♪ラジオ放送・文字版「世の光」

   1952年以来、キリスト教会が協力して全国民放ラジオで放送して72年、
PBA『世の光』を文字で 

■神は真実ですから

2005年02月23日 | Weblog


 世の光の時間です。お元気でしょうか。羽鳥 明です。さあ今日の世の光はまず皆様から寄せられたお便りの紹介です。

 神戸市東灘区にお住まいの、松村こうじさんからいただきました。
 
 私は去年の11月に、自分の罪の問題について御相談の手紙を書いた者です。それから、罪から赦され解放される喜びを数々経験しました。私は先生が再び世の光に復帰された事を心から嬉しく思っております。私はいつもタイマー録音して拝聴しております。そして昼間や夜寝る前に繰り返し録音されたメッセージを聞いております。先生、84歳になられたそうですね。いよいよお元気でいてください。

 松村さん、スタジオにまで来てくださった事、よく憶えて祈っております。ありがとうございました。

 さあ今日の約束のことばです。新約聖書ヨハネの手紙第一 1章9節のことばです。
 「もし、私たちが自分の罪を言い表わすなら、神は真実で正しい方ですから、その罪を赦し、すべての悪から私たちをきよめてくださいます。

 「神は真実ですから」と聖書は言います。「真実ですから」には二つの意味があります。聖書の言ったことば、神の御生涯はうそ偽りのない事実ですという事ですね。イエス・キリストの誕生の出来事も、イエス・キリストの十字架上の苦しみと死も、その墓の中への埋葬も、 よみがえりも昇天も、みんな事実だという事です。事実には力があります。

 第二には、そんな神のなさる事はまったく真実誠実だという事です。今日の約束のことばは、私たちが何回罪を犯しても、心からありのままその罪を言い表わすならば、神は真実な方ですから、すべての罪を赦すばかりか、私たちの罪の汚(よご)れからきよめてくださる。神のお役に立つ者と再びしてくださるという事です。

 真実な神のお約束のことば、今日の約束のことば。
 「もし、私たちが自分の罪を言い表わすなら、神は真実で正しい方ですから、その罪を赦し、すべての悪から私たちをきよめてくださいます。
ヨハネの第一の手紙 1章9節のことばです。

 それではまた聞いてください。

 (PBA制作「世の光」2005.02.23放送でのお話しより )

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さて、この番組を制作しているPBAの「世の光」の係りでは分りやすい聖書通信講座を用意していて、初めての方には無料の入門コースがお勧めとの事。詳しくはPBAに案内書を申し込みましょう。また、近くの教会も紹介してくれますので、気軽に問い合わせるといいでしょう。問い合わせ先は、mail@pba-net.comです。

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