農を語る

自然にやさしい不耕起栽培

大豆のへそ曲がりの実験、失敗作も12本程度は生き延びる

2020-06-05 08:43:14 | 日本不耕起栽培普及会

5月31日に防虫ネットを剥いで太陽に当てる曇りが続いていたが昨日6月4日にカットして畑の土に挿した。丹波白で埼玉の上原さんから頂いた18年度の種である。冷蔵庫で電源が切れて吸水していた。失敗を覚悟で5月26日に播いた。31日にネットを剥いで曇りの天気もあったので6月2日に潅水したが昨日4日にはすっかりしおれて中には茎が細くなっているのもあった。挿し木用の土は畑の土を使っている、今回は前年の種でもあったので太陽に合わせる段階でカビて取り除いた分もある。最後は12,3本はモノになりそうである。

この後播種した佐倉の野菜ハウスの売店で購入した黒大豆と丹波黒50粒づつを29日に播いた分の佐倉黒を防虫ネットを剥いだ。丹波黒の方はまだ時間がかかりそうでそのままにしている。カビの発生はないようだ。赤玉土、鹿沼土、稲覆土用の3種を混ぜて使っているが問題はないようである。