音楽ネタの投稿が続きます。
3月12日、呉市の新日本造機ホールにて、Mebius デビュー15周年記念LIVE 「Variation」が開催されました。
安芸郡熊野町出身の姉妹デュオのMebius、2008年3月12日にメジャーデビューされ、本年でデビュー15周年を迎えられました。その記念ライブでありました。ワタシも彼女たちのライブに足を運ばせていただいてますが、15周年の記念の節目を飾るライブということで行ってまいりました。
公演チケット。昨年12月の発売と同時に購入しました。
CDなどのグッズ売り場。
ミュージシャンや関係各所・企業などからお祝いのお花も届いてました。
出演は以下のとおり(敬称略)。
Mebius:岡田真実(Vo.Pf)、岡田賀江(Vo.Gt)
簡単ではありますが、一部始終をざっくりと。
まずはゲスト出演者でもある、撫子-nadeshiko-が前半に登場しました
(ゲストという扱いになってますが、実際にはMebiusの別形態ユニット)
演歌・歌謡曲とポップスのクロスオーバースタイルといえるコンセプトで、マミさんとノリエさんは着物に身を包み、ダンサーと一緒にステージに登場。
多くの人たちに愛されている名曲を、和の伝統とモダンがクロスした音楽性で、豪華に優雅にスタイリッシュにお届けされました。この形態は久しぶりに拝見しました。一気に会場は熱気と高揚感に包まれました。
そして、後半から本格的な本編で、Mebiusのおふたり、マミさんとノリエさんの出番となりました。
デビュー曲「夢のカケラ」で始まり、「青空」「逢」「夜の星にのぼって」「Lan lan lan」「Dear my firend」「♯33」「カメレオンナ」「ここにいるから」「この街が好きじゃけん」「フレフレのうた」「春夏秋冬」「メロディ」などなど、15年の軌跡を辿るように今までリリースされた楽曲から、曲によってフルバージョン、あるいはメドレー形式で選曲・演奏。親しみやすいメロディと姉妹ならではの息の合った爽快なハーモニー、ナベさんと新さんと木原さんのサポート、さらにはRCCアナウンサーの渕上さんがサックスの演奏で出演されたりと、大切な仲間たちと共に洗練されたMebiusサウンドを遺憾なくお届けされました。時には愉快に、時にはセンチメンタルに、いろんな想いを歌にのせて丁寧に綴っていきました。
デビュー当初はなかなか軌道に乗らず、音楽活動は苦労されてたそうです。それでも音楽を通じて、いろんな出会いや縁によって少しずつ活動の輪が広がっていき、広島の音楽シーンでは欠かせない存在となってきました。また、出会いや縁によって新たな曲が生まれたりもしました。
そして、今回のライブは数百人単位で大勢のお客さんが駆けつけてくださいました。大好きな音楽が出来る喜び、たくさんの出会いに恵まれた喜び、マミさんとノリエさんは本当に感無量のようでした。そして、おふたりは涙ぐむ場面も。想いがこみあげてきたんでしょうね。ホント、今までがんばりましたね!
そういやあ、ワタシがMebiusに出会ってから10年以上が経ちます。もともとフラワーフェスティバルなどで見かけることはあったのですが、玉城ちはるさんとさらさとの共演されたのがキッカケだったか、個人的にもだんだん顔なじみになっていきました。それ以来、ちょくちょくライブに足を運ばせていただいてます。やっぱりこれも縁ですね。
というわけで、出演されたみなさま、おつかれさまでした。そして、マミさんノリエさん、15周年おめでとう!
最後に。
5月にG7広島サミットが開催されますが、そのPR動画にMebiusが歌う「Amazing Grace」が起用されています。今回のライブでも歌われました。ここに貼っておきましょう。