真室川町を後にして大石田町へ向かいます。 重たそうな雲が奥羽山脈方面に懸かって居ます。
大石田駅東口待合室内に今は亡き山形交通尾花沢線が紹介されています。
尾花沢線はここ国鉄大石田駅東側この辺りから尾花沢までを結んでいました。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B1%B1%E5%BD%A2%E4%BA%A4%E9%80%9A%E5%B0%BE%E8%8A%B1%E6%B2%A2%E7%B7%9A
上の写真中央に見えるディーゼル機関車の銘板と山形交通のマークです。
待合室付近の枕木を敷き詰めたスペースです。 怪しい・・けどまあ国鉄のモノかも知れません。
大石田駅にもSLの“幟”が挙がっています。
新庄行き下り電車が進入してきました。
この電車は16番!じゃないHO!、いや・・・冷静に・・・広軌(標準軌)ですね!
日本の鉄道が「改軌」されて居たらこういう姿の電車が走っているぞという見本みたいな感じでしょうか。
下から見上げてもっと大きな差を感じると想像していましたが、たいした違和感無いです。
日本の16番やNゲージはもっと上手に作らなくてはいけないと言うことでしょうか。
下回りの物凄い「ごつい」感じはゲージのせいではないのかもしれません。
車体とゲージの対比が判る構図です。
標準軌私鉄と全然感じが違う・・・・国鉄/JRの電車は思った以上に遙かに「ごつい」のかもしれません。
尾花沢駅跡付近から大石田方向を見ています。
この道路の感じが路盤跡を思わせます。
尾花沢駅跡は山交のバスターミナルになっているようですが、建物として撮る気にならず一枚も撮しませんでした。
駅脇にあったと思われる(株)尾花沢タクシーの方が素敵です。
手打ち蕎麦屋が海草ラーメン・・・
バスも振るわない昨今ですが、東京行きだけが多少賑わうかも・・・そんな臭いのするバス停です。
尾花沢市内で見た自転車屋さんです。 (気が付くのが遅くて通り過ぎつつあります)
尾花沢市となればこの銀山温泉です。
車は乗り入れ禁止、駐車場から300m程歩かなくてはなりません。
見えてきた橋が温泉街の入口にあたる“白銀橋”です。
http://www.ginzanonsen.jp/
“白銀橋”たもとに置いてあるパンフレットです。
大正時代、銀山川が氾濫し、温泉宿が全滅、その時建替えた建物を維持して現在の街並があるようです。
今日泊まるのは温泉街のかなり奥にある“能登屋”です。 (この先はもう稲穂峠と言いたくなってしまいます・・・)
能登地方からこの地の銀鉱山に働きに来た人が興したので“能登屋”なのだそうです。
能登屋の中に入りました。
エレベーターで旧館4Fに上がったところです。
2010年7月1日~2011年6月30日まで丸一年旧館して外観を変化させずに中身を綺麗にリニューアルしました。
「大正ロマン」と、テーマがはっきりしているので、それに沿った素晴しい内装を実現しています。
旧館4Fは新館1Fに繋がって居ます。 我々は新館2Fです。
お部屋です。 びっくりする程の天井の高さです。
夕食です。 この後次々に料理が出て来ます。
こういうお酒も頂きました。
メニューがあったのですが、酔って・・・持ってくるのを忘れてしまいました・・・
平打ちうどんに見えるモノは豆腐料理です。
5月から10月まで毎週土曜日に披露される花笠おどりを見に行きます。
脚立がないのが残念ですがノーファインダーで頭越しに撮るのは得意です。
(特に酔うと安定するとか・・・)
次の曲に移るインターバルです。
その間に移動しました。
色々な旅館から集まって来た浴衣が色とりどりの観客も綺麗です。
カメラはD-700だから「夜の手持ち」は酔ってても楽々です。
終わるとあっという間に静かな夜の温泉街になります。
夜の銀山温泉街は一段と綺麗です。
橋を渡って反対側を歩いて帰ります。
“能登屋”です。
4Fに上がりました。 この個室も夜の方が綺麗かもしれません。
宴会していた部屋はこんなに片付いていました。
新館へ
二次会、私はシウマイ持っていきました・・・
朝食は(多分宿泊客全員が、この)大広間です。
朝御飯です。 在るべきものは在り、オリジナリティーも高級感も有り素晴しい朝御飯でした。
私自身は昨夜2時までやってしまったので午前中いっぱいはリハビリか・・・
こちらが浴場入口です。
これはそのお風呂の前の休憩所です。
素敵な個室、やっぱり明るいのも素晴しい。
“能登屋”入口です。
出たら、右見て
左見て
明るい時に見るとやはり凄いですね。
“能登屋”を振り返って見ます。
温泉街を振り返って見ます。
銀山温泉素晴しかったです。