新・ほろ酔い気分

酔っているような気分のまま、
愚にもつかない身辺雑記や俳句で遊んでおります。
お目に留めて下されば嬉しいです。

鯉は不気味

2020年07月13日 06時36分43秒 | 写真と俳句

    睡蓮や不気味な鯉の大き口     ひよどり 一平

  (すいれんやぶきみなこいのおおきくち)

    ・・・・・・・

 真鯉も緋鯉も、人影を察知すると岸へ寄ってくる。餌を期待しているのだ。

 しかし私は期待に応えない。「餌を与えないこと」が池の極まりだからだ。

 ところが、多くの人は極まりに背いて、パン屑などを撒いている。だから、人影を察知すると鯉が寄って来る。

 私は絶対に餌を撒かない。鯉がどんなに大きな口を開けようと、一切無視。

 ぎょろりの目と大口は、やはり不気味だ。多少なりとも心が乱される。

    ・・・・・・・

 新型コレラの第二波とも思われる感染者数となってきたようだ。

 やはり、核心は東京であり、神奈川、埼玉がそれに準じている。

 そんな折だが、お寺への挨拶やらお墓の掃除やらで、今日は東京へ。

 コロナ対策を考えながら、空いた路線、空いた時間を選んで行ってくるつもり。

 もう暫くの辛抱だ。

   ・・・・・・・

 午後5時30分追記

 東京への電車はかなり人の出が多くなって来た。

 自治体首長もさることながら、安倍総理の蛮勇が必要なのではなかろうか。

 経済を気遣うあまり、コロナで医療が崩壊したら、元も子も無くななりそうに思えてならない。

コメント (2)
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