katsuまるはだかぁ 芸術家への道

モザイクアート一直線のkatsuの日記

何とかしのいて゛・・・1日終了

2017-10-21 03:02:10 | モザイク作家
今日はお教室も無く、そんな訳で晴れていれば色んな下地を彫る事も出来るけれど、何しろここんとこずっと雨・・・出来る事は限られて来るのね。ただね、今、気分転換が欲しいって言えば欲しいのね・・・・。だからこんな事を・・・



更にペンキ塗りなんかもして・・・・流石にこればっかって訳には行かないので・・・東錦の表札もほんの少し・・・。


2017年12月10日(日)東京ビッグサイト開催 HAND ART Marche(マルシェ) vol.24【ハンドメイド・クラフト・雑貨・アクセサリー・服・インテリア展示即売会】

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棟梁教室・・・・?

2017-10-20 00:49:14 | モザイク教室
今日は棟梁教室。また雨・・・その上、季節外れの台風がやって来るなんて・・・ね。ビックリだわって話。それでは・・・と本題に入りたいんだけれど、今日は棟梁1人なんで、何かお教室の指導ってよりも、kameyaさんの代表って感じで、今後の話の方が多くなり

・・・しばらく放置になっているkameyaさんの棚に置いてあるサンプル等の入れ替えやら、クリスマスの体験やら、今までの時間改正やら、見直しするべき事を・・・・そんな話が多かった中、急きょさくらがやって来て・・・・。

今度は一転、微妙に苦笑いするようなシュールな話になって・・・いずれにせよ、何だか今日はくじらのお教室の日みたいになっちゃったのね。中々、本気で向き合う話は、立ち入った事が多いから聞く人も話す人もそれ相応の覚悟が無いと・・・ね。

楽しい事だけを選ぶ人には向いていないのね・・・・まっ、そう言う点では、この2人は何の問題も無かったけれどね・・・。いずれにせよ、モザイクの指導は一切無し・・・・普通は有り得ないな・・・きっと。ただ、その良し悪しは2人が決める事なんで・・・。

俺はいつものようにお題に向き合っただけなんで、モザイクだろうが、考え方だろうが、どちらも一緒。どちらだったとしても、何かの足しになっていれば、それはそれで・・・と言う事で。

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高洲公民館のサークル

2017-10-19 01:29:09 | モザイク教室
今日は高洲公民館のサークル、いつもの5人。それではキウイから・・・・惜しいぃぃ、後少しで張り終わりだったけれど・・・。まぁ、それでも次回は完成って事で、ひとまず何より。それではタピオカ。


暫定下地のクリスマスオーナメントをやったんだけれど、この程度は心配する事は無いんだけれど、今後の体験に使うとして、どんな感じなんだろう?・・・って様子を見る・・・・って感じだったけれど、キウイから注文が入って、下地の是正あり・・・。

お次はアルルの母さん。


ここは特に新展開も無かったんで今回はスルーして、じゃのりちゃん。これが微妙な是正なんだけれどね・・・。


こんな感じだったんだけれど、輪郭の角張ったのを緩やかにすると・・・・


それがお母さんは・・・・


お腹の白い部分をスッキリさせて・・・・


どちらも細かい事なんだけれど・・・・気になれば気になるし、気にならなければ気にならないし・・・ただ、直すくらいだから、2人共に気になったんだろうね。いずれにせよ、2人共次回は完成予定。

そんな後、アトリエに戻って、クリスマスオーナメント作りの準備・・・今日はそれで終了。

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お久しぶりのノア教室

2017-10-18 05:32:16 | モザイク教室
今日はお久しぶりのノア教室。半年位経つのかな?・・・そんなこんなで送迎に行くと・・・先生ぃぃ、ご無沙汰です・・・ってなスタート。実は昨日、既にアトリエに作品は送られて来ていて・・・。開けて良いって言われていたので、すでに準備万端なのね。

ただ確かに久しぶりなんでお教室としても、この作品を進めるのも楽しみだし大事なんだけれど、実は次の作品のお客さんでもあって・・・こうして実際会えて、生の声を聞けるなんて機会は早々無いし・・・ここで何としても作品作りのきっかけになる話を・・・

って気持ちであったりする。何しろ本来ならノアの順番なんだけれど、入れ替えたのもあって・・・だから今回は特にね。そんな中で、色んな話が聞けてね・・・そうね、少し前の予定では、女の人がいて騎士みたいな感じで動物達がいて・・・みたいな。

ただこれだけ聞くと、手塚治虫さんのリボンの騎士やジャングル大帝なんて映像が浮かんじゃうのね。要するにどちらも一緒で、リーダーが女の子か獅子かって違いだけで、結局王者の風格は欲しくなるが、問題なのは迫力なのね・・・。

そもそも何匹どんな動物達がいると、その感じが出るか?なのね。しかも恐らく60cm程度・・・もはや考えただけでも匹数を増やせば1匹1匹が小さくなり、例えばゾウだのキリンなんかがいたとしたら?虫のような大きさになってしまう・・・。

もっと言えば小動物だとしても、アップにして上半身にすればリスだのうさぎだのって事なら何匹か入れられるとしても、女の人は全身入れたい・・・って事なので、かなり無理がある。そんな中、もっと前の話の中にドラゴン・・・って話があったのね。

龍では無くドラゴン。日本のじゃなくて西洋の・・・ね。羽根があったりするあっちね。それがまた話に出て来て・・・ただ翌々話を掘り下げて聞いて行くと、カリグラフィー的な文字でスペイン好きな事も取り入れて、何らかの文章を入れて、バックにドラゴン・・

なんて、何か重要な調印式に使うような用紙に透かしのドラゴンが入ったみたいな雰囲気のある絵が浮かんだのね・・・。割とお洒落になりそうだし、趣旨も十分合っているし、何か新しい感じの作品になりそうだし・・・何か描けそうな気がして来たのね。

こう言うやり取りは大事でね・・・何を作ると決めても、タイルやガラスタイルを切って張るだけなのね・・・モザイクって。だからこそ、その前の構想はしっかりしないと、時間とお金を掛ける意味がお互いにあるのかな?・・・と思ってしまうのね。

勿論、余り切らないで楽しく作る・・・時間を掛けずにって言うものなら、簡単だし安く済むと思うのだけれど、ここに来るような人や増して作品依頼なんて人は、それを望んでいたりしなくてね・・・。しかもこんな作品を作る人からの依頼だからね。

良い例が今のディスプレー台と東錦の表札・・・。

みんなどの人も金魚に興味のある人では無いのね・・・・ほぼ。しかもディスプレー台もかなりの数が増えて来たのね。つまり新作として比べたら、ディスプレー台にも興味を持たれても良いとは思うのだけれど・・・みんなの興味は東錦の表札なのね。

それは全て生徒目線だからなのね。わざわざ新幹線に乗って・・・みたいな遠方から来て習うって人が、余り切っていないディスプレー台に惹かれないのは当たり前で、逆に作る事を前提としたら?自分で作れない事を習いたいと思うからだろうね・・・。

って事は、趣味とは違っていても東錦の表札の方が興味が沸くのも当然。これはノアに限らずほぼアトリエの人はみんなそう。
ただ逆を返せば、単なるディスプレー台は置くモノの方がメインなんで、あくまでトッピングなお洒落が理想。

しかも、それを買うようなお客さんは、モザイクって言葉を知らなくても良いし、増して自分で作るなんて全く思わない人だったり、そこに掛かっている手間だの、テクニックなんて一切判らない人・・・こんな人がターゲットなんでね。

明らかにここに通う人が評価をしてくれるようなものでは無いと思っているのね。とは言え、ハンコを押したようにみんなリアクションがサラッと触れるだけなのね・・・もう少し喰い付いてくれるようにしないと駄目かな?・・・と思っても見る・・・。

おっと自分の話ばかりになっちゃったけれど、そんな中、夕方キウイがやって来て・・・お教室もやって、作品の打ち合わせも出来て、最後に賑やかになって・・・良い1日だった・・・って帰ったのね。また・・・って。

何にしても、また・・・って言って、また・・・って繰り返す。この繰り返しが何とも心地良い。本来はここに言葉なんていらないけれど、きっと、また・・・ってまた繰り返して、今までのようにまた続いて行くのだろう・・・。

そうして続いて行くのなら、それが全ての答えになるのだろう・・・継続は力なり・・・有難い話である。教えて来た事がこうした作品になっている。きっと最後までたどり着けばノアの代表作になるだろう。そんな人の依頼品・・・。

良い意味で相当プレッシャーになる。この横に並ぶのだから・・・この作品の先生の作品に見えるような作品を作りたいものである。

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またディスプレー用の台と東錦の表札

2017-10-17 07:49:03 | モザイク作家
今日はお教室も無く1日作家活動が出来るものの、東錦の表札が終盤となると、いつもの病気的なものね・・・勿論、心の・・・。
そもそも作品が自分自身と言うのなら、最初は意気込みなんてものがあって、さぁやるぞ・・・って気持ちで始まると思うのね。

それが段々とやって行く上で、つまづいて、悩んで、みたいな葛藤があって、それを克服して抜け出すと、いよいよ終わりに近づく。
果てしなかった時間もようやく終わるのだから、単純に嬉しいなんて気持ちになるだろうけれど・・・・。

常に良い事と悪い事は背中合わせ。終わる事が嬉しいのなら、終わる事は悲しい・・・つまり手放す事になるのだから。そうね、大作に付き物の終わりたくない病・・・・って感じなのね。勿論、何度もそんな事は体験しているし、逃げ切って来たんだけれどね・・・

ただね、息抜きの金魚もいないし、今は特にモザイク以外何も無いから、息抜きみたいなものが無いのね・・・ただ、それをこの1年は、下地を切る・・・だったり、彫るだったり、要するにモザイク以外ならそれでも気分転換になる・・・そんな感じ。

ただ、それでも何にも無くてむやみに彫るのも・・・ね。ただ今日は小雨・・・そんなに凝った事は難しいし・・・。けれど、これだったら?って言うのが前々からあって・・・こんなのを作ったんだけれどね。ただ何の変哲も無い単純な感じなんだけれど・・・。

ただこの普通が意外と普通なんだけれど、元タイル屋さんならでは・・・って事をしてるのね。それは色々と試してみんなの意見も聞いた様子でやるも辞めるも決めて行こうと思うのね・・・・。ただ内容は今までとはちょいと違うのね。

そんな中、かぐやが立ち上がりが無い事が良く無い・・・って意見。まぁ初めてやった事なんだけれど、何とも手厳しいのね。ただそう言われたら、何か試さないとならないだろうが、何しろ外は雨・・・・今度晴れた時の話だな・・・・。

そんなこんな気分転換の後は、例え少しでも東錦の表札。これで少しやすんだろっ?・・・さっやるよっ・・・ってはっぱ掛けやすい。ただね、そうは言ってもこのバックが終わると、いよいよ東錦の頭・・・これで今までの全てが決まるのね。

良い意味での緊張感はある。ただそこさえ逃げ切れれば、今までの状況はグレードとして悪くは無い・・・。

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ご新規さんハロウィン体験教室2名

2017-10-16 01:19:31 | モザイク教室
今日はご新規さん2名の体験教室。それがご予約のやり取りをしていた時に、最後に来たメールがさるげっちゅーって名前で来たのね・・・それが気になってて、何それ?って事で、事務のかぐやも何だろうね?って話になって・・・。どうやらゲームに出て来る・・

らしいんだけれど・・・。そんな朝、いつものように15分前に駅で待っていると、どうやらあの人達だろうな・・・って発見するも、完全に見つけたぁ・・・って感じなのは良いんだけれど、2人で笑いながらこっちへ来るのね・・・。

大体、最初ってどちらも初めてなんで、あれかな?・・・ってお互いが半信半疑みたいな感じになるのね。そこで私です・・・みたいに作務衣でご挨拶・・・ってな感じになるのだけれど、何しろ小雨交じりのって天気だったんで、外には出ていなかったのね・・・。

だからいつもよりも判りづらくても仕方ないかな・・・って話なんだけれど、完全にあれだわっ・・・って感じで、しかも笑いながら・・・もう聞かずにはいられないから、おはよーございます・・・の後は、どうして笑っていたのか?と聞くと・・・。

かぐやの案内にはクリームの車にステッカーが貼ってある・・・となっていたのだけれど、さるげっちゅーさんがクリーム色のステッカーが貼ってある・・・と勘違いしていたらしく、お友達がそんな訳が無いんじゃないの?もしかしたらクリーム色の車・・・。

あれじゃん・・・もう来ているじゃん・・・みたいなやり取りをしていたらしく、だからその勘違いを笑っていたらしいのね。そこで、普通なら・・・ってさっきの話を振ると、ですよね・・・初めてですもんねぇ・・・と、なごやかなスタート。

そんな中、モノ作りが好きで色んな体験したらしいんだけれど、先日やった体験で明らかに周りがみんな入れ替わって2人だけ残っていた・・・みたいに時間が掛かったらしく、泊まらなきゃならない・・・なんて事にならないようにやりますぅ・・・って。

中々面白い2人で・・・そんな事を言いつつ、色選びをハロウィン寄せするのか?それとも斬新にオレンジ以外の色で行くのか?みたいな説明をすると、迷う事無くオレンジでハロウィン寄せに決定すると、慌てたように切り始めるので、そんなに急がなくても・・・

となる。前フリに泊まりなんて言いつつ、慌ててやる所がまたこの2人・・・突っ込みどころ満載なのね。そんな感じだから、何か和気藹々に最後まですんなりで・・・・楽しんで頂いたようで何よりだったのね。

そんなだから、今日のブログネタにしても良いですか?って聞くと、笑いながらどうぞ・・・って。逆に今度来る時は、それじゃさるげっちゅーで・・・なんて言うと、もう1人の方がキンキの光一君ファンらしく・・・ウチの生徒さんにもコアなファンがいて・・

って話になり、そちらもまた話題が尽きる事も無く・・・そんな後、かぐやが大阪で京セラドームで開かれているハンドアートマルシェに行って来たんでその様子を聞いて・・・いずれにせよ、ドール関係に寄せた方向で作るって話をして・・・・。

本当なら下地でも作って1つ作ってから帰りたかったが、今日はそこまでせず帰宅・・・。

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亀有カルチャーとさくらとキウイの販売用作品作り

2017-10-15 01:13:04 | モザイク教室
今日は亀有カルチャーの日だったんだけれど、本日は2人。それがその2人の1人のさくらが少し遅くなるって連絡が来て・・・。そんな訳でおかみさんとマンツーマンって感じになっちゃって・・・・それじゃ・・・と、ちょっと本気になったのね・・・。む


それがバックの話で、おかみさんが模様のような繰り返しの絵を持って来たのね。ただ余りに複雑な模様で余白でやるにはちょっと・・・と言うと、やっぱり普通のクラッシュが良いですかね?・・・って言うのね。ここを拾うので、今は置いといて・・・。

では今の状況を検証すると、例えば体操の総合みたいに考えると、床とかあん馬、吊り輪みたいに判れていてその全部の点を合わせての評価・・・ってのに当てはめると、花だったり、小鳥だったり、縁取りの模様だったり・・・って感じになる。

今の時点の評価はみんなから素敵とか、とても良いとか、いずれにせよかなりの高得点であると思われるのね。勿論、本人もかなりの手ごたえがあると思うのね。そこに後、1競技のバックでおしまいとなる・・・と考えるとする。さてどうするかな?・・・・

これを意識を持って責めるってやり方と、意識を持って守るってやり方の2通りは簡単に思い浮かぶが、無意識で責めると無意識で守るって考え方もあったりする。この後者の場合は、無意識なんで結果次第でラッキーと、どうしてこんなんなっちゃったんだろう・・

の2通りが予期出来る。つまり偶然の人だから。って事は、意識を持った前者は必然の人になる。ではその必然の解説となったのね。要するに大事なのは自分が今何をどう感じているのか?・・・と脳の中を知る事から始めると・・・さっきの普通のクラッシュの話。

今おかみさんの言葉の意味を考えると、普通の・・・ここに引っ掛かっていると思われるのね。そもそも普通を付ける意味は何?だってここはやっぱりクラッシュですかね?・・・で十分通じるでしょ?聞き手は先生なんだから、会話としてそれでね。

でもあえて、おかみさんは普通の・・・と口にした。無意識にね。ではそこを意識を持って貰う為に、何故普通と付けたか?そこで普通と言う点って何点くらいだと思う?って質問すると・・・・40点くらい?って。となると、今までの花、小鳥、縁取りからは大きく

見劣りする事になるね・・・つまり言葉を置き換えると、普通の・・・は40点だから、40点のクラッシュですかね?と言った事になる。実はおかみさんはこう言う気持ちだったって事なのね・・・それじゃ嫌だよね?きっと。そこで見劣りしない模様を描いたのね。

所が模様としては綺麗であっても、こんなに複雑になったバックでは、それを生かし切れない・・・となった。それは本人も理解した。だから、その考えて来た案を無くしてしまったから、じゃ・・・40点のクラッシュって表現になったと思われる。

しかしここで感じるのは、もし40点が50点に・・・少しでもアップするのなら?40点よりはマシになった・・・と感じるのかどうか?を確認したい。そこで、普通の・・・を普通よりもマシにするには?になるので、そのちょっぴり分として、

レースの中の余白に中心部に使う色で何らかの模様を入れる・・・つまりクラッシュのみだと、普通の・・・とか40点に見えると思ってしまうのだから、きちんとした形を入れる事で、きちんとした形を入れた分だけのポイントは上がるはず・・・とね。

ただ当然ポイントとしてはわずかにしかならないから、5点や10点の話になる。ここで表情を伺うに、あぁって理解はして貰っているけれど・・・・そう、けれどね。まだ物足りなさそうなのね。そうなると何らかのアイデアが無いと・・・・。

さっきの話と同じになるのね。要するに用意した案が無くなると、次の案が大きく見劣りしていては、比べるまでも無くテンションが下がってしまうのね・・・さてそうは言っても、おかみさんの納得する案とは・・・・。

ひとまず1人なんでじぃぃぃぃっと作品を見ていると、あっ・・・と思い当たる事があったのね。ただそれはとてもお勧め出来る手軽さでは無く・・ただ一応説明として、このままバックを今まで出たような考え方で終わると、素敵なアップリケみたいになる。

しかし、ここに情緒なんて入れようとすると、物語の1コマとして動きが入ったりする。そこには見る人の心情1つで色んな風に見えるようにもなる・・・そんな前フリをして、今まではレースの1ブロックごとの余白を考えていたのね。

しかしながら、このバック全体で考えると、もしここに大きくレースのカーテンをシルエットのように作ったとしたら?
何か雰囲気が変わらないかな?だってそもそもこの下地の名前、鳥籠だったんだけれど、カーテンを付けると、窓に見えないかな?

もしそう見えたのなら、鳥籠は籠の中の絵。でもカーテンを付けると窓に見えれば、後は開いているのか?締まっているのか?の違いになる。これが先に思い付いていたとしたら?カーテンを先に作るから邪魔になるものが少ない。

つまり今の状態でやろうとすると、花にぶつからないようにしたとしても、枝に当たってしまう。当たると言う事は、カーテンよりも前に枝があるのだから、窓は開いている事になる。逆にカーテンが何処にもぶつからなければ、締まっているようにも見える

のね・・・・。そしてこのカーテンによって、この2羽の小鳥に物語が発生する。締まっているように締まっているように見えるのなら?どうしてなんだろうか?とかね。これが逆に開いていたら?何で外に出ないんだろうか?とか、これから出るのかな?とか、

おかみさんに聞きたくなるでしょ?・・・要するにただ綺麗だ、素敵だには、そう言う心の動きみたいなものはいらないけれども、どうしてなんだろう?何故なんだろう?は作者の気持ちの動きが自分の思っていてるものと同じなのかな?違うのなら、何処が?とか

感情移入をさせられてしまうのね。当然、開いた、閉めたで意味も違うし、思いも変わって来るから、単なるカーテンでは無いのね。きちんと意味があるから。それをやるのなら、まず開ける?閉める?を意味も良く考えてやる事。

そんな指導がホワイトボードに描いた図ね。そんなこんな後は、キウイと合流して、12月のハンドアートマルシェってイベントの作品作り・・・。さくらは・・・


キウイは



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リピーターさん教室

2017-10-14 00:45:17 | モザイク教室
今日はリピーターさん教室。ってその前に昨日は暑いぃぃって感じだったのに、今日は朝から小雨が降っていて、更にグッと冷え込んだ感じで・・・ただ2階になった事もあって、アトリエに入れば特に気にならないんだけれどね・・・・。

さてそれではお教室。イメージとしてはメキシコタイルっぽく・・・って感じなんだけれど、簡単に言えば最初中央に大きくフラミンゴを作った時点で、何処にもその雰囲気は無いのだから、いかにそれからメキシコタイルに寄せて行くか?になるのね。

例えば模様だったり色だったり・・・ね。それを寄せる事無く、また関係性の無い事をすれば、どんどんと寄せるので無く、離れてしまうのだから、全く見える事が無くなってしまうのね。そう言う点では左下のひまわりっぽいものが離れて行く方向にあるものの、

四隅に韻を踏む感じに同じ模様を入れたり、かなりメキシコタイルにありがちな紺でとっぴな事をしている訳で無く、グッと寄せられている感じにはなっていると思うのね。最後はクリームでバックをクラッシュで・・・ってなる予定なんだけれど、もう少し中央に

何か?をするようなので、まだもう少し時間が掛かるかも・・・ただ質としてはかなり良いと思うのね。何せこれが初めてのモザイクなんだから・・・何しろこのまま最後までたどり着けば文句なしの作品なのね。

そんな後は東錦の表札なんだけれど、明日は亀有って事もあって、あんまり根詰めずに帰宅・・・。

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棟梁とおかみさんの相席教室と東錦の表札と・・・

2017-10-13 00:02:44 | モザイク教室
今日は午後から棟梁とおかみさんの相席教室。そんな中、土曜日の亀有カルチャーの生徒さんに頼まれていたオーナメントみたいな下地を3つ彫ったのね・・・朝飯前って感じに・・・・。


理由はともかく、アユとメロンとあやめ・・・・。後はクリアーを塗って皮ひもを結べは終了。ってな事でおかみさん。
もはや言う事無しなのね。この大きさでこの青い鳥・・・・お見事なのね。ただ、途中気になった事があって・・・・それは・・・

恐らく2羽いるとオスメスとするだろうから・・・と、青いガラスを選んだ時に、探したのがピンクのガラス。すると、良いですね・・・って言うので、てっきり青とピンクの鳥が出来るのかな?と思っていたら、えっ?こうなるの?・・・って。

一応、棟梁の反応を見ると、良いじゃないですかぁ・・・って。それなら、特に言う事は無いのね。逆に、青い鳥のカップルなんだろうね。って話で、そこはそう言う考えがあるのかぁ・・・と勉強させて貰ったのね。

それじゃ他の事で先生をやろうかな?・・・と、これって完成すると何処が似合っている?とか、売っていると思う?ってイメージの質問を2人にすると、棟梁は吉祥寺って言うのね。じゃおかみさんは?・・・何処だと思う?それが銀座って言うのね。

だから、もし吉祥寺なら、若者の街みたいな感じに思えるけれど、銀座となると高級感とか大人な感じがしないかな?そんな話をして、もしそうなら?・・・って事だと、額が金なんて悪くは無いんじゃないのかな?・・・・ってな話。では棟梁。


どうやらレースの難しさを判っちゃったみたいで・・・・通過しようとするタイルの邪魔をするタイルが次々と現れるし、段々細くなんて言うルールも付いて来る・・・全てが自分で決めたものなんだけれど・・・。ただね、そんな事が問題じゃないのね。

そもそも色んな事が出来る棟梁は器用なのね。では器用って人のイメージってどんな感じかな?これを例えば弟子のさくらに聞いたとすると・・・何でも出来る人とか早いとか、多分こんな事を言う気がするのね。じゃそんな事を言うだろうって理由・・・。

それは自分が不器用って言われていた人だから。そしてきっと今もそう思っているだろうから。そして更に膨らませば、そう言う事を言うだろうさくらを見て、さくらの作品を何個も見た事のある人は、何処が?何が?はぁ?って反応になるだろう。

ではどうしてこんな事になるか?の理由も含めて、まずは棟梁の場合、実家が大工の棟梁なんて事から考えると、のんびり、ゆっくりなんて出来るのは隠居でもしている親父さんであって、チャキチャキしたり、粋とか、白黒はっきりとか、そんなイメージ。

勿論、棟梁が男の子だったら、もっと跡継ぎを育てるがごとく言われたろうが、女の子だから、直接言われていなかったとしても、相当そんな事を見て来たと思うのね。そんな子が食品を扱うお店のお嫁さんになったのね。

のんびりおかみさん・・・そんなの隠居してからでしょ?当然何でもチャッチャカって感じしない?モタモタなんてもってのほか。
そんな生活の中で、趣味趣向をしようと思えば、限られた時間の中で、いかに能率効率で作ろうとするか?になる。

そこに持って生まれた細かい事が大好きで作る事が好き・・・ってのが付いて来れば、大体想像は付く。しかも、今まで作ったものを見せて貰えばこんな事をしていたのね・・・こう言うものを作るのね・・・と思って見れば、それがその人自身。

ただこの目線、俺から見たもの・・・ではさくらのような目線で見ると・・・。もし遠い昔に知り合いだったとしたら、何を作っても褒められて、上手くて・・・って棟梁の事を見ている感じがするのね。ではそう見られている棟梁は?

もし見立て通りだったとすると、何やっても上手いね・・・とか、早いね・・・って言われていたと思うのね。ただ、そう思われている棟梁は特に何とも思っていないと思うのね・・・。

ここに相混じり合う事が無いように見えるのだけれど・・・・俺には同じに思えたりするのね。それは1つ・・・それは全部自分で決めているのね。どちらも。

全部自分がどう思うか?であって、評価って言うね人が感じるものまでも、自分で決めてしまう・・・良くも悪くもね。つまり棟梁の場合、いくら上手いと人から言われても、嬉しく無い訳じゃないけれど、自分の評価が全てなんでもっと上手くなりたい・・・

って思うから、いくらやっても普通なんだろうね。そしてベースの中にチャッチャカが抜けないから、自分の思い描いたペースを下回ると、進みが悪い事が1番で、質が1番をついつい忘れてしまうのね。だから、進まない・・・ってストレス気味になる。

では、さくらの場合は、正反対できっとモタモタしている・・・って言われ続けた人なんだろうね。だからベースはモタモタって言われないように・・・とすると、今度は何も考えずに・・・って結果が上手く行かなかった時に言われたんで、それなら・・・

と、もう早さは捨ててやった事に対して人よりも劣っていても失敗の数を減らす・・・これをベースにして、じゃ足りないと感じた分は?となった時、全てを時間で埋めて来たんだろうね・・・つまり人の何倍も時間を掛けて・・・。

ただ、その結果を本人はそれで普通だと・・・どちらも第三者から見たら、結構凄い事をしているのに、褒められ慣れしている人と褒められ慣れしていない人の違いはあるものの、全部評価、結果を自分で判断する人なのね。

これを全て人がどう思うか?・・・と目の前の相席の人に判断をして貰って参考意見にするように・・・の練習をしているんだけれどね・・・2人共、時々忘れちゃうんだけれど、昔よりは変わったとは思うんだけれど、中々ね・・・あはははは。

まっ極端に正反対なんで、簡単な話、例えば棟梁だったら、かぐやにキウイなんてメンバーの中に入れて、はっきり自分よりも上手いって人達に作品の批評をして貰った時に、何て言われるか?なのね。ただね、聞き方って耳も必要なのね・・・。

その時に凄いね、上手いねって言われて、嬉しいぃぃぃぃって言うんじゃ、誰に見せても大した役には立たないのね。だって嬉しいぃぃって言う人は、もっと頑張ろう・・・って言うだろうからね。そんな事はどうでも良いのね。

仮にね、凄い進みますよね・・・とか、早いですね・・・私はそんなに進まない・・って感じの表現をされたとするでしょ?もう既にみどりには言われているんだけれどね・・・じゃその時に何て思うのかな?・・・もう頑張ろうなんて言葉じゃ解決しないのね。

つまり自分よりも上手いと判断した人よりも早い人って事になる・・・さて・・・つまりここで何か答えるのに、頑張りますでは、会話にならない・・・じゃ何で早いの?・・・一体何時間やっているの?みたいな事を言わないとならなくなる。

その時間次第では、凄いですね・・・と、感心されたりもする。その時にまた頑張ります・・・となる。つまり何を言っても頑張るになってしまうのね・・・じゃ何を?って聞かれると、恐らくモザイクを・・・って言うだろうね。ここね。

じゃ棟梁の考えるモザイクって何?って聞けば、きっと、タイルを切って・・・・はいおしまい。そうね、切って・・・って言うだろうね。つまり棟梁は、頑張ってタイルを切りますぅ・・・って言っている事になる。こらこら。

別に切らなくてもモザイクなんだけれど・・・。上手くなりたいのはモザイク・・・ここは合っている。けれど、モザイクは切らないと・・・と思い込むと、切る事が全てと誤解する。話を巻き戻して、上手い人達よりも切っている時間が多いと表現された。

・・・もしこう感じる事が出来たのなら、上手くなった人達は切る事よりも何か?他の事に目を向けているんじゃないのかな?・・・って気が付く事にならないのかな?ってな話。それを頑張りますイコールタイル切ります・・・では、急ぐだけになる。

つまり当然最初は道具に慣れる・・・って意味もあり、材料に慣れるって事で、何度も何度も繰り返す時間は大事なのね。けれどある程度上手くなった・・・と人に評価を受けるようになったら、今度は切る事では無い事が上手くならないと・・・。

それが構想だったり、感じるだったり、切る事には全く関係の無い事を1から始める事なのね。こんな事は簡単に言えば、歌詞が書けるからって、作曲出来る?とか、蹴るのが上手いから取るのも上手とか、消してそうとは限らない。

つまり別物なのね。だから、また1から・・・とすべきなんだけれど、何かモザイクとは全く関係の無いものと考えてしまっては、ただ切るのが上手い人になっちゃうのね。そのままではね。本来、考える・・そこが人と違うオリジナルの部分なのだから。

逆にさくらの場合、感じるって事だけは超一流。ただそれが凄ければ凄い程、自分の技術が追い付かない。それを凄い事なんだ・・・と言い聞かせても、劣っていると決めているから、その劣っている自分の考えは普通以下であって、足らない・・って。

ほら、どちらも自分で決めちゃうから、例え自分より上手い人に言われたとしても、全く受け入れる気持ちが無いでしょ?あははは。ここを直したいのね。本当に自分が上手いと思う人から、言われた事はそうなのかぁ・・・と受け入れる姿勢も欲しいのね。

そもそもね、上手くなって行くって事は、批評をしてくれる人も少なくなって行くって事なんだから・・・。中々下手っぴのままだと、人の作品の批評なんて早々出来るもんじゃないし、増して自分も目指していたら益々ね・・・でもね、きちんと批評を、

出来るようにならないと、自分も人から批評を受けられないって事になるから、それが嫌なら体裁で素敵と言って置くべきかな?
心無く口から出まかせでも、すてき・・・なら3文字。出来れば語尾は上げるとよりそう聞こえるのね。

下げると余り素敵には思えない。少なくともウチの相席では、優しく傷付け合う事をお勧めしているのね。そうするとお互い上手くなるからってね。勿論、最初からじゃなくて、ある程度・・・そうね、1年位続いた人の相席ならね。

いずれにせよ、こんな大作、チャッチャカ・・・なんて言葉は一切いらないのね。それは時間制限のあるものだったり、プロとして期待を大きく掛けられているような人になったら要求されるかも知れないけれど・・・・。

そんなプロとしてこれで生活しているkatsuの東錦の表札。


何処にもチャッチャカだのチッチキだのなんてありゃしなくて、むしろこれでも結構進んだんじゃないのぉ・・・って思うしかないかぁ・・・って毎日しのいでんのよ・・・慌てず、急がず、丁寧に、いつも通り・・・ってね。

そうしたら、いつもよりも進み過ぎたり、進まな過ぎたりなんて無く、常にやった分だけ終わりに近づくだけになる。俺はそう思っているし、大作の人達にはそう見せているつもりだし、教えているつもりなのね・・・まっ、つもりだけれどね。


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東錦の表札とキウイにさくら・・・

2017-10-12 00:25:41 | モザイク作家
今日も東錦の表札なんだけれど、そんな中、キウイが来て・・・・昨日に引き続き販売作品作り。


そんなこんなの午前中・・・・その後、引き続き作品作りをしていると、今度はさくらがやって来て・・・。何だか変わった1日だったのね・・・何しろ二人共、唐突だったからね。まっ、でもそれはそれで良いけれどね。

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