動輪吹付

2024-03-04 | 鉄道模型

“ビルケンストック”

明治神宮前原宿の明治通り西の並びやや渋谷寄り

この靴を買いに来ました。 履きつぶしてしまったからです。 穴が開いて雨が降ると水が漏ります。

お客様が途絶えた瞬間にパチリ。

在庫無しでした。 よもやまさか。

代わりにコレを買っていきます。

足回りに吹付をするという初めての体験。 一旦汚したものを拭き取っているのでおとなしめ。

少しおとなしくしましたが、それでも激しい汚し。

KATOのコントローラーを買ったのですが、フィーダー線が無かった。

なんとKATOフィーダー付きIMON線路を切って使います。

切った片方にはラグ板、片方はハンダで固めました。

ラグ板はネジ止め、ハンダで固めた方はドローバーで挟みました。

出陣準備完了。

其処からの調色です。 80系用の黄かん色+黒はそのままでもOKでしたが、今の“鰻のタレ”は113系の黄かん色+黒が基本なのでたまに“ぶどう色”で調色してやらないと黄色寄りに来ます。

今がそれです。

でも茶色(←赤が強い)に塗る場面があることを思えば、このまま黒と混ぜてGo!です。

艶のチェック、一発OK。

上が黒い動輪に吹いたもの、下が茶色のダメな動輪・・・これから吹きます。

D51までのIMON蒸機はオイルレスメタルが見えてしまいます。

C57からは角を落としてモデルスIMONロゴのような形状となって見えなくなりました。

それで充分だったのに黒メッキして通電しなくなったという残念。

自宅マンションの屋上へ出る踊り場で吹き付けます。

下敷きの紙が真っ赤ですが替える余裕もないです。

忙しさで切羽詰まっているのです。

通電して動輪を回します。

上が、茶色に吹いた汚れ色。

下が、黒色に吹いた汚れ色。

下地の色にこんなに引っ張られるのですね。

工房で時々使う「回した動輪に吹き付ける」やり方は理解できましたが、イモンの事情には「やや薄めに調色してリターダーシンナーをたくさん入れた塗料を筆塗り」するやり方が良さそうです。

具合の悪かったガンピースを掃除します。

此処のところめちゃくちゃに急いでいる作業ばかりなので掃除不行届です。

うわっ! 赤いのや淡緑とか凄いです。

ものによっては漬け込んで

細く短冊に切ったシンナー漬けのキムワイプを、エアガン中心の棒で押し込んで反対側から抜き取る作戦で大半は取りました。

満足に掃除する時間はありません。

猛烈な忙しさでお先真っ暗です。