katsuまるはだかぁ 芸術家への道

モザイクアート一直線のkatsuの日記

作品と違って本当に難しいお教室のサンプル・・・

2014-01-28 05:40:35 | モザイク教室
去年、開催された浦安の富岡公民館から、また依頼があって、春の親子教室。
ここの所ずっと、考えていたものの何しろ難しい。

2人で1つを作る。しかも2時間。物理的に座高も違う2人が一緒に、しかも初心者、尚且つ1つ・・・どうすれば納得し、素敵だ、可愛い、って見栄えも良く完成する作品に・・。

そこでまず分離して作れて合体と考えると、マグネットって言う以前の暖め直しは、すぐ浮かんだのね。となると、ホワイトボ-ドにマグネットってなるじゃない?安易だけど。

ただ、この金魚のマグネットは去年そつなく終わった大きさ。勿論、ここは今回は変えるけれど、こんな感じって意味で置いただけで、お花でもてんとう虫でも良いのね。

そんな中で、それは普通でお洒落じゃない・・・となり、黒板って事になる。
そうなるとマグネットは付かない。物理的にホワイトボ-ドは鉄板で黒板は木だからね。

ただこれについては単なる機能。こんなもんはアイデア1つでどうにでもなるから、すぐに答えは出て、じゃあ言葉として何てタイトルになるの?って言うと、

ホワイトボ-ドなら親子で作るマグネットと・・・ってすぐに見れば判るけれど、
黒板なのにマグネット?って画像でも言葉でも見てすぐ判りずらい。

そんな意味でも多機能ボ-ドって方が良いんじゃないか?なんて話になると、多機能にするには、1つや2つ使えても・・・になるでしょ?しかも黒板なのにチョ-ク置き場も無い

・・・それでは多機能以前の問題。そこで数日前の100均でカギ掛けもあって上にもちょこっと置ける場所もあるものを合体する事で、多機能を確保したのね。

ただ最初は黒板の中の部分に合体しようとしたので、黒板部分が半分になってしまう。
更にマグネットとなると、もはや黒板部分はほとんど使えない・・・そこで外に出した。

これで形としては納まった。作る時に分離は出来るし、ただそれでどうする?になる。
普通に考えると、初心者はぺきぺきってスタイルが俺の定番。

何しろ初心者にタイルを切る・・・って経験をして貰うって事もあってね。
ただ張るだけでは先生はすぐにいらなくなる。お手軽簡単ばかりではね。

だから難しいって部分があって、今日はここまでしか出来なかったけれど、今度は・・・
とか、最初は難しそうだったけれど、やって見ると簡単だった・・・とか、

いずれにせよ、えっ?切るの?って感じの始まりが、良くあるパタ-ン。
そんな中、昨日のKAMEYAさんと話す事があって電話をすると、昨日の体験の方が、

とても気に入ってくれたらしく、思っていたよりも簡単だったんで、今度はこんなのも、あんなのも・・・作りたいので、道具や材料も買いたい・・・そんな話をしてました。

って。ただ私達がやってた貝も、凄く簡単に思っているみたいで・・・って、大丈夫かな?って言うので、ほら2人もやるまでそう思っていたじゃない?それが普通なのね。

例えば最初凄く難しいと思っていたとするでしょ?それでも勇気を出して来た・・・って人は、出来て楽しかった・・・意外と簡単に出来た・・・って思うのね。これは心理。

それはそれであのプレ-トのように、絵は描かず切るのみなら簡単。それが自分の絵で・・・となると・・・ねっ。謙虚さを無くせば、そりゃハ-ドルは上がって当然。

では逆に、何でもやって来たって人で、今回も・・・と軽いノリでやって来て結果が出た人は、器用だからモザイクも簡単だった・・・と、いわゆる体験番長。

更に絵が上手い人は、筆使いや色を混ぜる事が上手いのに、勘違いをして、初めてな謙虚さを失うと、自分の絵を越えられなくて、嫌になる・・・それでおしまい。

色々とパタ-ンはあるけれど、続くって人にもパタ-ンはあって、簡単な話で教える側と教えられる側の信頼関係なのね。それと目先でも良いから目標。

こんな事がしたい、これが欲しい、そしてプレゼントに季節モノ・・・時間が変われど、
その期間だけは最低付き合える・・・・でしょ?

こんなやり取りをしつつ、電話が終わり、定番のタイルの注文をする中、ティ-ア-トさんとの話の中、こんな人がいて、上手い・・・と言う話をしていた。

それは有名人をぺきぺきで作っているのだけれど・・・・まっ確かに上手くは見えるけれど・・・・ん・・・・そうね、あえて言うのなら、こんな例はどうだろうか?

例えば歌手の徳永英明さん。ここ数年、ずっと人の歌を歌っている。確かにヒットはしている。けれど、レイニ-ブル-や壊れかけのRadioのオリジナルがあっての話であり、

しっかりしたオリジナルが無いと、結局、歌が上手いだけ・・・になる。
勿論、アマチュアならそれで良いが、プロとなると俺は全く興味が無い。

それは次々出て来るから、誰でも良くなる。そんな話が終わって・・・それじゃ、今日のまとめに入るかな?ただこの間に、フイギュアが来るも、お構いなく電話が入る。

オルタの床のお客さん。相手のハウジングメ-カ-の見積もりから施工を抜いたのか?
抜かなかったか?それによってお金も施工も変わって来る。

下地を作成するのが先方なのか?こちらなのか?で、モザイク以前のお金が掛かる。
そんな確認をして頂く相談をして・・・電話を終えて、今までのまとめに入る。

すべての電話はモザイクの話しであり、遊びは1つも無い。だからすべてが俺の血肉となる。さてそれでは、最初の電話。まとめると、クラッシュの絵馬を難しく思い、けれど、

やって見ると簡単だった。つまりクラッシュは難しく見えた・・・。そしてリピ-タ-の2人はぺきぺきで簡単と考えた貝で困った・・・って経緯。

ここで得る事は、少なくとも素材の柔らかさをリピ-タ-さんは経験値から知り、簡単と考えて、初心者は素材を知らず難しく思えた・・・。つまり切ってあったからかも。

更にティ-ア-トさん。色数が少ないぺきぺきで作った有名人が上手い・・・って表現。
特にクラッシュとして難しい事は無いって、さっきの体験の人も言ったように、

切り方としては特にビックリするような事は無いのだから、褒めた場所は色数の少ない中・・・ってここになる。では簡単な話で、写真を白黒にして、陰を何色でも良い事にし

後は白にすれば、2色で十分。ただそれを上手いと表現した人は、コピ-なのだから、
絵は描かなくても良いのだから、やはり色数の話を上手いとしている事になる。

しかもティ-ア-トさんもクラッシュでモザイクをしているから、もしクラッシュを簡単と思っているのなら、完全に色合いになるし、もし自分も難しいと思ったのに、

もっと上手くやってある・・・と言うのなら、切る事が難しいと知った上での表現だから、切るって行為は難しい・・・と表現したような話で。

本来はドットア-トがメインな会社でもあるので、切るって施工はクラッシュしか俺は観た事が無い。更にオルタの玄関、店舗の2件。2つ共に予算等からクラッシュをお勧めした

・・がしかし、2件ともドットア-ト。つまりモザイクを欲しいとこだわった人達は、古典的な場所で古典的なモザイクがモザイクとご判断された事になる。

つまり切る、切らないってよりも細かく並んでいる・・・そんな感じ。その細かさがモザイク・・・となると、モザイクって意味自体が細かいって意味だから、それは王道。

ただいずれのお客さんはモザイクはしないだろうから、頼むのみ。
つまり難しさは判らないけれど、知識は豊富。けれど作ると頼むでは意味が違う。

今回の体験、やはりやる人は切るって行為にハ-ドルがあるのでは無いか?
俺が思う以上に・・・。

そんな話でも何も見つからずに、大した話もせずにフィギュアは帰る事になるが、特に話すことも無く放置って感じになったが、いきなりやって来ては構えないし、その内に、

昔とは違うので慣れて貰うしか無いし、もしかするとお構いなしは昔からかもね・・・。
あはははは。お互い様なのかな?

さてそんなこんなの夜、本当のまとめをかぐやとやる事になる。いずれにせよ、この100均アイテムを変えると深みにはまるので、今回はこれで行くとして、配置もこれで良い。

ではどんなタイルを使う?子供は無条件でぺきぺきでマグネット部分は決定。
更にかぎ掛けの1部分にはお母さんの使うタイルも張れるから、切る事も張る事も出来る

これで子供部分は決定。じゃ大人は?・・たった2時間。しかもその中で目地となると・・
そこで目地は分離して、夕方渡しにする事になる。

黒板の塗料でボンドがいつものように乾かない・・・だからすぐ目地が出来ない・・・。
ただその分、2時間全部作る事が出来る。

これがカルチャ-では無理としても、公民館なら後で引渡しは、ギリギリセ-フかな。
正直、サンプルが出来た時に、これが受けたとしてもあんまり嬉しく無いな・・・

それが本音である。色々手を尽くして、今までやって来て、シンプルだけを追究したら、今までの自分の全面否定のような、この有様。

ただその1面、普通って言ったら普通でもある。ここを見る人達が何だこりゃ?って思えると、逆に普通で、もしかすると、それが公民館のお教室の普通なのかも知れない・・・。

すると、かぐやがマグネツト1つで十分katsu風味出てます・・・って言うので、着地となった。後は、マグネットを何にするか?・・・・になった。


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