またまた音楽ネタとなりますが、本題に入る前に。
本日(3月11日)、東日本大震災から12年の節目を迎えました。甚大な被害が発生し、現在に至るまで課題は山積みで、当事者からしたら決して傷は癒える事はありません。それと、阪神淡路大震災も1月で28年を迎えました。こちらも甚大な被害でした。失われた尊い生命の御冥福をお祈りします。
さて、本題に入りましょう。
日数が経過してしまってますが3月7日、Live Juke(広島市中区中町)にて、Maica‘s Songs Vol.5が開催されました。呉市在住のシンガーソングライターMaicaさんのワンマンライブです。前回が11月だったので4ヶ月ぶりとなりました。
今回はバンド編成となりました。以下、出演者氏名。
Maica(Vo)實歳陽子(p.f.)森川敏行(Gt)田中久美(Perc)
Jukeといえば天空のライブハウス。夜景が広がるロケーションでライブは行われました。
主役となるMaicaさん。
「Sing」「ANSWER」などなどオリジナルを中心に、一部カバーを交えた選曲で歌っていきました。心に秘めた想いを、親しみやすいメロディと澄んだ歌声でひとつひとつ紡いでいきました。
そんなMaicaさんの色彩を、音楽仲間でもある陽子さんと森川さんと久美さんによるカラフルな演奏で表現してくださいました。そういやあ、Maicaさんのライブでギターが入るのは初めて拝見しました。
上から順に陽子さん(ピアノ)、森川さん(ギター)、久美さん(パーカッション)。
歌唱の他、動物保護をテーマにした朗読も行われました。
人間の都合で捨てられた犬や猫が行き場を失い、最終的に殺処分されてしまうというのが後を絶ちません。朗読はその悲しい物語でした。犬や猫はなぜこの世に生まれ、なぜ人間の都合で振り回され、なぜ殺処分されなければいけないのか、なんかいろいろ考えさせられますね。
だいたい、動物を飼うというのは生命を育むということですから、勝手な思いつきで飼うのはいかがなモノかと思いますし、ましてファッションで飼うなんで愚の骨頂といっても差し支えないでしょう。それに、動物をマトモに飼育出来ない人間が、他の人間に対して配慮ある行動が出来る道理もありませんねえ…。
されに、その朗読からオリジナル曲となる「君は僕の友達」につないでいきました。これも動物をテーマにされました。
そして、カープのユニフォームを着て登場するシーンも。
ここでは「プレイボール」を歌唱。
最後まで穏やかであたたかい空間で、いい雰囲気でした。
終盤では、おかえり呉線プロジェクトの「今日より明日」も歌われました。これも外せない定番曲です。
今回も大勢のお客さんが駆けつけてくださいました。広島の人よりも、むしろ県外からのお客さんが多かったようです。コロナ禍以降、配信ライブをされてたMaicaさんですが、配信を御覧になられる方々が、生演奏のライブを拝見しに来られるという、好循環が生まれてるようです。
たくさんの笑顔に囲まれて、Maicaさんもご満足のようでした。もちろん、ここに集まったみなさんも。
以上、駆け足気味で書きましたが、先日はおつかれさんでした。そして、また会いましょう。