katsuまるはだかぁ 芸術家への道

モザイクアート一直線のkatsuの日記

かぐやが帰って・・居酒屋さん看板完成

2022-03-14 07:09:50 | モザイク作家

今日はかぐやが午後イチで帰るので、それまでは陸前高田の額の話・・・あれから色々と考えるも、何かをしつつなんで、漠然と・・・って感じだったのね。例えば中学生になって、どんな部活に入る?って時に、何かスポーツ・・・みたいな。

これだけでも、どんなクラブがあるのか?と確認しなくても、半数以上落とした事になる。つまりこれは消去法的なやり方ね。落ちた中には、音楽、美術、科学や物理と言った勉強みたいなもの・・・そんなものが入っている。

そしてこれから、スポーツって何よ?となった時、やっぱ外かな・・・ってなると、卓球、バドミントン、バレー、バスケットみたいなものが落ちる。こうして実際見なくても、大体想像は出来るのだけれど、人は機械じゃ無いから、フィーリング

とか、気の迷いとか、その日の気分なんてもんがあって、気ね。例えば、友達に誘われて一緒にやろうよ・・・なんて事で入部とか、小学校で見た事ややった事がある部活を見に行ったら、先輩に声を掛けられたとか、そして何と無く・・・

そんな場合、何しろ気と言うのなら、やる気って程の事は無く、言い方を変えれば、相手から見たら人が良いとか、両親や年上から見て、流されやすいとか、優柔不断とか、そんな表現に当てはまったりもする。そんな場合、先輩のしごきとか、

誘った人が辞めたとか、レギュラー争いとか、ただちょっと一緒にやれれば良かっただけなのに、そのスポーツ自体では無い事でリタイアしてしまったりもする。逆にこれに決めた・・・と独り入部の場合、相手の問題で流される事は無いから、

常に自分がどう思ったか?になると、辞めるも続けるも、自分の判断になるが、それとて中学生で確固たる意志なんて持っている人は少ないと思うのね。こんな事から始まって、何度も繰り返した結果、それを経て58歳の俺は?

何をどう考える?って事になるんだけれど、今の俺の立ち位置的には、どれだけの権利をくれるか?なのね。例えば工期や納期。例えば縛りのある無し。勿論予算だってそう。今回の場合は、工期は特に問題は無いと思うのね。

ただ縛りとしては、震災。被災した場所に住んでいる人の場所に、被災してない場所に住んでいる俺では、やって良い事と悪い事は違うだろうし、他にもご参加なされた側と、その施設とか、施設と住人とか、美術会社と施設側とか、

全ての事と俺みたいな、構図としてはこんな事を踏まえたら・・・になる。ただどう考えても、良くも悪くも海を無しと思えない。でも海の直接表現はいかがなものか?・・・本来ならそこに予算もかぁ・・・となるのが、良くある話だが、

今回はそこまで追い詰められる感じでは無いのだが、ここで余裕なんか出して、値段の張る材料なんかに手を出すと、量が多い分、そんなものはあっという間に無くなるもので・・・しかも量が多い分って言うのは、凝れば‥益々なのね。

さっきの例え話は、進撃の巨人なんかの話に似ているが、仲間を信じても失敗し、それなら・・・と自分の判断で・・となっても失敗した場合、次は一体どうすべきか?要するに是正って言うのは、同じ場所、同じ人、同じ環境みたいな所で、

同じって前提の是正であって、違う場所、違う人、違う環境で・・・では成立しずらいもので・・・。結局最後は自分で決める事になるのだけれど・・・これを簡単に言えば、じゃんけんみたいなものなのね。最初は何を出しても良いのね。

何故なら相手の傾向と対策としては、何の情報も無いのだから、無意識って言うノープランでも、結果としての勝ったか?負けたか?だけの問題。しかも今回が最初で最後なら、是正すら無いのだから、考えても無駄とも言えるのね。

ただ例え負けたとしても、まだまだこれからも続くとなると、当然是正が出来る訳だから、傾向と対策は必要になる。それが受験にも繋がる。現役合格なら何も是正は無いが、浪人となれば過去の問題を傾向と対策として必要になる。

ただ同じなら良いが、学校を変えたり、学部を変えたりしたら、経験値としては、場の雰囲気位しか役立たなくなる。つまり、こう言った額の仕事は何度と無くやっているものの、外では初めてだし、国内も初めて。しかも被災地・・・

国内は有利な感じもするが、果たして材料や道具の調達と言った部分が、有利になるか?となると、海外よりはマシ位では、余り期待出来ないし、海外なら飛行機に乗っていれば着くが、荷物の事を考えると車になるから運転になる・・

そうなると俺の車では、積めるものが限られて来る・・・常に良い事と悪い事は背中合わせで、国内有利なんて簡単には言えないのね。以前のモンゴルやローマの仕事でも外国文化を調べたが、当然今回も陸前高田を調べてはいる。

その中でシンガポールが関係あるって事が出て来たし、椿やかもめが出て来たのね。ただカキなんて言うのもあったが、カキがモザイクとして作った時に判るか?となると、かなり微妙だな・・・とも思ったりして。

こんな話を表情を見ながら、かぐやと話せるのだから、ここは興味薄いな・・・とか、おっ乗っているな・・・とか、同じ事を考えている人の表情が伺えるのは有難いのね。これが電話であっても、判らない事は無いのだけれど、見えるって

言うのは便利で、読み取る能力をフルに使わなくても良い分、幾分楽になる。そんなやり取りの中で、1つキーワードになるものを見つけたんで、少しこの時間から得るものがあった・・・かと。そんなこんなでかぐやを送って日常に。

そんな訳で居酒屋さん看板の目地入れ。外はグレーで中心は白。2色にしたのね。これですっかり犬は消えたのね。単なる居酒屋さん看板なのね。ただいたものが消えたのだから、見える人だけには見えるのね。後は様子を見て金具付け。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする