D5142、D511058

2020-05-25 | 鉄道模型
ひたすらパーツ写真の日々です。

まずは散歩から


キャットストリートです。


表参道です。 散歩の人が多数見られる様になりました。


解体工事はこんな塩梅です。


D5142[南延岡]乘工社時代のD5179とは違って真面目に作っています。

ただこの時期、韓国で作ったC55はありましたが、自社のスタイルの12-17テンダーが無いのでC55とテンダーを振り替えたカマをやりたくても出来ませんでした。

今なら出来ますからいつかやろうと思います。


この時期のシンガーフィニッシュは下廻りがイヤに黄色い(錆や埃所以の汚れらしくない)色で写真に撮りづらいのですがやっと慣れてきました。


D51のキットが欲しいなあ(是非発売したい)と思うのですが、その時はこの前寄囲も欲しいですね。

乘工社からIMONになって根本的に変えたのはランボードの作りです。

と言っても設計の根本は変わっていません。 ランボードは左右一体で歪みようがないのです。

ボイラー上下サンドイッチになる部分とランボードになる部分の間にスリットを入れてランボードがボイラーと離れて居る表現をしたことが一つ。
網目の実物同様の細かい網目にして、エッチングを浅くして、継ぎ目とボルトの表現をしたことが一つ。
ランボードの上下の重ね、上側の板を洋白にして極限まで薄くして下側の板をそのぶんだけ厚くしました。
白線も太く入ります。


シリンダーブロックの中にウェイト、モーターが強力は1616Sなので短い事から火室内モーター後方にもウェイトが加わり、火室内モーター機より40g重く、テンダーモーターまであと20gに迫りました。

タングステンが登場すると楽々逆転しますね。


D511058です。 人吉機関区での呼称「いちまるごんぱち」です。


非番の乗務員が人吉の街に居ると大畑越えで苦闘するD51の息遣いが遠く聴こえるのだそうです。 ああ今日は誰と誰が常務だな、苦労してるな。 という事を考えるそうです。

調子の悪いカマは人吉からはさっさと追い出されるのだそうです。 確かに命がけの乗務ですよね。


そんな中この1058は調子がよかったみたいで昭和20年に転属して来てから(戦時形ですから「すぐ」ですね)最期まで居たから好調だったのでしょう。

何故か標準型のドームを貰っています。 集煙装置の関係でカマボコはNGだったみたいです。 D511151が改造されたカマボコでよくわかります。


イチマルゴンパチは入換時にバックしていてぶつけてテンダーから水漏れする様になってしまったのです。 後年山口線で使われていた途中、標準型のテンダーに交換されてしまったのはそのせいです。


イチマルゴンパチは他機より早く補助重油タンクを撤去されています。

最終的には全部撤去されてしまうのですがそんなところにも拘っています。

大畑重装備をやれるなんて嬉しいです。

でも実はイモンの思い入れは関西本線加太越えと中央西線なのです。

均一周遊券、九州周遊券は関西本線経由が許されていましたから347Mか〔紀 伊〕で加太によって大阪から夜行で九州が当時の定番だったのです。

いつか必ずやるぞ!



そういえばイモンは会社に行く日が少なく、行った日が多忙過ぎてメールもFacebookも見ていません。
返事がなくて申し訳ありません。



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