毎晩ちょっとずつの作業で

2024-03-23 | 鉄道模型

Roco は大事なメーカーだと思っています。

今年はJAMに出展してくれることを期待しています。

買って協力しようと思っています。

買っても最後の組立をしないと完成にならない点では「現地球上のダメダメな模型メーカーの代表」でもあります。

1年前に発注してあったものがゾロっと入荷して、忙しいから放り出すのも「手」なのですが、それを続けているとイモンの模型全体が崩壊する危険があるのでたまにはちょっと手をつけます。

1両で3時間程度は掛かります。 9両到着しましたから結構な地獄です。

室内灯はIMONパネルライトにピッタリですが、客室内が塗り分けられていないのがつまらないのでやめます。

この客車を発注したのは、リバロッシの中古(ヤフオク落札だったかな・・・)でミットローパの食堂車+ミットローパの寝台車✖️2+DR荷物車の4両セット(エポックⅢ)を使う相手を探していたところに発売されたので発注してしまいました。

外国形は発売を逃すのは即アウトですので仕方が無いです。

あっという間に破損して諦めかけたパーツ;梯子ですが、「まてよ」と考えてKSモデルの帯板で直すことにしました。

黒染めしてG-17で接着、梯子ホルダー健在のフリです。

唯一残った片脚で立っているのです。

この位置にセットしてから瞬間接着剤「アルテコ」を1mmの細いドラバーで接着面に流し込みます。

一等車2両の行先表示板は高い位置と低い位置に貼りました。

行先表示板の貼る先説明図を見ると、高い位置、低い位置両方あります

高い位置=車体右、デッキ寄り1番目客室の窓下

 (高い位置=プラットホームが徐々に高くなる事が原因かな)

低い位置=車体右、デッキから2番目客室の窓下

号車番号板は右左あります。

メーカーは写真で検証して、その通りの位置を指定したのではないかと推理します。

「実物行先表示板は点対称、号車表示板は線対称に貼られているな」と推理しました。

行先表示板は戦前は低い位置です。

この車はAB4u(一二等車)ですが、製造時は一二三等車。 7号車(一等車は5・6号車)

2等車、製造時は三等車、8号車。

二等車、製造時は三等車。 9号車。

9号車は無いので6号車をひっくり返して貼ってあります。

208形、所属はドレスデン・アルトシュタットなのでザクセン王立鉄道由来かな。

241形はクリーム色の一等帯が無い

208形はクリーム色の一等帯が有る

ですから、二等車は融通できますが一等車は融通できません。

そんな事からKSモデルの帯板で復活させなければならないと思い直したのでした。

同じエポックⅢでも時代が違うのでした。