sweet cafe@indigo liner(インディゴライナー)※3rd blog

いらっしゃいませ。カフェという名のブログです。
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地獄へようこそ?

2016年06月13日 | Live(ポップ/歌謡系)

数日経過しましたが、6月9日、広島市中区薬研堀のJazzlive Cominにて田辺祐三子二人歌謡ショーなる催しがあったので行ってみました。




上記のフライヤー画像を見るからに怪しげな雰囲気が漂っており、地獄への入り口か?と思ってしまいましたが、出演者のゆみこさん自ら『地獄』と豪語されてました。これで何のためらいもなく地獄発言が出来ます。

さて、この二人歌謡ショーですが、上記画像にも記載されてるように以下のおふたりが出演されました。
田辺祐三子(Vo)、リコ(Pf)


というわけで地獄の扉が開きました…。以下、ズラズラと綴ります。




千手観音の姿でゆみこさんは現れました。それも電飾が施されているという細部まで手の込んだ構造で、タダモノではないオーラを放ってました。しかしながら、アタシには観音様というより閻魔大王に見えてしまいました(爆)
しかもお客さんに向かって酒のツマミを差し出して(押し付けて?)『お食べなさい!』。さらには『写真を撮りなさい!』『フェイスブックに載せなさい!』と命令が続きました。もっとも、お客さんはそんなパフォーマンスを楽しみに来場されてるのですから何の問題もありません。一方のリコさんは黒子姿でピアノ弾くというこれまた怪しさ満点の出で立ちでした。当会場はジャズのバーなんですが、この日に限っては地獄のような光景と化してました。


もっとも、過激過剰な演出ばかり注目を集めてしまいますが、肝心の演奏は昭和歌謡/ポップスの多種多様なナンバーを持ち前の歌唱力や表現力で、時にはダンサブルに、時にはセクシーに、彩り豊かにお届けされました。じっくりと味わい深く聴かせてくださるその世界観も魅力のひとつです。バックトラックはリコさんのピアノのみながら、動と静の両方の世界を味わい深く表現されました。




そして、お客さんと一緒にカンパイ!

ここでもお客さんを捕まえてじゃんけん大会、負けたら飲む(念のために書いておきますが、本当に無理矢理飲ませてるわけじゃありませんので)という参加型・体験型のコーナーもありました。ある意味公開処刑デス!やっぱり地獄ですな!


後半もお客さんをワクワクさせるような演出と歌の世界でグイグイ引っ張っていきました。いろんな小道具が出てきましたよ。ゆみこワールド炸裂でした。









一見デタラメやってるように見えるかもしれませんが、実際には緻密な構想・計画のうえで成り立っています。肝心の出演者にとっては公演当日まで試行錯誤だったかと思いますが、出演者も来場者もたくさんの笑顔に包まれて、今回も大盛況となりました。いやあ~、恐れ入りましたあ~!



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ひさしぶりに米子

2016年06月10日 | バスネタ

先日、久しぶりにバスネタ捕獲で遠征を試みることに。どこへ行こうか考えた末に米子市へ向かいました。同じ日本海側でも松江は比較的よく行くんですが、米子はかなり久しぶりでした…。
なお、画像掲載するバスですが型式は割愛します。年式は分かる範囲で書いてます。


広島と米子の往復はメリーバード号(広島⇔米子線)を利用。広島電鉄、日本交通、日ノ丸自動車の3社共同運行ですが、往復共に広島電鉄担当便に乗車しました。
往路で乗車した車両の画像を。
広島200か685、いすゞガーラ、2004年。



鳥取県のバス事業者は日本交通と日ノ丸自動車の2社が県内全域に路線を展開しています。撮影した画像全部は掲載出来ませんが、主に近年導入された車両を中心に掲載してみましょう。

日本交通から。
かつては三菱ふそう天国でしたが、現在はふそうだけじゃなく他メーカーも導入されています。

比較的新しめな路線車から。路線車は中型がメインになってます。また、近年はノンステップでの導入となります。
鳥取200か541、日野レインボーⅡ、2013年式。


鳥取200か499、日野レインボーⅡ、2012年式。


鳥取200か421、いすゞエルガミオ、2010年式。


古参の大型路線車から。
鳥取22か1676、三菱ふそうエアロスター、1998年式。


鳥取県内と神戸、大阪を結ぶ山陰特急バスから。こちらはふそうがメインですね。
鳥取200か596、三菱ふそうエアロエース、2015年式。


もうひとつ山陰特急バス、これは直近の新車ですね。、
鳥取200か653、三菱ふそうエアロエース、2016年式。


ここでは割愛しますが、山陰特急バスは鳥取ナンバーの他に神戸ナンバーやなにわナンバーの車両も存在します。


つづいては日ノ丸自動車から。
日野自動車の鳥取地区の代理店を運営してる事から、昔から日野車主体(というかほとんど)となっています。

路線車から。こちらも近年は中型がメインです。ノンステップでの導入となります。
鳥取200か586、日野レインボーⅡ、2014年式。


鳥取200か551、日野レインボーⅡ、2013年式。


中型がメインと前述したものの、大型も導入されてます。
鳥取200か624、日野ブルーリボンⅡ、2015年式。


古参の大型路線車から。
鳥取22か1669、日野ブルーリボンHU、1998年式。


運行開始されたばかりのオオクニヌシ号(出雲⇔鳥取線、一畑バスとの共同運行)で運用されてた車両を。夜行仕様です。
鳥取200か265、日野セレガR GD、2004年式。


米子空港連絡バスから。ゲゲゲの鬼太郎のラッピングが異彩を放ってます。元は貸切車。
鳥取22か1510、日野セレガ FD、1995年式。



隣県の事業者から。

県境を越えて米子市内にやってくる安来市生活バス、一畑バスの路線廃止を受けて運行されています。80条(自家用ナンバーによる有償運行)での運行形態です。
島根200さ669、日野リエッセ。


島根200さ793、日野リエッセ。



一畑バスのももたろうエクスプレス号(出雲・松江・米子⇔岡山)、直近の新車を捕獲出来ました。
島根200か646、いすゞガーラ、2016年式。


同じくももたろうエクスプレス号でやってきた両備バス、こちらも新車。
岡山200か1423、三菱ふそうエアロエース、2016年式。


中鉄バス、こちらもももたろうエクスプレス号。
岡山200か1316、日野セレガ、2014年式。



バスネタ撮影だけじゃなく、せっかくなのでバスに乗車して皆生温泉へ向かい、温泉に浸かるなどゆったりと過ごしたりもしました(といいながら撮影してますが)。



なんだかんだで収穫の多い1日でした。倉吉市内や鳥取市内でも日本交通と日ノ丸自動車を観察してみたいのですが、いつ行くことが出来るやら…。


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助pon 格jun "折鶴"道中記

2016年06月03日 | Live(ジャズ/インスト系)

5月31日、Live Cafe Jiveにて、
助pon 格jun "折鶴"道中記
というライブがありました。


ドラマーの村上ポンタ秀一さんと前田順三さんによるユニットによる当該ライブ、各地で4回開催されたのですが、4回目は広島の地で行われました。他にも折重由美子さんたちが出演されるとの事で行ってきました。広島ならではの陣営が集まった公演となりました。

以下、出演者氏名(敬称略)。

村上ポンタ秀一(Dr)、前田順三(B)、折重由美子(Pf&Claviola)、小田原政広(Gt)、田中玲子(Vo)

前半はインストゥルメンタルでの演奏を披露。ャ塔^さんと順三さんによるリズムセクション、折重さんと小田原さんが奏でるメロディで洗練された演奏を堪能しました。初めて拝見するポンタさん、演奏は一見ゆったりしたように見えながらも、とても奥の深いような重厚な雰囲気でベテランならではの貫禄を感じさせてくださいました。そして、一緒にベースを奏でる順三さんもとても息の合ったプレイでした。選曲は折重さんと小田原さんのオリジナルからでしたが、ポンタさんのアレンジにより、新鮮な雰囲気に生まれ変わりました。

後半からはヴォーカリストの田中玲子さんが御登場、ここからはヴォーカルでのナンバーとなりました。主にジャズやボサノバなど、時にはセクシーに、時にはアバンギャルドに、とてもゴージャズに彩られました。歌う方も演奏する方も、そして聴くほうも気分が高揚し、場はとても情熱的な空間となったのでした。

音楽を文章で表現するのは無理がないこともないですが、それでもこの光景を何らかのカタチにしたくブログネタにさせていただきました。この日はみなさまおつかれさまでした。そしてありがとうございました。そして、声をかけて誘ってくださった折重さんにも感謝です。重ね重ねありがとうございました。


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