オバマ政権とキリスト教

2009-03-10 12:00:00 | 本の話
ビッグイシュー日本版の114号に上記タイトルの記事が
載っています。

記事は3頁ですが本屋では売っていないと思うので
立ち読みはできません。
関心がある方は買って読んでくださいね。

アメリカでは政権とキリスト教の関係が如何に難しい
か、
オバマ政権はどんなスタンスをとりそうか、も一定の
程度見えてくるような気がします。

また、アメリカがモザイク状の社会であることがこの
記事にある宗教の様子でも理解が進みます。

なかなか良い記事だと思いました。


それにしても我々は宗教ということに無関心ですね。

日本の状況が無宗教に近いのですからその反映なの
でしょうが、国際感覚においてオンチになるのでは
ないかと危惧します。

何か特定の宗教を押すとかでは、もちろんなく
逆に無宗教を推奨するわけでもなく、
「宗教ということ」は勉強しておくべきと考えます。

私個人は何か特定の宗教に関わることは怖ろしくて
できませんが、小さいころの祖父祖母の記憶から
宗教的であることの良さは体得しているツモリです。

少なくとも他人が何かを信じていることに対する
畏敬の念は十分にあると思っています。
うらやましいとも思いますね。

理不尽な状況におかれたり、死にそうになったり
すると私も宗教に救いを求めたくなるかもしれません。

ただ、今の時点では何で宗教がらみで紛争がおきるのか
そういう世界がどうしてもピンと来ないのであります。

これも宗教オンチなのでしょうか?