お手上げで笑うしかない政財界

2009-03-07 20:05:47 | 塾あれこれ
政治と金、永遠の腐れ縁ですかね。

いま政界を激震が走っているそうです。
すわ解散総選挙、とハヤトチリした人がここにも。

西松に関する小沢秘書の捜査は正当か、いなか。
政治家なんて、と政治不信が高まるのか。

国策捜査という言葉が流行りそうですね。

本来あってはならないことですが、万一、検察の
捜査に不当がおきるとすれば可能性として
1、でっちあげ立件
2、過大な懲罰
   オウム真理教を軽微な犯罪で捕えるなど。
   目的が手段を正当化するでしょうか。
   あんなのを助けるか、と言われると気持ちは
   分るのですが。
3、犯罪とするか見逃すか判断が恣意的になる

大別するとこんなとこで小沢秘書事件は3かな。

始まったばかりの捜査ですから本当はどうか分りません。
普通なら行わない形式犯の逮捕を行なったという指摘が
正しければ何らかの意思があったかもしれません。
もちろん通常の検察捜査かもしれません。


それはさておき政治に関わる金はアヤシイですよね。
西松もオソマツだし。

小沢氏は捜査の時期にも異議を唱えられます。
そう言われても仕方のないタイミングではあります。

通常ならば選挙に影響することは避けますね。
選挙違反があっても選挙が終わるまで待つとかね。

しかしながら、もし犯罪があったのなら疑われている
側が「この時期は見逃すべきだ」というのもヘン。

もちろんストップをかけるべきところをしなかった
となればそちらにも問題は残ります。
ストップしないのも政治的バイアスがかかりますから。
政権側の事件ならどうだったでしょうねえ。


犯罪があったとすれば小沢氏のアキレス腱だったという
ことになりますね。
与党も貰っているという油断があったのでしょうか。
金のウワサはいろいろあるようですね。

多くの政治家に弱みがあるのでしょう。
政敵がそのカードをいつ切ってくるか、小沢氏もそこを
読み違えたのでしょう。

第7艦隊発言がきっかけをつくったようにも疑いますが
かんぐりすぎでしょうか。

何にしろ政権交代のチャンスであったのに、ねえ。
(いいかわるいか、それは別問題として)