新・ほろ酔い気分

酔っているような気分のまま、
愚にもつかない身辺雑記や俳句で遊んでおります。
お目に留めて下されば嬉しいです。

コロナに怖じて

2020年07月06日 18時17分36秒 | 写真と俳句

   朝顔やコロナに怖じて家籠り    ひよどり 一平

  (あさがおやコロナにおじていえごもり)

   ・・・・・・・

 東京、神奈川、埼玉のコロナの感染者数が、じわりじわりと増えている。

 三都県の知事が、県をまたいだ移動はするななどと言い始めた。

 20代、30代の若者が、夜の街で感染しているという前提での話だ。

 コロナ対策も、なかなか難しい局面に立っているようだ。

 やはり、「緊急事態宣言」を発動したくないらしい。

 経済への影響が、心底怖ろしいようだ。

  ・・・・・・・

 コロナによって、私の行動はかなり鈍くなってしまった。歩かなくなった。

 歩かないから体調が悪く、体調が悪いから歩きたくなかった。

 そんなことを繰り返しているのだ。

 だから、転倒しなくてもいいところで、無残にも転倒してしまった。恥ずかしいことだ。

 コロナに敗けるわけには行かないのだ。転倒だなんて、恥ずかしい話ではないか。

  ・・・・・・・

 コロナ騒ぎは、世界の仕組みを変えるかもしれない。

 転んじゃった、背中が痛いなんぞと泣き言を言っている場合ではないのだ。

 

 

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あれは幻

2020年07月06日 00時19分16秒 | 写真と俳句

   夏木立姿は見へず声ばかり    ひよどり 一平

  (なつこだちすがたはみえずこえばかり)

   ・・・・・・・

 私は幻を追いかけているのかもしれない。

 捕まえたと思ったとたん、ついと姿が消えてしまう。

 姿ばかりか、声も聞こえなくなってしまうのだ。

 そしてまた、いつの間にか声が聞こえ、姿が現れてくる。

 あれはやはり幻なのだ。

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