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岡山生まれ広島育ち

2014年02月25日 | バスネタ
新たに導入された車両ばかりではなく、風前の灯といえる車両にスャbトを当ててみましょう。

広島電鉄に在籍する宇野自動車からの移籍車(ふそうエアロスターM)ですが、1997年~99年にかけてまとまった数が旧年式車を置き換える目的で中古導入されました。当時の宇野自動車は比較的短いスパンで車両を代替しており、その中古車両が各地で第二の人生を歩むようになりました。

先日、目の前をたまたま通過した車両を撮影してみました。

広島200か112(19053)


広島200か113(19052)


数年前までは市内線、郊外線共にまとまった台数が在籍してましたが、さすがに初年度登録から20年以上経過すると引退する個体も出てきました。2014年2月現在、市内線はとっくの前に絶滅、郊外線にわずかに残るのみとなり、新車導入や高年式の中古車導入で近い将来には姿を消してゆくかと思われます。

宇野自動車は着席重視の座席を採用するなど、現在に至るまで車両には独自の哲学を盛り込んでおり、広電に移籍した車両群も、その独自仕様はほぼそのままで踏襲されていました。とても快適な室内空間で個人的には好印象でした。

広電に移籍してきた車両は、もはや岡山より広島の地での在住が長くなり、広島の風景にもすっかり馴染んでました。まとまった台数ゆえに広電の車両群の中でも一大勢力を誇り、地味ながらも一定の役割を果たしてきた存在でした。
コメント (5)
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