Irish Festival in HIROSHIMA 2018

3月16日、BLUE LIVE広島（広島市南区宇品）にて、Irish Festival in HIROSHIMA 2018～St. Patrick's Day～が開催されました。


毎年3月17日はセント・パトリックス・デイと呼ばれるアイルランドの祝祭日であります。その直近にアイルランドの音楽や文化を広めるべく、アイリッシュ音楽が好きな方々が集まる催しが行われることになりました。
今月に入ってBLUE LIVEへ何回も行ってる気がせんでもないですが、個人的に顔なじみの方々が多く出演されるイベントという事もあり、行きました。

SEiREN、さらさ、FISH＆CHIPSの3組が出演されました。

SEiREN：前田斗亜(Vo、Tin)、Shrek Holstein(Gt)、久保田雅文(Per)、竹内ふみの(Fid)、渡辺祐平(Cb)、保本園枝(Syn)

アコースティックインストデュオさらさwith太田和孝：Machiko(Hp)、森川敏行(Gt)、太田和孝(Fl)

FISH＆CHIPS：平原雅啓(Vn)、実歳陽子(Pf)、平原久美(Per)、大谷麻美（Fl）、森川敏行（Gt）

堀円花(Irish Dance）

前置きだけで長文になりましたが、一部始終を辿っていきましょう。

さっそく開演となりました。バグパイプの演奏で幕を開けました。本編開始に向けてワクワク感が高まっていきました。



そして、ステージにSEiREN登場。

アイリッシュ音楽を手がけるバンドとして定評あるSEiREN、各メンバーも多忙なため、なかなか全員が揃う機会がないですが、今回は完全なるフルバンド形態となりました。斗亜さんの伸びやかで透明感あふれる歌声、シュレックさん、久保田さん、フミノさん、ナベさん、園枝さんが織りなす上質なサウンド、とても上質でした。情熱の中にほのかに漂う哀愁やぬくもりを巧みに表現しながら、アイルランドの伝承歌を披露してくださいました。














つづいては、さらさ登場。

森川さんとマチコさんに加えてフルートの太田さんを加えたトリオ編成となりました。ギターとハープ、ふたつの弦が織りなす透明感溢れるメロディに、自由自在なフルートがクロスすることで、演奏は一段と洗練されていきました。シンプルな編成ながらとても味わい深かったですねえ。








そして、お次はFISH＆CHIPS。

一部メンバーは面識あるものの、このバンド自体は拝見するのは初めてとなりました。アイリッシュ音楽をインストゥルメンタルで演奏されるバンドです。今回出演された正式メンバーは平原雅啓さん、実歳陽子さん、平原久美さんの3名。本来ならギタリストの小田原政広さんもメンバーですが、今回は欠席だったため森川さんが代わりに出演、ゲストとして大谷さんも出演され、計5名の奏者によって親しみやすくリズム感たっぷりのアイリッシュ音楽を華やかにお届けされました。









ステージ上ではダンサーの堀円花さんによるアイリッシュダンスも披露され、一層華やかな雰囲気が高まっていきました。



最後は全出演者による一大セッションが行われ、一段と大盛り上がり！客席内もダンスが行われ、ここにいた人たち全員でお祭りモードとなりました！以下6態ほど。












そうだ、この日だけのプレート料理も用意されました（要事前予約）。ごっつぁんですたー。







シュレックさんが席を外してましたが、最後は集合写真を撮らせていただきました。



つづいて3月17日、つまり、セント・パトリックス・デイ当日も広島市内でアイリッシュイベントがあり、日中が平和公園、夕刻が鷹野橋商店街で行われました。後者を少しばかり拝見できました。




出演は同じくSEiREN、さらさ、FISH＆CHIPS。こちらも賑わってました。

以上長々と書きましたが、異国情緒たっぷりの今回のイベントはとても楽しめましたねえ。大盛況だったようで何よりでした。最後になりますが、準備から開催にいたるまで御活躍された出演者、関係者のみなさま、おつかれさまでありました。


マチコさんのブログにも今回の模様が掲載されています。
http://ameblo.jp/machiko-harp/entry-12361214358.html
http://ameblo.jp/machiko-harp/entry-12361219996.html