庭に植えてあるポポーにたくさんの実がなりました。この実は熟すると自然に落果します。味は濃厚なのでそう多くは食べられません。日持ちが悪いので長期の貯蔵が出来ないのが欠点です。近所の方にあげたり、知人に送ったりしますが残念ながら多くを腐らせてしまいます。
ポポー。‘デービス’。大玉で味も良い品種。
畑に蒔いたダイコンの生育が悪いので、よく見ると芯芽がハイマダラノメイガ「シンクイムシ」にかじられていました。こうなるともうダイコンは大きくなれません。失敗です。秋蒔きの野菜はまだ害虫の活動が活発で、防虫対策をしっかりしないとダメです。
ハイマダロノメイガにかじられたダイコンの芯芽。
ダイコンについたハイマダラノメイガ。
赤カブにもついていました。
稲刈りもおおかた終わり、長靴なしで田に入ることが出来るようになりました。そこで田に生える雑草に注目して撮影をしてみました。田の雑草とはいえ、よく見るとなかなかかわいい花を咲かせるものが多い。
アブノメ。
アブノメ。花のアップ。
アブノメ。閉鎖花の果実。これが虻の目に似ているのでこの名がついたという。
イボクサ。葉の汁をイボにつけるとイボがとれるのでこの名がついたという。
キクモ。水中でも成育し、キンギョモやアンブリアと呼ばれアクアリウムで観賞用に栽培もされている。観賞用は東南アジアで栽培されたものが多く、遺伝子が異なる。日本のキクモとの交雑で遺伝子が乱されることが危惧されている。
コナギ。近似種のミズアオイの古名を「葱(なぎ)」といい、それに似て小さいのでコナギとなったという。
タウコギの花。アメリカセンダングサに似ているがズングリとしたイメージ。
タウコギの葉。名は葉がウコギに似て田にはえるからというがウコギの葉には似ていない。葉は3裂単葉。
キカシグサ。虱(しらみ)の古語をキサシまたはキカジといい、果実が虱の卵に似ているのでこの名がついたという。
クロクワイ。
クロクワイ 雌花。
クロクワイ 雄花。
ウリカワ。
ホソバヒメミソハギ。
ホソバヒメミソハギ。
ヒナガヤツリ。
ヒナガヤツリ。
ホタルイ。
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