2007-09-08 沼ノ沢~南清水沢
今週末、日本の蒸機列車終焉の地夕張で蒸機列車が走ります。
2007年9月第一週、財政破綻した夕張市を支援しようと「夕張応援号」と銘打って走り始めました。
今年は三回目です。
昭和50年、蒸機列車終焉の年、私は幸運にも慶應義塾大学鉄道研究学部に入学したばかりの大学一年生でした。
その頃からの仲間と夕張応援号をきっかけに夕張で集まり、あの頃の話をしながら酒を飲もうというわけです。
大夕張鉄道が消えているのはもちろん、何もない空間が広がる清水沢駅
夕張鉄道が・・・・以下同文・・・・の鹿ノ谷駅
二度の移転でもはや鹿ノ谷駅にかなり近くなってしまった夕張駅 独逸ガマ?
私達は2005年12月24日、蒸機列車終焉ジャスト30年後に夕張大宴会を開いていますので驚きませんが、「あの頃」だけをご存知の方はショックを受けるかも知れません。
番外編、廃墟となった真谷地へも行ってみました
坑道 ではなく、スノーシェッドでしょうか。これは昔からありますね。
夕張市街は狭い谷に沿っていますので山側、谷側の道の高さに差が有り、スノーシェッドに守られた歩道で結ばれています。
2007-09-08 清水沢~鹿ノ谷
蒸機ファンが集まる ではなく むしろ地元の老若男女がカメラ(や、携帯電話)を持って踏切に押し掛けました。 踏切内に立ち入った若い男性が(レンズが広角気味の)携帯電話で「機関車が迫る」シーンを撮ろうと列車に接近、「非常」が掛かり停止寸前の情景です。 原因となった人は足だけが見えています。
「鉄」以外の人にも列車撮影マナーを教えるべく「鉄道写真撮影の基礎」授業を中学校あたりでやって欲しいものです。
2007-09-09 植苗~美々 夕張からの「朝練」です
130キロで走る電車やDCに挟まれ、特急であることを主張する【北斗星】の走りは悲壮感溢れる全力走行の連続です。
機関車通過時にエンジン音が4つ聞こえる言われます。
デーデーの最高速度は95キロです。
こうして2007年 第一回目の〔夕張応援号〕は天候に恵まれたものでした。
既に2家族3人が帰ったあとに思いついた紅葉山記念写真
本当に申し訳ありません m(_ _)m