katsuまるはだかぁ 芸術家への道

モザイクアート一直線のkatsuの日記

父の実家の茨城に・・・

2023-01-04 00:56:10 | 休み?

今日は父の実家の茨城と、父の姉さんの醤油で有名な野田の家に連れて行く事にしたのね。そうね、茨城の本家までは1時間半って所かな。そんな訳で、まずは野田から。ここまでは1時間程度なんだけれど、昔とは大きく変わっているから、父はその変りようにビックリしていたが、俺は数年前に

おおたかの森って流山付近の仕事をさせて貰ったり、本家のいとこの旦那さんが大工さんなんで、銘木屋さんを紹介して貰ったりしたんで、ここ数年の間に2、3回は行っているので、この大きな変化は知っていたのね。ただそれでも踏切が無くなって高架になっていたのには驚いたし、曲がり角を

1つ間違えた位だから、あれこれ微妙に変わっていたんだろうね。そんな中、数ヶ月前にいとこが叔父さん夫婦を連れて来てくれた事で会ってはいるものの楽しそうだったのは何よりだったが、俺に取っては大事な思い出があって、それがこれなのね。

タイル屋の頃にお風呂やキッチン、玄関・・・をリフォームさせて貰ったのね。そんな中、これをやったのね。それをいとこが、これで良いんだ・・・ってお前張って行ったんだよ・・・って、話を以前してくれて、すっかり忘れていたんだけれど、あぁそんな事もあったって思い出したのね。

それからここに来た時は、ちょっと気になって見るのね。そもそもタイル屋の頃って言うのは、水平垂直、きちんとちゃんと・・・って張る事が日常なのに、これを張って、これで良いって言ってた・・・その時の俺の気持ちを考えたら、いかにその考え方を覆そうとしたか?

何かを変えようとしたんだろうね、きっと。ただその当時はネットも無いし、ただただ、タイル屋の常識を辞める事だったんだろうね。今からすると、滑稽な話なんだけれど、この常識外れは勇気がいる。これをやった俺も、こんな事をさせてくれた親戚もね。だって変じゃん。

今の俺なら、もっとまともに変にする。もっと素敵にね。きっと自分なりにタイル屋と決別して、モザイクのきっかけになるような・・・ただこれがそのきっかけになったって気が付くのは、いとこにその話を言われて、これを見た時だったけれどね。そんなこんなで次は本家へ。

そうね、野田は確かに大きな変化があったが、茨城はほぼ何も変わっていなくて、昔のままだった。そんな中、いとこだけだったんで、旦那は?って言うと、鉄砲だよ・・・って。そしたらしばらくして、今日は風が強くて駄目だわって帰って来たんだけれど、ハンター仲間から電話があって、

裏山の作業場貸してくれって・・・何かと思ったら、イノシシが罠に掛かっていて解体したいからって。しかも80キロもある大物らしく、こんな機会中々無いと思って、俺も行くって言うと、親父も行くって言うんで、後を付いて行くと・・・。流石に解体画像は嫌な人もいるだろうから話だけ。

でもね、牛肉や豚肉、鶏肉じゃ無くて、こうして牛、豚、鶏を食べる為に、誰かがこうしている・・・って見る良い機会だと思ったのと、同時に棟梁が浮かんだのね。昔棟梁は精肉店をしていたのね。だから毎日数十キロの肉を捌いていたらしいのね。凄いなぁ・・・って。

しかし、イノシシは見た事もあるし、食べた事もあるが、解体している・・・しかも3人係で・・・。まぁ凄いの一言。何か老夫婦同士の会話だったり、お互いに年老いたいとこだったり、町並みの変化が賑わったり、過疎化している場所の対比だったり、こうしたイノシシ解体・・・全てが、

生きるとは?って何かを教わった気がした。そんなこんなで両親を送ってから、少しだけアトリエへ。


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