世の光の時間です。お元気でしょうか。羽鳥 明です。さ今日の世の光はまず皆様からのお便りの紹介です。
東京都西東京市にお住まいの木村あきおさんから戴きました。
ラジオ「世の光」、水曜土曜の羽鳥先生のお話、全部録音して聞いています。
木村さん、恐れ入りました。また、ありがとうございます。
さ、今日の約束のことばです。旧約聖書列王記第二５章１０節
エリシャは、彼に使いをやって、言った。「ヨルダン川へ行って七たびあなたの身を洗いなさい。そうすれば、あなたのからだが元どおりになってきよくなります。」
アラムの国の将軍ナアマンは功績高い英雄として、王様に重んじられた人でした。ただ彼は、ツァラトという病に侵されていました。このナアマンがユダヤに行けばエリシャという神の人がいて、彼の病を治してくれるという噂話を耳にしました。彼は大変な金銀財宝を積み込んで、その預言者に会いに行ったのです。預言者はナアマンに会いもしないで、「ヨルダン川に入って七度身を洗いなさい、そうすればあなたの体は元通りになり癒されます。 ナアマン将軍は怒りました。そして帰りかけました。家来たちが、「将軍様、ヨルダン川に身を沈めるくらい簡単じゃありませんか、やってみたらいかがです。」ナアマンは心を変えて、引き返して、イスラエルの小さな川、薄汚れた小さな川ョルダン川に行って、言われた通りにしたのです。どうでしょうか。預言者エリシャの言った通りに彼のツァラトは癒されたのです。
この物語が語っているのは何の事でしょうか。罪を悔い改め、信じてイエス・キリストの十字架の血潮の流れの中に飛び込めば罪は赦され、永遠のいのちを持ち、死からいのちに移るという事を指し示しているのです。
今日の約束のことば、イエス・キリストのことばです。
「まことに、まことに、あなたがたに告げます。わたしのことばを聞いて、わたしを遣わした方を信じる者は、永遠のいのちを持ち、さばきに会うことがなく、死からいのちに移っているのです。」
ョハネの福音書5章24節のことばです。
それではまた聞いてください。
(PBA制作「世の光」2005.02.09放送でのお話しより )
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