幹事クリタのコーカイブログ

テニスをはじめあれこれ好き勝手書いています。「幹事クリタのコーカイ日誌」のブログ版です。

全仏が終わって

2014-06-10 00:49:09 | テニス
 今年の全仏オープン、女子シングルスはシャラポワが2度目の優勝、男子シングルスはナダルが9度目の優勝を果たしました。終わってみれば優勝経験があるベテラン(と言ってもシャラポワ27歳、ナダル28歳ですが)が勝ったことになりますが、決してどちらも楽な戦いではありませんでした。

 女子はセレナやリー・ナなど本命視されていたベテランが早々に敗退してしまい、代わりに若手が台頭してきました。決勝まで勝ち上がったハレプやベスト4のブシャールは、いよいよこれから主役の座に躍り出ようという雰囲気を漂わせていて、AKB48じゃありませんが「次世代エース」が出てきたなという感じでした。これからのシーズンが楽しみです。

 男子はナダルととジョコビッチの頂上決戦でした。ナダルは4連覇の後に1回フェデラーの優勝を挟んで5連覇。本当に全仏では無敵です。今年こそジョコビッチがナダルの牙城を崩して生涯グランドスラムを達成できるかと思ったのに、本当にナダルの強さは異様と思えるほど。決勝はお互いに体調が悪そうで、2人とも苦しい顔をしながらの戦いでしたが、それでも最後まで強さを発揮したナダル。すごい精神力でした。

 ナダルのグランドスラム通算優勝回数はこれで14回と史上2位のサンプラスに並びました。1位のフェデラーまであと3回。ナダルなら一気に追いつけそうな気もしますが、ジョコビッチもマレーもいますし、ウィンブルドンならフェデラーもまだチャンスはあります。そろそろラオニッチや錦織などの若手もその座を脅かしてきそうなので、ナダルといえども全仏以外ではそうそう楽には勝てないことでしょう。もちろん全仏だってジョコビッチが虎視眈々と狙っています。近くて遠い3回になりそうな気もします。
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テニスはレベルが合わないと難しい

2014-06-09 01:42:56 | テニス
 昨日のサークルに新人の女性が参加しましたが、ほぼ初心者レベルだったためサークルのテニスについてこられず「今日が最初で最後になると思います」と自らおっしゃって帰っていかれました。せっかくテニスをやる気になってラケットやシューズを新調されたそうなのに申し訳なかったのですが、ゲームを中心にやっているうちのサークルでは、ゲームができないレベルの方には入ってもらってもお互いに楽しめないので、こればかりは仕方ありません。

 趣味としてのテニスは幅広い層に定着していて、子供からお年寄りまで楽しんでいますが、難点はそうやって楽しめるようになるまで時間がかかるということです。一般的に運動神経がよく体力もある若い男性でも半年~1年くらい、普通の女性なら2~3年は頑張らないとゲームを楽しめるレベルにまでは達しません。それまではテニススクールに通うなりして、基礎を教えてもらいながら練習を繰り返す時期が必要です。

 テニスサークルによっては男性の経験者が初心者の女性をコーチしているところもあるようですが、そういうところの多くは対象が若い女性限定です。せっかくの余暇の時間を費やしてまで楽しくもないコーチングをボランティアでする以上、それを一概に否定することはできません。また初心者だけで集まっているようなサークルもありますが、それではなかなか上達もしないし長続きもしません。だから中高年の女性や男性が社会人になってからテニスを始めるなら、テニススクールに通うのが一番手っ取り早く確実に上達できるのです。

 昨日の女性にも「まずスクールに通ったほうがいいですよ」と勧めておきましたが、果たしてどうされることやら。本人はどこか自分に合うサークルを探してみたいということだったので、うまく手頃なところが見つかることを願っていますが。

 ちなみにうちのサークルは男性はレベルがそこそこ高いと思いますが、女性はゲームができる初級者以上なら大丈夫なので、もし参加してみようと思われた方は怖がらずに連絡をいただければと思います。
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AKB48G総選挙いろいろ

2014-06-08 02:55:02 | AKB&乃木坂
 AKB48グループの第6回選抜総選挙の結果が発表されました。順位もさることながら各メンバーの反応とスピーチが個性的で面白いので、毎年注目のイベントです。今回はかつての前田の「私のことは嫌いでも~」や篠田の「つぶすつもりで~」のような名言こそありませんでしたが、それなりに興味深いドキュメンタリーでした。

 一番の話題はもちろん指原の連覇の野望を打ち砕いた渡辺麻の悲願の1位獲得でした。さっしーの素直に悔しがっている様子が好印象でした。AKB48的にはやはりまゆゆがセンターの方がアイドルグループとして座りがいいと思うので、結果としてはこれで良かったんじゃないかと思います。

 3位以下では柏木の安定感、松井珠の悔し泣き、山本を抑えた松井玲のホッとした表情、島崎の塩対応スピーチなど上位陣それぞれの個性が出ていて良かったです。高橋が8位に入ったのも小島陽が9位に食い込んだのもグループの「調和」という意味では良かったのですが、上位9位まではちょっと予定調和的過ぎて落ち着きはあるけど面白みはないのがいかがなものかと。やはり総選挙は結果にサプライズが欲しいとも思います。

 ただ10位の須田をはじめ、2桁順位ではいろいろ浮き沈みがあってドラマもありました。目立ったところでは事件に遭遇した川栄が16位、入山が20位と速報から大きくジャンプアップしたこと。これは速報が低すぎたということもあり予想通りではありましたが、事件がより大きく影響したことは間違いないでしょう。乃木坂からの交換留学生の生駒の14位は予想以上の躍進でした。本人も呆然としていたように、さすがにここまで順位を上げてくるとは思いませんでした。

 SKEの強さとHKTの躍進、そしてAKBの若手が80位までに多く食い込んできた中、6期以前の古参メンバーは明暗を分けました。12位の宮澤、19位の北原、21位の峯岸、26位の高城はよく踏ん張ったと思います。上海に行きながら12位と選抜をキープしている宮澤の強さは、ずっとチームAにいてメディアに出続けているたかみなやこじはるをある意味超えています。すごいです。

33位の藤江、35位の梅田、42位の多田は支店移籍組ということを考えればまあまあかも。52位の倉持以下は苦しいところです。古参でこのあたりの順位では来年以降もあまり期待できないでしょうから、卒業も真剣に考えることでしょう。78位の宮崎など、かつて指原、北原をおさえて5期のエースだったのにと思うと悲哀を感じます。

 卒業と言えばこじはるのスピーチが秀逸でした。誰もが卒業宣言かと思ったのに「しませーん!」と言ったあの瞬間が今年の総選挙で一番笑いどころでした。こじはるにはぜひこのままAKB48の山本昌になってもらいたいものです。
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遂に浅尾が復活

2014-06-07 00:42:17 | 野球
 昨夜の楽天戦でとうとう中日の浅尾が今季初の登板をしました。1回を三者凡退。球速は146km/hとまずまず。まだコントロールに難があるというか、球が上ずっているように思えましたが、とにかく浅尾が復帰したことは大きなプラスですし、ファンも大いに盛り上がりました。試合も完勝し、「浅尾効果」が出ているようです。

 昨夜の勝利で中日はまた交流戦首位に躍り出ました。今年の交流戦は大勝ちするチームも大負けしているチームもなく上から下まで混戦ですが、それでも首位を走っているのは素晴らしいことです。セ・リーグでの順位は4位と変わっていないものの、3位阪神とは2ゲーム差、首位広島とも4ゲーム差まで詰め寄ってきています。

 荒木の怪我による離脱は痛いですが、代わりに起用されたエルナンデスが昨夜は活躍しましたし、大島、森野、ルナの3割打者が1、3、4番に並び、不振で下位に下がった平田が良いところで打つようになりました。谷繁兼任監督の打撃不振が酷いですし、堂上直もなかなか覚醒してくれませんが、もともとこの程度打線が打っていれば中日としては普通です。

 やはり中日のポイントは投手陣。まだ先発投手陣のやりくりが苦しいところではありますが、それでも少しずつ整ってきました。これで吉見が戻ってくればというところですが、もう少し時間がかかりそうです。中継ぎは浅尾が復帰したことで楽になってくることでしょう。交流戦に入ってから接戦をものにできるようになってきただけに、チーム本来の形を取り戻してきました。オールスター前に阪神を抜いて首位争いに加わってほしいところです。
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『軍師官兵衛』が面白い

2014-06-06 00:13:31 | テレビ・芸能
 テレビドラマも佳境に入っていますが、なにせ今クールは録画しているドラマが多くて、なかなか追いつけません。ほとんどのドラマが2~3週遅れになってきています。キョンキョンと中井のドラマはついに断念。50才前後のいい年したオッサンとオバチャンが恋愛のことばっかり考えているのは見るにたえません。池井戸2作品もどちらも人物の描き方があまりに浅すぎて、ついていけなくなりかかっています。

 今クールドラマについてのあれこれはまた改めて書くとして、「週」回遅れにならずに見ているのが『軍師官兵衛』。こちらは官兵衛が有岡城に幽閉されるという前半の山場だっただけに、なかなかこの数回は力が入っていました。主人公の官兵衛のみならず、秀吉、半兵衛、信長、村重、さらにそれぞれの家族や家臣など、周りの人物たちの心情や動向も丹念に描かれていて、群像劇として見応えがありました。

 岡田准一のジャニーズでありながらしっかり汚くなった熱演は素晴らしかったし、田中哲司演じる村重の心の揺れ動き方の表現も良かったと思います。あくまでも怜悧で涼しげな谷原章介の半兵衛、相変わらずパワフルな竹中直人の秀吉、そして濱田岳、高橋一生、速水もこみちの3人も熱演でした。柴田恭兵も良かったと思います。

 女優陣も悪くないのですが、全体にちょっときれい過ぎるのが残念。中谷美紀も黒木瞳も内田有紀も桐谷美玲も、みんな戦国武将の妻というよりはお姫様みたいで、もう少し逞しさがあってもいいかなと思います。中ではもっともキャリアが浅く心配だった桐谷が奮闘していました。決して演技が上手とは言えませんが、必死さがよく伝わってきていました。演技が達者過ぎる中谷よりも僕は好感がもてました。

 有岡城が終わっていよいよこれから官兵衛が秀吉の軍師として本格的に活躍することになります。これまでの小さな播磨だけの世界から、広い天下へと舞台が広がるわけで、これからますますドラマがアクティブに動き出すことでしょう。後半戦の山場になる中国大返しに向けて、どういう具合に官兵衛が変わっていくのか、またこれから新たに登場してくるであろう家康などの描き方も楽しみです。
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配偶者控除の廃止は順番が逆

2014-06-05 01:21:59 | 時事
 僕がかなり前から言ってたことで「専業主婦の時代は終わる」というのがあります。かれこれ20年くらい前、男女雇用機会均等法こそできていましたが、まだ世の中の女性たちが「寿退社」とか「永久就職」とかを当然のように考えていた時代です。当時すでに少子高齢化になることはわかっていたのですから、男が働くだけでは高齢者の福祉は支えられないし、そうなると若者の賃金は上がらないし、当然夫の給料だけでは満足に暮らせなくなるんだから、専業主婦も珍しい存在になると周りの女性に言ってました。こんなことは僕だけではなく誰だってわかっていたことですが、言われている方は「そんな先のことなんか自分には関係ない」とみんな専業主婦になっていきました。そりゃまあそうです。

 1990年代後半、バブルは崩壊していましたが、まだ日本のサラリーマンはこの不況が終わればまた右肩上がりの成長が始まり、給料もアップしていくんだと大半の人は信じていました。当時僕たちのテニスサークルもほとんどがまだ20代半ばから30代の独身男女で、合宿などに行くと結婚についての話もしていましたが、女性はほとんど専業主婦志向であり、実際それからミレニアムくらいまでの数年の間にみんな結婚していきましたが、仕事を続けた女性はほぼ皆無でした。

 当時トヨタグループの某大手企業に勤務している28歳男性Aくんが酔っ払って「年収420万円です」とカミングアウトしたら、女性陣が「それじゃあ結婚できないよぉ!」「トヨタ系ってそんなに安いの!?」と悲鳴を上げていたのを思い出します。女性陣は大手金融に勤務している人たちだったので、同じ会社の男性社員はもっとはるかに貰っていたし、本人たちも多分彼と同じくらいの年収があったのでしょう。専業主婦志向の彼女たちにしたら、自分と年収が同レベルの男性と結婚なんて考えられないと思ったに違いありません。Aくんは身長が高く見た目も爽やかで性格も優しいスポーツマンだっただけに、収入だけで非難されるとは可哀想にと思ったのを覚えています。

 そうは言っても、当時はまだ年功序列終身雇用が当たり前の時代。当然Aくんも年をおうごとに給料も上がっていき、すぐに年収が600万にも800万にもなったことでしょう。今はもう40代半ばですから1000万円前後にまでなっているかも知れません。いまトヨタさんは業績絶好調ですし。そう考えると、なんだかんだ言っても、まだまだ90年代は若者にとって幸せな時代でした。

 先日ネットで見かけた「女子大の就活説明会wwwwwwwwwwwwwwww」というページ。年収600万円以上の独身男性は今や25人に1人、400万円以上でさえも4人に1人というデータが紹介されています。いまどき稼ぎがいい独身男性など滅多にいないのだから、「白馬の王子様」が現れるのを夢想していないで現実的に考えてしっかり自分で稼げるように就職しようということですが、僕の当時の予想以上に日本は低成長し、すっかり専業主婦は「夢の生活」へと変わってしまいました。今ならAくんモテモテです。

 たかだか20年です。その間にすっかり日本の若者は将来に対して希望を失ってしまいました。専業主婦になれないことは仕方ないし、ならなくても良いと思います。ただその代わりに女性が子育てや介護をしながら働ける社会環境が整っているかというと、まだまだ全然足りていないのは明らかです。いま配偶者控除を廃止し、103万円の壁を取っ払うことで女性が社会進出できるようにする、なんて政府は言っていますが、これは順番が逆です。まず不足している保育所を解消し、介護負担の軽減、産休や育休、低賃金労働の改善など働ける環境をきちんと整えてから控除を廃止するのが筋でしょう。満足に働けないのに控除だけ廃止されても、それは単なる増税であり専業主婦いじめに過ぎません。
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女子力の高いサックス

2014-06-04 00:34:04 | 音楽
 昨夜はサックスプレーヤーの小林香織のライブを聴きに名古屋ブルーノートに行ってきました。小林は美人サックスプレーヤーとして有名で、日本のみならずアジアでも人気を博しています。僕は写真で見る限りは好みの顔ではないなぁと思っていたのですが、実際に見ると素のご本人の方がむしろ好みでした。と言うのも、写真では「美人」に作り過ぎていて、生の姿を見るともっと気さくな感じのお姉さんだったからです。このあたりは好みの問題だからどちらが良いというものでもないですけど。

 演奏する姿は美人で売っているだけあって「女子力」最強、アイドル性の高さが際立っていました。白いタンクトップにデニムのホットパンツ、白いブーツという露出度の高さも、腰を振りながら演奏する可愛らしさも、「さすが」というべきものでした。雰囲気としてはかつての大塚愛です。ここまできちんとステージでパフォーマンスできていれば、そりゃあ人気も高いよなぁと思う反面、そろそろ年齢的に(32歳)この方向性を維持していくのはきついんじゃないかなと余計なお世話的心配もしてしまいました。

 さて、肝心の演奏の方ですが、これまた女子力の高い可愛げがあるプレイ。今回は新しいアルバム「SPIRIT」の曲が中心だったのですが、そのアルバムのコンセプトが「和」だそうで(津軽三味線の浅野祥がゲストでした)、かなりJ-POPを意識した作りになっています。そのためにジャズやフュージョンというよりは、ポップ、ロック方向に振っていて、聴いていてもわかりやすく、本当は歌詞がついているのではないかと思えるほどに歌謡曲的なものもあり、つくづく大塚愛だなぁと。もちろん上手いんですけど、それだけではない個性がきらめいていました。

 これまで何人もの有名サックスプレーヤーをブルーノートで聴いてきました。一流プレーヤーばかりですから、誰もがジャズを楽しく聴かせてくれましたが、よりポップでカジュアルでカラフルな小林香織は、「聴く」だけではなく「見る」部分も楽しめるアイドル的存在なんだと改めて痛感しました。
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本当に冷夏になるのか

2014-06-03 00:37:10 | 時事
 この数日の暑さは尋常じゃありません。5月末から6月頭のこの時期に真夏日でもおかしいのに猛暑日とか、もうどうなってるんだと言いたくなります。幸い先日土曜日のテニスは屋内だったために難を逃れましたが、30度を軽く上回る中でテニスをしたら、体も慣れていないしあっさり熱中症になりそうです。屋内だって水分をきちんと取っていないと危ないくらいですから、直射日光をまともに浴びていたら倒れる人がいても不思議ありません。

 こんなに暑くなった理由についてはテレビでいろいろ解説していましたが、たまたまいろいろな条件が重なってこうなってしまったようで、すわ地球温暖化が、とかそういうわけでもないようです。これからは梅雨前線がすでに梅雨入りした九州から西日本へとやってきます。気温自体は下がっても、いよいよジメジメムシムシの季節が到来かと思うとそれもうんざりします。

 ただ今夏はエルニーニョ現象のせいで日本は冷夏になるという予想もあって、もちろん冷夏で困る人もたくさんいるでしょうが、テニス愛好家的には悪い話ではありません。気温がちょっと低いだけで熱中症の確率はかなり下がります。疲れ方も違うので、翌日の回復も早いです。夏バテ知らずだった僕もアラフィフになってからは十分注意していないとヤバイので、冷夏は体調管理上かなり助かります。

 なにより気をつけないといけないのはエアコンで体を冷やしすぎることです。家計のことを考えてもあまりエアコンはかけたくないので、冷夏ウェルカムなんですが、本当に涼しい夏になるのかなぁ。
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慢性的練習不足

2014-06-02 00:48:19 | 音楽
 毎年恒例の夏のサックスの発表会まで残り約1ヶ月。平日はなかなか練習ができないので週末になるべく時間をとって練習をするのですが、それもテニスがある日は軽く吹くだけになりがち。今回はちょっと難易度が高いアレンジに挑んでいるので、残り1ヶ月となってもまだまだ苦戦しています。

 演奏する曲は超メジャーな『星に願いを』。メインのメロディーはそれほど難しくはありませんから、最初に決めた時には楽勝かなと甘く考えていました。ところが実際に演奏する楽譜は転調を3回もするし、そのたびにテンポも上がったり下がったり。そこにもってきて先生がつけたアレンジが随所に盛り込まれているので、単純にメロディーを吹いていれば良いかなと思っていた最初の目論見は見事に裏切られました。

 最近ようやく転調するところは慣れてきましたが、それでも臨時記号も多いので少し気を抜くと指を間違えます。また最初にスタッカートとトリルがあって、そこがまたうまくできずに特訓中。そしてテンポも自在に表現するところが多く、それはピアノのMちゃん先生から「クリタさんの表現で」と言われているので、自分の表現ってなんだ?と試行錯誤しています。

 サックスを習い始めてもうすぐ5年。発表会のたびに求められるものが高度になっていて、いつまで経っても「練習不足」感が拭えません。もっと練習できれば確実に上達はできるのですが、なかなか平日はそんな時間がないので、5年のキャリアの割には上達していないのが我ながら残念です。
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プロはアドバイスもプロ

2014-06-01 01:13:07 | テニス
 昨日のサークルは久しぶりに山本麻友美プロに参加してもらってのレッスン会でした。いつも僕が相手してもらっているのは男子ダブルスをガシガシやるのが多いのですが、たまにこうしてサークルに来てもらって女性陣もレッスンしてもらうと、それはそれでいろいろ勉強になります。

 以前にも書きましたが、山本プロのアドバイスというのは、アドバイスする相手にドンピシャで合わせてきます。画一的に誰にでも同じことを言うそこらへんのスクールコーチとは全然違います。同じテニスの愛好家とは言え、そのキャリアもレベルもさまざまなら、体格も筋力もみな違います。なのに同じことをアドバイスしても、人によってはできないことや無理なこともあります。あくまでもアマチュアが楽しみでやっているテニスですから、そこにできそうなワンポイントを加えることで少しでもレベルアップできればいいわけで、そのワンポイントを見抜く目と引き出しの多さが違うのです。

 昨日もサービスを教えてもらっていた女性が、今までスクールでは言われたことがないアドバイスをプロから受けて、本人も驚くほど改善できたし気持ちもスッキリしたようです。あまりちゃんとしたアドバイスもしてくれないスクールのコーチに毎月1万円以上のお金を払うなら、プロに時々見てもらう方がずっと安上がりで効果的じゃないかと思います。もちろんスクールにも優れたコーチはいますし、そういう人に丁寧に教えてもらえるなら良いですけどね。

 僕は何か教えてもらったわけではなく、相変わらず打ってもらっただけですが、最近はずっと「見て盗む」ことに徹しています。とにかくプロはフォームがきれいなので、たくさん見てイメージを自分のものにしていくのが役に立つと思っています。お陰で昨日はプロが帰った後もサークル内でのゲームで全勝でした。昨日は珍しく上級メンバーが揃っていたので大変かなと思っていたのですが、やはりプロのイメトレは効果抜群です。
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