katsuまるはだかぁ 芸術家への道

モザイクアート一直線のkatsuの日記

亀有カルチャーとデイ・サービスのサンプルとkatsu散歩

2020-01-11 23:45:33 | 出張教室
まずは今年最初の亀有カルチャーから。流しを作る方がここではレオパの小物。まぁ丁寧に切っていたし、指先をヤスっていたのね。そこまでしなくても良いんじゃないかな?って思うものの、おかみさんもね・・・やっちゃっているから。

この2人は、この作品の中では教える事はあんまり無いけれど、おかみさんがそろそろバックが・・・って言うので、そうなると、ちょっとしたアドバイスはあるのね。そこでイメージはどんな感じ?と聞くと、爽やかな感じって言うので、他の2人に、爽やかなイメージって何色?って聞くと、薄いブルーとレモン色って返って来たのね。

ではおかみさんに質問。爽やかな形ってどんな感じ?・・・こんな風に考えると、答えに近づくと思うのね。その時に、おかみさんはこの質問の前まで、お花とかが丸っぽいから、丸は無いな・・・だから三角?って位に考えていたらしく、では三角って爽やかかな?の質問に・・・、そうじゃ無い・・・って事になり、こんなのは?と提案したのね。

そもそも無難に回答するのなら、じゃクラッシュで水色・・・これは誰でも想像は付くのね。つまりそれを俺が答えては、おかみさんは聞くまでも無いはずなのね。しかも、それを俺が先に仮にこんなのは?と言ってしまっては、その人の中での、俺の影響力があればあるほど、それに決まってしまうと、自分で考えるって事をしなくなる。

切る張る腕前が付いた人は、その考えるって事こそが、オリジナルって事なのね。そんな中、こんな小難しい話は全く必要無く、今は自分の好きな模様をひたすら同じ形を切る練習みたいに繰り返す・・・そんな反復練習が始まった新しく入られた方。おいおい紹介するとして、違う分野の先生なんで、先生として進めると・・・


先生は左右対称とかイスラムとかモスクとか、メキシコタイルの柄とかが好きみたいで、今回はそんな模様を作るには、繰り返す事の練習として、試しに早いかな?と思いつつ、エミリアを持って来たのね。当然前回のぺきぺきとは違って硬い事もあり、戸惑いもあるし、それ以前にとても几帳面なんで、ちゃんとみたいになりがちなのね。例えばモスク柄みたいな感じだと、かなり精度の高い左右対称を要求されるが、メキシコタイルの柄だと、あくまで手描きの範囲なんで、若干のズレはある。

そうなると、メキシコタイル寄りの方が、今の段階では気持ちに余裕が生まれるとは思うし、ただ、他の2人がヤスっているから、きめ細かい感じに思うと、繊細さが過敏になり過ぎな感じもするし・・・そんな事も踏まえて、もう少し気楽感を出したいんで、この後の作品は、またぺきぺきに戻しても良いのかな?とも思ったりしたのね。

そんなこんなでアトリエに戻って

デイ・サービスの招き猫のサンプルと仕込みをして、シドさんの残りのパーツ切り。サンプルは目地残し、シドさんのは後は張るだけとなり、さてそれでは・・・とkatsu散歩となり、今日はどうしようかな?・・・と向かった先は日本橋から。ただ、曜日が悪かったかな?・・・人が少なく、東京駅とか行って見たりして・・・移動したのね。

昔は銀座やら有楽町の駅前にゴザ引いてひたすら制作を見て貰ったのね。これは釣りで言う待ちの姿勢。1か所に座ってその場所で狙い撃ち。ただこの場合、ポイントを間違えると、魚がいないと釣れないのね。所が絶対数の多い魚の場合、例えばキスのようなね。この場合は脚で釣るもので、どんどんと移動するのね。

同じ釣りでも全く違うもので、温湿布と冷湿布みたいな話なのね。と言う事で、以前とは違い、キス釣りなんで移動・・・となると、有楽町にでも行くか?って事になり、


マリオンやら国際フォーラムやら、パスポートの手続きするとこ何て言ったかな?・・・そんな中、外国人の人にグッジョブって言われたり、身内にタイル屋さんがいる人がいたり、湯婆婆と一緒に写真を撮った女の子がいたり、名刺も何枚か渡せたりもしたのね。移動正解。今日は2時間チョイで、やはり10000歩越えてたのね。



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シドさんの花台とデイ・サービスの下地と湯婆婆のkatsu散歩

2020-01-11 01:33:15 | モザイク散歩
今日は昨日作ったシドさんの花台の下に置く台を乾かす為に、型枠を外してなるべく陽の光に当たる様に移動させてから、そこに張るタイルの仕込み。中心部に穴を開けて、これで花台の中心部に単管か鉄筋などで差すとズレる事はあっても、転がらないって仕組み。と言う訳で仕込みのタイル切り。中心部の丸を開けたタイルと、

側面に張る分のタイルを切ったのね。側面はわざとレロレロって感じに切ってあり、ルーズ感を出したのね。後は四角い穴の空いたタイルにもう一回りタイルが来るんだけれど、そこはこれらを張ってから切った方が寸法のズレを調整出来ると思うのね。その後は、デイ・サービスの下地のペーパー掛けとペンキ塗り。

何だかんだの夕方になって・・・車に積みっぱなしになっている湯婆婆とまたkatsu散歩。今日は銀座編。

そうね、何故銀座か?って言うと、駆け出しの頃に、毎晩日産ギャラリーと銀座ライオンの間位の所でストリートをやっていたのね。毛布引いてひたすら制作している所を見て貰うだけ・・・って言う何とも馬鹿げているんだけれど、その理由も銀座のライオンには時価2億のモザイクがあって、そこで吞んだ人ならモザイクを知って

いるはず・・・とね。ただまさかこの歳で、またやるとはね・・・ただあの時と違ってじっとはしていないけれどね。そんな中、何人かの人に写真を撮って頂いたが、最後にお話出来た方達の中に、前のアトリエの近所に住んでいる人がいらして・・・・中々の偶然な出会いだったのね。

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