12月13日、BLUE LIVE HIROSHIMA(広島市南区宇品海岸)にて、
Celtic Christmas Night in BLUE LIVE Hiroshimaが開催されたので拝見しに行きました。
アイリッシュバンド、SEiRENのボーカリストToa Sypherさん(以下、斗亜さん)のソロアルバム発売を記念したレコ発ライブでした。斗亜さんの記念すべき舞台ということもあり、とても楽しみにしてました。
今回発売されたのは「Walking in the Éire -The Spirit of Christmas-" 」というタイトルのアルバムで、斗亜さんお気に入りのクリスマスをコンセプトにされました。
SEiRENのメンバーをはじめ、広島の大切な音楽仲間のみなさんが斗亜さんのために集まってくださいました。以下、出演者氏名。
Toa Sypher(Voice)
シュレック・ホルスタイン(Guitar)
久保田雅文(Percussion)
保本園枝(Synthesizer)
Machiko(Irish harp)
タケウチフミノ(Fiddle)
山本優一郎(Contrabass)
Special guest:
村松慎也(Irish Dance)
川本睦子(Voice)
なお、公演は静止画撮影は可でした。ただし、動画撮影は不可。画像の並びは必ずしも時系列ではありませんが、御了承くださいませ。
ステージはクリスマスツリーが飾られ、さらに映像や照明による演出で、華やかなムードが醸しだされました。
主役となる斗亜さんです。久しぶりにお会いしましたが、ロングヘアからショートヘアへイメージを一新。ソロでの活動という新たな決意表明を感じさせました。
バンドメンバーをひととおり紹介。上から順に、シュレックさん、久保田さん、園枝さん、マチコさん、フミノさん、優一郎さん。
楽曲は主にクリスマスナンバーから選曲、冬の澄んだ空気の中で響き渡る透き通った斗亜さんのボーカル、バンドメンバーによる彩り豊かな演奏で始まった途端に会場内は幻想的な空間に一変されました。
斗亜さんが敬愛するアイリッシュ音楽のエモーショナルな感性や情景、クリスマスならではのキラキラワクワク感が融合した世界観は非日常といえる夢のような光景に映りましたねえ。もはや音楽というより物語を創造されたという趣きだったでしょうか。
アイリッシュ音楽ということはアイルランド。アイルランドといえばカトリックの国でもありクリスマスをとても大切にされています。前述しましたが斗亜さんもクリスマスという季節がお気に入りだそうで、アイリッシュとクリスマスというコンセプト、まさに斗亜さんならではのこだわりでもありました。大切な仲間たちと、そのこだわりをカタチにしていきました。
後半になると装いを新たに登場。妖精のようですねえ。
フィドルの演奏もされました。
ゲスト出演者にもスポットを当てておきましょう。
アイリッシュダンサーの村松さん。情熱的な演奏の最中に颯爽と登場。
ジャズボーカリストのむつこさん。ジャズとアイリッシュ、ふたつのジャンルのボーカルの共演はこれまた素敵でした。
終盤では斗亜さんがひとりでアカペラを披露する場面も。とても神聖な光景、空気感が伝わりました。
そして、夜がどんどん進むにつれて、テンションも最高潮に達し、華やかにラストを飾られました!
斗亜さんをはじめ、一緒にステージに立たれた音楽仲間、そして、当ライブのために尽力されたスタッフやその他関係者、この日を待ちわびてたお客さんたち、たくさんの人たちによって、この日の晩は喜びに満ち溢れた華やかなひとときとなりました。厳密にはクリスマスはまだ先ですが、少し早いクリスマスプレゼントとなりましたねえ。
みなさま、おつかれさまでした。そして斗亜さん、アルバムリリースおめでとうございます。
最後に動画を2点掲載します。いずれも斗亜さん自身がアップされてる動画です。
先日のライブのアンコールだった「Auld Lang Syne(蛍の光)」
https://www.youtube.com/watch?v=SY9J6Acm0_w
こちらはPV。「Walking in the Air」
https://www.youtube.com/watch?v=X_Z4r11_c8w
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