阿蘇のあか牛

2016-07-04 | 喰いだおれ
誠に珍しい阿蘇のあか牛を食べました。


目白、旬香亭。

恐るべき遅いエスカレーターに乗って2階まで1分近く掛かって辿り着きました。

http://www.akaushi.jp/info/what.html


トマトサラダ。


シーザス風サラダ。


2人なので取り分けた半分がこんな感じです。 (もう一人は嫁さんです)


ステーキにサラダセットをつけていますので3皿目のサラダです。


来ました。 セットのライスも食べちゃいます。 醤油とわさび、お箸もあります。 タバスコ様の瓶は香辛料です。


阿蘇のあか牛です。 450g

丁寧に脂を切り落としてあります。

黒毛和牛はステーキには全然だめですが、脂が控えめだと売り出し中の“あか牛”楽しみです。


切ってみてびっくり。 全然だめじゃないですか。

写真にしてみると結構赤身に見えてしまいますが、肉眼で見ると食欲喪失しそうな脂いっぱい状態です。
(酷い言い方をすると「肉じゃない」です「脂または脂身」です)

食べた感じは、

柔らかい(私は嬉しくない)

思ったほどしつこくない(実は醤油+山葵が効いています・・・)

しかし、これはステーキで食べるのは間違いです。 薄焼きで焼き野菜などと一緒に食べるべき肉種です。


戦後。飛ぶ鳥を落とす勢いだった“銀座スエヒロ”という大きな組織があります。 三十数年前にボス(石原仁太郎さんだったと思います)が亡くなるまではステーキに向く和牛を作るという理念の元、スエヒロ牧場を作って努力していた事を思うと100歩も50歩も後退した日本のステーキ事情という感じがします。

スエヒロのステーキは日本の野菜(中心は大根が使われていたという噂)でマリネして、脂落を落としながら炭火で焼き、醤油で食べていました。
(何度も紹介していますね・・・)


お芋は里芋でした。 おもしろい趣向です。


実は私は13日間連続宴会の地獄のロード中です。

嫁さんと二人は宴会じゃないと言われてしまいましたが実はこの直前まで100人ほどで立食パーティー・・・ただ殆ど食べずに飲んだだけ・・・です。

旬香亭には食事に来ました。

ステーキ→減量の材料 なのですが残念ながら悪い形で出会うだけでなかなか苦戦に拍車が掛かっています。