ハリーの「聴いて食べて呑んで」

日々増殖を続ける音源や、訪問した店、訪れた近代建築などの備忘録

らいおん @岐阜県岐阜市

2018年04月30日 | 岐阜県(岐阜)

最近とても人通りが多くなったJR岐阜駅北、名鉄岐阜駅西の一帯。そんな中にある欧風居酒屋「らいおん」へ。ちょっと小腹が空いたのと、ワインを呑みたかったので寄ってみた。店内はグループ客で賑わっている。賑やかな店内にはJポップが流れていて、全体的には若い年齢層の客が多かったかな。もう少し落ち着いた店かなと思っていたので逡巡したが、カウンターが空いていたので座らせてもらう。まずはグラスワインを注文。アルゼンチン産の「Alta Malbec」だそう。チープだがしっかりとフルボディで悪くない。ボトルでも低価格のワインを揃えているようで使い勝手が良さそう。座った席がちょっと暑いなァと思ったらピッツァ用の焼窯の前だった。という訳でもないがピッツアの「マルゲリータ」を注文。

安い値付けだったので小さいものが来るだろうと予想していた「マルゲリータ」はしっかりとフルサイズだったのが嬉しい。薄焼きのナポリ風のピッツァで十分に美味しいもの(バジルが刃物でカットされていたりと気になる所もなくはないが)。これは値打ちだなァ。薪窯ではないと思うが(未確認)、こういう居酒屋でこのレベルのピッツァが出てくるところが凄い。日本ってやるなァ。本当はもう少し何か取ってグラスを重ねたかったが、隣に座った若者の紫煙が辛かったのと、ピッツァ1枚を一人で喰ったのでこれにて勘定。次は誰かと一緒に利用してみよう。(勘定は¥1,600程 ※席料が加算されている模様)

 

欧風酒場 らいおん 

岐阜県岐阜市住田町2-17

 

( 岐阜 ぎふ 岐阜駅 名鉄岐阜駅 ライオン LION ピザ Pizza グリル ワイン Wine 酒場 居酒屋 バル )

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

Let's Move (MOJO Magazine) / Various Artists

2018年04月29日 | 雑誌付録CD

Let's Move (MOJO Magazine) / Various Artists (2012)

毎度このブログではお馴染みの英音楽誌「MOJO」の付録CD。2012年12月号は”A Heavy Blues Collection”と題して、文字通りハードなギターをフィーチャーしたエレクトリック・ブルーズを特集している。いつも遊び心のあるアートワークは「Led Zeppelin Ⅱ」仕様(写真下)。

CDレーベル面のカラーリングもアトランティック・レーベル(写真下左)をちょっと模しているのがこの雑誌らしい楽しい拘りどころ。

 

気になる収録曲は以下の通り。

01 R.L. Burnside / Goin' Down South
02 Magic Sam Blues Band / I Feel So Good
03 Junior Kimbrough / I Gotta Try You Girl
04 Howlin' Wolf / Shake For Me
05 Hound Dog Taylor & The House Rockers / Give Me Back My Wig
06 Arthur 'Big Boy' Crudup / That's All Right
07 Lightnin' Hopkins / Let's Move
08 Junior Wells' Chicago Blues Band With Buddy Guy / Chitlin Con Carne
09 John Lee Hooker / Devil's Jump
10 Muddy Waters / I Can't Be Satisfied
11 Bo Diddley / Watusi Bounce
12 Elmore James / Rollin' & Tumblin'
13 Jimmy Dawkins / Triple Trebles
14 B.B. King / She's Dynamite
15 T-Model Ford & GravelRoad / How Many More Years

有名どころが主だが、テーマ通りぶっとい音を出している曲が選ばれている。まず、最初の「R.L. Burnside」でぶっ飛んだ。なんだこのスゴイ音は。彼のことは全然知らなかったのだが、60~90年代まではパート・タイム・ミュージシャンとして働いていたようで、デビューアルバム発表時が55歳という超遅咲き。この曲は1996年に発表されたアルバムに収録されていて、ジョン・スペンサー・ブルース・エクスプロージョン(The John Spencer Blues Explosion)との共演だそうだ(どうりでこの音な訳だ)。そう、ホワイト・ストライプス(The White Stripes)やブラック・キーズ(The Black Keys)の前にはジョン・スペンサーが居たんだった。ちょっと懐かしいなァ。久しぶりにアルバムを引っ張り出してみようっと。他のフルボディのブルーズ曲も年代、有名無名に関わらず、どれもカッコイイ。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

満月 @岐阜県瑞浪市 (※閉店)

2018年04月29日 | 岐阜県(東濃)

まだまだ先の長そうな”東濃カツ丼亜種行脚”。今回伺ったのは岐阜県瑞浪市の「満月」。瑞浪とはいっても土岐市に近く、土岐市役所前の道をまっすぐ瑞浪方面に行ったところに店があった。駐車場に車を停め店先に向かうと魚の絵が飾ってあったり「刺身定食」なんて書いてあったので、和食屋がカツ丼を出しているような店かなと思いきや、中に入ると壁に貼られた品書きは洋食屋のラインナップ中心。”ボルガライス”(オムライス+とんかつ+デミグラスソース)なんていう福井県の洋食屋限定の名物の名前もあり興味津々。カウンター席の他に小上がり席が6つ程あり、店の普請からは意外だったが年配の主人と奥様の2人でやっていらっしゃる様子。カウンター席に座り「かつ丼満月」を注文した。こちらの品書きには必ず品名に”満月”と名が付くのかな。

しばらくして「かつ丼満月」が運ばれる。冷奴の小鉢と赤だし、それに漬物が付いている。こちらの「かつ丼」はカツの上から目玉タイプの煮玉子がのせられているタイプ。白身には軟らかめに火が通って黄身が生に近い絶妙の加減。縦横にカットされたカツは厚めだが硬くなく、たれは醤油ともソースとも言えるような、まさにあの”野内”タイプ。そういえば店もそう遠くない(といっても車で30分かかるが)。たれは少し甘めで「野内」のようなニンニク風味が無いのでこちらの方がやや優しい味加減。うん、これも旨いなァ。途中で黄身を潰し、カツとご飯にまぶして掻き込んで一気に食べ終えた。

カウンターの上に紙で貼られた品書きとは別に小さい木札の品書きが掛かっており、そこに何と「ポークチャップ満月イタメ・ミヤベヤ」(!)の文字があるのを発見。「ミヤベヤ」なんていう名前が載せてあるということは、こちらの主人ひょっとしてどこかの古い洋食店で働いた経歴でもあるのかしら。そうすると「ボルガライス」というのも…、興味が尽きない。また来なくちゃ。(勘定は¥880)

この後の記事はこちら

 


 

↓ 土岐市駄知町を自転車で散策。塀のあるこちらの建物(建築詳細不明)には飾りのある丸窓があったが、昔は客を呼ぶ座敷があるような店だったのかな。

 

↓ 辻に建つこの建物(建築詳細不明)、2階のガラス窓を見るとかなり大きな広間じゃないかと想像させる。こちらもその昔は人が集まる座敷があったのかもしれない。

 

↓ 以前にも観察した下見板張りの「藤本内科医院」(建築詳細不明)。現役の建物なのかどうかは知らないが、状態は変わっていないようでひと安心。

 

↓ 創業明治29年(1909)の「千古乃岩酒造株式会社(尾張屋商店)」(建築詳細不明)。裏手に廻ると漆喰壁、黒板の建物やタイル壁の立派な工場建物が。

 

 


 

四季美食丼 満月

岐阜県瑞浪市和合町1-94

 

( 瑞浪 みずなみ 土岐 とき まんげつ カツ丼 野内 のうち カツ丼亜種 ミヤビヤ ミヤベヤ 東濃地方 洋食 オムライス ハンバーグ ちごのいわ 近代建築 妓楼建築 閉店 廃業 )

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

アルティジャーノ @岐阜県多治見市

2018年04月28日 | 岐阜県(東濃)

陶器の町、多治見市の「オリベストリート」近辺を散策。久しぶりに碗を買ったり、喰い盛りの豚児用の丼を買ったりして歩く。パンを買って帰ろうと寄ったのはテナントビル「たじみ創造館」の向かいにある「アルティジャーノ」。以前から店内の賑わいは知っていたが入るのは初めて。後から調べてみたら「フジパン」の小売会社「フジパンストアー(株)」がやっている店なのだとか。この会社の創業は昭和41年(1966)とのこと。現在この「アルティジャーノ」の店舗は他にも岐阜と金沢にある。”石窯パン工房”と名付けられていてちゃんとここで焼いているようだ。

立派な建物に入ると奥にイートイン・スペースもあるようで大勢の客で賑わっていた。シンプルなもの、惣菜パン、甘いパン、ひと通り揃っている。トレイを取って嫁と豚児が適当にパンを選んでのせていく。自分が選んだのは「パンツェロッティ・トマテ」という惣菜パン。イタリアの揚げパンの一種だそう。帰ってから食べた「パンツェロッティ・トマテ」の中にはトマトソース、チーズ、ベーコンなどが入っていて酸味はさほど強くなく、言うまでもなくピッツァ的な味わい。美味しくいただいた。(勘定は失念)

 


 

↓ 店のすぐ近くにある一般住宅(建築詳細不明)。逆光で見えづらいが塀の中の立派な日本家屋に洋風の建物が隣接している。

↓ 「市之倉さかづき美術館」の売店で酒杯を数種類購入。美術品より実用品(笑)。酒杯が変わるとまた呑みたくなる。

 


 

アルティジャーノ オリベストリート店

岐阜県多治見市本町5-34-1

 

 ( 多治見 たじみ ARTIGIANO フジパン パン屋 ベーカリー 喫茶 喫茶店 陶都創造館 織部焼 近代建築 日本酒 酒杯 三千盛酒造 )

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

新大黒 @名古屋市千種区・吹上 (※閉店)

2018年04月28日 | 名古屋(千種区・守山区 老舗)

吹上ホールで仕事の用事があったので、その後で昼食をと寄ったのは飯田街道沿いの「新大黒」。交差する幹線道路を車で走っても建物の壁面に大書きされた「名物きしめん」の文字がに入る。店の場所や名前から歴史ある店だろうとは思ってはいたが明治25年(1892)創業だとのこと。夏の暖簾をくぐって中に入ると小上りが2つ、テーブル席が5つのこじんまりとした造り。厨房にも白地が目に眩しい暖簾が掛かっている。昼時とあって何組もの先客が。テーブル席に腰掛け、品書きを見回す。この日は歩くと少し汗ばむくらいの陽気だったので冷たいものをと「きしころ」を注文した。主人かどうかは知らないが給仕の男性が注文を受けて厨房の中へ。見るとブリキ製の岡持ちがいくつも置かれていた。近所からの出前注文も沢山入るんだろう。

程なくして「きしころ」が運ばれた。きしめんの太さ、厚さはごく標準的。つゆの色は古い名古屋の店らしくかなり濃い色。”ころ”と言いながらきしめんがしっかり浸かってしまう位の量が注がれている。ムロアジを使った東海地方ならではのしっかりとした出汁加減。冷やされたきしめんはぷりっとした口当たり。喉を通る冷たさが気持ちいい。別で小皿に添えてあるゴマ、刻みネギ、すり生姜を途中から使いながら平らげた。飲み干しはしなかったがつゆも多めにいただいた。出されていたお茶で錠剤を飲もうとケースを取り出したカラカラという音を聞いただけで、給仕の男性がすぐにサッとコップの水を出して下さった。もの凄い早業。感激。なんて気が利く方だろう。次は縁の赤い名古屋蒲鉾を使った「板わさ」に酒でもいいなァ。もちろん絞めはきしめんで。(勘定は¥550)

新大黒

愛知県名古屋市千種区千種通7-18

※閉店して建物も取り壊しになりました(令和6年3月現在)

 

( 吹上 ふきあげ しんだいこく 吹上ホール 飯田街道 いいだかいどう きしめん うどん そば 丼物 老舗 麺類食堂 大衆食堂 閉店 廃業 )

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

だるま @岐阜県岐阜市 (※閉店)

2018年04月27日 | 岐阜県(岐阜)

柳ヶ瀬で呑んだことのある人なら一度は酔っぱらって入りそうになったことがあるかもしれない(笑)、酒場「だるま」(”締めラーメン”の店と言った方がいいかな)。岐阜タカシマヤと同じ通りで煌々と明るいアーケードの下にあるにも関わらず、場末感が半端ない店先。照明看板のだるまのイラストが可愛い。歩道にもテーブルが出してあるのだが、深夜になるとこちらも埋まったりするのかしらん。たしか道路を渡った西柳ヶ瀬にも店舗があるはず(まだやっているのかな)。いつかは入ってみようとは思っていたが、ある晩に酔っぱらった余勢を駆って入ってみた。店内にはご高齢の夫婦が居て、大きめの音でムード歌謡のカラオケが流れる予想通りの佇まい(笑)。しこたま呑んだ後だったので軽く、と「焼ギョーザ」と「角ハイボール」をお願いした。

ジョッキで「角ハイボール」が登場。えらく濃いめでハシゴの身には何だか嬉しい。しばらくして「焼ギョーザ」も運ばれた。6個並んでいて油多めで焼いてある。テーブルの上にあったタレをつけていただいた。どうということのない餃子なのだがつまみとしては悪くない。こういう場所なので値段は大して安くないが、ラーメンをはじめ他にも中華系のつまみや食事が揃っている。次があればきっと呑み歩いた最終でトドメを刺しに入ることになるんだろうナ…。(勘定は¥1,000)

※閉店され、店舗が取壊されていました(令和4年1月現在)

 

だるま 柳ヶセ店

岐阜県岐阜市柳ヶ瀬通3-25

 

( 岐阜 ぎふ 柳ヶ瀬 やながせ 柳ヶ瀬商店街 西柳ヶ瀬 だるま柳ヶ瀬店 だるま 居酒屋 中華料理 ラーメン 酒場 中華そば 閉店 廃業 )

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

You Can't Do That On Stage Anymore Vol.1 / Frank Zappa

2018年04月26日 | クラシック・ロック

You Can't Do That On Stage Anymore Vol.1 / Frank Zappa (1988)

苦手だ苦手だと言いながらアナログで数枚、CDでも4~5枚程所有しているフランク・ザッパ(Frank Zappa)。これは88年にライコから発表されたライヴ集の第1弾で、全6タイトル(各2枚組計12枚)発表されているシリーズ。彼らの多彩な音楽と超絶テクを味わうなら何は無くともライヴ盤というファンも多く、その中でもこれを推す人が多い人気盤。正直ザッパには心から入り込めている訳ではないし、こんなのに手を出し始めたらえらいことになるかも(笑)となかなか手を出さずにいたが、やっと手にしてみた。内容は1969年から1984年までのライヴ集。

音質の差はあるものの、全体を通して聴いてみても時代的な違和感があまり無いのがスゴイ(もちろんシンセの音などはあるが)。超越しているというか、一貫しているというか。関わったアーティストは40人以上。その誰もが凄テクで鳴らした猛者ばかり。もうその情報だけでおなか一杯だが、どうやってコンダクトしているのだろうと不思議になるくらい複雑な展開の曲も多く、転調、改題、爆発、陶酔、と2枚通して聴くとぐったりしてしまうような音の洪水。自分はザッパの歌詞世界を理解している訳ではないので、彼の音楽で一番重要なユーモアを解しないのがもどかしいが、音楽的に”ごった煮”でジャンルを超越していて「ザッパ」としか言えない世界。心から好きかと言われるとやはり「うーん…」と言葉に詰まってしまうが、何度も針を落としてしまう不思議(CDだけど)。

オークションにて購入(¥700)

  • CD (1995/5/16)
  • Disc : 2
  • Format: CD, Original recording remastered, Import, Live
  • Label : Zappa Records
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

まるみつ @岐阜県郡上市 (※臨時営業)

2018年04月26日 | 岐阜県(中濃・老舗)

 

バイクで遠出した帰り、郡上おどり(徹夜おどり)で有名な郡上八幡に立ち寄る。ちょうどこの日は「春まつり」だったようで、街の路地のあちらこちらに神楽が巡行して賑やか(郡上八幡の三大神社にそれぞれ神楽があるのだとか)。こういう街には最も相応しい春を告げる行事に何も事前情報なく当たる幸運。街を歩いていると「!?」…ある店が目に留まる。戦前から営業し、惜しくも2年前に閉店した軽食の「まるみつ」本店が…営業している!「あれ?復活したのか」と店先へ。腰の曲がった大女将さんも店頭に。もうそろそろ店じまいという感じだったが、「まだ大丈夫ですか?」と訊くと、「もう焼そばしかないですけど。」との事。願ったり叶ったり。若い男性が調理場に居て、詳しく訊くと、閉店してしまったがこの日は祭りなので”臨時営業”なのだとか。だからもうこれでお終いとの事。そうなのか…。もちろん「焼きそば」を注文した。

間もなくテーブルに置かれたのはパック入りの「焼そば」。……そう、店頭で販売していた残りしかないということなのだった。「中で食べていってもいいですか?」と訊くと「ハイどうぞ。」との事。箸と紙コップに入った水も置かれた。輪ゴムを取って「焼きそば」をいただく。こちらの焼きそばは昔からこちらに伝わる「パリパリ焼そば」。店頭にも「元祖パリパリ・丸光焼そば」と書かれている。大きめのキャベツと豚肉、その上からは海苔と炒り玉子、紅生姜がのせられている。さすがに冷めてしまっているのでモソモソとした食感。ソースの風味も飛んでしまっていて薄味に感じる。肝心のパリパリ部分もあるにはあるのだが、冷めた他の部分と同化してしまって”全体的に硬めの焼きそば”に(苦笑)。伝説となった焼そば(←大げさ)を食べられたことは嬉しかったが…。もう少し早く到着していればなァ。(勘定は¥500)

分店の記事はこちら

 

 


 

↓ 街中には各神社の神楽が賑やかに巡行。笛の音に合わせて獅子舞が舞い踊り、若い衆が声を上げる。街中が高揚感に包まれて、風情ある街をさらに趣あるものに。

  

↓ 何度も歩いているのに今まで気づかなかった近代建築の名残を発見「小川屋洋品店」(建築詳細不明)。建物の上方をよく見ると庇にそれらしき意匠が見られる。

  

↓ 今は使われていない様子のこの建物(建築詳細不明)は、壁面から窓枠から庇から、豆タイルでびっしりと装飾されている。前はどんな商店だったんだろう。

  

 


 

 

味の店 まるみつ (※閉店しています) ※現在は新装開店して営業しています

岐阜県郡上市八幡町新町950

 

( 郡上 郡上八幡 ぐじょう ぐじょうはちまん マルミツ 丸光 丸光本店 まるみつ本店 老舗 パリパリやきそば 焼きそば やきそば 大神楽 春祭り 近代建築 ) 

コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

べに屋 @名古屋市北区・大曽根

2018年04月25日 | 名古屋(東区・北区)

日曜日の午後遅く、仕事の電話が鳴らないことを祈りつつ、綱渡り的な気分で昼呑みに向かったのは大曽根駅。ちょっと前にやったばかりの大曽根での昼呑みを再度実行に移したのは前回の店と同じ商店街のすぐ向かいにある居酒屋「べに屋」。出来て3年程経つそうです。あれだけ秀逸な昼呑み処が向かいにあるんだもの、こちらは流石に…と思いきや、こちらも何とほぼ満席の盛況ぶり。大曽根の人はお天道様が高くても呑んでますねェ(笑)。かろうじて空いていた入口近くのソファー席に案内される。早速「どて煮」と酒を2合ぬる燗で注文。「松竹梅・豪快」だとか。程なくして銘の入った徳利とぐい飲みが運ばれ「どて煮」も登場。

「どて煮」には牛蒡や蒟蒻も入っていて刻みネギが散らしてある。もちろん味噌味で色濃いめだが、意外とあっさりとした口当たり。なかなか旨い。座っているのがソファーとあって体を起こさないと食べ辛いし呑みづらい。これが何ともいまいち。席を変わって欲しいが空いていないし…。パイプ椅子でいいのに、居酒屋は。酒肴の種類はさほど多くないが値付けは安く定番が揃っているので頼みやすい。追加は「とん焼」2本。甘めのたれで味付けされている。つい肉質を向かいの店と比べてしまうが、こんなもんだろう。さらに品書きに”角打ち”とあった「串カツ」を注文。これは「”角打ち”=酒場での立呑み」という意味ではなく、角切りの肉を串で打ったという意味のよう。出てきたのは意外と小さめの串カツ。言葉から勝手にデカいのを想像し過ぎた(笑)。ソースをつけたり、どて煮で残った味噌だれを浸けたりしていただいた。なかなか使い勝手のいい店だ。(勘定は¥1,600程)

 


 

↓ 自転車で「旧・城東園(遊郭)」の北区杉栄町付近を引き続き散策。広い2階の広間がある雨戸がべんがらに塗られた建物(建築詳細不明・)には当時の屋号らしき看板が残っている。

 

↓ 立派な黒塀の中にある日本家屋の玄関横には応接用の洋館が建っている一般住宅(建築詳細不明)

 


 

べに屋

愛知県名古屋市北区大曽根3-14-41

 

( 大曽根 おおぞね べにや 居酒屋 大衆酒場 v-hands オゾンアベニュー 昼飲み 近代建築 妓楼建築 遊郭 城東園 )

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

冨士アイス (2) 岐阜県多治見市

2018年04月24日 | 岐阜県(東濃)

多治見でおやつに寄ったのは駅の東にある「冨士アイス」。豚児と一緒に車を降りて店の前まで歩いていくと、入れ代わり立ち代わり持ち帰り客が店先に車を停めていく。相変わらず人気あるなァ。今年は早く暖かくなったので一気に桜が咲いてしまい、もうこの日が最後かという日で(訪問4月初旬)少し汗ばむほどの陽気となったので、自分と嫁はソフトクリームを。息子も最初はソフトクリームのつもりだったが「じまんやき」を食べたいと言い出し、4種ある中身の中から「チョコ」を選んで購入した。

車に持ち帰った自分のソフトクリームはバニラ。嫁は巨峰のミックス。ミックスで巨峰味って珍しいような。バニラは特に特徴があるものではないが、冷たい舌触り嬉しい。ミックスも味見させてもらったが、思ったよりも強い風味。舌触りもバニラよりもジェラートっぽい硬さがあるもので旨かった。名物「じまんやき」のチョコってどんなんかなと後ろを振り向くと、すでに奴の腹の中。全く味見させてもらえなかった。ハイ、次は自分で買います。(勘定は¥170/バニラ、¥220/ミックス、¥80/じまんやき)

以前の記事はこちら

 


 

↓ 「カトリック多治見教会(神言修道会多治見修道院)」(昭和5年・1930・建造)。広い敷地にはこの教会の建物の他に、ぶどう畑やログハウスの研修センターなど様々な施設があり、まるで外国の地に居るよう。そんななか大きな桜の木の下ではブラジル人らしき方達が楽しそうにお花見(?)をしていた。

 

 

 


 

冨士アイス

岐阜県多治見市本町2-53

 

( 多治見 たじみ アイスクリーム ソフトクリーム じまんやき 大判焼き 今川焼き じまん焼き 富士アイス 富士アイス本店 近代建築 カトリック多治見教会 )

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする