河村顕治研究室

健康寿命を延伸するリハビリテーション先端科学研究に取り組む研究室

骨折に注意

2008-01-06 | 研究・講演
年が明けて既に3人ほど骨折した患者さんの処置をした。
一人は足首を捻挫して第5中足骨基部骨折、もう一人は転倒して手をついて橈骨遠位端骨折で高齢者の方である。
このお二人にはギプスを巻いた。

そして今日はサッカーをしていて転倒した保育園児で、鎖骨骨折であった。
レントゲンを撮影すると鎖骨中央でくの字に曲がっており、典型的な若木骨折である。
母親にこの骨折は治療の経過で骨折部が盛り上がってくるが心配ないと説明していたら、一緒についてきた小学校2年生のお兄ちゃんが3年前に鎖骨骨折をして、その時も私が同じ説明をしていたことが判明した。
それなら話は早いので、ストッキネットと下巻きで柔らかな8字固定をして一件落着である。

実は今年元旦に危うく自分自身が骨折しそうになった。
帰省していたら、新年だからと玄関にワックスをかけていたのを知らずに、玄関先で派手にひっくり返ったのだ。
幸い軽い打撲だけですんだが、打ち所が悪ければ骨折していた可能性は十分あった。

これを厄落としで幸先良いと私は受け止めたが、どうなのだろう。

コメント
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