芸陽バス旧塗装車ツアー

4月28日、ワタシが所属している某団体で芸陽バスの路線車を貸し切り同社の各営業所を巡るツアーを開催しました。

芸陽バスの路線車は2004年頃から現行の塗色へ切り替えが順次進み、長年親しまれてきた旧塗装車は残りわずかとなりました。その旧塗装車を貸し切りました。

今回乗車した車両はコチラです（西条営業所にて撮影）。
広島22く3676、日野ブルーリボン、U-HU2MLAA、1992年式、瀬野川営業所所属。

（以下、3676号と記す）

出発地の広島駅新幹線口に出向いたら、すでに3676号は待機していました。

観光バスが集まる新幹線口で芸陽バスの路線車がいるのというのが異彩を放ってますが、そんな普段あり得ない光景こそが醍醐味といえます。
9:30過ぎに参加者を乗せて出発しました。

その後、3676号は圏zの路線ルートでもある大州街道、国道2号線を通ってひたすら東の方向へ向かいました。

瀬野川営業所に到着、ここは当初の予定では休憩で立ち寄ったのですが、道路の流れがスムーズで予定時刻より早く到着したので急遽予定を変更して、同営業所の車両の撮影会を追加で実施しました。
以下、長文になりそうなので型式等は割愛します。御了承くださいませ。

広島200か613、日野ブルーリボンHU、広島国際学院大学のスクールです。都営バスからの移籍車です。


広島200あ165、日野リエッセ、ちょうど路線運用が終わって営業所に戻ってきました。


広島230い3003、日野セレガ、大型貸切観光車です。



瀬野川営業所を後にして東広島市へ突入しました。


瀬野～八本松間、略してセノハチ、ここで貨物列車の撮影も行いました。我々某団体は鉄道趣味の方も多いのでバスだけじゃなく鉄道の撮影もコースに盛り込まれました。撮影希望者の方々はそれぞれのャCントで下車されてお目当ての車両を捕獲されました。下車されなかった方々はそのままバス車内で待機、ワタシは下車しなかったひとりですが、車内で運転手の方といろいろお話していました。

下車された方々は再びバスに乗車、次は西条営業所を訪問しました。ここは芸陽バスの本社が併設されます。
同営業所に在籍している旧塗装のブルーリボンHUを並べて記念撮影をしました。

向かって左側から3676号、広島230い1122、広島22く3674。
こんな並びが見られるのも今のうちでしょうか。

他にも何台も撮影しました。
広島200か1654、日野ポンチョ、昨年末に導入されました。その後、豊栄行きの運用に就きました。


広島230か1001、貸切では最新車となるいすゞガーラショート、昨年導入されました。


広島200か1173、日野ブルーリボンシティハイブリッド。


広島200あ317、トヨタハイエースコミューター、安健ﾃ町のコミュニティバスです。



西条営業所を後にして国道375号線を北上、北の拠点となる豊栄営業所を訪問しました。ここでも撮影会を実施しました。


広島200あ354、三菱ローザ、豊栄⇔河内間などで運用されます。京阪バスからの移籍車だそうです。


広島200か1686、日野ブルーリボンⅡ、今年に入って登録されたばかりの新車です。豊栄⇔西条で運行されます。同型車の1687もいます。



営業所巡りは以上で終了しましたが、せっかくなので観光地も訪問する事にしました。豊栄町内の牧場、トムミルクファームです。


ここでは、新鮮な牛乳を使用したボリュームたっぷりのジェラートをいただきました。ゴチソウサマデシタ～。


休憩中の3676号、緑に囲まれたのどかな風景に溶け込んでいました。





以下、画像はありませんが、終着地の広島駅新幹線口へと向かいましたが、単に来た道を戻るのではなく、豊栄～向原～白木～高陽～祇園新道のルートで帰路へと向かいました。あえて芸陽バスの路線エリアではないルートを通りました。特に他社の路線バスが行き交う高陽や祇園新道では完全に異彩を放っていました。

17:00過ぎに広島駅新幹線口に到着、ここで我々は下車して今回のツアーは終了となりました。3676号も自身のホームグラウンドとなる瀬野川営業所へと帰っていきました。

今回のツアーに参加されたみなさま、おつかれさまでした。
そして、今回のツアーに全面協力してくださった芸陽バスのみなさま、ありがとうございました。当ブログ上ではありますが御礼申し上げます。