katsuまるはだかぁ 芸術家への道

モザイクアート一直線のkatsuの日記

みどり教室とさくらのせがれの下地の途中・・・

2012-09-11 06:07:37 | モザイク教室
と、題の通りなんだけれど、そんな中、タピオカが野暮用でやって来た。
ただ朝のみどりへの指導がこれからのタピオカにも言える事だったので一緒に聞いて

貰う事にした。そもそもみどりはこの作品を遊びと考えていた・・・軽くさっさと・・・
そんなイメ-ジ。具体的に言えばゾウ2頭を作って何と無く・・・・とこんな感じ。

所が、2人の娘の下の方に欲しいと言われ、それじゃちゃんと作らないと・・・となる。
ただ何と無く2頭はいつしか娘と私に変わって行った・・・・それで良いのかい?

そもそもテ-マを持たない作品とするのなら、こだわりが少ないから削るも辞めるも
簡単に出来る。がしかし、テ-マがある場合、無くす事は出来ない・・・・

まっ良いかっ・・・1人くらいいなくても・・・・家族の1人くらい・・・そんな事が
あるはずが無いでしょ?そこに描かれないもう1人の娘の気持ちって・・・・

しかも何と無く外されるって・・・・。訳があって外されたって問題あるのに、理由無く
って・・・そんな理由からいつしかテ-マを持つ事になった・・・・。

問題はここにある。ではどんな事になっているか?・・・・心の中の覚悟って部分は・・
・・・。例えば軽くさっさと・・・この表現から判るように楽観視していたのは事実。

勿論、これがぺきぺきなら楽観視大いに結構。それだけの実力はある。けれど・・・・
1cmタイルとなると、上手かろうが時間は掛かる。しかもこだわりなしからありに変えた

となると、基準の普通の気持ちを0とするのなら、楽観視は0にも満たない・・・つまり
マイナスとするのなら、急にテ-マを持ち大事なものへのプレゼントとなるのだから、

プレッシャ-を持つ事にもなり、こだわりが妥協を許さないとなれば、プラスの方向へ
何歩進んだ事になるのか?そうなると、0から何歩では無く、マイナス何歩から変わったか

・・・・となる。ここが大きく勘違いが起こる原因。つまりそのマイナス分の気持ちを
考えずに進むから、思った以上に時間が掛かっている気分になる。

そもそも判り易い例なら、のりちゃんお母さん。1年掛かっても・・・と言った作品で
何度もくじけそうになったり、早く終わらせようとしてみたり、・・・・そんな中、

結局1年掛からず終わると、出来た作品は見事な作品となり、その大作はそんな葛藤の中
生まれた事でとても心に残る大事な一品となった。

そんな作品を娘が結婚した時持って行く・・・そんな作品にしようとしてる・・・
となれば、当然最初の気分からは大きく変化した事になる。

そしてのりちゃんお母さんのように1年掛かっても・・・と言うやる気を掲げても、
その長さに果てしなさを感じてしまったりしたのだけれど、みどりは逆で

その作品がどの位掛かる事になるか?なんて考えもせずに進んだ事になる。
それはオ-ドリ-の家の箱の時のような感じだろう。思った以上に掛かっている時間が

心を折りそうになる・・・早く終わらないかな・・・こんなはずじゃなかったのに・・
いつ終わるのかな・・・もっと追い込まれると・・・・やらなきゃ良かった・・・・

となる。そこを乗り切って終わる事が出来ると、1cmタイルの大作って言うのは、
きちんとテ-マを持って、さっやるぞ・・・だけの勢いでは無く、しばらくこれに

向き合わなきゃならないんだな・・・って言う覚悟なのね。そして更に大事なのは、
常連である自覚。あのね、katsuのとこの常連って自分が思っている以上に上手いのね。

つまり何を作ってもみどりの作品となる・・・そんなプレッシャ-は無いとでも・・・?
こんな事からも、みどりは今ヘトヘトで停滞中・・・とそんな感じなのね。

まっどう逃げ切るのか?どう立て直すのか?ここは楽しみです。

さてではタピオカの場合。まず絶対にこんな事は起こらない。何故なら全くの逆の人。
つまり謙虚過ぎる謙虚。送りバントのような人だから、そうならないように・・・

が基本だから、例えば10の時間を持っているとして、パンの時間を取って、この時間を
こうして、だからモザイクの時間は・・・とこれだけになるし、そうなると、

もしかして何かあったとして・・・じゃこの位・・・いや万が一何かあったとして・・
と色々と差し引いて、謙虚に謙虚に安全をきして・・・となり、この位の大きさ・・・

って今までやって来た。ただね、その大きさって?恐らく20cmくらいだと思うけれど、
それをどれ位時間を掛けた?どうしてそれだけの時間が掛かった?振り返れば簡単。

そもそもそれだけ細かく切れたから・・・。ほらね・・・つまり安全に・・・と言って
どんどんと狭い空間に合わせて、細かくなり、細かくし過ぎにより、苦しくなる。

しかもそろそろ俺達は目に問題を抱えるようになるから、更に大変になる・・・・
じゃ何故そうなるのか?そもそも・・・。それも簡単、今のみどりのようになるから。

恐らくラフな考え方で何かやろうとすると、つまづいた事があるだろうね・・・
だって本来こだわりの人なんだもの。

例えば幼い頃にさっさとやると、考えもせずに・・・と言われたり、考えてやっていると
もたもたしない・・・と表現された事があったり、観た事あるでしょ?あれあれ。

そもそも大人なんて子供が大きくなっただけ。そこに経験値なんてものが加わっただけ
・・・だからその結果として成功したって思う自分がいるのなら、正しいと思えて、

その結果が思わしく無かったりすれば、今までのような事の無いように・・・となり、
安全安心を・・・となり、そんな繰り返しで自分が形成されている。

ほらね、スキマスイッチの全力少年・・・・積み上げたものぶっ壊して・・・なのね。
別に人生を・・・なんて大きな事を・・・じゃないじゃん。

単なる自分の為の時間で、単なる自分のモザイクじゃん。タピオカは・・・。
つまり経験値として大作を作るのが初めてではあるけれど、人のを観て知っている・・・

その難しさ、大変さ、果てしなさ・・・・そう全部、人ので。俺は何度と無くタピオカに
言い続けたんだけれど、全く動こうとはしなかった・・・けどね、すべて自分の娘とか

のりちゃん親子とかの作品が刺激にもなったろうし、何しろ環境も変わったのね・・・
そう環境・・・お母さんはこれからたっぷり自分の時間が増えて来る・・・

それが始まった・・・とでも言うのかな・・・動いたのね・・・タピオカが。
他の誰でも無い、俺が一番楽しみなのね・・・後はキウイかな?

奴はタピオカを良く知っている・・・完成を見なくても、どんなものが出来るか?
想像出来るだろうね・・・わくわくする・・・・その意味は判るはず。

しかも折れそうになっても、キウイが側にいるし、サ-クルもある。
こう言うのって非常に大事なのね。ただこのブログでも読み取る力さえあれば、

色々と人の経験値を自分の力に変える事のきっかけくらいには出来るのだけれど・・・

まっ言いたい事は、みどりには常に謙虚に・・・上手くなった自分に気を付ける事。
まっ一度オ-ドリ-とその件について話せる機会があると良いね。

完成した後にでも・・・きっと共有出来る話になるはず。
タピオカはみどりのように知らぬ間に大作・・・なんて作り方があるのか?・・・ここ。

何でも良いから1つテ-マを持つ。今回のタピオカはお洒落なお皿のような・・・
それだけで十分。それを縁取りから順番に終わらせて、外からそれに合わせてスペ-スを

潰して行けば良いだけ。その間にメインになるもの・・・つまりバラが小さなスペ-スに
なったとしても、メインはメインらしく輝くように・・・そうね、子役が目立つ・・・

そんなイメ-ジかな?イメ-ジ作りって言うのは、こんな感じでスタ-トする。
メインをどう光らせるか?って脇役から決めているのだから、メインをイメ-ジしつつ

脇役を進める。みどりは逆でメインを作っちゃったら、後はバック・・・ならば、
クラッシュ入れれば良いだけなのに、むしろメインよりも細かくメインよりも目立つ

脇役のカ-ネ-ション・・・気が付くかな・・・?残されたバックでメインのゾウにも
光を当てて挽回する・・・そんな事に・・・。

まっ人によってレベルも違うし、内容も違って来る。けれど同じ人に習って、同じモザイクって分野。得るものは多い。ただ知識で頭を大きくする事無く、だからと言って

無謀にやるのでも無く、だからと言って身の程のような表現に当てはめて、殻に閉じこもるような事無く、自分も知らない自分と出会って貰いたいものである・・・

ね、常連さん。勿論弟子も同様。リピ-タ-さんは今のまま。そのまま1作終われば、
それが基準。その基準を常に越えられるように・・・と続けていると、必ず人が上手いと

表現してくれるようになる。継続は力なり・・・とはそう言うもの。
ただね、サンプルがあるものをいつまで続けていてもね、そこには考えるって創作に

1番大事なものを失う事にもなる。生み出すって言うのは大変なものなのね・・・
そこを乗り越え、それが評価された時の喜びは、そうね・・・きっとお母さんにしか

判んないだろうね・・・きっと。だって最高の形は自分の産んだ子供が評価を受ける・・
そんな喜びは女の人にしか出来ないものね・・・所詮、男は技術しか教えられない・・・

何とも片手落ちな感じでもある。ただ逆に良い評価だけとも限らない・・・それとも
向き合うのも、向き合う時間の多い女の人となるけれど・・・・。

まっどちらに向いているか?なんだろうけれど・・・最終的には。
つまり向き合いたいのならオリジナルへ。そうで無い人は慣れて幾何学模様を多めに。

楽しむだけならぺきぺきで・・・。きちんと使い分ければグレ-ドも落とさずに、
きちんと楽しめるようになる。

まっその決定版とでも言うのかな・・・・それが6歳児が楽しめるハイグレ-ドな下地。


まだ途中・・・。

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