日の蕎麦湯は旨くて全然止まらない。おかわりまで頼んでしまった。お酒の後っていうのがぴったりとハマっているようだ。風情ある街並みで旨い日本酒と蕎麦。また来るだろうな、きっと。(勘定は¥2,800程)

 ↓ 店のすぐ向こうの通りには立派な屋根神様が

おいしいそばと酒 鈴音

愛知県名古屋市西区那古野1-23-8

 

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つちや @岐阜県大垣市

2014年09月26日 | 岐阜県(西濃・老舗)

創業宝暦5年(1755)という260年近くの長い歴史を持つ和菓子屋「槌谷(つちや)」。大垣市の俵町に本店を置く老舗で、現在は「つちや」として県下の各所に支店がある。この近辺は区画整理が進行中で、この店の周囲も広い道が迫ってきている。そんな中に存在感のある古い店舗。見上げると豪華な柿の彫り物も付いた年季の入った木製看板が掛かっているが、名物の「柿羊羹」という文字の下にアルファベットで「KAKIYOKAN」と彫られているのがなんだかアンバランスで面白い。店に入ると様々な和菓子が並ぶショーケースがあり、右側に冷蔵が必要な和洋菓子が並んでいる。何にしようかと覗いていると、お店の方が、小さい盆の上に、発売中だというフルーツ味の水饅頭と、一杯の冷たいお茶を出して下さる。暑い中を駅から歩いて来たので有難い。店内に用意された椅子に座っていただいた。こんなおもてなしをしていただくと、和菓子屋ではいつも少量しか買わないのでなんだか申し訳ないが、「構いませんよ、暑い中わざわざありがとうございます」と素敵なお言葉。遠慮なく、水饅頭とレモン味の「ぽよ」というお菓子を包んでもらった。

ぽよはもちもちの皮の中にクリームが入ったお菓子で、中のクリームがレモンの風味。冷やしてあり、味わいは意外とあっさり。水饅頭は小さく、こちらも中のこし餡が甘過ぎず、あっさりとしてぷるんとした柔らかい口当たり。暑い夏に出回る商品のようで、自分が歩いたこの日のように暑い日だと、口当たりも食感もよく、涼が感じられてとても旨い。大垣はこの水饅頭(葛饅頭)が名物になっており、そこかしこで売っているが、どこが元祖なのかはよく分からない。それぞれの味の差もさほど大きくないように思うが、それでもデパートやなんかで大量に捌かれているのを購入するよりも、こんな歴史ある店の雰囲気を味わい、やさしい心遣いを受けてから食べると乙なもんです。

このお店の裏手に煙突があったので、銭湯でも残っているのかなと思ったら、一帯の敷地は全部この槌谷のもので、作業場とか蔵があるのだった。すごいなァ。(勘定は¥500程)

つちや

岐阜県大垣市俵町39

(御菓子つちや 御菓子槌谷 お菓子つちや)

 

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XXX / ZZ Top

2014年09月25日 | クラシック・ロック

XXX / ZZ Top (1999)

ZZトップ(ZZ Top)の13枚目のオリジナル・アルバム。「トリプル・エックス」と名付けられたアルバムは、プロデュースがこの頃からめっきりリーダーとしての存在感が強くなったギターのビリー・ギボンズ(Billy Gibbons)。永年プロデュースを担当していたビル・ハム(Bill Ham)の名前はこのアルバムから消えた。マスタリングはかのGateway Mastering Studiosのボブ・ラドウィッグ(Bob Ludwig)。アルバムのアートワークを見ると相変わらずイマイチだけれど、内容は素晴らしい。基本的に音楽的クオリティはずっと高い彼らだが、やはり未だに80年代ワーナー時代のインパクトが強いせいか、このアルバムもセールス的には全然ダメだったらしい。でも前作前々作に比べると、曲それぞれの出来は秀逸だし、近代化したへヴィーなブギー・サウンドは完成されていて、かっこいい。

このアルバム発売年にロック・フェスのゲストとして来日したが、それを除くと、87年から単独来日は実現していない。彼らの実力からしたら、とっくに実現していてもいいはずだし、日本のTV‐CMに採用された時など、チャンスはいくらでもあったように思うが、最近のライヴDVDで見る充実度から言ったら、何とか来日公演を実現させて欲しいものだ。3ピース・バンドでのぶっとい演奏、見てみたい…。そうしたら、今度こそは東京だろうが、大阪だろうが出掛けて行くのに…(きっと名古屋は来ないだろう…)。ジェフ・ベックがゲスト参加(ヴォーカルで!)した12など面白い試み。ここ最近はジョイント・ライヴも実現している両者(現在は中止)だが、以前からから交流があったようだ。

スタジオ録音とライヴ音源がミックスされているので、アルバムとしては評価が高くなることはないかもしれないが、その差を感じさせない充実の内容。最近作を除くと過去10年では最もいいアルバムじゃないだろうか。プロダクション次第ではもっと売れてもよかったアルバムなのだが…。と、言いつつ自分も今頃中古で買ってる(笑)。

中古店にて購入(¥500) 

  • CD (2009/4/28)
  • Disc: 1
  • Format: Import
  • Label: Sbme Special Mkts.
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洋食屋 コックさん @岐阜県関市

2014年09月24日 | 岐阜県(中濃)

岐阜県関市のボウリング場の目の前にある洋食屋「コックさん」。以前は各務原市にあったんだとか。ここ関市に移転してどれくらいになるだろうか。子供がまだ小さかった時にも何度か来た事があるはずだが…。表通りからは外れ、決して分かり易い場所にある訳ではないので(ボウリング場も)、知っていないと来ない店かも。ま、今ではネットで探すことは簡単か…。確かここではオムライスを頼んだ事が無かったと思ったので、思い立って訪問。夜の営業開始時間近くに到着。店の前の砂利の駐車場に車を停める。先客はまだいない。中華料理屋っぽい黒と赤のテーブル席に座って、一応メニューを眺めたが、予定通りオムライスを注文した。コックコートを着た主人の姿は自分の席からあまり見れず、調理の音だけ聞いて待つ。

しばらくして小鉢のサラダと味噌汁、そして平皿に盛られたオムライスが登場。薄皮のオムライスには最初から薄い色をしたデミグラス・ソースがかけられている。デミはまろやかな口当たりで、玉葱などの素材の形が残ったタイプ。オムライスの中身はビーフと野菜の入ったバターライスといった感じで、珍しくケチャップ的要素の全くないオムライスだ。付け合わせにはらっきょうと福神漬けが添えられているので、時々口を変えながら楽しんだ。サラダには自家製のドレッシング(たぶん)がかけられており、そちらも旨い。添えられた付け合わせからいくと、メニューの中にカレーもありそうだが、無いのが面白い。食べ終わった頃に女将さんがやや甘いアイスコーヒーを持ってきてくれた。単品で頼んでもこれだけつくのは嬉しいね。(勘定は¥830)

洋食屋 コックさん

岐阜県関市柳町3-2

( 関 コックさん 各務原 かかみがはら かがみはら )

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きよひら @名古屋市西区・浄心

2014年09月23日 | 名古屋(中村区・西区)

浄心駅から少し行ったところにある手打麺処「きよひら」。店の看板は平仮名だが、暖簾には漢字で「清平」と書いてある。店の前まで行くと同時に出前のカブが帰ってきた。その後また出て行ったところをみるとご近所からも重宝されているようだ。裏に何台分か駐車場も確保されているようす。この日は自転車だったので、店の前に自転車を置いて中へ。店頭にはサンプルの入ったショーケースがあった。中はほぼ満員。2階もあるようで、上から食べ終わった客が降りてきている。すごく人気があるんだなァ。店を見回すとカレーうどんを食べている人が多い。もちろん自分も何となくそれ目当てで来ている。給仕の女性がテーブルの上を片付けるのを待ってテーブル席に腰を落ち着けた。厨房には男性が何人か入り、給仕の女性も数名、アルバイトの若い子も数人居て、みな大忙し。お茶とおしぼりが運ばれるのを待って、カレーうどんを注文。

しばらくたって運ばれたカレーうどんには冷たい水と手造りのエプロンも添えられた。タオル生地でゴムが付いていて、頭からかぶれるようになっている。カレーの跳ねを防ぐやさしい心遣い。なみなみと盛られた丼のカレーはいわゆる名古屋の定番のものより色が濃く、ご飯にも合いそうなカレー。豚肉もたくさん入っている。出汁の加減でうどん屋のカレーの風味もしっかりあって、自分はご飯を頼んでいないけれど、あったら残ったルーにご飯投入は避けられないだろうな(笑)。うどんはたっぷりと入っており、量はかなり多め。麺は細めで、相手がカレーなのでするすると入っていくわけではないが、コシが残っているタイプで、旨い。実はあまりお腹が空いていたわけではなかったので食べきれるか心配だったが、箸もレンゲも止まらない。丼の底に残ったルーも、止めようと思っても残せない。しっかり冷房は効いていたが、とても暑い日だったので汗が噴き出てきたが、爽快。人気なのも分かるわ、コレ。汗を拭きながら一息ついて、品書きに目を通す。あぁ、ここオムライスもあるんだ。このカレーでカツカレーもいいなァ。また来なくちゃ。(勘定は¥670)

手打釜揚げうどん きよひら

愛知県名古屋市西区上名古屋3-13-30

( 浄心 じょうしん 清平 きよひら 手打ち釜揚げうどん 手打釜揚 麺処 手打麺処 麺類食堂 )

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都亭 @岐阜県大垣市 (※閉店)

2014年09月22日 | 岐阜県(西濃・老舗)

今まであまり馴染みのなかった岐阜県大垣市を散策。大垣城を中心とした城下町なのだが、大垣城から離れた周辺部は自動車社会に合わせて再開発が進み、区画整理もされているようで、意外と古い建物や街並みが少ない。それでも路地に入るといくつか散見出来る。昼食で訪問したここ「都亭」の周辺も区画整理が進んでいるようだ。この店の創業は昭和28(1953)年とのこと。着いてみると3階建の立派な建物でびっくり。店は外から見ると喫茶店のような雰囲気で、暖簾らしきものはなさそうなので、覗いてみるとまだ準備中のよう。少し間をおいて再び前を通ると、黄色い回転灯が点いて営業が始まったようだ。

中に入ると外見と同じく昭和の喫茶店の雰囲気。スツールこそ無いが調理場とは別に喫茶カウンターもあり、まさにそんな感じ。そのカウンターの後ろには似つかわしくないフィギュアなんかも置いてあったりして面白い。テーブル席に座ってメニューを眺め、「都亭特製」と書かれた枠の中からカツライスを注文した。

しばらくして平皿にそれぞれ盛られたカツとライスが登場。切り分けられたカツは千切りキャベツの上に鎮座して、上から薄い茶色のソースがかけられている。脇には付け合わせのスパゲティと溶き辛子。ご飯の脇には福神漬け。サクサクに揚げられたカツは上質な食感。かけられたソースはいわゆるデミグラス・ソースとはちょっと違い、色も味もよりサッパリとしていてやさしい酸味がある。他にはあまり味わったことの無い面白いソース。これがカツと合わさると、肉の旨味とあいまってご飯がすすむ、すすむ。衣と肉の一体感も申し分なく、あっという間にお腹の中へ。この上に「上カツライス」っていうのもあるのだが、並でも充分の旨さ。

このカツだったら、きっと他のメニューも旨い事は間違いないだろう。あれこれ楽しめそうな特製ランチも良さそうだし、自分が好物のオムライスや、カツカレーも味わってみたい。頻繁に通える場所じゃないのが残念だけれど、今度はぜひ家族も連れて来てみよう。(勘定は¥900)

※閉店されたようです(平成29年現在)

 

名代 とんかつ 都亭

岐阜県大垣市俵町115

 

( 大垣 おおがき 大垣市 都亭 みやこてい 名代とんかつ都亭 洋食 とんかつ )

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JAZZの軌跡 マイルス・デイヴィス (DVD BOOK)

2014年09月21日 | DVD

JAZZの軌跡 マイルス・デイヴィス DVD BOOK (2012)

以前も記事にした事のある宝島社のDVDブック。なかなかイケている物と、トホホな物と両方あって、安い定価でもギャンブル感があるのが玉にきず。この作品はマイルス・デイヴィス(Miles Davis)の1985年のライヴ映像作品。中古店にて投げ売りしてあった新品を購入。題名は「Live In Montreux Jazz Fesitval 1985」となっているが、モントルーのライヴではなく、同年のモントリオールでのライヴだそうです(笑)。モントルーとモントリオール…、ま、似てるわな。…でも普通間違わないよな。そんな緩い企画本なので、内容もお粗末かと言えばそんな事もなくて、特に貴重でもない有名映像だとはいえ、映像のクオリティは良いし、パッケージングもなかなか。副本のジャズやマイルスについての解説も、短いながら簡潔にまとめられているし、DVD付属のライナーとすればこんなもん。

肝心の演奏内容はというと、これもなかなか。往年の鋭さは消えてしまって、ミストーンも休憩も多いマイルスだが、80年代当時の彼を知るにはなかなかの内容。自分はこの頃のキーボード(いわゆるDX-7サウンド)が入るジャズ(あるいはフュージョン)は好みでないし、マイケル・ジャクソン(Michael Jackson)やシンディー・ローパー(Cyndi Lauper)のヒット曲を演るマイルスには興味が湧かないのだけど、伝記本や音だけで想像していた80年代マイルスの動く姿を、今までほとんど見てこなかったので、それを安価で見る事が出来たのは収穫。それに伝記本では復活のキー・パーソンとなっていた甥っ子、ヴィンセント・ウィルバーン(Vincent Winburn)のドラムスがどんななのか見る事も出来たしね。それでも数年後にクビにしてしまうのがすごい、さすがマイルス。

中古店にて購入(¥54・笑)

出版社: 宝島社 (2012/9/29)
言語: 日本語

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