農を語る

自然にやさしい不耕起栽培

へそ曲がり大豆のその後の経過、太陽がいっぱいで順調

2020-06-07 09:15:14 | 日本不耕起栽培普及会

6月4日佐倉の直売場で昨年買った黒大豆を播いたものですが順調に発芽し4日にネットが剥ぎ太陽光に2日間当て6日に挿し木を行った。葉しょう(葉軸)が紫に変わった。日に当たって光合成ができるようになり根を切って挿しても太陽が直接ギラギラあたってもしおれることもなく発根が期待できる。種子根と同じ太い根が不定根ではあるが3,4本発芽する。佐倉の黒大豆の横に播いた丹波黒の苗も順調に発芽し6日ネットを剥いだ。佐倉の黒大豆も葉しょうは最初白かった。同様な作業として丹波黒、丹波白、アゼクロなどの播種を行った。梅雨入りすると昨年の経験で失敗する可能性もあるので早めの対処とした。


金江津福田水田脇に看板設置、岩澤さんを知っている人から早速声

2020-06-06 07:07:38 | 日本不耕起栽培普及会

福田さんの水田は3年目になるが、冬期湛水はできないが用水は4月から利用できる。利根川水系は使えないのでジャンボタニシは今のところ発生していない。福田さん宅は古い庄屋の家か自宅の周りにお濠がありコンパクトにまとまっており寺子屋の庵まであり、私が(鳥井)大変気に入って、ここで将来塾が開けたらと期待している。多古の桜宮自然公園に次いで2基めとなる日本不耕起栽培普及会の宣伝を兼ねて看板を設置した。隣の蓮やさんの協力を受けて看板が出来上がった。今回から大豆の実験も金江津でも行う予定である。


大豆のへそ曲がりの実験、失敗作も12本程度は生き延びる

2020-06-05 08:43:14 | 日本不耕起栽培普及会

5月31日に防虫ネットを剥いで太陽に当てる曇りが続いていたが昨日6月4日にカットして畑の土に挿した。丹波白で埼玉の上原さんから頂いた18年度の種である。冷蔵庫で電源が切れて吸水していた。失敗を覚悟で5月26日に播いた。31日にネットを剥いで曇りの天気もあったので6月2日に潅水したが昨日4日にはすっかりしおれて中には茎が細くなっているのもあった。挿し木用の土は畑の土を使っている、今回は前年の種でもあったので太陽に合わせる段階でカビて取り除いた分もある。最後は12,3本はモノになりそうである。

この後播種した佐倉の野菜ハウスの売店で購入した黒大豆と丹波黒50粒づつを29日に播いた分の佐倉黒を防虫ネットを剥いだ。丹波黒の方はまだ時間がかかりそうでそのままにしている。カビの発生はないようだ。赤玉土、鹿沼土、稲覆土用の3種を混ぜて使っているが問題はないようである。


五十嵐・福田・須崎と私で見学会まずは藤崎水田の紹介

2020-06-04 08:21:01 | 日本不耕起栽培普及会

藤崎芳秀水田の無肥料ジャンボタニシ水田の様子、昨年は台風被害で脱粒があったり、ジャンボタニシによる雑草除去効率が悪く3,4俵止まりであった。でも7年目であるが3年目から7.8俵採れるようになったり、寒さでジャンボが死滅したこともある。肥料をやらないので個体は小ぶりで野菜など投げ入れると好んでたべる。用水の肥沃化で5,6本植えれば多少ジャンボに分げつ茎を食べられても影響がない。カエルはとうきようだるま、ヌマガエル、ドジョウなど生き物豊かな水田になっている。保育関係の企業の会社が収獲量に関係なく26aの水田を買い取ってくれている。