2017/11/17放送
世の光の時間です。お元気でお過ごしでしょうか? 関根弘興です。
私たちはいろんな心配や不安、恐れを持ちます。イエス様はそんな私たちに、「恐れるな」と励ましてくださるお方です。イエス様はこう語りました。新約聖書マタイの福音書10章25節から。
「 弟子がその師のようになれたら十分だし、しもべがその主人のようになれたら十分です。彼らは家長をベルゼブルと呼ぶぐらいですから、ましてその家族の者のことは、何と呼ぶでしょう。だから、彼らを恐れてはいけません。」
イエス様は、人の評価を恐れるな、と言われたんですね。当時の宗教指導者たちはイエス様に対して、イエスが救い主だなんて冗談じゃない、あいつは出るベルゼブルだ、とこう言っていたというんですね。ベルゼブルとは「蝿の親分」というような意味で、転じて「悪霊の親分」というような意味なんです。当時の一流の宗教指導者たちがイエス様に対して下した評価は、蝿の親分なんですねえ。驚きではありませんか。
そこでイエス様は弟子たちに対して、彼らは私をベルゼブルと呼ぶくらいですからましてその仲間のことを何と呼ぶでしょう。だから彼らを恐れちゃいけないよ、と言われたんです。つまり彼らの評価は全くあてにならないのだから、どんなにとんでもない評価をされても恐れることはない、ということなんですねえ。
もちろん私たちは人からの意見や評価を無視して聞く耳を持たないということがあってはいけません。しかし、人の評価は時々、神様の評価と全く違うことがあるので、その評価を恐れるなよ、と聖書は教えています。
どうでしょう、時々、自分で自分を評価して、私なんかだめな人間だ、神様に愛される価値が無い、などと思っているそんなことがありませんか? 聖書は、私たち一人ひとりは弱さがあるし、罪人に過ぎないことを教えています。しかし、そんな一人ひとりのために独り子なるイエス・キリストがいのちを懸けて救いの道を与えてくださるほど神様はあなたは愛してるんですよ、と教えているんですね。
私たちは失敗したり挫折したり、自分の不甲斐なさに失望したりすることもあります。しかし神様は、わたしの大切な子よ、とあなたに語りかけてくださるのです。ですから必要以上に人の評価に振り回されるのではなく、神様があなたに向けておられる眼差しを思いながら歩んで行きましょう。
(PBA制作「世の光」2017.11.17放送でのお話しより)
***
さて、この番組を制作しているPBAの「世の光」の係りでは分りやすい聖書通信講座を用意していて、初めての方には無料の入門コースがお勧めとの事。詳しくはPBAに案内書を申し込みましょう。日曜日に教会を覗いてみるというのはお勧め。こっそり覗きたければ一人で。それとも友だちをけしかけてつるんでもいいし。日曜日は大抵、朝10時か、10時半頃からお昼頃まで集まっていて誰が行ってもオーケー。事前の連絡なしでも、ちょっときてみました、いいですか? と言えばいいでしょう。PBAに聞くと近くの教会を紹介してくれるので、気軽に問い合わせるといいでしょう。問い合わせ先は、mail@pba-net.comです。
世の光の時間です。お元気でお過ごしでしょうか? 関根弘興です。
私たちはいろんな心配や不安、恐れを持ちます。イエス様はそんな私たちに、「恐れるな」と励ましてくださるお方です。イエス様はこう語りました。新約聖書マタイの福音書10章25節から。
「 弟子がその師のようになれたら十分だし、しもべがその主人のようになれたら十分です。彼らは家長をベルゼブルと呼ぶぐらいですから、ましてその家族の者のことは、何と呼ぶでしょう。だから、彼らを恐れてはいけません。」
イエス様は、人の評価を恐れるな、と言われたんですね。当時の宗教指導者たちはイエス様に対して、イエスが救い主だなんて冗談じゃない、あいつは出るベルゼブルだ、とこう言っていたというんですね。ベルゼブルとは「蝿の親分」というような意味で、転じて「悪霊の親分」というような意味なんです。当時の一流の宗教指導者たちがイエス様に対して下した評価は、蝿の親分なんですねえ。驚きではありませんか。
そこでイエス様は弟子たちに対して、彼らは私をベルゼブルと呼ぶくらいですからましてその仲間のことを何と呼ぶでしょう。だから彼らを恐れちゃいけないよ、と言われたんです。つまり彼らの評価は全くあてにならないのだから、どんなにとんでもない評価をされても恐れることはない、ということなんですねえ。
もちろん私たちは人からの意見や評価を無視して聞く耳を持たないということがあってはいけません。しかし、人の評価は時々、神様の評価と全く違うことがあるので、その評価を恐れるなよ、と聖書は教えています。
どうでしょう、時々、自分で自分を評価して、私なんかだめな人間だ、神様に愛される価値が無い、などと思っているそんなことがありませんか? 聖書は、私たち一人ひとりは弱さがあるし、罪人に過ぎないことを教えています。しかし、そんな一人ひとりのために独り子なるイエス・キリストがいのちを懸けて救いの道を与えてくださるほど神様はあなたは愛してるんですよ、と教えているんですね。
私たちは失敗したり挫折したり、自分の不甲斐なさに失望したりすることもあります。しかし神様は、わたしの大切な子よ、とあなたに語りかけてくださるのです。ですから必要以上に人の評価に振り回されるのではなく、神様があなたに向けておられる眼差しを思いながら歩んで行きましょう。
(PBA制作「世の光」2017.11.17放送でのお話しより)
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さて、この番組を制作しているPBAの「世の光」の係りでは分りやすい聖書通信講座を用意していて、初めての方には無料の入門コースがお勧めとの事。詳しくはPBAに案内書を申し込みましょう。日曜日に教会を覗いてみるというのはお勧め。こっそり覗きたければ一人で。それとも友だちをけしかけてつるんでもいいし。日曜日は大抵、朝10時か、10時半頃からお昼頃まで集まっていて誰が行ってもオーケー。事前の連絡なしでも、ちょっときてみました、いいですか? と言えばいいでしょう。PBAに聞くと近くの教会を紹介してくれるので、気軽に問い合わせるといいでしょう。問い合わせ先は、mail@pba-net.comです。