JAM総会イベント二日目

2011-03-06 | 鉄道模型
原宿モデルスIMONレイアウトを使っての会員運転会が開かれました。

12mmゲージと16.5mmゲージのエンドレス各4つずつの原宿店レイアウトは、HOサイズの模型が重いこともあって普段それほど使われていません。

Nゲージのレイアウト(大井、横浜、池袋)は可成り稼働していますのでJAM会員に開放し難いのですが、原宿は社内実験線に近い事も有って此処だけで「会員への開放」が有ったのです。


HOのペンシーK-4 と HO1067のD51

「線路」も含めて「同縮尺」です。

大音声のサウンドを響かせるこの両機でJAM会員運転会が始まりました。


勾配線をいくペンシー


日曜日とあって母子連れのお客様も居ます。


宮崎さんが持ってこられた西武鉄道木槽車ト31形(16番アオバモデル)です。

http://aoba-model.shop-pro.jp/?pid=24279514


西武鉄道木槽車の写真を調べるとこの形の木槽車の方が多い事から全自作で増備したという木槽車です。


モニに牽かれてフル編成での走行。


川田さんの東武電機重連に牽かれて山線を行く私のホキ34200。

ホキ34200は限度を超えて転がりが悪いので、1軸1モーターで駆動する川田さんの電関の驚くべき牽引力が証明されました。


イリー(エリー)鉄道のトリプレックスが登場しました。

同縮尺、珊瑚のHO10679600と並ぶとその巨大さが際だちます。


大勢が集まって来ました。


HO1067(1/87 12mm)D511076に牽かれたホキ34200の編成とすれ違う16番(1/80 16.5mm)木槽車編成

牽引力には滅法自信があるIMONのD51ですがホキ編成の牽引には顎を出します。


トリプレックスが牽いているのは「なんちゃって満鉄貨物列車」です。

古いタイプの中国型やアサーンの米国型貨車を黒や銀に塗って、このために作ったインレタを付けてそれっぽく仕立てたものです。


デジタル勾配計で勾配線の部分毎の勾配を診てみます。

原宿の勾配線は25‰としていますが、部分部分で勾配が違います。

この地点で測ると31.3‰という瞬間最大値を出します。 (1cmずれても値は変わります)


普通は珊瑚の蒸機は走らせただけで動輪の位相が狂って来ますが、この9600はセキ3000が軽くて転がるせいか快調に走り続けています。


M.T.H.製ミルウォーキー「バイポーラー」

この機関車はDCCでカプラーを開き、ケーディーの類を任意の場所で解放できるのですが、IMONカプラーを相手にしてそれが出来るかどうかテストしています。

その動画がこれです↓

http://www.youtube.com/watch?v=FNJsNpCZMjo

実はこの機関車を持ってこられた方は浅野さんとおっしゃり「KISHAMODELS」という名前で通販専門にアメリカ型を扱っている方でした。

http://www.2-8-8-8-2.com/

良い刺激をありがとうございました。

こうして無事JAM総会併設イベントを終了しました。