katsuまるはだかぁ 芸術家への道

モザイクアート一直線のkatsuの日記

引き続きかぐやとイベントの準備と・・・

2023-10-20 21:30:24 | イベント
今日も昨日に引き続き、かぐやと日曜日のさいたまスーパーアリーナのコープみらいフェスタの準備。ただ机や椅子を用意して貰えるんで、割りとこじんまりした積み込みと思いきや、そこそこの

量になって驚き・・・そんな中、西船橋のサーフコネクションさんと、地元江戸川のつり吉さんに
置かせて貰っていた作品を引き上げて来たのね・・・

正直、こちらから頼んで置いて、こちらから引き下げるって言うのは、誠に勝手なのは判っているけれど、それには色々理由もあって・・・そんな後は、少し余裕も出来たんで、来週のハロウィン

のイベント分の準備もして・・・いよいよ明日は前日乗り込みの搬入となったのね。

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コープみらいフェスタの支度と瑞江第一ホテルさんへ・・・

2023-10-19 22:02:33 | イベント
今日はかぐやと朝から、週末の埼玉スーパーアリーナで行われる、コープみらいフェスタの準備。あれこれと下地を持って行くんだけど、昔の下地もあるんで、メンテナンスだったり、タイルも

下地によって違うんで、それも確認しつつ、準備をしたんだけれど、気が付くと2時を回ってて・・
そんな中、先日展示させて貰っていた湯婆婆を瑞江第一ホテルさんに引き取りに行く事になって、

それと同時に、ちょっとした企画書を提出したのね・・・それと来週末のハロウィンイベントの打ち合わせ。まぁそっちはいつでも搬入は大丈夫と言う事なんで、当日早めに動けば特に問題は無い

かと・・・。一応、そこは簡単なワークショップと販売を行う予定なのね。取り敢えずそっちの販売用の作品は大体選別は終わったし、メンテナンスも後わずかなのね。

その後は、あれこれと買い物。何しろイベントが2つ重なると、足らずなものが色々出て・・・。まぁ準備だけ出来れば、後は天気だけだろうし・・・。まぁあらかた終わったのはラッキーだったのね。もう少し掛かると思ってたから。

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高洲のサークルとかぐやがやって来た

2023-10-18 23:27:50 | 高州のサークル
今日は高洲のサークルの日なんだけれど、公民館では無くて、タピオカのマンション内の部屋での開催。ただまさかの忘れ物で、アトリエに逆戻りして、30分遅刻って事でスタートになったのね。

そんな訳で、まずはお母さん。木のペンキを塗れば完成なんだけれど、まずは目地が終わったのね。お絵描きタイルの作品としては、かなり上級な仕上がりなんじゃ無いのかな。

やっぱりお母さんは上手なのね。お次はキウイ。スノーマンを2ついっぺんに・・・。サンプルは正面を向いているんだけれど、少し左向きにするようなんで、鼻の人参のちょっとした違い・・・


2つを比較すると、先っちょじゃ無くて、太い部分が真っ直ぐなのと、やや丸くしているって違いなんだけれど、丸い方が人参っぽく無いかな?微妙な違いなんだけれど、雰囲気が変わるのね。

お次はのりちゃん。

途中、中抜けがあったものの、地味に進んでいたのね。そしてタピオカ。

気が付くとバックが終わっていたのね。ただタピオカくらい切る事が上手いと、ただ張るってスタイルは、丁度良いのを探さないとならず、むしろ切った方が早いのね。ただ余り切らない方が、

リップルってタイルには良いのね。そんな事もあるのだけれど、こちらも地味ぃぃに進んでいたのね。そしてキョンキョン。

初めての1cmなんだけれど、中々良い感じに出来ていて、とても綺麗な文字になっているのね。このままをキープすれば、かなり期待出来る仕上がりなのね。注意すべきは、eは同じ文字だから、

韻を踏むように、そっくりに作れると見栄えが良くなるのね。そして最後はなおみぃぃね。

前回も終わるかなぁ・・・って感じだったんだけど、今日は・・・って感じでは無くて、終わるでしょ・・・だったのに、朝の忘れ物が、なおみぃぃのタイルで・・・それも原因かなぁ・・・と

思ったけど、それとは別でそこそこ細かくなっちゃっているのね。ただまぁやり方は判ったなので、次回は問題無いでしょう。って事で、夕方かぐやを迎えに行って、週末のコープみらい埼玉

さんに誘われた、埼玉スーパーアリーナでのイベントの支度を始めたのね。

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スノーマンの下地と金魚の壁画

2023-10-18 01:13:46 | 下地彫り
今日は朝イチにこれから使うと思われる下地のベース切りからスタート。20枚くらい切ったかな?
その後は明日の高洲のサークルでキウイから頼まれていたスノーマンの下地のペンキ塗り。

ここまでで午前中を少しオーバーになったが、まぁ何とか終わって、その後は金魚の壁画。

いよいよバックも終わりが見えて来たのね。これが終わると、後は中央の土佐金と左隅の金魚の体となるのね。いずれにしても、果てしなさが消えて来たような気はしているのね・・・。

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デイ・サービス本日は8名

2023-10-17 01:40:35 | デイ・サービス
今日はデイ・サービスで8名。ではご紹介。


みんな少しづつ変えてあるのね。良いか?悪いか?は別として、常に施設の中では、みんな平等で、みんな同じって言う良く言えば予定調和で安心なんだけれど、悪く言えば誰もが一緒なんで、

刺激が無い。そこに大体は同じようだけれど、ちょっぴり違う・・・って仕上がりだから、みんなのがどんなものか?興味が湧く。仕上げの目地を一人づつ終えて、はい完成ぃぃって見せると、

みんなが注目して、更にあれも良いわね・・・ちょっと見せて・・・なんて声が聞こえるのね。これが同じ仕上がりなら、自分のと同じなんだから、特に興味が湧かないでしょ?・・・。

こんな理由からわざと予定調和を崩しているのね。安定は他の所でやって貰って、俺は刺激担当ってね。ただ今日は一人だったんで、ヘルパーさんと2人。俺が目地をする時間帯にヘルパーさんが

張る面倒を見ていないとならない訳で・・・幸い今日は切る事が無かったんで、助かったのね。ただ張るだけとは言え、どうしてもボンドを付け過ぎてしまったり、逆に少なくて取れてしまったり

するのね。だから張り終わった・・・って言う人から、ひっくり返して、ポンって叩いて・・・って確認して貰うと、パラパラ取れて張り直す人は、ボンドが少ない人で、逆に落ちない人は大抵

ボンドだらけになっていたりして・・・それを落とすのに仕上げに時間が掛かるのね。まぁそれでもビックリするような帰宅では無かったのは、やはりこの位の内容が丁度良いのかな・・・。

毎回その丁度良い・・・って時間を気にしてはいるものの、丁度良いって色んな場面で使うだろうけれど、その丁度良いって、どの位の時間が・・・って考えた事はあるだろうか?

例えば、サッカーなら90分って決まっている。だから時間制限があるから、何も考えなくても良いだろうが、野球だとそうは行かない。ピッチャーが良かった場合と、乱打戦なんて何点も入る試合

では、同じ9回までやっても大きく時間が変わるのね。その時に、一体丁度良い時間って・・・みんなマチマチな事になるでしょ?そんな感覚なのね。早く終わり過ぎれば待ちぼうけ気分になり、

遅くなると慌てるし、飽きて来る場合もある。しかも参加している人が常に一緒とは限らないし、ね。これが顔見知りになれば、あの人は大丈夫とか、あの人はやばいかな・・・みたいな判断も

出来るけど、初めての人はどんな感じかな?ってな事は、見ないと判らない訳で。まぁ毎回勉強させられるのね。ただ今回はきっと丁度良かったのね。そんなこんなでアトリエに戻ってから、

キウイの下地のペンキの下塗りとペーパー掛け。明日2度目を塗れば完成。そうね、これも例えば、サンプルを作って提出するって言うのは、当然呼び込みのチラシを載せるのだから、事前に

用意をするのね。今回のはコープさんなんだけれど、そうすると、いざその日が来たから・・・と作ろうとすると、下絵はあるものの、制作するのにどう言う工程だったっけ?になるのね。

この下地って何段かに彫り下げてあるのね。だからコツがあるのね。かと思うと、ペンキが1色じゃ無かったり、あれ?どうしたんだっけ・・・ってな事になったりして、サンプル画像を探しちゃったり・・・。

つまり自分でサンプルを作ったのに、自分で真似して再現している感じになるのね。これがシュールに大変だったりするんだけれど、今回のサンプル提出が夏だった事もあり、本来ならまだまだの

はずが、こうしてもう3枚目となると、あぁこうしてこう・・・って慣れて来ているのね。だから後は時間が解決って感じになるのね。まっ、手慣れるって言うのは、こうした反復の事で、

予定調和とか大量生産って言うのは、こんな繰り返しなのね。だから一点ものの作品とは、考え方が全く違うもので、それでも最初の段階では、オリジナルだから、考える・・・って時は一緒。

ただその後、考えても終わればまた考える・・・って1点ものと、一度考えたら、しばらく考えずに済むもの・・・とは大きく違うのね。どちらにしても油断さえしなければ、たどり着けるとは

思うのね・・・ってやっているのね。

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うちの犬の杏さん教室とスノーマンの下地

2023-10-16 06:42:30 | モザイクタイル教室
今日はうちの犬の杏さん教室なんだけれど、自宅で作った鍋敷きと先日アトリエで作ったカワウソの時計の目地からスタート。まぁ普通に名古屋モザイクのタイルを使えば、何しろ高級だし、

あっ、名古屋モザイクって言うのは、日本の商社さんで、そうね・・・設計士をやっている人で、知らなかったらモグリだなって思っても良い位の、高級ってタイルって言ったら、名古屋モザイク

と平田タイルって言っとけば、日本のトップ2って感じなのね。んで、普通って言うならINAXって言うかリクシル、そしてダントーって感じになるのかな。つまり大間のマグロや千疋屋のフルーツ

とか、って言ってる感じね。高級ブランド品ね。だから車で送るよじゃ無くて、フェラーリやポルシェって言った感じ。伝わったかなぁ・・・高いって。そうね、タイル屋やってて、自分の工務店

で一度も無かったって感じかなぁ・・・直接お任せされた時に、たまぁに・・ってね。そこには海外の見た事の無い素敵なタイルばかりで、イタリア、スペイン、メキシコ・・・本当に憧れた。

何張ったってそりゃ素晴らしいだろうね。ただ大きさがマチマチだから、そこら辺の工務店だと、真っ直ぐじゃない・・・みたいな、はぁ?それ俺のせいじゃ無いよって、まぁ注文しといて、

なんにも知らないのかよっ・・・って、そんな工務店がお客さんだったりしてね。それがランクの上の設計士とかが入っているような仕事は、そこは全く気にしていない人がいて、柄とか、雰囲気

を重視したりして・・・そうね、例えばブドウ食べたって話なら、俺の子供の頃なら、何も言わずに黙ってデラウェアに決まっていたのが、巨峰じゃんって驚いて、何だこの黄緑のブドウ・・・

きっと高いに違いない・・・って貧乏臭い話がここいらの地域の話。今ならシャインマスカットって言えば、俺でも恐ろしいフルーツで、一房で何食の食事分になるんだろう・・・ってね。

そんな感覚でね、生徒さんがこうして名古屋モザイクのタイルで、鍋敷きを作ったのね。やっぱ凄いわ・・・しかも、目地幅を均等に張るなんて基本は、元タイル屋が教えているんだから、当たり前に揃っている。

後は素敵なデザインで並べれば良いのね。2種類のタイルを使って上手に張ってある。問題無し。張り方は良いわ、素材は良いわ、そりゃこうなるのね。そしていよいよ目地って事になると、

くっきりはっきりさせようとすれば、グレーなんて言うのも良いのね。鍋敷きだから、使えば汚れるし、機能性としても悪くないのね。それを白にすれば、何しろ純白のドレス・・・って言う、

感覚で言うなら、澄んでいて汚れなし。つまり引き渡しの時にはとてもキレイに見える。使えば汚れるのは判っていても、新品の時の綺麗さや一般的に目地は白って思われている事もあって、

違和感が少ない。ただ世の中に出回っているこんな感じの作品を良く見てね。白い目地は白いボンドで張れば、目立たないけれど、目地幅がお粗末になっていたり、ちょっとでも曲がっていると、

グレーなんて濃い目地をすると、物凄いズレているように見えるものなのね。つまり色の付いた濃い目地をするのなら、姑の掃除の確認みたいな気持ちで張らないと、何これ・・・になるのね。

つまりこれだけ綺麗に張ってあれば、何色使っても美しい仕上がりになるのね。もはや作家って言って売っている作品と何ら区別が出来ないのね。お見事です。って今度は、カワウソの時計。

そうね、ここのニュアンスが伝わると良いんだけれど、これは、俺のオリジナルの下地なのね。東京のコープさんで使ったもので、俺のサンプルと10名のご参加だったかな・・・つまり世の中に

11個しか無かったもので、アトリエで2人やってくれたんで13個って事になったもの・・・まぁそう言っても、俺が売れるまで左程の事は無いんだけれど、こう言うオリジナル下地って言うのは、

どんなに有名になっても、ゴッホピカチュウカードのように量産出来ないから、プレミア付くようになれば良いんだけれどね・・・。そうね、名古屋モザイクのように高級タイルでは無いんだけれど、

誰も知らないお絵かきタイル・・・ティーアートさんのね。それを使って俺のオリジナル下地に、俺の教えた生徒さんの腕を乗せると、俺のサンプルと何ら変わりない完成度。

同じ人がこうして2つの作品を完成させたのね。でも意味が全く違うのね。鍋敷きはオリジナルだから、デザインを考えないとならないのね。でもカワウソは考える必要は一切無いのね。

サンプルを見て遂行する・・・つまり両者を比較すると、考えて張るだけと、考えずに真似るだけ・・・って表現になる。ただ考えてもどんなに素晴らしくても、真似するのがいとも簡単。

それは張ってあるだけだから。だから材料さえあれば簡単に真似されてしまうのね。所が実はそれにも技術があって、目地幅が均等か、目地は滑らかになっているか?とかね。でも、雰囲気で買う

人は、そんな事は気にしていないし、何か良いな・・・って後は値段との兼ね合い。作る側としは、結構考えたのに・・・と思っても、いとも簡単に真似されるんで、試行錯誤してみても、

切らない・・・ってスタイルでは、素人さんにも真似される。逆にカワウソのような場合、下地作成はそう簡単では無いから真似はされづらいが、マニアックなんで、万人受けでは無いのね。

しかも中々難しいカットも含まれるんで、誰にでも出来る訳では無いのね。つまりハードルが何個もあるんだけれど、面白そうとか可愛いとか、こんな表現になるものってのは、簡単そうに見える。

そうね、素敵なものって言うのは、簡単であってもそのもの自体が欲しい・・・って事なんで金額面との折り合いで済むんだけれど、可愛いとか面白そうって言うのは、その人が思う値段が、

リーズナブル設定になりがちなんで、いざ金額がって時に、高いなって感じてしまうのね。それが先日話した小物のタイルの場合って話ね。そうね、これは鶏頭龍尾的な話で、例えば、大理石や

ガラスにもリーズナブルなものはあるのね。当然質は落ちる。でも腐っても鯛的に考えると、一般的には高級ってイメージがあるから、高い・・・と警戒したとする。それが思っていたより安いと

良いじゃん・・・になる。この表現を一般的とするのなら、これが設計士のような人なら、高級に見せられる・・・と取るかも知れない。それが1cmタイルやハートやクローバーだったりして、

おっ可愛いじゃん・・・と知らなかった一般の人が、数個手にするのなら、高いか安いか判らないでも、良いっか・・・になる。でも建築のような数だったりすると、まとまった数になり、えっ?

えっ、そんなにするの・・・ってな事になるし、それが設計士となれば、安い大理石とかガラスタイル買えるじゃん・・・となりがち。これがクレープ屋さんの店舗みたいな可愛いが売りって、

なれば、やっぱこれでしょ・・・って選ばれるだろうが、微妙な予算と、微妙な店舗なら、そこの価値を判らずに金額や見栄えの方に傾くだろうね。そんな事は多々見て来たしね。

そこを打破する為にも、切れない高級タイルってサイドと相反する、折角切れるタイルなんで、一工夫でそれをも上回るものにする・・・って言うのが、考え方の1つだったりもするのね。

ただこうして素直に完成を見ると、そりゃ完成度良いわな・・・って言うのは、誰が見ても判るのね。こんなものに対抗しようって言うんだから、こりゃ大変だわっ。所がね・・・

こうして同じ人が1cmタイルでここまで作れるようになると、もはやそう簡単には出来ない状況になって来るのね。しかも右下の花びらパーツを指しているものがあるんだけれど、少しえぐって

マメのような形になっているのね。このエグり・・・これは中々のパーツで、おーこんなの切れるようになったのね。技術って、こうした説明が無いと、やっている人にしか判らないのね。

でもこうして3つの作品を比較した時に、同じ人の作品なのに、別人のように見えるのね。こうやって比較出来るって言う機会は少ないから、あえて言うと、上手いだけならぶっちぎりで花。

面白かったり、可愛いのはカワウソ、高級そうなのは鍋敷き。こんな表現になると思うのね。これがアマチュアだから良いけれど、プロは上手いから売れるとは限らないのね・・・って意味は、

これで判るとは思うんだけれどね。そんな後は、キウイに頼まれたスノーマンの下地彫り。

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リピーターさん教室と昔馴染みが来た

2023-10-15 07:11:42 | モザイクタイル教室
今日はリピーターさん教室から。自宅でパーツを切って来るってスタイルなんで、進行具合も少し変わって来るし、月に1回いらしただけで無く、自宅で復習的にやれば、倍やっている事になる。

これは相当進歩するのね。恐らく最初のうちはアトリエの1回だけでは、次いらした時に、どうやってやったっけ?みたいな感じになりがちなのね。所が自宅でやったとしたら、来る前日にやらない限り、

30日丸々空いたでは無く、それが15日位かも知れないし、18日かも知れない。いずれにせよ、月に1回よりは遠い記憶にならないのね。だから忘れる事が少なくなるのね。この時点で進級って、

感じになるのね。それは切る事が苦痛では無く、しかも一人で切れるようになって来ている。では進級の意味は・・・って言うと、以前から言っている見抜く目って話なのね。

そこで切って来たパーツを見て貰うと・・・


こうして分ける事が出来るのね。一番上の多い山が、俺が見て成功パーツ。次に多いのは、若干太っちょパーツなんで切り直し。そして数粒のパーツが失敗。ここでは使えないパーツね。

つまりもしかすると、切れたぁ・・・って全粒持って来たかも知れないし、もしかすると、大失敗は持って来なかったかも知れない。もしかすると、一軍をふるい分けて持って来たかも知れない。

一体どれ?こんな話なのね。もしこれが切ったものを全部持って来ているのなら、相当上手くなっているのね。そもそも中々こんなに揃う事は、相当な腕前の人しか揃わない。だから違うのね。

って事は、考えられのは選ばれしきパーツだろうから、選抜パーツと思われる。しかも、基本のこれって思うパーツを見ながら切った・・・ってそこも守ったと言うのね。確かにこれだけを見たら

相当揃っていると思うのね。ただ、ただ進級って言うなら、こうしたふるい分けをする。何故なら進級なしなら、このまま張れば良いのね。良く頑張ったね・・・ってね。でももし進級と言うなら

何が進級か?となると、このふるい分けをする目なのね。このまま張れば、これだけの差を感じるのね・・・俺なら。でも、この感じる・・・五感の話ね。感じなければ、ずっとこのままで、

切れた・・・って張るのね。この先もずっと。だって気が付こうとしないから出来ないのだから。でもこの方は見せると気が付いた。つまりそれが進級。その目で見たら、少なくとも失敗パーツ

を張る事は無くなるのね。それだけでも充分変わるけれど、更に切り直しの感覚も判るようになれば、ほぼ全てのパーツが同じように見える事になる。つまり人が見た時に、このパーツって売って

いるの?って称賛される事になる。もうそうなると、切ったパーツに何の問題も無くなるのね。そうなると、作詞と作曲の関係や、料理の下ごしらえのカットと味付けみたいに、両者揃うと、

完璧って事になるのなら、その文句無いパーツを文句無く張れれば完璧って事になるのね。ただ油断しちゃうと張るのは切るより簡単・・・って思ってしまったりするものなのね。

これを防ぐ為のテクニックの1つは幾何学模様のような場合、統一感が規則正しくなるものなのね。つまり切り口とそうで無い綺麗な面をごちゃごちゃに張らない。こんなルールが1つあるだけ

でも、何もしないよりも綺麗に並ぶのね。ただし、これが動物の毛なんて事になると、不規則にする事で、ランダム感が出て、より自然になるのと、モザイクとしては、例えば1cmタイルの場合、

横から見るとかまぼこ状になっているのね。そこをカットすれば、山と谷みたいになり、それをランダムに張る事で、光に当たった時に不規則なキラキラ感が出て、まるで動いたように見えるって

仕組みな訳ね。まぁテクニックなんて簡単に盗めるもんだから、何しろ良く見て仕組みを解いて行けば、大抵は誰でも反復練習でそこそこにはなる。そこから先はちょっとやそっとでは無理だけど

充分に趣味程度より良くはなる。ちょっとしたひと手間なのね。いずれにしても、この繰り返しは軽めな特訓って感じで、慣れると良いかもね。そんな後は、昔馴染みがやって来たのね。

随分古くから知っている人で、ストリートをやっている頃からの付き合いなのね。こんな人は、相手もそうだけれど、こっちの今の状況を上書きして貰わないと、あの頃とは全く違うし、近況は

知って頂かないと、昔のままでは話が噛み合わないのね。ただあの頃を知っている人には、雲泥の差なんで、人らしくなったね・・・って表現が一番適切なのね。全くその通りなのね。

まぁついついそんな人が言うのは、相変わらず上手いね・・・まぁ褒めては頂いているんだろうが、あの頃の腕とは雲泥の差なんだけれどね・・・あの頃から凄いと思ってた・・・って話だから

凄いに上乗せしただけで、余り差を感じない表現になっちゃっているのね。まぁ悪意は無いから良いんだけれどね。まぁ近況報告をした上で、この先の展望も何か感じたようで・・・何しろ、

クインシー・ジョーンズ探しよっ・・・って言うと笑ってたのね。まぁ、ちょっとした息抜きをさせて貰ったのね。そしてこんな人には、またね・・・って言って今後の動向を期待して貰いたいものなのね。

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今日は丸々金魚の壁画

2023-10-14 07:52:45 | モザイク作家
今日は丸々金魚の壁画。まぁ良く見て貰わないと何処?なんて思われてしまうかも知れないが、モザイクってこんなもんしか進まないのね。そんな訳で大した話も無いんだけど、今をときめく

YOASOBIのデビュー前のエピソードだったり、いきものががりだったり、何でも良いんだけど、売れて華やかな話はきらびやかで目に付きやすいのね。だって60の俺でも知る事になるのだから。

ただそんな人達も必ず売れていなかった時期はあったりする。勿論、実力が無かったら売れはしない。そこは当たり前なんだけれど、必ずそこから引き上げてくれる人との出会いがあるのね。

まぁ当たり前なんだけれど、例えば今売れている、今安定しているって人や会社は、心配いらないから・・・と思う人達が集まっているのなら、何も変える必要を感じないし、そのまま継続すれば

良いって思う人達の数が多ければ多いほど、それが普通の考え方になる。所が今、このままの状況ではやっていけない・・・とか、もっと上へ・・・って野心や向上心、下剋上を狙う奴らは、

一発逆転を狙っている訳で・・・。ただそっちの人は、ストリートだったりすると、何度も何度もそこで演奏する事で知名度を上げて行く・・・って地味な事を繰り返す一方で、SNSなんて今風の

宣伝の仕方で、自分を上に引き上げてくれる人物と出会うんだけれど、例えば、秋元康さんやつんくさんにアイドルになりたい人が出会うって確率はどの位?なんて考えると、その前に予選的な

ものを通過して、最終段階あたりで出会うとしたら、その間にライバルって言う人達と出会う事になるのね。それが俺の子供の頃にはSNSは無いから、ポプコンやスター誕生的なものに応募して

デビューをする・・・なんて事になると、指1本で歌ってみた、踊ってみた、描いてみたって投稿出来る世の中って言うのは便利になったし、誰にでも権利が発生しやい状況になった。

モザイクも同じで、昔はホームページだったり、リンクを張って・・・とか、勿論、アナログ的にイベント参加なんてのもあったり、肩書きを作るように、元何々なんて言うのを入れたり・・・

それがSNSでみんなが発信するようになって、あの頃よりも色んな人の目に触れるようになったと思うのね。そうね、そうして考えると当初の俺の考え方はかなり普及して来たと思うのね。

俺は20年建築のタイル屋をして、タイルが建築材なら持ち家の無い人には一切必要の無いものになり、発展的な事は無い。しかも新建材は次々に出来る。タイルの需要も少なくなる。

それなら、その持ち家じゃ無い人達にも使って貰うには・・・って発想が、タイルは装飾品であるって考え方になり、建築を辞めたのね。四角いタイルからの脱却って感じに・・・ね。

ただ当初は洋書の写真を見つつやってたから、ドットアートって切らないスタイルが多かったのね。ただそうなるとどうしても、作品が大きくなり、しかも写真では、平面のモザイクが多かった

んで、何か違うもの・・・って考えて、立体にしていたのね。所が立体にすればするほど、作品は大きくなり、借りていたアトリエは畳4枚程度の場所だから、あっという間に手狭になった。

そこでこのままでは置き切れない・・・と思って、作品を小さくするには・・・って切り刻み始めたのね。そんなのがこうなったきっかけ。そうしたモザイクをまた20年続けていると、

先日のつっちーってタイル屋さんだったり、山周セラミックの社長さんがいらした時の反応は、モザイクをやっているつっちーには、凄い・・・と言われ、山周さんには、ウチのタイルだけれど、

こんなに細かくなっては、ウチのタイルじゃ無いみたいで・・・って反応になる。とても判り易い良い反応なのね。つまりモザイクをやっている人は、技術がしっかり判るから、凄いって。

しかも、更に凄いのは、彼の目。俺が37の頃作った龍の立体を見て、今の俺はkatsuさんのここなんでしょ・・・。って。凄い目を持っているし、相手を素直に認める素直さって言うのは、

受け入れる体制がある・・・って言う事だから、益々こちら側にやって来ると思われる人だったりする。そうかと思えば、上手いとは思って貰っているものの、商売としては、成立しそうにない・・

って評価の山周さん。これもとても正直な意見で、俺もそう思うから恐縮した訳で。ただどちらにも凄いだ、上手いだみたいな表現をされたけど、じゃ話半分程度に聞いて、下手とは言われなかった。

ってくらいにして置くと、ではその腕を何処にどう知って貰うか?となると、ついつい人目に触れようと考えてしまうのね。そうすると、普通は・・・ってこの普通はを使おうとしてしまうのね。

それじゃ普通の出会いしか無いのね。だってそこはそこのファンが集まる場所だから。例えばマルシェに出たとする。そうなると机1つに置けるものになる。そもそも普通のモザイクをドットで

見せたとしたら、置き切れない大きさになる。それでは成立しないから、当然小物になる。所が小物を切り刻んでしまったら、当然細かくするのだから、手間が大きく掛かる。それでは小物の価格

にならない。所がランタンのような大きいタイルを切らずにそのまま張ると、大間のマグロみたいなもんだから、誰が捌いても上手いのね。つまり誰が作っても同じように見えるんだけど、

誰が見ても素敵に見えるのね。そもそもの形が素敵だから。そこと比較された場合、値段も見栄えも勝てるはずは無いのね。そもそもマルシェで何万もしていたら、素敵と思われていても、購入

して貰う確率は・・となる。要するに俺は何処向きでも無いのね。変わり過ぎていて・・・ただ、そのイベントが特殊な意味合いだった場合・・・しながわ水族館の深海生物イベントだったり、

久松小の卒業記念だったり、大野荘のお風呂、仙台の保育園、モンゴルの施設・・・明らかに変わった話。つまり変わった事をしたい場所や人と出会わないとならないのだから、言い方は悪いが

変わった事をしたい人探しになる。ただね、これが厄介でね、普通な場所に来ている人の友達が変わっている人なんて場合も、ちょくちょくあるのね。低い確率でね。だから来た話は大体何でも受ける。

ただそれは常に受け身・・・それでは点は入りづらい。それがディフェンダーの考え方だったが、フォワードの考え方・・・攻撃は最大の防御って事もある。そうね、まだ俺の立ち位置が挑戦者で

泥臭くやらなきゃならず、時事ネタ的なら宝塚じゃなく松竹だからなぁ・・・。俺は。まぁそこにも所属はしていないけれど。ただその泥臭いやり方・・・グエルさんもいないし、ただ誰かがやっている事では無く、

誰もやっていない方法・・・俺にしか出来ない事・・・それが俺らしい。それじゃ無いと、タイル屋を辞めてやっている価値が見い出せないしね。色んなものが目に入って来る中、どれが俺らしい

参考例なのか?・・・って考えたりする。さて後2ヶ月ちょい・・・どう爪痕残しの1歩手前の手を打つか・・・人生の変わる1手を打ちたいものである。

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リピーターさん教室と金魚の壁画

2023-10-13 06:50:44 | モザイクタイル教室
今日は夕方から、ちょっと変わった形の小さめなプランターを作っているリピーターさん教室。それまでは金魚の壁画。

冬のゾーンに入って、今までコロって淡いタイルを繋ぎに雲みたいに切っていたが、このゾーンで少し使い方を変えようと思っていたのね。今までは緑の部分は、金魚の水って緑色だったりするから、

って意味で使って、春は桜でピンク、夏は水で水色、秋は稲穂で黄土、そして冬は氷でグレーなんて色分けしたのね。そしてモヤモヤって感じの雲みたいなゾーンを韻を踏むように同じ雰囲気で

作って来たのね。こうする事で、色は違えど似たような事が安定感に繋がると、音楽ならタンタンタンタンみたいなリズムの統一とか、きっと、もっと、ずっと、そっと・・・みたいな韻を踏むと

心地良い響きに感じて、安定感が素敵な雰囲気になる。つまり五感の話なんだけれど、それは聴覚がそう感じているのなら、視覚としても同じような感覚になるだろうから・・・って事からなのね。

しかもその上、コロってタイルは淡いから、ほぼ主張をせずに他のタイルの邪魔はしないって言う、献身的な補助をしてくれるのね。ピンクなのに、他のピンクの邪魔をせずに、よりピンクの

色を増す事が出来るのね。ほぼ味覚なら、出汁って感じなのね。こんな説明の元なら、普通は同じ事を繰り返せば、安定して終われるのね。ただ音楽でも使われる、安定的にタンタンタンタンの

リズムを一定にすればするほど、人の耳は慣れるのね。しかも次も次も同じ事が繰り返されると思い込むものなのね。そこの裏をかくと、2番で音を止めたりすると、えっ?って違和感が素敵に

聴こえたりするのね。そんな事を利用するのなら、今までの使い方とは違う使い方をすると、違和感を感じると思うのね。しかも薄いコロ。更に他よりも主張しずらい薄いグレー。

そんな事をするのならここなのね。しかもどうやるか?の時に当初は、冬は雪の結晶なんてもんがあるから、使いやすいな・・・って思っていたが、クネクネした波のような模様が、結晶を

作るには非常に難しいだろうな・・・って事になった。理由は結晶って直線や直角みたいにキチンとちゃんとが要求されるが、このクネクネを通過させる時にずれる可能性が高いから。

ただアイデアとしては悪く無いから、使いたいんだけれど・・・って思っていた時に、氷のヒビは?って思ったのね。中々悪く無いが、とても難しいのね。何しろ今まで張った所を通過すれば、

安定的なデザインの邪魔をしようとするのだからね。確かにヒビはガタガタしているから、結晶よりはマシだけれど、大変なのは、それが終わった後の模様部分・・・さてどうなるかなのね。

ただキチンと狙って切れる技術があると、アイデアが実現に向かうのね。とても当たり前の事なんだけれど、例えば切る張るって技術は反復練習である程度までは誰でも出来るようになるのね。

でもオリジナルを作るとなると、何をどうしたい?って言う事を、モザイクをする前に考えないとならないのね。どの分野でも一緒で、これも五感の話で、味覚の料理の場合なら、包丁さばきが

上手くなり、味付けも上手くなった。つまりレシピ通りに作れる。じゃオリジナルは?となると、新作料理になる。それはカレーでも肉じゃがでも、炊き込みご飯でも無いのね。そう言う言葉が

ある料理じゃ無くて、今まで食べた事の無い料理を考えないとならないのね。つまり今までの腕とは関係ない話なのね。そうかと思うと、聴覚の音楽なら、楽器が弾けるようになり、楽譜も読める。

そんな腕を持って、じゃオリジナル楽曲って事になると、譜面通りには初見で弾けても、曲は楽器を弾きつつ作れたとしても、歌詞は?ほら楽器が弾けるからって書けるもんじゃ無いのね。

それがモザイクは視覚なのねってだけ。オリジナル制作ってのは、どれも考え方は一緒なのね。つまりいよいよオリジナルって時は、その考えたものを形にしようとした時に、難しいラインの通りに、

切れたりすると、より理想に近づけるって話なのね。そんな事を踏まえて、リピーターさんを見ると判り易いのね。まずこれが初めてのモザイク、つまり体験教室だって事なのね。

しかも持ち込みの下地。ただ植木鉢のように丸いものよりは面ごとに考えれば、平面の繰り返しなんで、クルッと回るデザインを考えるよりも割りと簡単だと思うのね。ただ切るのが初めて。

つまり安心安全の場合なら、下から4列を張って上に切ったパーツを入れれば、半分っぽいものを上の部分をグルっと繰り返せば良いのね。好きな色を選んでね。そして色の組み合わせだけを

楽しむ。これでオリジナル完成。そう簡単に出来るのは、この下地のお陰なのね。何しろ他に無いから・・・。つまり楽譜通りに演奏、下地通りに張ったって具合ね。でもそう簡単に売っていない。

だからオリジナル感が出しやすい。所がこうしてお花のようなデザインを入れたとなると、その形に切らないとならない。でも初めてでもこうして同じように切れた。しかも硬いコロ。

同じように切れると、きっと、もっと、ずっと、そっと・・・になる。同じ形で色違い。もし同じ色なら、きっと、きっと、きっと、きっと・・・になる。それが市松のように繰り返せば、

きっと、もっと、きっと、もっと・・・って事になるし、どれが自分のオリジナルか?って考えれば良いだけなのね。ほらそう考えれば、そう切れる?ってだけ。ただどれも同じ形だから有利。

ただここにはやった人にしか判らない事があって・・・じゃ花びらを切るのと、真っ直ぐ切る・・どっちが難しい?って言うと、大抵は花びらって思うのね。ただそうでも無いのね・・・。

花びらは確かに何回も切って整える事になるのね。だから確かに難しいのね。でも初めてでもこうして切れた・・・最初は切れるのかな?って不安が、おっ結構行ける・・・って気にさせるのね。

これが自信のかけらくらいになるのね。ただ切れるじゃん・・・割りと簡単じゃんって思ったりすると、自信は過信に繋がっておごりになるのね。それが後はバック・・・とか、油断になると、

簡単だと思う気持ちが、思うような結果にならなくてへこんだりするのね。ただこの方は最初から上手く行くはずは無いですよね・・・って気持ちと、持ち込みの下地で良いんだ・・・って事が、

自分の好きなものスタートって言う事で、楽しいって事から始められたのが良かったようなのね。まぁそこは俺の趣旨でもあるんだけれど、老若男女みんなバイエルから・・・ってのはね。

ただ教える側としては、みんな一緒の教材だと、制作順序も一緒だから、学校チックになる。けれど進行具合だったり、グレードの比較がしやすくなるから、優劣が付けやすいのね。

これだと弱者を救済しずらい。そんな事もあってみんなが違う事をすれば、そんな事は解消されるから・・・ってのが方針なんだけれど、人と違う事がしたい人には良いんだけれど、常に良い事と

悪い事は背中合わせで、つまり何かを提案されないと・・・って考えるって事をしたくない人には、余り向かないのね。つまりサンプルありき・・・って事になると、毎回何かしらのサンプルが

必要になるのね。しかも大抵は、このサンプルは好きだけれど、これはなぁ・・・って事が起きているもので・・・そもそも先生の好みで作っているのだからね。そりゃ、大先生になったら、

良いなぁ・・・あれってな事を続けられたりもするのね。それには受け入れる側の姿勢も必要だし、こちらの提案の洗練さも必要だし・・・しかも簡単に真似出来ないとならないって言うのは、

作家katsuのスタイルの個性的って言うのとは、全く逆の考え方になるし、先生katsuって言う立場で、女性の好みを当てる・・・そりゃ不可能に近いのね。後は若干のプライド。そもそも、これが

世の中で流行っている・・・って言う事を知ってから、そのタイル使って成功して嬉しい?って事になると、それもどうかな・・・ってね。常に発信者側を目指すんじゃ無いの?ってね。

ただ流石に個性的って言うのは、個性的過ぎたりもするのね。他に無いもの・・・って考えるからね。そうすると突飛なものなんて事や、変わっているでは無く変なものになったりもする。

音読み訓読みでガラッと変わるのね。紙一重なのね。それが凄く良いって事になると、しながわ水族館のようになるし、それはそこに集まる人が深海生物好きだったからって理由も加味されていて

・・・単なるカルチャーくくりでは、趣味趣向なんて多様化しているし、以前江東区のキャラで、って企画は、人が集まらずに開催が中止になったりもしたのね。ゆかりが無いと駄目だったり、

ゆかりがあっても駄目だったり・・・でもゆかりがあろうが無かろうが、ミッキーなら大成功。いかにキャラが立っているかって話ね。でも流石にそんなキャラを描けるなら、モザイクしなくても

良いじゃんってな話。絵で勝負する人はいっぱいいるからね・・・しかも、体験って言うのは、切れば難易度は上がり、切らなければ既存の形のあるタイルが欲しくなる。それが丸だのハートだの

クローバーだの・・・ってね。それをお客さんは家庭で使うから、建築材の大きさでは大き過ぎるからって、メーカーサイドは、小さくしたりして・・・ただこれも見慣れて来たりする。

勿論大抵は初めてだから、新鮮だったりするが、中にはツワモノがいたりすると、結構知られていたりもする。それと先日、山周さんとも話したが、可愛いタイルってのは不利なんだよって話。

可愛いってのは、安いって感覚で、凄い素敵ってのは、凄いから高いって感覚なのね。例えば、子供を連れて買い物に行く。駄菓子なら触っちゃ駄目よ・・・の後に、〜って付けた感じの言い方に

なるとしたら、少し高級なたたずまいの店の商品なら、少し慌てて触っちゃ駄目って後には、!が付くと思うのね。こんなニュアンスを瞬時にしているとしたら、建築なんていくら掛かるの?

それを設計士なんて、我先にって新しいものを使いたい人達・・・しかも海千山千。おっこれ良いじゃん、可愛いじゃんって見つかっても、値段を見て可愛く無いじゃんとなりがち。でもこれが、

これはお洒落だな・・・高級そうに見えるし・・・って値段を見たら、やっぱりこの位はするよな・・・って思った通りになったり、おっ意外と安い・・・って設定が高い分、大きな変化は無いのね。

それがほんの少しだけなら、一般の人でもそんなに違和感を感じない事もある。それは建築ほど使わないからね。こんな理由もあって、今人気なのはランタンって形のタイルだったりするのね。

ただ中々の大きさで、トレイくらいなら良いが、何枚張っておしまい・・・って事だと、教室向きでは無いし、そもそも体験設定料金っていくらにする?って事にもなると、考えてしまうし、

もっと言えば、こちらとしては山周さんやティーアートさんのタイルで・・・ってこだわりもあったりする。素材の良し悪しだけなら、先生いらずだしね。やっぱり作品を見て、例え体験でも、

katsu?って思われるようで無いと・・・って思ったりもして。ただそこら辺のバランスなんだけれどね。まぁいずれにしても、そこらをご理解されている事が、非常にやりやすいのね。


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フェルメールのリピーターさん教室と金魚の壁画

2023-10-12 07:00:36 | モザイクタイル教室
今日は午後からフェルメールのリピーターさん教室。そんな訳で午前中と夜に金魚の壁画。

ようやく、冬のゾーンに入ったのね。ここが終わるとある程度バックが終わる事になり、そうなると、中心部の土佐金って金魚と半分手を付けている、お客さんの作出した池錦って金魚を残すのみ

って事になると、いよいよ終わりが見えて来るんだけれど、何しろ大きいんで、アトリエ内で、全面的に出しての作成って言うのが、何しろやりずらいのね。流石に真ん中の土佐金を半分づつって

難しいからね・・・。さてそんな訳でお教室なんだけれど、用事があって少し早めに帰るって事なんで、ちょっと心配はあったんだけど・・・結果としては、終わる予定だったんだけど、終わらなくて・・・

右上の模様がわずかながら残っちゃったのね。ただ本人は余り気にしていなくて、来月完成だなぁ・・・って。こんな時は、こっちの方が気を揉んじゃうのね。何しろ後少しだし、もしかしたら

本人も終わるつもりで来ているだろうし、でも慌てて最後を迎えるのも、どうかと思うしね。ただ納得の残しだったから、特に問題は無く、しかも次回作も決まっているし・・・安心なのね。

そんなこんな後は、今年も残る所、後3ヶ月を切り、来年に繋がる一手を打たないとならない訳で・・・ただ人生の大半をディフェンダー的に生きてしまっている中、フォワードに変更しないと

ならない状況なのね。しかもこの一手は人生を大きく変える事の出来る一手になるはず・・・色んな人が大きく関わる一手なんで、外す事は出来ないし・・・ただ気負っても仕方無いしね。

厄介なのは、元職人・・・そもそも腕は毎日の反復で、上手いだ、凄いだって言われる事は多々あっても、人として優れている訳じゃ無いのね。しかも営業ってのはフォワード。狩猟民族な訳よ。

狩りに出掛けるのだから、大物を仕留めるなら部落は守れるが、何も捕れなきゃ弱いものから死ぬ。この場合は、作家katsuを応援してくれる人達であっても、甲乙丙丁みたいなものがあって、

凄く期待をしている方なんて言うのは、何十年も付き合ってくれているし、頑張れ〜って感じで、作品依頼でも無ければ、生徒さんでも無い、声だけの人まで、色んな人がいたりする。

特に頑張れ〜の人は、意識する必要は無いが、お金を出して付き合って下さる場合、期待をさせて入る分、上手く行った話と上手く行かない話とでは、本人よりも影響を受ける事もあるのね。

関わりが凄く深い人ってのは、例えその話が流れても、これじゃ無かったのかァ・・・残念程度で済むが、話の段階で絶対大丈夫なんて思っているような人は、絶対って思う分、落胆が必要以上に

大きいのね。これを数回食らうと、ダメージが大きくなり、やっぱkatsuは駄目かぁ・・・って気持ちにさせ、期待に応えられなかったって事で離れて行くケースも多々あったりする。

まぁこれが子供なら、オオカミが出たよ・・・って言い続ければ、嘘つき少年の話とされたり、あいつは貧乏だから泥棒に違いない・・・とフランダースの犬のネロのように死ぬまで追い込まれる。
まぁ流石に60となると、嘘つき爺さん的になるのかな・・・ただどちらの話も、人を見掛けで判断しては行けない・・・の教訓な話で、嘘つき少年の話では無いのね。つまり結果としては、

オオカミはいたし、泥棒は濡れ衣。落語で言うはたののりゆきって話と一緒で、結果次第でひるがえる事になる。ただね、何も無くてひるがえるんでは無くて、凄く信じる人に出逢えば良いだけ。

これがね、ガウディさんならグエルさんがいて、営業してくれるんだけれど、そう言う点では、かぐやが営業してくれてはいるものの、有難いんだが、グエルさんのように資金が無い。

つまり知恵のみなのね。資金や知名度、地位、名誉・・・こう言ったエリートが持っているものは、何一つ無いから、俺は毎日の繰り返しの腕と、知恵しか無いのね。そこにかぐやの営業を

乗せてここまでやって来たんだけれど、大きな山を動かすってのは、本人自身が熱意を伝えないと、相手には伝わらないんだけれど、これが厄介で欲しい人、必要な人なら、その熱意は無くても

すんなり決まるが、むやみやたらと数を打つと、大抵は外すものなのね。勿論、玉はいくらでもあるって言うのなら、いつかは当たるが、貧乏って言うのは球数制限があるのね。

そりゃそうなのね。博打なら貧乏がやれば、少ない資金で一発逆転を狙うはず。つまり大穴で取り戻そうとするから、確率が低いんだから外す確率は大きいのに対して、お金持ちは、大きなお金を倍率の少ない本命に掛けられる。

こうして当たると倍率は低くても、大きな資金を掛けるから儲けも出る。本命に掛けるから、高確率で当たる事になると、差は歴然。勿論、エリートにはエリートの悩みがあり、エリートだけが

味わえる成功がある。に対して、それなら、叩き上げには叩き上げの悩みがあり、叩き上げにしか無い成功がある・・・道は違えど目指すは一緒になる。ただ成功者としての道がエリートには、

既に先駆者が沢山いて、それを歩いて行けば、大きく外す事は無いのね。しかしながら、叩き上げとしては、そこに先駆者がいない分、けもの道であり、けものでも道がありゃ良いが、それすら

無いのね。つまりただ上へ向かって歩くしか無いのね・・・しかも上に向かっているように思っているだけで、結果が出た時は上に向かっていた証明になっても、結果が悪いと気分が下がるし、

やって来た事さえも不安どころか、間違っているようにも感じてしまう訳で。流石にそれも、20年以上経つと、少しは色んな事が見えて来て、たどり着いたのは、いよいよロスタイム的な時間。

これなら、キーパーであっても攻撃に入って行く事も多々ある。これが中々の仕組みで、本来ディフェンダーとして生きて来た者が、本当はフォワードだったら?そうなると、みにくいアヒルの子

の話になる。もしあの話が黒いアヒルだったのなら、黒いだけでいじめられた悲しい話になるが、実は白鳥だった・・・あははは。笑うわ、この話も、人を見掛けで判断するなの話かぁってね。

しかもエグいのは、アヒルと白鳥を比較した時に、白鳥の方が格が上に感じる。さっきのオオカミ少年やネロでは、何一つ良い事は無い事になるが、こっちの話は逆転するって話。

いじめた奴らが生き残り、方や可哀想って浮かばれないのが普通なのに、最後は白鳥って・・・。まぁ結果次第で、こうも変わるって事も判っているから、おとぎ話って言うのは、人生のバイブル

であったりする。要するにどれを目指して生きるか?となるなら、白鳥も不満足なのね。だって何処にでもいるからね・・・やっぱ鳳凰とか、不死鳥って言いたい所だけど、生き血を飲むと、

不老不死なんて言われて、狩られるのも嫌なんで、やっぱりキングギドラのように捕まらないようなものが良いな・・・デカくて厄介で、何か面倒臭い感じ・・・それをどう売り込むか?

白鳥ごときでは、何処にでもいる。まぁあえてごときにするが・・・キングギドラなら、地球上に1匹いれば充分。つまり良くも悪くも唯一無二なんてのは、そんなものを指す訳で・・・。

こんな話が理解して貰えると、みんなの怪我は少なくて済むと思うのだけど・・・

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