幹事クリタのコーカイブログ

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鎌倉殿最終回

2022-12-20 23:52:26 | テレビ・芸能
 大河ドラマ『鎌倉殿の13人』が終わりました。承久の乱自体はあっさりと描かれて、むしろ最終回の主題は義時がどんな最期を迎えるのかにありました。義時は妻の伊賀の方に毒殺されたという異説を採用した形になりましたが、単純に妻による毒殺という描き方ではなく、政子が義時を見殺しにしたというラストでした。さすがサスペンスが得意な三谷幸喜らしい捻り方でしたし、義時の苦しみながらひとり死んでいく様子と政子のすすり泣きに「完」の文字も良かったです。

 見終わって思うことはいろいろありましたが、とにかく1年間面白いドラマを見られて良かったという平凡な感想で締めくくって、心は来年の『どうする家康』です。なにせ鎌倉殿最終回の冒頭に松本潤の家康が登場するというお遊びがあり、このあたりは来年に上手くつなげたなと感じたので、三谷幸喜からのエールを受けて古沢良太がどういう家康を描くのか楽しみになりました。

 ちなみに『鎌倉殿の13人』は通算61作目の大河ドラマになりますが、これまで僕が最後までしっかり見た大河ドラマは10数本しかありません。多くの場合は途中で離脱してしまいます。それだけ1年間通じてずっと興味を持って見続けることは難しいですし、そういうドラマを作らなければならないスタッフも俳優陣も大変だろうと思います。僕の中での現在までの大河ドラマベスト5は5位『篤姫』、4位『平清盛』、3位『真田丸』、2位『鎌倉殿の13人』、1位『新選組!』です。三谷幸喜、無双過ぎます。
 
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