浅井義博さん

2012-12-26 | 国鉄時代
今年12月、思いもよらぬものを頂いてしまいました。

書籍が入った郵便物です。


SL写真集‘C62’国鉄時代と復活の時代 北の大地を駆けた蒸気機関車

とあります。

送り主はほぼ一年前写真展を見に行って来た浅井義博さんの奥様でした。


こちらのクリスマスカードに写真展訪問のお礼などが奥様によってしるされていました。

もう一枚のカードです。


奥様が作られた浅井さんの写真を使った喪中の葉書です。

浅井さんは4月18日亡くなられたのです。

去年、残された命が期限付きとなったところであの写真展を企画され、奥様が見事にバックアップされていたんですね。

結膜炎のせいかもしれませんが涙が止まらないです。






ちょっとダウン気味です

2012-12-25 | 喰いだおれ
結膜炎が厳しくて結構苦しんでいます。

大井町アトレの石井眼科が0.5秒位しか診てくれないし、出した薬が効かないのでセカンドオピニオンで本社裏の斎藤眼科へ行ったらそちらの方が断然親切、検査してくれて薬もより的確なモノを出してくれました。



これなのです↑

目が見えないし全身だるいです。

仕方がないので最近行くステーキ屋の話題でも。


友人が見付けてきた飯田橋西口、神楽坂近くの外堀通り沿いの店“ケンタス”です。

初めて行ったのは先月です。


肉だから赤ワイン!


800gサーロインです。

鉄板に乗る最大の大きさが800gなのだそうです。 野菜には別の鉄板が用意されます。


ダチョウのステーキ330g(380gでしたっけ?)

サーロインの後2人でこれをついばみました。


出る時に同じ名前の店がもう一つあるのにびっくり。

http://www.steakkentas.com/


このジャンボギョーザは食べたくないですね。





12月になってまた行きました。


オードブル!


これはグリルポテトかな・・・


友人が食べて居た800gヒレステーキ(今回2人揃ってこれです)が食べたかったのです。

感想;ヒレは柔らかいが、サーロインの方が美味しい。

ただし、オーストラリア肉の為か多少硬いです。 (私にはぴったりの硬さです)

また行きたいです。






2012年最後の‘たぬき’

2012-12-23 | 今鉄
昨日今年最後の可能性が高い‘たぬき’会がありました。

‘たぬき’は毎週行っている様なイメージがあるようですが1ヶ月に一回!前回は11月19日です。


1分ほど京浜東北が遅れてくれたお蔭で【北斗星】もここで撮れました。


オハネフ25、結構乗車率が良さそうです。 連休の週末前の金曜ですから当然でしょう。


最近は1/20なので‘たぬき’の文字は全く読めません。


北口陸橋を西に渡り、階段を上って


左に回り込んで降ります。


看板が沢山有ってやる気満々な雰囲気。


アジも一杯泳いでいます。


さっそく1匹犠牲になりました。


焼酎ボトル


夢の‘一人2匹’を今日実現させてしまいました。


まぐろブツ史上最強のまぐろブツ¥530


はまち¥630


私の取った一切れ


寺田さんの一切れ


鈴木さんの一切れ


【あけぼの】は結構酔った状態でしたが前回ほど良くない・・・


異様なおじさんたち。


復帰!


まだありついていな人が2つも取ってしまいました。


今日のたぬき会は“忘年会”という冠も付いていたのでした。


じゃがバター! なるほど「つまみ」としてなかなかの仕上がり!


そしてこれが無くては終われない“オムライス”

今度の年度末は【あけぼの】が存続するようですので胸をなでおろしています。

12月30日までは全力疾走が続きます。  まだ先は長いですが頑張ります。







C57135_[築]_狩勝越え重装備本日発売

2012-12-21 | 鉄道模型
一週間前のブログ


でお知らせしたC57135の狩勝越え重装備の小樽築港時代は本日発売です。

精悍なスタイル。 デフも切詰められていません。

重油タンク。 D511153も狩勝時代はこの様にドーム後方の重油タンクを装備していました。

運転室密閉改造時に機炭間が延長され、全長が20センチ伸びている事が判明したことは以前にレポートした通りです。


C57135本来のテンダーを付けた姿の模型は今回の小樽築港時代だけです。

C57149のものと推定されるテンダーに振り替えたのは昭和49年5~6月頃でしょうか。

そして室蘭本線でこの姿で活躍した期間は“よんさんとお”43-10から47-04まで3年半の長きに及びます。

我々が最も多くの写真に触れるC57135最終形態が実は僅か1年半だったことを思うと複雑な気持です。








ED141・ED144

2012-12-20 | 鉄道模型
年々宴会が増えて模型の捗りが思わしくないですがそれでも徐々にやっています…模型。


箱が二重です。

ワールド工芸のED14・・・・・ぴんと来ない機関車ですがこんな題材を製品化してくれたことを意気に感じて2両とも買いました。

夏姿です。


それにしても大きなパッケージング! IMONの外函は「捨てて結構」がテーマですが、これはそうでもない感じ?

鉄道模型は箱が大きいほど売り易いですがお客様は後で大変です・・・


ウレタン・・・スポンジ!鉄道模型の収納としては絶対使ってはいけないモノをこんな風に使っています。 

まあこれも少し前までは普通のことでしたが。

(スポンジは最長40年~最短2年程で溶けて車両の塗装面を犯します・・・修復不能です)


私の買ったのは‘夏姿’です。 碍子の上側の押さえが表現されず白のままなのは頂けません。


片方(ED144)はパンタの擦り板が塗り潰されたままです。


分解して行きます。 室内の色が有ると思ったら運転室仕切りだけでした。


ワールド工芸の標準的なスタイルの下回り構造。

(線路と平行になった)タテ置き両軸モーターになった現在の仕様は調子が良いです。


台車は共通、連結器はIMONカプラーHO-301を採用して頂いています。

台車の塗装はフラットベースの入れ過ぎで「黒なのに黒くなくなった黒」に塗られています。


ED17やED60が入線してきた昭和35年以降も残ったED141とED144はいろいろなところが違います。

避雷器の位置、パンタからの母線、車体では窓など。


パンタグラフ擦り板を磨きました。 (意外に平面が無くて簡単ではない・・・)


マスキングは「窓は絶対マスキング」と「車体はマスキングラインを絶対に出せない」の両立が必要ですので二重です。


マスキング完了。


塗料は“ウナギのタレ”をそのまま使います。

時間経過のせいで少し弱まったフラットベースの具合が「丁度好い」と見ました。


吹きあがりました。 面倒なので2両に差をつけていません。


ED14は(16番を含めて)初めて触りますが、なんとかなった感じです。


パンタ擦り板はもう一回磨いてアクリルの「クリヤ+フラットベース」を筆塗しておきます。


PS-14パンタグラフは中央ネジ1本で固定です。 

碍子はロストです。 8本のうち2本はパーティングラインのバリが酷かったです。


先端部を錆色っぽい黒(実は汚れた蒸機の動輪側面色)で筆塗りします。

バリを落とした2本は削ってエナメルのフラットホワイトを筆塗りします。


取り付けるとまあまあ上手く行っています。


触れない部分、台車内側になえるギヤボックス側面はウェザーシステムで錆色っぽくしておきます。


仕上がった(組み立て上った)ED14を載せた“内箱”

内箱も大きすぎです。 ワムのコキ5500を入れるために流用する事にしてIMONの14m級用紙箱(後に見えています)に入れ替えます。


ED141


ED141


ED141


ED141


ED144


ED144


ED144


ED144


ED144


ED141




近代化されたED141

原形に近いED144

なかなか可愛らしい機関車です。 ED60が変電所の能力不足で」転出後も長く仙山線で使われたED14。

本当はブドー1号でないと拙いのかなと思いましたがED14は意外に後の時代まで仙山線に残って居ました。

(以前にも説明しましたが、ELは戦後EC同様に明るいぶどう色=後のぶどう色2号を塗装指定されましたが、ぶどう2号の用意が無く、通常ぶどう1号で塗られていました。 黒も、混合も有ったようです。 ただし米人ギボンズさんのコダクローム写真集で確認すると客車に揃えて昭和34年まではきっちりブドー1号に塗られていたようです・・・・昭和38年までは「1号」に塗られた電気機関車が首都圏に走っていました)