岳南鉄道

2010-12-06 | 今鉄
岳南鉄道へ行って来ました。


連夜の宴会で寝坊して品川駅11:10の【ひかり469号】駆け込みました。 自由席です。


三島駅は自由席から歩くと階段が遠い・・・・

在来線ホームで売ってない可能性が高いので新幹線ホームで駅弁を買います。


当駅始発12:08の777M島田行です。 当然かも知れませんが全席ロングシートです。


富嶽あしたか牛すき弁当 ¥930


ロングシートでこれを食べるのは少々恥ずかしかったですが、美味しかったです。

ゆで卵の下は牛そぼろです。


吉原に到着しました。

愛鷹山をバックにワム380000がお出迎えです。

此処から沼津寄りへ進むと愛鷹山が邪魔になって富士山は良く見えなくなります。


岳南鉄道は跨線橋を渡ったところです。


跨線橋途中に「機関車まつり」の「案内」が貼ってありました。 (ただしもう満員締め切り)


岳南鉄道改札口です。 出札口で売っている切符は硬券でした。

(JRは出入口はありますが券売機を置いていませんのでご注意!)



この1日フリー切符を買います。 硬券に今日の日付を押してくれます。


井の頭線電車のお古、両側に「お顔」を付けた改造車が単行で到着しました。


少しの間東海道本線と平行に進み、右に曲がって富士山に正面を向けます。


車内の様子です。


比奈で貨物列車と交換です。

それを撮るために下車しますが、もう発車なので遠慮した位置から撮っておきます。


ED501がパンタを上げて停まっていました。


美しく整備されています。 比奈での入れ換えが主な仕事のようです。




車体幅も可成り狭いスマートな機関車です。




比奈駅駅舎も撮っておきます。

最近JRの駅は撮っても仕方がないような駅になってしまいましたが、地方私鉄の駅舎はけっこう「画」になる建物が残っています。


先ほど吉原→比奈を乗ってきた「7003」が折り返して戻ってきました。


下りの次の電車は唯一の2連、8000系です。

「がくちゃんかぐや富士」という愛称をヘッドマークにして走っています。


僅かに太陽が回ったのでこちら方からもう一枚撮っておきます。


ワム380000(38万!)型はもはや此処でしか使って居ないらしいのでこれも押さえておきます。


また戻ってきた「7003」でもう一駅先の岳南富士岡へ来ました。


此処には休車中のED291が置いてあります。


富士山をバックに撮れました。


これまた魅力的な機関車です。


反対側も撮ります。






岳南富士岡駅も魅力的な駅舎です。


2両あるED40のもう一台、ED402は整備中のようです。


「7002」に乗って終点の岳南江尾に行ってみます。 8000系は休憩中です。


「7002」にそのまま乗って「ジャトコ前」にやってきました。 ホーム一面の停留場のような駅です。


今日は富士山が綺麗なので富士をバックに撮りたいのです。

岳南鉄道は富士に向かう区間は少なく、このジャトコ前から吉原寄りがその貴重な区間なのです。


7002の岳南江尾行です。


冬の日は早く傾くので影が車体に掛かってしまってなかなかまともには撮れませんでした。

残念・・・


交換してやってきた7003の吉原行


折り返してきた7003の岳南江尾行です。


交換でやってきた7002に乗って吉原に向かいます。

先ほどの地図でも表現されていましたが、ジャトコ前~吉原の区間だけが結構長いのが不思議です。


ワム380000をずらりと並べた貨物列車が仕立てられていました。 カマは桃太郎です。


岳南鉄道吉原駅の車止めと小屋です。

こういった小屋は時々「ダルマ」が使われているのでつい撮る習慣が付いてしまいます。

ダルマ;下回りを失った客車や電車など


熱海で乗り継いで真鶴にやってきました。


忘年会です。

滞納屋 か!と思ったら「たいなや」でした。


この小鯵の干物のお茶うけが素晴しく美味しかったです。


お部屋にトイレも無い旅館ですが料理は素晴しかったです。

(実は・・・私がトイレにない部屋を選んでしまっただけだったことが判明しました)


真鶴駅近くに豆相人車鉄道の解説が有りました。

豆相人車鉄道 → 官鉄「熱海線」―(丹那トンネル開通)→ 東海道本線となる・・・という歴史があるわけです。


最近取得した物件「ガスト湯河原店」を撮影しに行きました。


歩いて行ったら結構遠かったので帰りは丁度来たバスに乗って駅へ向かいます。

終始好天に恵まれた1泊旅行でしたが「富士をバックに岳南鉄道」が(私がヘボだったために)思うように撮れなかった事が残念です。