幹事クリタのコーカイブログ

テニスをはじめあれこれ好き勝手書いています。「幹事クリタのコーカイ日誌」のブログ版です。

「逃げ恥」に続編はあるのか

2016-12-20 23:22:22 | テレビ・芸能
 先ほど『逃げるは恥だが役に立つ』の最終回が終わりました。登場人物みんながハッピーになって八方丸く収まる大団円を迎えたわけで、まあこうなるだろうなぁという予想通りの最終回でした。もちろんこのドラマは一種のファンタジーですから、これで良いのですが、ちょっとくらい続編への伏線があっても良かったんじゃないかなというのが偽らざる感想です。

 みくりの家事労働に対する対価という考えが結婚することによって無償化するのかという、このドラマで一番の肝というか、問題提起の部分が途中まで試行錯誤をしていたのに、最後は曖昧になってしまいました。曖昧なら続編でそれを描くのかと思いきや、どうもそのあたりは何となく話し合いでうまくいくんじゃないかな、ムニャムニャという感じのラストでしたし、最終回で他の登場人物たちのあれもこれも全部ぶっこんで力技で解決してしまったので、回収すべき伏線が残っていません。

 これだけ話題になったドラマですから、パート2を願う声も多いでしょうし、局側だってやりたいと思うのですが、こんなにきっぱりあっさり終わらせてしまって良いのかと、こちらが心配になるほどです。もちろんスペシャルドラマなら作れるとは思います。きっと春の改編期かお盆あたりに2人の新婚旅行編的な海外ロケを含めた3時間スペシャルが放送されるのではないかと勝手に想像しているのですが、さすがに1クールのドラマを作るのはネタ的に難しいかも知れません。

 もちろんマンガが原作のドラマだけに、今後の原作の展開次第では続編もあり得ます。それに期待しつつ、これはこれでキレイに終わらせてしまうのも良いかもと半分は思っています。なにせパート2を作ったところで今回を超えることはなかなか考えられないですからね。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ツイッター乗っ取られ事件

2016-12-19 23:52:52 | ネット・PC
 僕がツイッターに登録したのは2009年8月ですから、すでに7年以上が経ちました。早いものです。最初は様子を見ながら、そのうち調子に乗ってどんどん呟いていましたが、2年ほどで飽きてきたのと、facebookが登場して徐々にそちらに興味が移ったせいで、ここ2年くらいはこの「コーカイ日誌」の更新報告がほとんどになってしまっていました。ただ情報収集ツールとしてはツイッターの速報性の高さは使えるので、読むだけはずっと読んでいます。

 一昨日の夜、いつものようにブログの更新報告をして寝て、昨日の朝になってツイッターを覗いたら「乗っ取られてませんか?」と教えてくださった方がいました。え?と思って、久しぶりに自分のツイート履歴を見たら明らかに乗っ取られた候のツイートが2件。もうびっくりです。ツイッターを乗っ取られたという話はちょくちょく聞きますが、まさか自分がその被害に遭うとは全然想像していませんでした。

 幸いパスワードを書き換えられていたわけではないので、とりあえず当該ツイートを削除して、それからパスワードを変更しました。これまでより少し複雑にしておきます。これでとりあえずは大丈夫かなと思い、時間も迫っていたのでテニスに行きました。テニスを終えてお茶会の時にツイッターを開きます。そうしたらまた妙なツイートが1件。なんということでしょう。パスワードを変えたのに書き込めるということは、犯人は連携アプリから入っているのだと考えられます。いくつか読み書きできる連携アプリがあったはず。

 今度は連携アプリをいったん全部キャンセルしました。その上で再度パスワードも変更。これで恐らく大丈夫だろうと時間をおいて様子を見ました。今日になっても新たに変なツイートをされることもなかったので、今度はスマホ用のTwitter for Androidだけ連携することに。現在これで様子を見ているところですが、すでに半日過ぎても何ともないので大丈夫そうです。

 それにしてもいつの間に乗っ取り用の連携アプリを承認してしまったのか、気づかなかったのは我ながら迂闊の極みでした。パソコン通信時代から長年ネットに慣れ親しんできていたので油断してしまいました。猛省したいと思います。そして乗っ取られていることを教えてくださった皆様、ありがとうございました。指摘していただかなければ多分全然気がつかなかったと思います。助かりました。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

鹿島が見させてくれた夢

2016-12-18 23:55:12 | サッカー
 鹿島アントラーズがレアル・マドリードに惜敗しました。それも親善試合とかではなくクラブ世界一を決めるクラブW杯の決勝戦で。そもそも開催国枠で出場した鹿島が1回戦を勝っただけでも「よくやった」と思いました。それが2回戦、準決勝と勝ち上がったのです。特に準決勝では南米代表を3-0と圧勝しての決勝進出です。もともと欧州代表と南米代表で決勝を争うのが当然のこの大会で日本のクラブが決勝に進出しただけで快挙なのです。

 しかし、いくら地元で勢いに乗る鹿島とは言え、相手が銀河系軍団と呼ばれる世界一のクラブであるレアル・マドリードとなると勝ち目はないと思うのが普通です。世界に名だたるビッグクラブであり、各国代表を揃えるレアルが相手です。Jリーグでは一番優勝回数を誇る名門鹿島と言えども、格の差があり過ぎます。全世界中継される試合で何とかボロ負けだけは喫しないで欲しいというのが正直なところでした。

 前半9分、早々にレアルに先制を許した時点で、ますます不安は高まりました。この調子であと4~5点くらい取られてしまうのではないかという悪い予感がします。しかし、鹿島は耐えました。献身的で手を抜かないディフェンスでレアルに追加点を許しません。レアルはずっと余裕ぶっこいていましたが、そのルーズさが鹿島の思うつぼでした。そして前半終了間際に柴崎の見事なゴールが決まり、同点のまま後半に入ったのです。

 後半に入ってますます焦るレアルと調子が上がる鹿島という構図は変わりませんでした。そしてまたも柴崎がやりました。追加点をゴール隅に叩き込んでついにレアルからリードを奪ったのです。興奮はマックスです。「このまま逃げ切ればもしかしたら勝てるかも?」と多くの日本人が夢を見始めました。Jリーグ発足以来23年。世界一のクラブに勝つクラブがJに誕生する、ついにそんな夢のような話が現実になるのかと。

 しかし、審判によってこの夢はあっけなく潰されてしまいました。まずはPKでレアルが同点に追いつきます。確かにあの位置でのファウルはPKになっても仕方ありません。しかし後半も終了が近づいた時点でのレアルに対するイエローカードが出されなかった件。あれはしっかりセルヒモラモスに2枚目のイエローを出して退場させてほしかったと思います。審判がレアルに気を使ったとしか思えません。

 このあたりから鹿島の足が徐々に止まり始めます。前半から全力で飛ばしてきたから仕方ないのですが、これでは同点で乗り切っても延長戦は危ないぞと危惧した通り、鹿島の選手は疲れ切ってレアルの速いパスワークやドリブルに対抗できなくなってきました。結局Cロナウドに2発キレイに叩き込まれてトドメを刺されてしまいました。夢は終わりました。

 でも90分以上も楽しい夢を見させてくれた鹿島には素直に感動したし感謝したいと思います。良い夢はなかなか見られないものですから。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

加湿器を使い始めてみた

2016-12-17 23:52:51 | 日記
 先日「加湿器が欲しい」ということを書きましたが、その後いろいろと調べて比較的安くて実用的なアイリスオーヤマの加湿器をアマゾンで購入しました。加湿器は本当に高いものから安いものまであって、どれが良いのか迷いましたが、結局知り合いが実際に使っていてお勧めしてくれたものにしました。価格も2111円とお手頃でしたし。ただ購入してからすぐに400円近くも値下がりしました。それだけはちょっと残念です。

 実際に使ってみると、この乾燥した季節に部屋に少し潤いと温かさがもたらされます。一番大事なのは朝起きた時に喉がイガイガになっていないことで、僕は喉から風邪をひくのでそれだけは避けたいのですが、それは軽減されています。また前にも書いた通り、発表会で弾き語りをするのでそれまで喉を保護しないといけません。マスクは息苦しくてできたらしたくないので、なるべく加湿器に頼りたいと思っています。

 気になるのは、アマゾンのレビューを見ると使い始めてすぐに水漏れを起こすことがあるみたいです。そうじゃない人もいるみたいなので個体差なのかもわかりませんが、ちょっと心配。今のところはまだ大丈夫ですが、少し気をつけて使おうと考えています。ただ説明書を読むとお手入れが面倒くさそうなんですよね。それがまた心配です。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

間欠性外斜視

2016-12-16 23:14:42 | 健康・ダイエット
 すでに何回も書いている話ですが、来年1月にする斜視の手術。今日は手術前の最後の検査と診察をしてきました。改めて詳しく手術について先生から話を聞いて覚悟を固めました。

 僕の斜視は正式には「間欠性外斜視」と言い、左右の目が90℃くらいズレています。おまけに上下にも45℃くらいズレているので、両眼視するのがかなり困難な状況。通常はだいたいモノが二重に見えていて、必要な時だけ両眼視しているので「間欠性」というそうです。今回は利き目ではない左目の眼球を動かす筋肉の位置をつけかえて左目を内側に向けるようにするわけですが、これだけの角度を一気に調整するのは無理なので、20℃くらいはズレが残るそうです。

 それでも今よりはかなり両眼視が楽になるはずということで、まずはそれでいったん様子を見ます。手術してもまた少しずつズレが大きくなることもあるので、その場合は今度は右目を手術して、両目の角度を合わせるようにするそうです。できたら右目の手術はやりたくないのですが、先生によれば多分やった方が良いらしいです。

 片目ずつの場合は局所麻酔で1時間程度で済むので入院しなくても大丈夫らしいのですが、翌日も診察をするので大抵は1泊2日の入院ということになるそうで、僕も一晩だけ入院することになりました。麻酔が切れてからは眼球が動くとかなり痛いそうで、3日くらいは安静にしていた方が良いということ。仕事に戻るには1週間程度、運動をするには2週間程度、コンタクトを入れるのは1ヶ月程度、違和感がなくなるのは3ヶ月~半年くらいかかるそうです。

 テニスが1ヶ月近くまともにできないのが残念ですが、ちゃんと見えていないのにテニスをしている現状を思うと、かなり見え具合は改善されるはずなので、テニスが上手くなるというモチベーションで手術を乗り切ろうと思っています。と言うか、こんなに両眼視できていないのによくテニスしているなぁと改めて我ながら感心してしまいました。見えていないことを自覚していなかったからこそかも知れません。

 ちゃんと見えていないことが頭痛や肩こりの原因にもなっていた気もしますし、健康な老後を迎えるための準備と考えて頑張って手術に臨みたいと思います。
コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

大雑把でいい加減で気がつかない人

2016-12-15 23:56:34 | 日記
 世の中を生きていく上でストレスはつきものです。うちの娘など働き始めてからストレスまみれで泣き暮らしています。もっとも本人にとっては泣くほど嫌なこと、辛いこと、悔しいことなのでしょうが、僕からしたら「そんな些細なことで泣いてたらやってけないぞ」ということばかりです。働いていればその程度のことはいくらでもあると思いますが、そこが社会人歴33年と1年の差でしょう。

 もっともいくら経験を積んで耐性をつけたとは言え、やはり腹が立つことはいくらでもあります。経験であらかじめ予測できるし避けたり構えたりして直撃を食らわないようにダメージを和らげたり、そのダメージを適当に受け流したりしていますが、根本的に他人はやはり他人で自分とは違うのですから、どうしてもズレや食い違いは起きます。

 最近年を取るにつれて気になるようになったのは、「まあいいじゃん」で何でも済ますような大雑把でいい加減で気がつかない人です。「もっと他人の気持ちを考えろ」「少しは注意深く周りを見ろ」「何も考えずにモノを喋るな」などと思ってついイライラします。いつまでも子どもじゃないんだから、周囲をちゃんと見た言動をして欲しいのですが、深く考えずに自分のしたいことを主張し、そのくせ他人の気持ちには鈍く、そして想像力に乏しいタイプ。結構います。

 逆にあまりにも周りに気を遣いすぎる人も一緒にいて疲れますが、それは本人がストレスを勝手に自分の中で増幅させているので「もう少し楽にすれば」と心配になるからです。大雑把でいい加減な人と言うのは自分で負うべきストレスを他人に押し付けて肩代わりをさせているようで、それにイライラするし、その流れ弾に自分が当たったりすると余計に腹が立ちます。

 もちろん大人ですから、それを表に出さずに笑っていたりすることも多いですが、心の中では「あー、やっぱりこいつとは合わない」と敬して遠ざけることを考えています。

 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

恒例冬ドラマ展望

2016-12-14 23:21:47 | テレビ・芸能
 秋ドラマは「逃げ恥」の一人勝ちで終わりましたが、1月からの冬ドラマはどんな様子でしょうか。

 まず現時点でまだ「月9」ことフジ系月曜夜9時枠が発表されていません。ドラマ枠が廃止になったわけではないようですが、ここのところ不振が続いていることですし、ドラマに続く「スマスマ」も終わってしまうので、フジテレビとしても編成をどうするのか苦慮しているところなのでしょう。伝統のドラマ枠だけに起死回生のドラマが出てくるか注目したいと思います。

 フジ系火曜夜9時は『嘘の戦争』。『銭の戦争』に続くシリーズ第2弾。スタッフは前作から引き続き同じで、当然主演も前作に続き草なぎ剛。共演は藤木直人、水原希子、菊池風磨、マギー、大杉漣、山本美月、市村正親ほか。シリーズものだけに前作のファンがどれだけついてくるかですが、それなりに安定はしていることでしょう。SMAP解散直後のドラマだけに草なぎにも注目も集まることでしょうし。

 TBS系火曜夜10時『カルテット』は「逃げ恥」の後だけにプレッシャーがかかります。夢が叶わなかった30代男女4人を主人公にしたヒューマン・ラブストーリー。それぞれの境遇から軽井沢に集った4人が共同生活を開始、自身の人生について見直していく、ということで、脚本が面白いかどうかで勝負が決まりそうです。脚本はベテラン坂元裕二、主演に松たか子、他に満島ひかり、高橋一生、松田龍平、吉岡里帆ら。キャストは僕も好みですので一応期待したいと思います。

 人気の東村アキコのマンガをドラマ化するのが日テレ系水曜夜10時『東京タラレバ娘』。脚本は「花咲舞が黙ってない」の松田裕子。主演は吉高由里子、榮倉奈々、大島優子、坂口健太郎、平岡祐太、石川恋、金田明夫、田中圭、鈴木亮平ほか。これは原作の面白さをどうドラマ化したときにスポイルさせないようにするかがポイントでしょう。

 テレ朝系木曜夜9時『就活家族〜きっと、うまくいく〜』は一家揃って就活をする家族を描くホームドラマ。主演に三浦友和、共演に黒木瞳、前田敦子、工藤阿須加ほか。脚本は「華麗なる一族」「ウォーターボーイズ」などを書いた橋本裕志。派手さはないけれど質の高いドラマになるかも知れませんが、果たして視聴率が取れるかどうかと言えば、かなり地味なだけにちょっと苦しいかも。

 視聴率が不安と言えばフジ系木曜夜10時『嫌われる勇気』。アドラー心理学をテーマにベストセラーを記録した同名書籍を実写化するそうですが、かなりチャレンジングな試みです。ドラマ化にあたっては刑事ドラマに仕立てるそうですが、その主人公がなんと香里奈。大丈夫でしょうか?フジテレビ。共演に加藤シゲアキ、升毅、戸次重幸、丸山智己、桜田通、相楽樹、椎名桔平ほか。今から「爆死決定」と言って良い気がするほど魅力が足りません。

 TBS系金曜夜10時『下剋上受験』は、受験シーズンのこの時期を狙った季節もの。同名の原作をドラマ化。中学受験をテーマに、中卒の父親が娘とエリート校受験に挑むそうです。主演に阿部サダヲ、共演に深田恭子、要潤、風間俊介、山田美紅羽、若旦那、皆川猿時、岡田浩暉、川村陽介、小芝風花、小林薫ほか。キャストは面白そうですし、脚本も「ナースのお仕事」「お金がない!」の両沢和幸ですから意外に掘り出し物になるかも知れません。

 日テレ系土曜夜9時は『スーパーサラリーマン左江内氏』。原作は藤子F・不二雄、脚本と演出は「勇者ヨシヒコ」シリーズの福田雄一ということで、かなり楽しいドラマになりそうです。とあるきっかけからスーパーマンになってしまった中年が、超人パワーで世の理不尽と戦っていく社会風刺作。主演は堤真一、共演は小泉今日子、島崎遥香、早見あかり、賀来賢人、佐藤二朗、ムロツヨシ、笹野高史、高橋克実ほか。これは期待大です。

 TBS系日曜夜9時『『A LIFE〜愛しき人〜』。木村拓哉主演の医療ラブストーリーということで、逆風が吹いているキムタクにとっては勝負のドラマになりそうです。脚本はベテラン橋部敦子。共演に竹内結子、浅野忠信、松山ケンイチ、木村文乃、菜々緒、柄本明、田中泯、小林隆、及川光博と大河ドラマかと思うくらいにやたらと豪華です。企画もキャストもヒットする要素を詰め込んでますが、安定感だけで意外性の欠片もなさそうなベタなドラマになりそうで心配です。

 裏のフジ系日曜夜9時は『大貧乏』。シングルマザーが社会の理不尽に立ち向かっていく奮闘劇。主演に小雪、共演に伊藤淳史、成田凌、神山智洋、滝藤賢一、奥田瑛二ほか。えーと、フジはキムタクドラマに恐れをなして勝負を捨てたのかな?どこに売りがあるのかさっぱりわからない敵前逃亡ドラマになりそうです。

 日テレ系日曜夜10時30分『視覚探偵 日暮旅人』は2015年に放送された松坂桃李のSPドラマが連続ドラマ化。視覚以外の全ての感覚を失った主人公による探偵作品。共演は住田萌乃、多部未華子、濱田岳、上田竜也、シシド・カフカ、北大路欣也ほか。なかなか良いキャストですし、堤幸彦が監督、演出を担当しているのが売りですが、最近「堤ブランド」も低下してきているだけにどうでしょうか。

 個人的にイチ推しは『スーパーサラリーマン左江内氏』。やはり福田雄一の脚本と演出が楽しみです。後は『東京タラレバ娘』『下剋上受験』あたりでしょうか。冬ドラマではジャニーズは木村&草なぎの元SMAP以外はあまり目立ちませんが、元AKB48の方が大島、前田、島崎と準主役級の出演で出ています。この対決も見ものです。
 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

日常の充実か非日常の刺激か

2016-12-13 23:56:41 | 旅行
 最後に海外旅行に行ったのは2004年、母の古希の祝いでオーストラリアに行ったときでした。うちの家族4人に母を加えた5人でグレートバリアリーフに行きました。それからすでに12年。随分と長い間、日本から出ていません。もちろんパスポートも失効しています。

 結婚した1986年から2004年までの18年間で10回ほど海外旅行に家族で行きました。2年に1回以上のペースですから、「旅行好き」と言えるレベルかどうかはわかりませんが、まあまあ平均よりは行ってた方だと思います。それがこの12年間全くご無沙汰。国内旅行はそれなりに出かけていますが、それでも以前よりかなり頻度が落ちたので、もう旅行好きではありません。むしろ旅行嫌いかというくらいです。

 なぜこうなってしまったのかと言えば、理由はいろいろありますが何より経済的な問題が大きいです。家族で旅行となると国内の温泉でも10万円。海外旅行ともなると数十万円~100万円になってしまいます。子どもたちの学費が嵩むようになってからは、なかなかこの金額を出すのを躊躇うようになってしまいました。最後の海外旅行は息子が高校1年の時。そこから今年娘が大学を卒業して学費を払わずに済むようになるまでが、この12年間でした。

 じゃあこれからはまた海外に行けるようになるかと言うと、そうでもありません。教育費の代わりに老後の費用を考えなくてはならない年齢に差し掛かりました。そして何より最近は海外旅行に対して以前ほど熱意がなくなってきてしまいました。そこで数十万円をかけるなら、別のことに費やしたいと思ってしまうのです。

 よく海外旅行好きの人が「このために日頃我慢してコツコツお金を貯めているんだから」というようなことを言います。日頃は地味に我慢して生活して、数日間でパーッとお金を使って楽しむんだそうです。僕はこういう生き方と逆の方が好きです。数日間の非日常のために毎日我慢して生活をするよりも、非日常はなくても良いから充実した満足度の高い日常を過ごしたいと思うようになりました。

 もちろんこれは考え方の違いであり、生き方の好みの問題ですから、どっちが良いとか悪いとかではありません。お金さえあれば日常も非日常も豊かな方が良いでしょうし、僕だって海外旅行に行かないと決めているわけでもありません。ただ最近は衣食住がしっかりとしている上に趣味を楽しめていることが豊かな人生の基本だよなぁと感じているだけです。

 とか何とか言っていて、いきなり海外旅行に出かける可能性がないとは言えませんけど。なにせこういうことを考えている時点で、ちょっと海外旅行を意識し始めているわけですから。行くならアメリカかカナダあたりかなぁ。中近東も興味あるけどテロが怖いし。

 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

練習の意味を教えること

2016-12-12 23:42:20 | 音楽
 今日のサックスのレッスンの時。先生が「クリタさん、ドの倍音吹いてみてください」と突然言うので吹きました。倍音を吹く練習はサックスを習い始めた7年前からやっていて、最近はあまりやっていなかったのですが、ちゃんとできました。昔はなかなかこれができなくて、本当に苦労したものですが、いつの間にか狙った高さの音が出るようになっていました。我ながら上達したなぁと思っていたら、先生が「じゃあそれと同じ息の速さでソを吹いて」というので吹きました。「それがソを吹くときの適切な息ですから」と言われました。

 ドの倍音はソ。だから同じ音であるソを吹くときに無理せずキレイに音が出る正しい息のスピードや量が、ドの倍音を吹く時と同じなんだそうです。つまり倍音の練習というのは、息の速さと量を適切にコントロールするための練習で、これができるようになると力を入れずにスムーズにキレイな音が出せるようになるのだそうです。同じくレの倍音はラなので、ラの音を吹く時にはレの倍音を吹く息と同じように吹けば良いのだそうです。

 なるほど、よく意味がわからなかった倍音の練習の意図はそこにあったのかと、7年経ってから教わって目からうろこでした。サックスは指さえ正しくキーを押さえていれば一応音が出る楽器ではありますが、その音の質はさまざまで、より高い質の音を出そうと思うと指だけではダメということで倍音の練習をしていたわけです。倍音の練習をする時にそこまで言ってよぉと思わなくもありませんが、逆に今のレベルだからこそ、その意味や重要性が理解できたということもあるでしょう。

 サックスに限らず、あらゆる技術の習得を目指すには練習が必要ですが、その練習はどういう目的と効果を狙ってやるのかということを理解しているのとしていないのとでは全然違います。ただ全くの初心者のうちは説明されても結局ピンとこないことも多いし、ちゃんと理解できないと逆効果になることすらあるでしょう。だからレベルに合わせて説明することはするし、言ってもわからないことは言わずにとにかく練習させることも必要でしょう。改めて指導することの難しさも気づいたレッスンでした。
 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

人へのアドバイスも役に立つ

2016-12-11 23:50:04 | テニス
 今日は山本麻友美プロとの練習会。サークルの男性陣とテニスをしながら、プロがそれぞれのメンバーの課題についてアドバイスをしてくれます。毎回のことなのですが、このアドバイスが人のことながらとても参考になります。思わず「なるほど!」と膝を打つようなアドバイスが多いのです。

 例えばI山くんは「苦し紛れのボレーでラケットを振ってしまう」という癖があって、それに対してプロから「苦しい時こそ握るだけ」と言われていました。きちんとボールに入れず態勢ができていない時に無理矢理ラケットワークで何とかしようと考えるのではなく、そういう時はグリップをギュッとに握るだけでラケットは動かさないようにする、そうすれば相手コートにきちんと返るので、次のボールに備えれば良いというアドバイスでした。

 I藤くんが「フォアボレーで力が入らない、相手にチャンスボールになってしまう」という悩みを相談したら、プロは「ボレーの時に肘を少し曲げる」ということを指摘していました。I藤くんのフォアボレーは肘が伸びてしまっていて力が入らず上に浮いてしまうので、肘をもう少し畳んで打てば前でボールを捉えられて力が入るのだと。なるほど、言われてみればその通りなのですが、いつも一緒にテニスしているのに僕には思いつかないアドバイスでした。力を入れるには前で打つというのはわかっても、そのために肘を曲げるというアドバイスはよりわかりやすくて具体的ですから取り入れやすいでしょう。

 K上くんのサービスについても、ラケットダウンの時に手首を伸ばすから後ろで余計な動作が入ってインパクトで遅れているという指摘をプロがしました。そのためにラケットダウンをしないで肘を後ろに引いて顔の前をラケットが通るようにすると、動きがシンプルになってミスヒットがなくなるということでした。これまで20年にわたってサークルのメンバーがいろいろK上くんの情けないサービスを改善しようとアドバイスをしてきたのですが、さすがプロは見ているところが違います。

 そしてこれらのアドバイスはそのまま自分のプレーのチェック項目にもなります。ボレーの時にラケットを振り過ぎていないか、肘を曲げて力の入るところで打っているか、サービスで手首をこねくり回していないか。調子が悪くなったらセルフチェックして修整していこうと思います。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする