HOサイズのプラスチック製編成物製品が色々と出る様になった事がIMONを編成用紙箱開発に向かわせました。
木製ケースと比べてケースを仕舞い易く、重量も軽いのでブラス編成も紙箱への収納に向かわせる方向に向かっているのが今の流れです。
(そのために構造を切り替えるモデルチェンジの真っ最中です)
もうひとつの流れは、新幹線やアメリカ型、ヨーロッパ型を編成で収納できるケースの開発を進めてきました。
この度新幹線6両用、10両用が完成しましたのでレポートします。
新幹線6両用
http://www.imon.co.jp/webshop/index.php?main_page=product_info&products_id=144032&w=334&x=100&y=0&from=mk
これはHOスケールの新幹線とアメリカ型、ヨーロッパ型の6両編成を収納する目的で開発しました。
現在あるのは“新幹線用”です。
0系新幹線車両を6両収納できます。 (勿論2段にして12両編成!)
蓋のモルトの厚みを変えた“アメリカ型用”と“ヨーロッパ型用”は追って登場します。
(この3者の違いは蓋のモルトの厚みの違いだけです)
車体幅は“新幹線”>“アメリカ型”>“ヨーロッパ型”となっています。
新幹線とアメリカ型はもともとは同じような大きさだったのかもしれませんが、旅客車の幅を調べると新幹線の方が遙かに大きいです。
新幹線10両用
http://www.imon.co.jp/webshop/index.php?main_page=product_info&products_id=143280&w=334&x=100&y=0&from=mk
これは、新幹線/アメリカ型/ヨーロッパ型の9両用ケースを利用して10両編成を収納しようとするものです。
新幹線9両用
http://www.imon.co.jp/webshop/index.php?main_page=product_info&products_id=143279&w=334&x=100&y=0&from=mk
現在は「蓋のモルトが薄い物」しか無いので新幹線用と書いていますが、新幹線で9両編成をやろうという人はあまり居ないかもしれません。
6両用に使っている箱の中の箱(←IMON編成箱の構造はこの方向に進みます)を9個使って居ますので1.5倍の大きさがあります。
新幹線8両用
http://www.imon.co.jp/webshop/index.php?main_page=product_info&products_id=143278&w=334&x=100&y=0&from=mk
新幹線の8両は結構用途が沢山有りそうです・・・16両もやれますので。
外側の箱は9両用と全く同じです。 9箱入っていた場所に8箱入れる設計になっています。
箱内箱“大”の登場です。
箱内箱“大”は以下のものを収納するためにあります。
① 最近の新幹線の大袈裟なパンタグラフカバー
② 二階建て新幹線
③ アメリカ型のドームカー
④ アメリカ型二階建て車両
E4系Maxはぴったりです。 そして悔しいですが500系16連はこの箱を2段重ねにして収納することになります。 (←スリーブは追って発売されます)
そして大変ヒットしたKATOのE5系を収納するために開発されたのがこの新幹線10両用ケースです。
8両用ケースの箱内箱を2つ残して(パンタ車用)取り出した“大”6箱の代わりに“小”8箱を入れて10両編成用としたものです。
これが箱内箱“小”であり、最初に作られた0系を入れる箱は“中”となったわけです。
箱内箱“小”には、さすがに新幹線のパンタ無ししか入りません。
それでは早速、箱にKATOのE5系を入れてみることにしましょう。
新幹線10両用ケースです。 上段2つが箱内箱〝大”下8つが箱内箱〝小”です。
① 屋根押さえモルト3㍉厚×7(両先頭車は100mmずつなので2両で1両分)
② 屋根押さえモルト20㍉厚×2
③ 妻板押さえモルト、新幹線中間車用×8
④ E5系先頭車用モルト×1
⑤ 妻板押さえモルト20.5m級車両用×1(←高さ寸法を30㍉にカットする必要があります)
いちいち大変なので最初からセットにしたものを用意することを提案しておきました。
これを使うと不定形でこんな箱達が必要なくなるのです。
体積としては1/3程度になるだけですが、体積以上に収納が楽になり、持ち運び易くなります。
モルト類全部です。
先頭車はこのようにモルトを配置、固定します。
中間車はこんな風に配置します。
取り付けには両面テープ(巾5mmの方)を別途購入して使います。
KATOのE5系の場合、妻板押さえモルトを上に寄せて固定するのはこの連結部構造を避けて左右動を押さえる必要があるからです。
両面テープ、貼り付けてから上側の用紙を剥がして固定したい位置に強く押し付けます。
こんな仕上がりになります。 あくまで車両が主役、モルトは控えめに役目を果たすだけです。
元の発泡スチロール製ケースと比較すると如何に小さく収納するのかが解ります。
中間車用屋根押さえを一気に仕立てるように準備します。
貼り付けました。 E5系の車体幅は40mm弱、モルト幅は20mmですからギリギリながらも確実に屋根中心の最高地点を押さえる事になります。 最高地点以外のモルトは有ったとしても「擦れる=入れ難さの原因」にはなっても「押さえる」役には立ちません。
30㎜高さの中間車用妻板押さえ。
これまた一気に準備して
貼り付けました。
箱内箱〝大”=パンタ車用の場合、上下内側寸法は63mmもあります。 これを上端に付けたのでは妻板押さえにならないかもしれません。 ちょうどど真ん中辺りにつけて丁度良さそうです。
屋根押さえは片側に寄せて貼り付けて丁度良い感じです。
西へ行く新幹線はパンタグラフカバー部分の長さが長いので100㎜に切れば丁度良い感じです。
仮置き状態で残されていた両先頭車のモルトを固定します。
鑑賞する側、上側に寄せた重要な部分に両面テープを貼って
貼り付けました。
こんな形に
仕立てあがってどんどん埋めていきます。
同梱パーツは行き先表示窓の交換(行く先変更)用で、あまり意味がないものですが纏めて置いておきます。
全部入れてみました。
こんな感じです。
改めて基本4両用梱包と10両用車両ケース仕上がりの箱の大きさ比較です。
明日は0系を収納してみます。
木製ケースと比べてケースを仕舞い易く、重量も軽いのでブラス編成も紙箱への収納に向かわせる方向に向かっているのが今の流れです。
(そのために構造を切り替えるモデルチェンジの真っ最中です)
もうひとつの流れは、新幹線やアメリカ型、ヨーロッパ型を編成で収納できるケースの開発を進めてきました。
この度新幹線6両用、10両用が完成しましたのでレポートします。
新幹線6両用
http://www.imon.co.jp/webshop/index.php?main_page=product_info&products_id=144032&w=334&x=100&y=0&from=mk
これはHOスケールの新幹線とアメリカ型、ヨーロッパ型の6両編成を収納する目的で開発しました。
現在あるのは“新幹線用”です。
0系新幹線車両を6両収納できます。 (勿論2段にして12両編成!)
蓋のモルトの厚みを変えた“アメリカ型用”と“ヨーロッパ型用”は追って登場します。
(この3者の違いは蓋のモルトの厚みの違いだけです)
車体幅は“新幹線”>“アメリカ型”>“ヨーロッパ型”となっています。
新幹線とアメリカ型はもともとは同じような大きさだったのかもしれませんが、旅客車の幅を調べると新幹線の方が遙かに大きいです。
新幹線10両用
http://www.imon.co.jp/webshop/index.php?main_page=product_info&products_id=143280&w=334&x=100&y=0&from=mk
これは、新幹線/アメリカ型/ヨーロッパ型の9両用ケースを利用して10両編成を収納しようとするものです。
新幹線9両用
http://www.imon.co.jp/webshop/index.php?main_page=product_info&products_id=143279&w=334&x=100&y=0&from=mk
現在は「蓋のモルトが薄い物」しか無いので新幹線用と書いていますが、新幹線で9両編成をやろうという人はあまり居ないかもしれません。
6両用に使っている箱の中の箱(←IMON編成箱の構造はこの方向に進みます)を9個使って居ますので1.5倍の大きさがあります。
新幹線8両用
http://www.imon.co.jp/webshop/index.php?main_page=product_info&products_id=143278&w=334&x=100&y=0&from=mk
新幹線の8両は結構用途が沢山有りそうです・・・16両もやれますので。
外側の箱は9両用と全く同じです。 9箱入っていた場所に8箱入れる設計になっています。
箱内箱“大”の登場です。
箱内箱“大”は以下のものを収納するためにあります。
① 最近の新幹線の大袈裟なパンタグラフカバー
② 二階建て新幹線
③ アメリカ型のドームカー
④ アメリカ型二階建て車両
E4系Maxはぴったりです。 そして悔しいですが500系16連はこの箱を2段重ねにして収納することになります。 (←スリーブは追って発売されます)
そして大変ヒットしたKATOのE5系を収納するために開発されたのがこの新幹線10両用ケースです。
8両用ケースの箱内箱を2つ残して(パンタ車用)取り出した“大”6箱の代わりに“小”8箱を入れて10両編成用としたものです。
これが箱内箱“小”であり、最初に作られた0系を入れる箱は“中”となったわけです。
箱内箱“小”には、さすがに新幹線のパンタ無ししか入りません。
それでは早速、箱にKATOのE5系を入れてみることにしましょう。
新幹線10両用ケースです。 上段2つが箱内箱〝大”下8つが箱内箱〝小”です。
① 屋根押さえモルト3㍉厚×7(両先頭車は100mmずつなので2両で1両分)
② 屋根押さえモルト20㍉厚×2
③ 妻板押さえモルト、新幹線中間車用×8
④ E5系先頭車用モルト×1
⑤ 妻板押さえモルト20.5m級車両用×1(←高さ寸法を30㍉にカットする必要があります)
いちいち大変なので最初からセットにしたものを用意することを提案しておきました。
これを使うと不定形でこんな箱達が必要なくなるのです。
体積としては1/3程度になるだけですが、体積以上に収納が楽になり、持ち運び易くなります。
モルト類全部です。
先頭車はこのようにモルトを配置、固定します。
中間車はこんな風に配置します。
取り付けには両面テープ(巾5mmの方)を別途購入して使います。
KATOのE5系の場合、妻板押さえモルトを上に寄せて固定するのはこの連結部構造を避けて左右動を押さえる必要があるからです。
両面テープ、貼り付けてから上側の用紙を剥がして固定したい位置に強く押し付けます。
こんな仕上がりになります。 あくまで車両が主役、モルトは控えめに役目を果たすだけです。
元の発泡スチロール製ケースと比較すると如何に小さく収納するのかが解ります。
中間車用屋根押さえを一気に仕立てるように準備します。
貼り付けました。 E5系の車体幅は40mm弱、モルト幅は20mmですからギリギリながらも確実に屋根中心の最高地点を押さえる事になります。 最高地点以外のモルトは有ったとしても「擦れる=入れ難さの原因」にはなっても「押さえる」役には立ちません。
30㎜高さの中間車用妻板押さえ。
これまた一気に準備して
貼り付けました。
箱内箱〝大”=パンタ車用の場合、上下内側寸法は63mmもあります。 これを上端に付けたのでは妻板押さえにならないかもしれません。 ちょうどど真ん中辺りにつけて丁度良さそうです。
屋根押さえは片側に寄せて貼り付けて丁度良い感じです。
西へ行く新幹線はパンタグラフカバー部分の長さが長いので100㎜に切れば丁度良い感じです。
仮置き状態で残されていた両先頭車のモルトを固定します。
鑑賞する側、上側に寄せた重要な部分に両面テープを貼って
貼り付けました。
こんな形に
仕立てあがってどんどん埋めていきます。
同梱パーツは行き先表示窓の交換(行く先変更)用で、あまり意味がないものですが纏めて置いておきます。
全部入れてみました。
こんな感じです。
改めて基本4両用梱包と10両用車両ケース仕上がりの箱の大きさ比較です。
明日は0系を収納してみます。