新・ほろ酔い気分

酔っているような気分のまま、
愚にもつかない身辺雑記や俳句で遊んでおります。
お目に留めて下されば嬉しいです。

老鶯

2020年07月24日 07時32分45秒 | 写真と俳句

    老鶯や木道行けば湯ノ湖畔   ひよどり 一平

  (ろうおうやもくどうゆけばゆのこはん)

   ・・・・・・・

 昨日のコロナ感染者数は、従来を大きく上回った。新たなフェーズに入った感じだ。

 今までは、「世間でどんなに増えようと、自分がしっかりしていれば大丈夫」という自信めいたものがあった。

 しかし今は、「自分がどんなに備えていても、コロナは押し入って来るかも?」という怖れを感じる。

 迎え撃つべき中央政治家、知事、医療陣などの戦線の乱れも気にかかる。

 大東亜戦争時代「一億一心」という言葉を思い起こした。

  ・・・・・・・

 新型コロナの騒ぎの中、「ポスト安倍」の言動が目立たない。

 テレビや新聞を見る限り、素人の眼には、有力候補と目されていた人たちの動きが見えないのだ。

 現在の安倍執行部がうまく行っているわけでもないのに、「オレにやらせろ」という動きがないのだ。黙っていて、「棚から牡丹餅が落ちてくる」のを待っているのだろうか。それとも、チームワークを乱さないようにしているのだろうか。

 コロナ危機の今こそ、精力的な行動力を見せて欲しい。

 こんな有様なら、「安倍さんは外交に馴れているのだから、このままでいいか!」という意見だって出てきそうだ。

 

コメント (2)
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