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katsuまるはだかぁ 芸術家への道

モザイクアート一直線のkatsuの日記

ん・・・今日は何していたんだろう・・・・終わってる・・・・

2009-05-11 20:53:42 | 世界遺産をみんなでつくろ!
アトリエに人魚の大工さんがやって来て、もうそろそろ順番って事で作品の話が
具体的になって来た・・・・沖縄のショップの看板。

それがかなりもうロゴからアイデアなんかが今日だけで決まっちゃったのね。
しかも流石に大工さん。じゃあ下地作って置くね・・・って。

こりゃ純粋にモザイク作家出来るのね。下絵無しでも話だけで2人共ラフ画のみで
同じモノが見えたのね。先の仕事なんだけれど、順調な打合わせだった。

その後、角嶋の親父がコルクボ-ドの下地見て、おぉ終わったじゃん・・・・って
やって来た。そこで木についてのちょっとした講義・・・大げさかぁ・・・

やり方次第では悪く無いし、俺にも出来そうだし。

その後、シドさんの構想・・・・ん・・・どうするかなぁ・・・って悩んでいると、
おっとご本人登場。こりゃ話が早い。

ザックリだけれどこんな感じなのは・・・?とか、考え方としてオ-ルドノリタケっぽく
作ると良いんじゃないかな?と提案して見た。

それはすんなり通った。しかもタイルの種類も現物見本を見せられたので、具体的では
あったので、それはそれで前進。楽しみにしてるから・・・とちょっぴりプレッシャ-

もお掛けになって下さって・・・・期待されると言うのは、作り手のやる気に火を付ける

その足でホ-ムズってホ-ムセンタ-へ行き、園芸コ-ナ-巡り・・・・・
更にその足で、行きつけのユニディへ・・・・

そこでさっきの角嶋の親父の手ほどきのテクニックを生で見られた。
へぇ・・・・こうもなるのかぁ・・・・こりゃ具体的だわ・・・・

材料を買って、その他に収穫・・・得した。
けれど、それで1日が終わった。

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教室下地がこれで4作品完成

2009-05-11 00:40:20 | 世界遺産をみんなでつくろ!
特にどうって事は無いんだけれど、こんな話。そうねぇ、結局行き着く所まで来ている
って感じなのかな・・・・

どんなに頑張ってくれても、3時間の中に目地の仕上げなんてものがあれば、当然
みんなが張る時間は、2時間から2時間半。

大きさと言えば、どんなに進んだ人でも18cmくらいの丸が限界。
そう考えれば、今までこんな感じかな?って作って来た下地はコ-スタ-からなべしき

くらいの大きさ・・・そのスペ-スに変化を持たせた・・・そんな感じ。
しかしそれには限界がある。

どう考えてもみんなが作る部分がメインと考えていては・・・・
続けてやっていなければ、グレ-ドがアップしない限り完成した作品に結果は難しい。

そうそもそも俺は腕の向上が目的・・・お1人でも作れるようにと。
ただ体験とは・・・何と無くな訳で。勿論そこは下地も凝っては見たんだけれど、

全体の大きさなんかを気にするが余り、やれる事が限られる・・・・そこで・・・
大きさを無視する事にした。色々と考えた末・・・結局こうなった・・・・

そこで考え方を逆にして、事前に仕込んだ部分を必要とするような下地に変更・・・
えっ?モザイクが付いてる・・・って感じにね。

小さい部分ながら難易度をあえて取り入れて、この場合のル-ルは山周さんのタイルは
立ち上がりを含めて3列分しか張れない。1列はそのまま張っても良いけれど、

2列は切らなければならない。一見簡単そうだけれど、立ち上がりは結構難しい・・・
しかも初心者にはタイルが堅い。2周切るだけ・・・って言うよりも2周も切るの?って人の方が多いだろう・・・・そんな人の為に溝を彫って立ち上がりと中身を分断させた。
これによりかなり難易度は下がる・・・・

張る数量は減るけれど、その分丁寧にやってもらおう・・・そんな下地。


コルクボ-ドはこれで終わり。このかごは違う形がもう1つあるんだけれど・・・・

いずれにせよ随分と大きなモノになっちゃったもんだ・・・・


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おっsan教室と教室下地の続き

2009-05-10 00:08:52 | 世界遺産をみんなでつくろ!
まずは1点モノのスペシャル下地の続き。第一作シリ-ズの割には何とかカッコは付いた
後1つあるのでひとまず3点。


どうかなぁ?身内にはそこそこ受けは良いみたいなんだけれど・・・・やっぱ金額かな?

そんな中、あの人魚の大工さんがアトリエにやって来る。昨日、アトリエの前を通り過ぎる時に、katsuちゃんすぐそこで仕事始まるからぁぁって声を掛けてくれた。

まさか昨日の今日・・・とは思っていなくてちょっとビックリ。
同じ阪神ファンだし、糸鋸やうながっぱの下地を提供してくれたり、本当に世話になっていたりするので、遊びの話から近況まで良く判ってもらっている。

来週初めは現場にいるから・・・・と帰られた。

その後3枚目の後半になろうとした時に、おっsanがやって来る。
当然、今日は土曜日。江戸川FM・・・かおるさんの日。

俺もおっsanも掛かったのね。後、キウイが最後に読まれていたのね。
人魚の大工さんとの共有の宇多田ヒカルさん。

まだ宇多田さんが有名じゃない頃に、ホ-ムペ-ジを一緒に見たのね。まだ数百人なんて
閲覧数でね・・・それがあっと言う間に有名になると、8時頃じゃ開かない・・・

そんな記憶がある。そんな思い出の曲のデビュ-曲のリクエスト。
まっそれはそれとして、良いねぇ・・・・おっsanの作品。

こうして見ると良く頑張ってる・・・がひしひしと伝わって来るのね。
生々しくなって来たのね・・・・誉め方に問題はあるけれど、生々しくて気持ち悪い。

リアルだ・・・って事。仕事場でも誉められたみたいなのね。これだけリアルなら
そんな言葉の1つや2つはあってもおかしい事は1つも無い。

それなのに、予約の電話を頂いた時は、何だか上手く行かなくなっちゃったんです・・・
と随分と悩んだらしいのね・・・しかもこれで本当に良いのかな・・・?なんて・・・

思っていたらしい・・・・・全く持って問題なんて1つも無いのにね。

そんな中、コルクボ-ドからの第二弾。それはフル-ツ入れ。
明日完成予定なのね。そちらもお楽しみに・・・・






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さてようやく本格的な教室下地が出来そうだ・・・・

2009-05-09 01:23:17 | 世界遺産をみんなでつくろ!
先日、お世話になっているレンタルボックスのご主人との話の中に、katsuさんは
一体何がしたいの?と言う余りに素朴な質問に正直悩んだ・・・・

伝わらない・・・いや伝わっていない・・・それが本音。
でもこんな事は山ほど経験したから、またか・・・としか思わない。

とても簡単なんだけれど。そもそもブログの題名に芸術家への道と書いてある。
と言うとあぁ芸術家になりたいんだな・・・・ととても安易に考えられてしまう。

でも良く見ると、世界遺産をみんなで作ろう・・・と書いてある。
そう、みんなで作ろうが本来の主旨。

その権利を得る為に、モザイク作家katsuは作品を作る。それもまだオ-ダ-メイドで
あって、依頼品となる。

本来、おそらく芸術家さんとは?こちらの自由に作った作品が、御客さんに買われて行く・・・そんなものだろう。だから、真の芸術家までまだ達していない。

それは頂点に立ってから出来るモノである。だからその権利を取得する為に日々の時間を
費やしている。では?みんなで・・・・と言うには、当然底辺拡張とレベルアップ。

体験教室は裾野を広げる為であり、続いている生徒さんはレベルアップのお手伝い。
それによって、モザイクと言う分野を拡張して行こうとしている。

その中からさくらやかぐやのように弟子となり、共に仕事としてのモザイクをして行こう
と志が一緒の奴らが出て来て、何度か携わる事があった。

こんなに説明してあるブログを見ていて、どうしてご理解されないのか?
答えは簡単。ここを観ていないか、芸術家を目指すkatsuが好きであって、先生katsuを

お好きでないからである。つまり応援している人達のエゴによるものになる。
そしてまたこう書くと、中には応援してもらってその態度・・・とまたご理解されない。

ん・・・ではそう言う人は?となると答えは1つ。やってやっている・・・・
それに尽きる。だからと言って、子供じゃないから、誰が頼んだ・・・って態度を

取るつもりも一切無い。しかしながら伝えるべき事は伝えるのは当たり前。
何も言わなきゃ本心は伝わらないし、主旨がご理解して頂けないのにどれが応援と

言えよう。むしろ間違った状況でのクチコミではまた間違った事が伝わってしまう。

では、これをバスの伝達ゲ-ムに例えよう。俺が1番最初の人間となるのだから、
2番目の人はとても俺を知っている人とか、一度でもお会いした方となる。

最初の知っていると言う人なら、3番目の人に同じ主旨が届いても不思議では無いはず。
では、一度だけ・・・なんて人なら誤解されてもこれは致し方ない。

と思うのが、普通だろう。それなら、何故ご主人のように今に至ってもこうして、
そんな初歩的質問をなされたのだろうか?これはご主人に限った事では無い。

答えは1つ。ご主人の理想のkatsuの進行速度にご不満があるからである。
応援しているのに、いつまでそんな場所に立ち止まっているのか?とでも言いたいので

ある。結果をお急ぎのようだ・・・ではここを毎日見てくれているお会いした事の無い
人達はどうか?きちんと読んで頂ければ、一目瞭然。

手に取るようにご理解出来るのでは無かろうか?何故なら遠方にも俺の作品を宝くじの
ように、売れますように・・・・と大事にして下さっている人達に今日のkatsuを

伝える義務があるからである。遊んでいません、例え少しでも前に進んでいます・・と。

それを画像と俺の本音とあった出来事を日記として残している訳で。それともう1つ。
売れてから変わったと言われない様に、証拠として。

いつでも過去を振り返られても言い様にである。常にその時の心情を本音で書いている
から、いつでもどうぞ・・・なのである。

ここから読み取れる事。日々の成長を確実に毎日観てもらえる人とお会いした時だけの
話から感じるだけの人では雲泥の開きがある。

これによって生じる人の感じ方は千差万別。でも、応援している・・・それだけは
変わらないのである・・・・この感じ方の開きが時に誤解を生むのである。

ただそれだけの事。待てない、呆れたと言うのであれば、今まで有難うございました。
と言うだけ。まだかよ・・・と言うのであれば、すみませんお待たせしております。

と言うだけ。頑張って・・・と言うのであれば言いたか無いが、頑張りますと言うだけ。
何故なら、これ以上頑張れと言うなら寝るなって言われているようなものだから、

死ねとも聞こえるから。この仕事を始めて、俺何日休んだっけ?
きっとそれを言った人達はブログに目を通してもらっていないのが良く判る。

それを超越する付き合いをすると、それでも頑張って・・・とお言いになる。
切ないが有難い・・・見守るのも大変なんだよ・・・と言われているのだから・・・

さてこんな長い前フリをした理由。実はこの下地。これが作家katsuの望んでいたモノ。
1点モノを目指す作家katsuと万人受けしなければならない先生katsuのギャプ。

先生は公平でなければならない・・・・通常ね・・・俺は学校じゃない。
むしろ塾。だから千差万別に教え方は変わって当然。

学校は義務教育だったりすればカリキュラムは同じ。つまり出来ない人の救済。
それが証拠に塾に通っている子供の方が多いんじゃないかな?より高みを目指す為に。

そうで無ければ、別に塾に通わなくても学校だけで良い事になるはず。
とは言うものの、俺も40年近く前に何個も塾に通っていたし、家庭教師もいた。

今の子達の先駆者的生活をしていた。だから良く判る・・・

さてそれを踏まえると、出来る人を相手に教えたい・・・なんて勘違いされる人がいる
だろうから、誤解を解かねばならない。

この下地は60x40cmはあるだろう。しかしながらモザイクが出来る範囲は、おそらく
コ-スタ-1個分から、なべしき1個分弱。つまり今までよりハ-ドルは低い。

今までの下地を振り返ってもらいたい。下地を豪華にしてもタイルをふんだんに用意しても、果たして何人ご理解して頂いたのだろうか?

しかしそれもこの下地が出来そうな今では、致し方無い事。

つまり、どんなに下地に手間隙を掛けた所で、それを生かすも殺すもご自分次第だった。
だから体験教室で初心者の人達には時間でグレ-ドをアップしてもらっていたのである。

けれど絵が描けない・・・となるといかにもフリ。そこで動物や昆虫なんかの形になった
下地を作ったが、今度は描けない人は助かるが、自分のオリジナルを作りたい人には、

物足りない・・・となってしまう。あっちを立てればこっちが立たず。
さてどうしたものか?となる。何度も是正はして来たし、その都度工夫もした・・・

しかし満足を得られる結果とは言えない状況。それでは作家katsuを止めてやるほど、
やる価値があるのか?と言われても仕方無い・・・・

さてそれを打破する為に、お教室ペ-ジに前フリとして1点モノの下地を作りますと
うたって見た・・・・それは子供さん用のプレ-ト。

何の変哲も無い、それでも一応オリジナルの下地・・・これは単なる前フリだった。

今回の下地はペキペキでやるなら体験教室としてアトリエにいらっしゃるのなら、
子供さんでも出来るし、山周さんのタイルでやってもお母さんの体験でも使える・・・

そんな両刀な下地。大量生産をするつもりは今の所無いから、ほぼ1点もの。
無くなったらおしまい。気まぐれだから、後1つ作ったら他のにする。

つまりこの主旨は、モザイクがしたい・・・と言う人向けと言うより、コルクボ-ドの
お洒落なモノをお探しの人達に、モザイクするならこれはどう?って提案型下地。

何と無く・・・って言う人向き。30分でも出来る人はいるだろうし、3時間以上掛かる
人もいるだろう。一応今の所で言えば、下地の価格を設定し1時間1000円くらいの指導料

を頂こうかな?と考えている。早く終われば安くなるし、時間を掛ければ料金は上がる。
けれど下地のみは売る気は無い。

そしてこれはあくまで練習みたいな下地だから、価格も安く済むようにしようと考える。
ただし、今後これを見てオ-ダ-して下地を同じの・・・は受け付ける気は無い。

これはこれからもっと新化して行く踏み台にして行く下地。これを踏まえて、生徒さんと
相談してオ-ダ-して頂く下地は既製品では無く、仕立てなので当然値段はアップ。

こんな方法でやって行ければ、下地も完全にオリジナルに出来る。作品のように。

何故こんな事を考えるか?では考えてもらおう。初めて作る職人の家とベテランの職人の
作る家・・・同じ値段ならどちらを買いますか?

疑問視した人・・・まさか初めての職人の方とは言えないはず。
何処の家もベテランだけで作った家なんか1つも無いって言っても過言じゃない。

そう言う奴らにもやらせて確認と責任の元に作ったもの。これで本当に嬉しい?

俺はね、全く同じモノを同じ人が作るなら上手くなってからが良いと思うね。
でもそれじゃ失礼な話じゃない?一番最初の人に・・・それって・・・

俺は、最初に買ってくれた人はまだ未熟なモノを買ってくれたと思うのね。
だから値引きも致し方無いと思うのね。しかも1番に手を挙げて下さったのだから。

しかしね、後出しじゃんけんのように、様子を見てから・・・じゃ作り手のモチベ-ションは下がる。そこで1点モノにしたくなるのである。

同じモノを作らなければやり方を得たモノの、常に新作。大変ではあるけれど、
やって下さった人に甲乙つけるようなまねはしたく無い。

簡単に言えばマンション内にモデルル-ムを作って事務所なんかに使ったから、値引きします・・・しかもそれを見ていかが?と販売したって考えが、1作目の下地。

けれどちょっと違うのは、同じ間取りじゃないし、オプションも付けます・・・・
オ-ダ-メイド下地ですから・・・こんな感じ。

さてでは、それをどうやって何処で、何個・・・となるのでかぐやは勿論、タピオカ、
キウイ、ニュ-ゆみの講師手伝いの人達の意見を聞かなければならない。

言わばクチコミして頂く訳だから、デベロッパ-的人達になるのだから・・・・
売りやすいモノ作らないとね・・・・宣伝しやすいように・・・・

一応明日完成。





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タピオカ主催のマンション施設内教室

2009-05-08 00:06:21 | 世界遺産をみんなでつくろ!
今日は10時からタピオカ主催の教室。タピオカ、キウイ、ニュ-ゆみとここでの常連さん
1人とご新規さんの5人。

もう1人の常連さんが体調不良でいらしたんだけれど欠席。朝、顔見せてくれたんだけれど・・・とても残念そうだった。

タピオカはアトリエでモザイクの下絵についての構想・・・をやっているから、
今日は小物、キウイはガラスタイルのバラ、ニュ-ゆみも続き。

そんな中でここでの常連さんの1人の作品のさわり・・・・


文字綺麗でしょ?まだ、山周タイルの鏡、コ-スタ-に続く3作目。誠に丁寧で美しい。
ただ今日はチュ-リップをやったんだけれど、本人完成出来ると思ってたらしい・・・

それを終了時にみんなに慌てない方良いよって言われた。そうなのね。みんなを見れば、
えっ?これだけなの・・・・って私だけじゃないんだ・・・って気付くはず。

そしてもう1人の体験の方。勿論、例の鏡なんだけれど、これが凄い丁寧な方で、
とても慎重なのだ。色選びにせよランダムに並べたように見える縁取りも、じっくり

って感じ。この時点で無理やり今日中に終わる必要は無いと判断した。

何しろ基準が計れない・・・誰かもう1人いれば、あっ私遅れているかも・・・・とか、
あっ私って早いの?とか判りやすいけれど・・・・

しかし本当はそれが売りなのだ。みんなが違うモノをやっているって事が・・・・
みんな違うモノだから早さを競うような真似をする必要が無い。

でもその分、今日のように体験に1人となると逆を返せば、のんびりゆったり・・・・
って事にもなる。

それをサクサクやって今日お持ち帰り・・・・って言うのをお望みだと、終わらないの・
・・・ガッカリだわ・・・ってテンションが下がる人もいれば、

慌ててやらなくても良いんだぁ・・・って良かったって言ってくれる人もいる。
そもそもデザインからやらなきゃならないのがオリジナル・・・

ただそれをお望みだった人にはサプライズがある。次回の教室までに・・・・そう
1ヶ月間の間に完成してくれば良いのだ。道具もタイルもボンドもお渡しして・・・・

だから、切る張るを徹底的に何度もやって自宅でやる時に困らないように指導・・・・
イメ-ジは優しい態度で星一徹。

その時にこう言うタイルでのデザインの考え方・・・を消去法って言うので説明しつつ
言わば特訓・・・・しかもサンプルも見せていないのだから、本当にすべてノ-プラン。

過酷ではあるけれど、終わった時の充実感はいかがなものか?それを決めるのは本人。
完成した時の表情がすべて。

そもそもすべてを預けた時点で何枚失敗するかも判らないし、すべてがタピオカ主催の冠
教室。タピオカがモザイクをやる場所を無くさない・・・・ってキウイと作ってくれた

場所。優遇があって当たり前。だから、やる気があったら1ヶ月と1日で張り終われば、1日分の講師料で良い・・・って言ったつもり・・・・

慌てて作らなくても、あの調子なら6時間あれば完成するはず・・・・
ただ、それを何で終わらないの・・・?って方だと粗雑な先生と取られるだろう。

ただやって来ますぅ・・・って言ってたので、終わりそうだって手ごたえを掴んで
お帰りになったと思われる・・・・

人は往々として、人と比べ人と計り、己を知ったりする。しかしそれが悪いと言う訳では
無いが、こうは考えられまいか?

体験としてサンプルを真似すると確かに真似から入るから出来て当たり前。
先生とは弱者救済を取るからね。つまり誰でも出来る・・・見栄えの良いモノを

サンプルとして考えるからね。しかし俺は主旨が違う。お一人でも作れるように教えて
行きたい訳で・・・あくまでモザイクのグレ-ドを上げるのはご自分なのだ。

しかしそれでは余りに無謀。そのテンションを上げる為に、下地にこだわったり
タイルの豪華さ、色々やって来たが思い通りの結果は得られなかった・・・・

がしかし、こうして元サ-クルの人達がいて、ここでの常連になりつつある人がいて、
初心者がいる・・・・小さい規模ながらようやくこのスタイルの教室になった・・・

えっ?ってお思いになる人もいるだろう。何が?ってね。

じゃあもしここにかぐややさくらがいて、俺もここで作品作っていたら、誰もがみんな
自由に作品を作っていて、同じモノじゃないから比べようも無く、

しかも、みんな素材としてガラスタイル、山周さん、ぺきぺき・・・と多種多彩なモノが
いっぺんに見られ、その人にその難易度や、技術なんてものが目の前で見せてもらえる。

こんな贅沢な教室がしたかったのである。それを見た人があんなの作って見たいな・・・
って事になれば、それを見てまたアレンジを変えたりしてよりオリジナルとしての作品を

作って行く・・・言わば寺子屋のようなシステム。

ただ是正点もある。つまりかぐやがブログにアップしたような万人受けするような、
誰でも簡単に出来て、結果もそこそこってお洒落な下地・・・・

これが無いと、1回で結果が出る・・・をお望みな人に納得してもらえない・・・・

それを解消出来るかも下地の作製の為に、またユザワヤさんに教室の後に行った。
結果が出たら報告・・・・




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ネタ探しとお洒落とは?

2009-05-07 01:20:36 | 世界遺産をみんなでつくろ!
あり得ないように、連日の教室。去年までならずっと1人で作品作り・・・
そうね、この辺のお母さんのみって言っても良いくらいだったから、ゴ-ルデンウイ-ク

にモザイク・・・なんて事は無かった。しかし今年は遠方からわざわざいらっしゃって
下さって、ポッカリ空いた1日だった。勿論、遊べる余裕なんて1つも無いけれどね。

そんな1日。この期間に頂いたお金を持って、リサイクルショップと園芸屋さん巡り。

以前、こんな1日だった時は、ユザワヤさんやス-パ-ビバホ-ムなんかで、白木の下地
なんかを買って、小物を作ったりした・・・・

その時の帰りにも、かぐやにもう少しお金があったら家具なんて良いんだろうな・・・
って言った事がある。しかし、家具なんて恐ろしく高い下地に時間を掛けて、

置き場や管理まで考えると、無理な事が多すぎるよなぁ・・・って返答した。

しかし、その時はそうは言ったものの、ネットで売るモノ・・・って言う作品としては
インパクトに欠ける・・・・何とかならないものか・・・それが今日のテ-マの1つ。

そこでリサイクルショップ。ただねぇ・・・家具と言っても沢山あるけれども、
仮に食器棚なんて作って何処に置いて置くんだ・・・ってな事になるじゃない?

って事は大きさに限界がある。そんな事を人の商売で知る事になる・・・・

大型店は家具やら電化製品、衣類、文具・・・とバラエティである。敷地の広さからね。
しかし小さな所は、品物を絞り込まねばならない。衣類だけとか、音楽関連だとか、

いずれにせよ、小さな所と同じ立場の俺では絞込みが必要となる。
作家としてのkatsuは依頼品だから、常に作品は完成後無くなる。だからほぼ問題は

無いのだけれど、それが先生katsuとなると常にストックが欲しくなる・・・
ここが問題なのね・・・個性的が売りのkatsuと平等性求められる先生katsuだと、

やっている事が正反対となる。ん・・・常に同じものの配給が要求される。
その上、ネットもやるとなると、そんなにすべての下地を全部作るって無理がある。
それが何とももどかしい限りだったのを、こんな事はどうかな?って考えがあった。

ただ先立つモノが無きゃどうにもならないし、ただ見に行くなんて余裕が無い。
あった所で買えなければ、新品を扱っている店じゃないのだから・・・・

とは言うものの1万円じゃあねぇ・・・・けれど今の俺には大金。危険な賭けには
使いづらい・・・・さてどうすっかな・・・・

こんな事を考えながら朝から9時までずっと散策・・・・そして最後は本屋さん。
一体お洒落って何だろう?もう1つのテ-マ・・・・お洒落ねぇ・・・

ここが非常に苦手なのだ・・・作品なら徹底的にこだわって1点モノの凄さの追求を
試みる・・・がしかし、教室の下地に果たしてそこまで出来るか?と言われると、

現状では無理。しかしながら風味だけでも出したい・・・ん・・・・
そして明日はタピオカ教室。ここはいわゆるアンテナ的教室。

受け入れてもらえるなら、1点ものの下地を作ろうかな・・・と考えている・・・・


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イケメンパ-マ屋さん教室

2009-05-05 22:33:30 | 世界遺産をみんなでつくろ!
朝一番は日本家屋のモザイクの発送の準備。プチプチなんかを使って梱包するんだけれど、意外とこんな事が時間掛かるのね・・・・

ようやくそれでも昼前に発送する事が出来た・・・これで1つ片付いた・・・・
言葉は悪いが、かぐやの作品もまだだったし、ここにそんなに過去の作品があると、

次のシドさんの作品に気持ちを持って行きづらい・・・・また1から始める・・・・
無くなった空虚感とこれから始まる期待や不安って言う状況の方が、

生まれやすいような気もする・・・まったいそうに言っているようだけれど、
アトリエは狭い場所だしね・・・・それと、いつまでもここに合ってもあるべき場所で

またこれを目にする人達と出会う事が一番大事な事だから。
さてそんな中、イケメンパ-マ屋さんがやって来る。

どうですか?と声を掛けると、今週は色々と忙しくて思い通り進まなかったの事。
そこで実はこれがこれからの本当の進み具合だと言う事を伝えた・・・・

最初は誰でも自分の時間のほとんどをモザイクに割いてしまう。所がそこで無理した事で
しわ寄せが次々とやって来る。そりゃそうだ・・・付き合いだって断わっただろうし、

ひょっとすると、寝る時間も少なくしたかも知れない・・・・それでは無理がたたる。
それを若干、元に戻せば無理した時よりも進み具合が劣って当たり前。

最初を基準にすれば、進み具合に不満が残る・・・・それが長続きしない人の原因。
誰にでも言うが、イメ-ジは仕事から帰ってシルクのガウン着て、ペルシャ猫抱いて、

ワイン片手に高層ビルから時より夜景を見つつ、パズルをするかのごとく、そんな余裕の
ある計画的進行が望まれる。慌てない事、結果を焦らない事。グレ-ドを大切にする事。

そんなの判ってる・・・そんな人もいるだろうけれど、イケメンパ-マ屋さんに限らず
何度も言うが、もの作りとは?まっ良いか・・・ってセリフを言うか?言わないか?

なのね。けれど言葉を言ったか?言わないか?じゃなくて精神論の比喩。
隣り合わせのタイルが微かに曲がっているのを気にする人かいない人か?とか、

作る事だけ急ぐのでは無く、手を止めてでも全体を見る為に、1日で何回か離れて見たか?そんな今日の自分がやったものを振り返る事が出来るかどうか?

こんな事を繰り返せば、当然進みは遅くなる。しかし作っている最中に1度も離して
観る事無く、片付ける最後の一瞬だけ観る人とは明らかに変わって来る。

こんな事を踏まえれば、いきなり大きい作品の場合は同じパ-ツが何百と出て来る。
それを何度も繰り返すのだから段々と慣れて来たりする。

慣れると言う事は上手くなったとも言えるが、慣れた事で安心をすれば振り返らずに
進める事にも繋がる。常に言っている良い事と悪い事は背中合わせ。

しかも小物なら、ちょっと手を止めてその場で立ち上がれば、全体を見渡せるけれど、
これだけ大きいと1.2mは離れないと全体見渡せない。

一応そう書いたけれど、画像を見れば一言でこだわってやっている・・・それが判るはず
こう言う人には無理せず・・・やれなかった・・・じゃなくて、これだけ進んだ・・・

そう言ってもらいたい。これだけしか進まなかった・・・は後向きになる。
そんなには進まないものなのだから・・・・モザイクってものは・・・・

まだ先は長いし、こんなペ-スでやっても半年は掛からないから・・・・って気持ちが
必要。ただここまでは何の問題も無し。これが体験教室なのだから・・・1作目みたいな

ものなのだから・・・・お見事。





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あれ?二人組み教室って・・・カッポ-なの

2009-05-04 21:26:25 | 世界遺産をみんなでつくろ!
昨日のさくら教室の後片付けといらっしゃるまでの間は、下地のアイデアと向き合う。
こう言う時は、ノリが大事。無理やりでもテンション上げないとそれは無理・・・

あれは無理・・・と否定的になったらアイデアなんか常に新しいモノか以前の改正、
つまらない・・・なんて自分が思った瞬間、そんなもん全く話にならない・・・・

まずはテンション上げる為にビ-トが必要。今日は秘密兵器があんのね。
前々から欲しかった・・・・・和田アキ子さんの古い日記。

御馴染みのあの頃は・・・で始まるヤツ。勿体無いのね。モノマネだけの有名なんて。
半端無く良いのね。ブル-スってあんまり馴染み無い俺でも聞きやすくカッコイイ。

そんなこんなで何とか気分を高めるも素晴らしいアイデアがあったか?って言うのは、
明日にならなきゃ判らない。ノリでアイデアを出しただけなのだから、

明日、冷静にそれを見た時イケテルと判断すればそれは2日間でも見劣りしなかったって
事になるし、昨日良くても今日は何だこりゃ・・・って事は良くある事。

そんな中、いらっしゃるも・・・・あれ?確か女の人2人じゃ・・・カッポ-じゃん。
何処から観てもカップル・・・・それがよくよく聞くと、お友達が急に来れなくなって

彼氏に白羽の矢が・・・ってな具合らしい。更に正直な方で、昨日デ-トしたんで、
今日はパチンコでも行こうかなぁ・・・と思ってたんです・・・って。

さぁこれでハ-ドルが上がっちゃったのね。そもそもお連れ様って教室はやる気で来た
人はやりたくて来たのだから、問題無いけれど、もしお連れ様が何だか乗り気じゃ

無くなってしまったら、そりゃお相手も気を使ったりすれば何だか変な教室になり兼ねない。そこを防ぐには何とかお連れ様に結果が欲しい・・・・

所が何の心配が無かったのね。それは、昨日のデ-トの話。何だかピクニックがてらに
サイクリングしたらしいんだけれど、途中で水着買って、プ-ルにも行ったらしいのね。

もしもし、それって横に彼女がいたから素敵なデ-トだけれど、もし相手が敵だったら
トライアスロンとも言えないぃぃぃ?って質問にあはははははと笑ってくれた。

こんな調子じゃ彼女がいるだけで全く問題無し。更に関西圏の言葉に気がつく。
やはり、あの黄色と白と黒のオレンジ色のうさぎに11連敗しているあのチ-ムが

お好きですか?って聞くと、勿論ってすかさず。そりゃまた話も早い。

そんな話をしているだけじゃなく、下絵の注意なんかもしていたんだけれど・・・・
彼氏はまぁ良いとして・・・・絵小さいのね・・・・人魚・・・・けれど、

別に帰る時間は気にしない・・・これでどうぞって事になった。
でもね、余りに丁寧でしかも余りのこだわり・・・目地幅をピッタリしたいらしい。

益々難易度が上がる。それも伝えたんだけれど・・・・凄いわ。
どの位時間が掛かるか?って・・・・1パ-ツ10分くらい・・・・凄いでしょ・・・

そこでそれ以上こだわると、お泊りですぅ・・・・と声を掛けた。あはははは
まぁそんなだから、どこかで疲れたぁとか、ふぅぅぅぅってなため息があるはず・・・

なんだけれど・・・・コ-ヒ-入れても飲む為に手を止める事はあっても、休む訳じゃ
無く、むしろ難易度が上がるよ・・・って言う方向へ方向へ進む・・・・

おぉぉぉぉい・・・そっちはガケだァァァァ・・・・危ないぞぉ・・・・危険だぁ
って言っても笑顔で、そっちへ行ってしまう・・・・もはや時間の許す限り観ているしか

方法も無く、次に使うような色を用意してあげるだとか、ボンドを用意だとか、
準備のみ・・・・けれど、それも体験教室ならではの楽しむ・・・にはアリ。

そもそも体験教室はモザイクやってみよっかなぁ・・・って人が大多数。
勿論例外で以前やった事がある・・・なんて人もいたけれどね。

だから、タイルって切れるんだぁ・・・とか、あっ上手く行ったかも・・・とか、
げぇ・・・難しい・・・・あぁぁぁぁ折れたぁぁぁ・・・・なんてのがあって、

結果、良いかもぉぉぉって反応があれば、それが一番。

だから、上手い・・・って言う事より初めてやったモザイクをやり切ったってプロセスを
楽しみながら、おっ結果も思ったより良いじゃん・・・・ここが目標。

しかも、やりたい事ってのがあっても限られた時間の中・・・じゃなく、特に構わないって言うのなら、お好きにどうぞ・・・お付き合いします・・って感じ。

ただし、危険領域を突破して更なる危険・・・そんな場合はアシスト&そりゃ無理宣言も
あります・・・・とはお伝えしてある訳で。

そんなこんな時間は経って・・・・けれど救いは彼氏が順調だった事・・・それで彼女の
アシストをしていて少し目を離していて、彼氏に戻った瞬間・・・・えぇぇぇぇ。

何?その緑色の物体・・・・か、かえる?えぇぇぇぇ、難易度上げるのぉぉぉ彼氏もぉ。
よぉぉぉぉし、そんな考えならぁぁ、もうお泊りになっちゃいますよ・・・から、

よぉぉぉぉし、もう帰るなぁ、泊まって行けェェェになった。あははははは
それでも何とか、かえるらしくなって来たので彼女に戻ってコ-ヒ-なんか入れると、

ん・・・・何だろう?この違和感・・・あっ、この人魚、ノ-ブラヤッホ-になってる。
彼女ぉぉ、ホタテが無い・・・って事になって・・・・ん・・・・って考えた末に、

構図のアイデアは俺・・・・魚に取られちゃったって設定。余談だけれど、この魚、
公民館の時に、さくらが切ってここに置いて行ったヤツ。

俺の弟子が切ったやつですけれど・・・って渡すと使ってくれたのね。
それだけだと思うでしょぉぉ?まだ続くのねぇ・・・・

彼氏がようやく終わったので、目地をして彼女に見せて、ちょっと急いでもらおうかって
思ってちょっと目を離すと、何だか変な音がする・・・音で変なのはすぐ判る・・・

バックに入っていたはずなのに、細かいパ-ツ切っている音がする・・・・それで
覗いて見ると、もしかして細長く波みたいにやろうとしてるの・・・?

おそるおそる聞くと、はいと元気良く・・・・いよいよ無理、それ駄目っ。
そこで彼氏のバックを指さして、こんな感じね・・・と目地をして完成を見せた・・・

すると、あっ・・・バックのパ-ツが楕円になってる・・・・あはははは。
もう良いや、お好きにどうぞぉぉぉ、頑張って・・・・そんな完成。

いずれにせよ、体験教室としてはもうこれ以上は無理ぃぃってくらい頑張りました。
二人も俺もぉ。それだもの、グレ-ドも良いに決まってるでしょ?

でも、楽しそうだったから、それはそれで・・・・何より、何より。
羨ましいわ、楽しそうなカッポ-・・・・少しは楽しみのお手伝い出来たかな?



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さくらの子供の教室

2009-05-04 00:47:21 | 世界遺産をみんなでつくろ!
昨日は、作品が終わった後の恒例のアトリエ掃除・・・・まぁ丸々1日やってたから
それはそれは綺麗に・・・って言いたい所だけれど、何しろADHDって言っても良いくらい

病的に掃除&片付けが苦手でね・・・・まぁこんなもんかな・・・って程度。

しかも最悪なのは、拭き掃除やってたら、とげが刺さってね・・・右手中指。
更なる最悪は、それがなんと2cmくらいあって、それを歯で引っ張ったら途中で

切れやがった・・・アトリエにはピンセットは山ほどあっても、毛抜きなんて無いもの。
渋々痛さも我慢して、江戸川FMのかおるさん聴きながら何とかしのいだのね。

そんな朝、刺抜きからスタ-ト・・・抜くの忘れて寝たから・・・
それが1cmくらいあった・・・いたたたたって感じ。

さぁ、さくらが子供連れてやって来る。3歳って言ってたかな・・・・奴さんがまだ
喋り出した頃に、カッパってあだ名付けて、良くカッパって言わせてたら、

どう言う訳か、俺がカッパってあだ名になってて・・・・

この時点で始まる前から前途多難・・・・勿論こっちもそこそこアイデアはあった。
ひとまず切らせないで、切ってあるタイルを張るだけ・・・そして飽きた頃に、

パチンコ持たせて切る・・・・そんな感じ。その為には、一通り同じ様なタイルの大きさを集めて置かなければならないのね。

最初は俺の膝の上で、良い滑り出しだったんだけれど・・・・思った以上にやはり難しい
何しろ飽きれば目の前にお母さんがいる・・・ただをこねられれば休憩しなければ

泣こうとする・・・げぇ、俺こう言うの苦手なのね・・・そもそも子供いないから、
泣くんだか、泣いたフリなんだか?フェイクが見抜けない・・・・

お腹すいたって言って昼マックすれば、眠たくなっちゃうし・・・それでも切るって事に
なると、思った通りご機嫌で切るんだけれど、張るより切るのが好きになって・・・

それはそれで厄介な話だ。張ってなんぼだから何枚切っても張らなきゃ終わらない・・・
それでここまでが限界。疲れたって。

その後、さくらが完成させて俺が目地をした。


普通ならまた次にね・・・と言いたい所だったけれど、さくらが張るのも良しとした。
そもそもこのプレ-トは小学生でも3時間くらい掛かったもの。

だから終わらないのは当然としても、何度かに分ければ完成はしただろう。がしかし、
片手で子供を抱き、さくらがモザイクしている。

何かたくましくも見えた。最初鴨川で会った時は、人に見られるのが恥ずかしくて、
やりたくても出来なかったさくら。

それが自宅に呼ばれて作品を俺が作っている前でなべひきサイズを四苦八苦しながら、
でも楽しそうにしていたさくら。

それがいつしか月に2回アトリエに来るようになって、電車で通うのも病気があって
何度も降りてやっとこさ来るような状況・・・・

小さい頃から不器用って言われてたさくらにどうしても出来るんだ・・・・って教えたくて・・・・二人三脚でやって来た。

そうやって、鳳凰、はやぶさと大作まで作れるようになった。しかし子供と引き替えに
中々時間が取れなくなったけれど、それでもこうしてモザイクやっている。

今日はそれを確認させた。かぐやもさくらと同じように二人三脚でテ-ブルを作って
大阪へ行った。そして独りきりでペガサスを作った。

かぐやは、俺と2人で作ったテ-ブルの作品を1人で作ったペガサスでその上の作品を
作った。さくらもいつか1人で自分越えする作品を作る事になるだろう。

それが大作を作った者が越えなければならない試練。続けると言うのはそう言う事。
上手くなったとはそれ以上を目指すか?目指さないか?の権利が発生する。

それが出来ずにもがいているようにも見える・・・がそれはそれで良いのだ。
別に慌てる必要は無い。そのうちやりたくなったらやれば良い。

そのうち何か作りたいモノが見えるだろう。構想ならいくらでも出来るはず・・・・
イメ-ジとはそんなもの。

よく考えれば判るはず。アラレちゃん描いた後のドラゴンボ-ルみたいなもの。
自分越えは容易では無い。一発屋なんて言われている人はそれが出来なかった・・・・

たださくらは俺が認めた作品を2作持っている。まぐれでは無い。
後は自分越えのみ。

そんな中での子供の教室。確かに自分でやらせるのが一番良い事だったのは判っている。
がしかし、奴さんはまだまだやる気ならいくらでも出来る。

けれど、さくら復活には良い出来事になると考えたから、俺はさくらにやらせた。
これはモザイク始めた時からのあこがれた出来事。

いつか子供と2人で教室に来たい・・・と。完全では無いけれど、ほら出来そうじゃん。
って思えるだけでも良いじゃない。きっかけには・・・・

それでもう1つあったじゃない・・・?俺と一緒にモザイクやる・・・・ってね。
ならもっともっと上手くなる事。

以前こんな話を聞いた事がある。鈴木雅之さんがソロとしてやってた後に、ラッツの
コンサ-トをするって言った時の話。

練習しないと以前のような訳には行かない・・・ってね。ただ出来ない・・・とは
他のメンバ-は言わなかったみたいだけれど・・・・

かぐやもさくらもシドさんの玄関の時に、作品をシドさんに見せてから一緒にやった
経緯がある。実績はある。

ただ、俺は日々成長している。でもね、さくらもそう。子供抱いてモザイクするなんて、
それもそれで成長している。

俺は今のさくらじゃなくて、5年後、10年後のさくらが見たい訳で。
気長にやろうぜ・・・少しくらい休んでいても、あの実績は消えないのだから。

辞めない、諦めないって言うのはどう言う意味なのか?作品は残るのだ。
奴さんに後姿見せて行かなきゃならないのだから・・・・

折角だから、そう簡単に抜かせない・・・そんな作品を作ると良い・・・そのうち。
こんな事を踏まえると、奴さんには悪いが、先生katsuは失格だが仲間katsuを

取った・・・今日はそんな日。俺は楽しかった。聞いちゃいないが、さくらは笑っていた
だから、良しとする。

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キウイのガラスタイル教室と日本家屋のモザイク完成

2009-05-01 23:39:29 | 世界遺産をみんなでつくろ!
今日はいくらか早めにスタ-ト。バラの花を1つ完成させた事でつぼみに入る。
下絵は確認してあったから、下地に写して来てあった。

さて始まる前にきっとこんな事が起こるんだろうなぁ・・・って事は判っていたが・・
キウイがガラスタイルを切り出すと、1つ目のパ-ツが中々進まない・・・・

理由は簡単。余りにも細か過ぎるパ-ツだから。あれ・・・あれ・・・って感じ。
確かにバラを1つ完成させたけれど、それより細かい・・・・

しかもかなりの難易度のパ-ツに挑戦している。ここで判りやすく説明すると、
まずぺきぺきが初心者のタイルとしてスタ-トとすると、ここで出来ないぃぃって人は

まずいない。しかもそのぺきぺきで2.3作作れば、人の評価は簡単にアップする。
作り手として手ごたえを感じる事が出来る。

そして1cm。ここに入ると堅さや進み具合の悪さで、辞めてしまう人もいる。
ぺきぺきの実績が1cmのタイルでも出来る・・・と判断してしまうからだろう・・・

しかも安易にね。それでもその堅さについて来ると、ここもクリア-する人がいる。
するとそのグレ-ドは格段の差になって来る。

さてその上になるとガラスタイルとなるのだけれど、こうなって来ると世界レベルの
材料なのね。何しろ世界のモザイクとなると壁がズマルトってガラスやこのガラスタイル

が多いし、床は大理石だったりする。その一角のガラスタイルをキウイは始めている。
切れない・・・・そんな事があって当たり前。

ん・・・そうねぇ、例えばどの位難易度か?このつぼみを自己流でやってたら、
一生やっても切れない人がいるだろうね・・・きっと。

それを説明するのに、こんなカタログを見せた。例えば150mmx1000mmの大きさで
ぺきぺきで良くみんなが作るような花あるでしょ?あんなデザインで10万はするね。

だから、かぐやのガラスタイルの作品で数十万の価格設定しても良いくらい。
当然、このキウイの作品もオリジナルだから、完成すればその位は良いんじゃない・・

だから、出来ない・・・失敗した・・・そんなセリフが出ても何ら不思議じゃない。
でもキウイはあれ・・・あれ・・・とは言うものの、一切そんな事を言わない。

大したもんだ。あの頃のかぐやを思い出す。大変なのは一番俺が判っている。
毎日やっているんだから・・・俺は。

しばらく放置していたが、余りに進まないので1.2個切って見せた。もう一度切り方の
確認の為にね。どうしても家での復習が無いと、感覚を取り戻すまでに時間が掛かる。

例えばタイル職人だった頃でも、盆暮れの大型の休み後はしっくり来ない。
感覚がなまってしまって、錆びた包丁とは言わないが時間が必要。

仕事としてやっている人でもそうなのだから、キウイのように始まったばかりのガラスタイルの切り方をまだ会得まで行っていない状況下では、何しろ切って慣れるしか無い。

しかし、きっかけと確認さえすれば、実績として1つバラを終えた人なのだから、
やる気や根気で焦らずやれば必ず出来る。

そんなこんなでやった結果がこれ。まずまずなんじゃない?グレ-ドも良い。


良い刺激になるね・・・やっぱり。ただ人の作品を観るじゃなくて、刺激になる良い作品
って言うのは、向上心に火を付けるのね。

ついつい完成はどうなるのだろう?って興味が湧くのね。まっ焦らず納得する作品に
近づける事が上手くなるコツ。

その点では、キウイに何も言う事は無いのね。焦る人では無いからね。

そんな中、日本家屋のモザイクが終わった・・・・まずはこの写真を観てもらって・・・



これをモザイクにすると・・・・



これがこの大きさだと限界。こんな事をやるのが俺独特のスタイル。

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