ピアノ発表会を終えて

　今日はピアノ教室のクリスマスパーティという名の発表会でした。あくまでもパーティなので教室でこじんまりとした発表会で大人の部は５人だけ。過去もっとも気楽でカジュアルな発表会ですが、とは言えやはり人前で演奏をするのは緊張します。今回は初披露の２台ピアノによる「糸」と、夏のホールでの発表会のリベンジで連弾の「LET IT GO」の２曲です。この半年ずっと２曲を練習してきた成果を発揮したいところです。

　先に演奏したのはバラードの「糸」。寒い時期なので指が温まるのに時間がかかるので、テンポが遅い曲を先にしました。それでも最初のうちは演奏が固くてゴツゴツしていました。なかなか音楽として流れるようになりません。途中でミスタッチをしたりしながら何とか１曲弾き切りました。５分を超える曲でしたが、緊張していたせいか長く感じる暇もありませんでした。出来としては60点くらい。ぎりぎり合格点というところでしょうか。

　次に２度目の発表会となる「LET IT GO」。こちらは休みなくずっと細かいフレーズを弾く上に、２度目なのでテンポも前より速くしたのでかなり忙しい曲です。たださすがに練習量が違うし、先に「糸」を弾いているので少しリラックスもできました。夏の発表会ではボロボロでかなり悔しい思いをしましたが、今回はミスも減り何とかそれなりに形は整えることができたかなという感じでした。自己採点は85点くらいです。

　今回でピアノの発表会はもう12回目。弾いた曲は14曲になります。これだけ回数を重ねても相変わらず緊張して練習通りには弾けません。回数を重ねれば重ねるほど難しさがわかってきました。今となってはピアノを習い始めて３年でレ・フレール「Endroll」に挑んだのがどれだけ無謀だったのかわかります。未だにあれより難曲に挑戦したことがありません。そろそろ再チャレンジしても良い頃なのかも知れませんが勇気が必要です。