HO1067FABのED29に汚しを掛ける事に致します。
というのは、かねてから汚しを掛けたかったのですが、夕張11型14号機に汚しを掛ける機会に同時に掛けてしまおうと思い立ったのです。
製造はワールド工芸ですから痛めないように気をつけながら分解いたします。 台車を外し、
下回り=動力装置を外します。
事のついでにケーディー→IMONカプラーへ交換します。
窓セルは「平面」もでないぺらぺらのフィルムです。 これを剥がしますので、ついでに運転室内部を淡緑に塗ります。
写真では良く見えませんが効果的です。
TAMIYAのSKYに何か(←スミマセン忘れました)を少し足したモノを使って居ます。
SKYそのままでもあまり問題ないと思います。
エナメルですのでハミ出したら乾いてから細いマイナスドライバーで綺麗に削り落とせます。
(外から汚しを吹くと内側の汚れもいい感じになります)
塗り終わりました。 結構簡単です。
ナンバープレート、ヘッドライトなどマスキングして
汚しを吹き終わりました。
こんな感じです。
電関で汚しが有りがたいのは、屋根とパンタグラフの馴染み具合がぐっと自然になるところです。
ヘッドライトがひん曲がってしまいました。 片方のステップはどうしました?
実は完全に仕上がった状態で仕掛品の場所に置いておいたら大震災で転落しました。
完成写真を夕張14号機と「続行運転」で撮ろうと企んでいたら、撮影予定日の数時間前に被災して仕舞ったというわけです。
ステップの状況です。
こちらも曲がっています。
直し方はゆっくり時間を掛けて慎重に指で戻す・・・・しかないです。
ステップの場合少し道具も使いました。
なんとか恰好になりました
戦時中に東芝が各地の私鉄向けに作っていた標準的な凸型電気機関車です。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%9B%BD%E9%89%84ED37%E5%BD%A2%E9%9B%BB%E6%B0%97%E6%A9%9F%E9%96%A2%E8%BB%8A
こういうタイプはワールド工芸にぴったり合うモデルだと思います。
反対サイド
・・・と思って居たら、ドアの付き方から考えると運転台は右側かなと思い始めました。
多分こちら側が運転台ですね。
この辺りから見ると結構狭軌感が出ていてなかなか好ましい雰囲気です。
被災したとは言え、これに関しては割合に軽くてよかったです。