僕はゴルフをやりません。ゴルフゲームは好きだし、ゴルフマンガもよく読みますし、もちろんテレビのゴルフ中継も日曜の午後に見ていたりしますから、ゴルフに関する知識は結構ありますし、ゲームとしてのゴルフは好きです。ただ実際にプレーはしません。理由は単純で、ゴルフする時間とお金があればテニスしたいからです。
性格的に恐らくゴルフをすればハマるだろうと思います。それなりに上達するまで頑張ると思いますが、幸か不幸か周りにゴルフをする人がおらず誘われることもないし、仕事上の付き合いでゴルフをする必要もないので、この年までゴルフに近づかないで過ぎてきました。かつて景気が良かった時代に、若い女性の間でゴルフがブームになっていた時は「これはやらなければ」と思ったこともありましたが、今ゴルフをしているのは、「かつて」の若い女性ばかりなので、その点でもゴルフに対するモチベーションはあまり上がりません。
僕の友人のMっちゃんも同様にこれまでゴルフをせずに生きてきました。彼の場合は僕のテニスに代わる趣味がナンパだったわけですが、いずれにせよゴルフ以上に好きなことがあるという意味では同じです。本気で取り組める趣味はどうしてもひとつに絞り込まれてしまいます。本当に好きな異性がいたら二股なんてできません。
そのMっちゃんが先日ゴルフをやったというのです。それもコースに出てプレイしてきたと。驚きました。ゴルフ経験は大学生時代に友達と連れだって卒業記念にコースを回ったことがあるらしいのですが、それ以来だから約30年ぶり。その間、一度たりともクラブを握ったことはないそうです。もちろん大学生の時も遊びでクラブを振り回していただけで、ちゃんとゴルフを練習したわけではないのですから、全くの初心者と同じレベルだと思います。
Mっちゃんの新しい上司がやたらとゴルフが好きで、強引に引っ張り込まれたらしいのですが、用具一式中古で25000円という格安で買い揃え、全く練習もせずにいきなりコースに出るなんて無謀も良いところです。もちろん結果は惨憺たるもので、スコアは「230くらい」だそうです。そんな天文学的数字ですからちゃんと数えていないとか。適当に書いていたら大体そのくらいになったんだそうです。
当然同じ組の人間だけではなく、後ろもつかえて迷惑するし、本人もあちらこちらに飛ぶボールを追いかけて走るのも疲れるし、空振りしたりダフったりして筋肉痛になるしで散々な目に遭ったそうです。最後の方はさすがのMっちゃんも「なんでこんなことをやらにゃならんのだ」と本気で不機嫌になってしまい、家に帰るなりゴルフに対する呪詛を家族に吐きまくったそうです。僕に対しても「ゴルフなんて最悪だ、やっている人間はみな人相が悪い、悪人顔ばかりだ、環境破壊で良いことなんかひとつもない」と悪口ばかりです。
そもそも未経験者がいきなりコースに出ればそうなるのは目に見えています。Mっちゃんもせめて打ちっ放しでアイアンくらい練習しておけば、230ではなく160くらいで回れたかも知れないのに、神経が人の10倍くらい太いので「なんとかなるだろう」と思ったのでしょう。練習しなければなんともなりません。
これに懲りてもうゴルフはきっぱり断るのかと思いきや、なんと来夏の社内コンペの幹事を押しつけられたそうです。ゴルフコンペの幹事をMっちゃんのようなズブの素人に押しつけるとは、上司も本当に良い度胸をしています。たださえMっちゃんも英会話で大変な目に遭っているのに、この上ゴルフとは受難続きです。見ているこちらは面白いから良いけど。
性格的に恐らくゴルフをすればハマるだろうと思います。それなりに上達するまで頑張ると思いますが、幸か不幸か周りにゴルフをする人がおらず誘われることもないし、仕事上の付き合いでゴルフをする必要もないので、この年までゴルフに近づかないで過ぎてきました。かつて景気が良かった時代に、若い女性の間でゴルフがブームになっていた時は「これはやらなければ」と思ったこともありましたが、今ゴルフをしているのは、「かつて」の若い女性ばかりなので、その点でもゴルフに対するモチベーションはあまり上がりません。
僕の友人のMっちゃんも同様にこれまでゴルフをせずに生きてきました。彼の場合は僕のテニスに代わる趣味がナンパだったわけですが、いずれにせよゴルフ以上に好きなことがあるという意味では同じです。本気で取り組める趣味はどうしてもひとつに絞り込まれてしまいます。本当に好きな異性がいたら二股なんてできません。
そのMっちゃんが先日ゴルフをやったというのです。それもコースに出てプレイしてきたと。驚きました。ゴルフ経験は大学生時代に友達と連れだって卒業記念にコースを回ったことがあるらしいのですが、それ以来だから約30年ぶり。その間、一度たりともクラブを握ったことはないそうです。もちろん大学生の時も遊びでクラブを振り回していただけで、ちゃんとゴルフを練習したわけではないのですから、全くの初心者と同じレベルだと思います。
Mっちゃんの新しい上司がやたらとゴルフが好きで、強引に引っ張り込まれたらしいのですが、用具一式中古で25000円という格安で買い揃え、全く練習もせずにいきなりコースに出るなんて無謀も良いところです。もちろん結果は惨憺たるもので、スコアは「230くらい」だそうです。そんな天文学的数字ですからちゃんと数えていないとか。適当に書いていたら大体そのくらいになったんだそうです。
当然同じ組の人間だけではなく、後ろもつかえて迷惑するし、本人もあちらこちらに飛ぶボールを追いかけて走るのも疲れるし、空振りしたりダフったりして筋肉痛になるしで散々な目に遭ったそうです。最後の方はさすがのMっちゃんも「なんでこんなことをやらにゃならんのだ」と本気で不機嫌になってしまい、家に帰るなりゴルフに対する呪詛を家族に吐きまくったそうです。僕に対しても「ゴルフなんて最悪だ、やっている人間はみな人相が悪い、悪人顔ばかりだ、環境破壊で良いことなんかひとつもない」と悪口ばかりです。
そもそも未経験者がいきなりコースに出ればそうなるのは目に見えています。Mっちゃんもせめて打ちっ放しでアイアンくらい練習しておけば、230ではなく160くらいで回れたかも知れないのに、神経が人の10倍くらい太いので「なんとかなるだろう」と思ったのでしょう。練習しなければなんともなりません。
これに懲りてもうゴルフはきっぱり断るのかと思いきや、なんと来夏の社内コンペの幹事を押しつけられたそうです。ゴルフコンペの幹事をMっちゃんのようなズブの素人に押しつけるとは、上司も本当に良い度胸をしています。たださえMっちゃんも英会話で大変な目に遭っているのに、この上ゴルフとは受難続きです。見ているこちらは面白いから良いけど。
ゴルフが正課なんですから,坊ちゃん嬢ちゃん大学です。
で,そのときに担当教員が言った教えだけは今日まで守り続けてます。
「赤尾君,あなたは一生ゴルフをやらないことが世のため人のためですよ。ゴルフをしたいとか,ゴルフがうまくなりたいとか,これっぽっちも思ってはいけませんよ」
それは本当にお坊ちゃん大学ですね。
僕らの体育の授業と言うと、東山一万歩コースを走らされた記憶くらいしかありません(笑)
欠席日数が多くてやばい場合は,
年末に1泊2日でコースに出ると,
欠席が全部ちゃらになるんですよ。
スキー合宿に行くだけでも単位になりました。
金で単位を買うわけですから,
お坊ちゃん大学ですよ。
私は「お坊ちゃん」ではないつもりですが,
自動車,オートバイを乗り回していたという点では,
世間的にみると「お坊ちゃん」の一員ですかね。