昨日、小沢民主党代表が代表を辞任した。
「挙党一致をはかり、政権交代をち取るため」
これが辞任の理由だった。
つまり、「私が代表に留まっていては、党内がまとまらない。党内をまとめるために辞任する」というのが、辞任の理由だった。
「自分の存在が、党内のまとまりを乱している」というわけだ。
確かにそんな理由しかなかったのだろう。
しかし、党内がまとまらない理由があったはず。そのことには触れずじまい。
「秘書の逮捕に関し、説明責任を果たしていない」
これがまとまらなかった理由の一つだった。
だが、辞任の会見に際し、西松事件には触れなかった。
「選挙民の理解が得られない」
これも理由になっている。何故理解が得られなかったのか。説明がなかった。
結局は中途半端なままで幕が引かれるようだ。
おこに小沢一郎なる人物のわかりにくさがある。
「次の衆院選では出馬し、必勝を期している」
さらに難しい話だった。
別館として、写真俳句ブログの「いのちの囁き」を開いております。
ご覧いただけると嬉しいです。
→ こちら